
「セブ島でジップラインを体験してみたい!」
だけど、どこで体験できるのか、服装や持ち物はどうすればいいのか、よくわからないと感じている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、セブ島でジップラインが体験できるおすすめのスポットと、体験する際の服装や持ち物について解説します。
セブ島でジップラインを安全に体験し、楽しい思い出を残したい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
- そもそもジップラインとは
- セブ島でジップライン体験ができるおすすめスポット
- セブ島でジップライン体験をする際の注意点:服装
- セブ島でジップライン体験をする際の注意点:持ち物
- セブ島でジップラインとあわせて楽しみたいアクティビティ
- まとめ
そもそもジップラインとは
そもそもジップラインとは何なのか、知らない方もいるでしょう。
滑走時はベルトやハーネス、ヘルメットを装着し、落下しないよう安全対策がしっかり施されています。
山の高台から地上のゴール地点まで一気に滑り降りるスリルを感じながら、山や森、海などの自然の景色を満喫することができ、セブ島でも人気のアクティビティとなっています。
セブ島でジップライン体験ができるおすすめスポット
ここでは、セブ島でジップライン体験ができるおすすめスポットを紹介します。
アドベンチャーカフェ&ジップライン
「アドベンチャーカフェ&ジップライン」は、セブ島のバランバンにあるフィリピン初のアドベンチャーカフェで、絶景を眺めながら食事とアクティビティの両方が楽しめる施設です。
ジップラインは山間の渓谷に設置されているため、滑走中は深い谷と森を見下ろしながら空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。
カフェを利用すれば割引が受けられる場合もありますので、訪れた際は、カフェで食事を楽しんだ後に、ジップラインでスリルを味わってみてはいかがでしょうか。
| 名称(英語) | Adventure Cafe & Zipline |
| 全長 | 200メートル |
| 料金 | 205ペソ |
| 営業時間 | 7時〜19時 |
| 定休日 | 不定休 |
パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン
「パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン」は、セブシティから車で約1時間のリロアン町にあるアクティビティ施設で、家族連れやカップルにも人気があります。
当施設は海に面した場所にあり、ジップライン以外にも乗馬や釣り、水上アクティビティなど、さまざまなコンテンツが楽しめます。
ジップラインは、往復800メートルもの距離を滑走するため、スピード感や海上の景色の美しさを存分に感じられるでしょう。
| 名称(英語) | Papakit’s Marina & Fishing Lagoon |
| 全長 | 800メートル |
| 料金 | 200ペソ |
| 営業時間 | 9時〜17時 |
| 定休日 | 不定休 |
ダナサンエコアドベンチャーパーク
セブ島北部のダナオ市にある「ダナサンエコアドベンチャーパーク」は、ジップラインだけでなく、四輪バギーや滝巡りなど、本格的なアウトドアアクティビティが楽しめる施設です。
ジップラインは全長約440メートルもあり、高台から一気に滑走しながら絶景を味わうことができます。
また、滑り終えた後は、馬に乗ってスタート地点に戻るので、ジップラインと乗馬の両方を同時に楽しめる魅力があります。
ジップラインの料金には乗馬も含まれているため、コスパ良くアクティビティを体験できるでしょう。
| 名称(英語) | Danasan Eco Adventure Park |
| 全長 | 440メートル |
| 料金 | 380ペソ |
| 営業時間 | 8時〜18時 |
| 定休日 | 無休 |
セブサファリ&アドベンチャーパーク
「セブサファリ&アドベンチャーパーク」は、セブ島のカーメンにある動物園とジップラインが一体化した施設です。
そのため、ジップラインだけでなく動物園も見て回ることができます。
ジップラインは、セブ島で最も長い全長1,300メートルもあり、高さもアジアで最も高い海抜671メートルとなっています。
ジップラインからは、自然に囲まれた綺麗な景色を堪能できるので、スリルと自然を存分に満喫したい方におすすめのスポットです。
| 名称(英語) | Cebu Safari & Adventure Park |
| 全長 | 1,300メートル |
| 料金 | 600ペソ(シングル)/ 1,000ペソ(ダブル) |
| 営業時間 | 8時〜17時 |
| 定休日 | 月曜日・火曜日 |
バディアンジップラインアドベンチャー
「バディアンジップラインアドベンチャー」は、セブ島南部のカワサン滝キャニオニングの道中にあるジップラインです。
当アドベンチャーは、カワサン滝キャニオニングの参加者向けに作られたもので、45分ほどかかる参道をジップラインで移動することができます。
その長さは、セブサファリ&アドベンチャーに次ぐ、2番目に大きな1,000メートルとなっています。
カワサン滝キャニオニングに参加する予定の方は、ぜひジップラインも体験してみてください。
| 名称(英語) | Badian Zipline Adventure |
| 全長 | 1,000メートル |
| 料金 | 800ペソ |
