
これからセブ島に旅行や留学で行く方「日本とは気候も売っているものも違うだろうけどどんなものを持っていけばいいかわからない」とお悩みではありませんか。
今回の記事では、セブ島に持っていくべき必需品とあると便利なおすすめグッズをまとめています。
また、留学・女子旅・子連れ旅の目的別の持ち物のポイントもまとめているので、自分に合った準備の参考にしてみてくださいね。
- 目的に関係なくセブ島渡航に必要な持ち物
- 目的に関係なくセブ島渡航にあると便利な持ち物
- 【目的別】セブ島の持ち物リスト:留学
- 【目的別】セブ島の持ち物リスト:女子旅
- 【目的別】セブ島の持ち物リスト:子連れ旅
- セブ島の持ち物に関する注意点
- まとめ
目的に関係なくセブ島渡航に必要な持ち物
まずは絶対に忘れてはいけない必需品をまとめました。
・パスポートとビザ
フィリピンへの入国の際、日本国籍保持者であればパスポートの残存期間が6か月未満であっても帰国日まで有効期限があれば入国が可能です。
パスポートの発行には通常2週間程度(繁忙期はそれ以上になる場合も!)なので、必ず余裕をもって準備をするようにしましょう。
またビザについて、日本国籍かつ30日以内の観光目的のステイであればビザは不要です。
※パスポートは、盗難・紛失対策で、顔写真ページのコピーを2枚ほど用意し、1枚は持ち歩き、もう1枚はスーツケースなどにしまっておくと安心です。
・航空券(eチケット)
最近は多くの航空会社がeチケット(紙媒体ではなくメールなどで送られてくるもの)を採用していますが、スマホの電源がなくなったり、電波がないと確認できなくなる点がデメリット。
念のため、印刷して持っていると安心できます。
・現金・カード
セブ島ではタクシーやローカルなお店では現金が主流です。 事前に国内で両替を済ませておくか、マクタン空港についてから両替をしておくことをおすすめします。
ただし、空港の両替所のレートはセブ市内よりは悪いことが多いので、空港では最低限を両替し、市内のショッピングモールや両替所で両替をするとスマートです。
・海外旅行保険証書
万が一現地で通院する場合は、保険証書の提示が必要です。 スマートフォンの画面を見せて受理してくれる病院もありますが、具合が悪いときにスマホから資料を探すのは大変です。
すぐに提示できるように印刷して持っておきましょう。
・SIMカードまたはポケットWi-Fi
連絡を取るためだけでなく、地図や観光情報を参照するためにもネット環境の用意は必須です。
SIMフリー対応の端末であれば現地でも使えるSIMカードを、そうでなければ空港などでレンタルすることができるポケットWi-FIを忘れずに確保しましょう。
目的に関係なくセブ島渡航にあると便利な持ち物
続いては、持ってきてよかったと思える便利な持ち物を紹介します。
どれもセブ市内で手に入れることはできますが、日本製品は関税の関係で値段が高かったり、現地のものは品質が自分に合わなかったりするので、使い慣れたものを持っておくと安心です。
飛行機で便利
・乾燥対策(マスク・のど飴・ハンドクリーム・リップクリーム)
東京からセブまでは約5時間程度。機内の乾燥で体調を崩さないように乾燥対策を怠らないようにしましょう。
・ボールペン
今は一部は電子対応になっていますが、出入国カード・税関書類などの記入に便利です。
・カイロ
機内の空調は季節問わず低めに設定されています。
ブランケットを配ってくれるエアラインもありますが、さっと使えるカイロをいくつか用意しておくと便利です。(セブ市内は冷房が効きすぎているお店も多くあるので、かばんにカイロを入れておくと重宝します。)
日焼け対策