| 営業時間 | 7時〜15時 |
| 定休日 | 無休 |
クラウンリージェンシーホテル&タワーズ
「クラウンリージェンシーホテル&タワーズ」に設置されたSKY EXPERIENCE ADVENTUREのタワージップは、セブ島で唯一の都市型ジップラインです。
全長約40メートルと短い距離ですが、38階建ての2つのビルの屋上を繋いでいるため、高所の恐怖感を味わえます。
また、命綱をつけて高所を歩く「スカイウォーク」と傾斜55度の状態で動く「エッジコースター」をセットで楽しむことができるのも魅力です。
ただし、コロナ禍以降ジップラインは営業停止状態で、2025年時点ではスカイウォークのみ営業が再開されているそうです。
訪れる際は事前に営業状況を確認することを推奨します。
| 名称(英語) | Crown Regency Hotel & Towers |
| 全長 | 40メートル |
| 料金 | 500ペソ(現在は営業停止) |
| 営業時間 | 14時〜0時(土曜日のみ2時まで) |
| 定休日 | 不定休 |
セブ島でジップライン体験をする際の注意点:服装
ジップラインを体験する際に、どんな服装で行けばいいのか不安に感じる方もいるでしょう。 ジップラインでは、以下のような動きやすい服装を選ぶのがおすすめです。
ジップラインでは、スカートやワンピースのようなハーネスの装着に不向きな服装は避けましょう。
そして、素肌がむき出しの短パンはハーネスが擦れる場合もあるため、長ズボンまたはハーフパンツを履いていくのが無難です。
また、サンダルやヒールなどの脱げやすい履き物は、滑走中に落下する恐れがあるため、足元はスニーカーなどの運動靴を選ぶようにしましょう。
セブ島でジップライン体験をする際の注意点:持ち物
ジップラインを体験する際に必要な持ち物は特にありません。
ただし、以下の点に注意する必要があります。
ピアスやネックレス、指輪、腕時計、サングラスなどのアクセサリーは、滑走中に落下する恐れがあるため、事前に外しておくことをおすすめします。
また、ジップラインの思い出を写真や動画に残そうと、スマホやカメラで撮影したくなると思いますが、落下しないようにストラップをつけておく必要があります。
セブ島でジップラインとあわせて楽しみたいアクティビティ
「セブ島でジップラインとあわせて楽しめるアクティビティも知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、セブ島でジップラインとあわせて楽しめるアクティビティをいくつか紹介します。
ジンベエザメツアー
ジンベエザメツアーは、セブ島で一番人気のあるアクティビティで、実際にジンベエザメと一緒に泳ぐことができます。
特に、セブ島南部にある「オスロブ」では、世界的に有名な「ジンベエザメと泳げる場所」として知られています。
オスロブのジンベエザメとの遭遇率は99%と言われており、ほぼ確実に出会えるでしょう。
ただし、ジンベエザメに触れることは禁止されているので、触らないように注意してください。
ジンベエザメと高確率で会えて、一緒に泳ぐことができる場所は滅多にありませんので、セブ島を訪れた際に、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
アイランドホッピング
セブ島のアクティビティとして、アイランドホッピングも人気があります。
セブ島周辺では、ナルスアン島、カオハガン島、ヒルトゥガン島、パンダノン島などをフィリピンの伝統的な船である「バンカーボート」に乗って巡ります。
アイランドホッピングでは、シュノーケリングや新鮮なシーフードランチ、マリンスポーツ、写真撮影などを楽しむことができます。
セブ島でリゾート気分を味わいたい方は、ぜひアイランドホッピングに参加してみてください。
カワサン滝キャニオニング
カワサン滝キャニオニングは、カワサン滝で体験できる渓流を下る水上アクティビティです。
キャニオニングでは、目的地のカワサン滝を目指しながら滝つぼに飛び込んだり、天然のウォータースライダーを滑ったりするなど、さまざまなアクションが楽しめます。
道中には、14メートルもの高さから飛び込むところもあり、スリル満点です。
カワサン滝キャニオニングは、大人気のジンベエザメツアーとセットになったプランもあるので、ジンベエザメツアーとあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ジップラインは、山や森などに架けられたロープに滑車を取り付けて滑り降りるアクティビティで、滑り降りるときのスリルを感じながら、山や森、海の景色を満喫することができます。
セブ島には、ジップラインを体験できるスポットがたくさんあるため、今回紹介した場所をぜひ訪れてみてください。
また、セブ島を訪れた際は、ジンベエザメツアーやアイランドホッピング、カワサン滝キャニオニングなどもあわせて参加すると、より楽しい観光になるでしょう。
◇経歴
Webライター(留学・旅行関連)
◇留学経験
・フィリピン 2ヶ月
・カナダ(ワーキングホリデー中) 4ヶ月
◇海外渡航経験
・留学:フィリピン
・ワーキングホリデー:カナダ、ニュージーランド(1年ずつ)
・旅行:アメリカ、シンガポール、台湾など
◇自己紹介
海外での留学や仕事、旅を通じて、英語力だけでなく、行動力や環境への適応力も身についたと感じています。
また、異なる文化や人々の価値観に触れる中で、多くの発見や学びを得て、自分自身の成長も実感できました。
留学や海外に興味があり、挑戦したいと考えている皆さまに向けて、経験者の視点から少しでもお役に立てる記事をお届けしていきます。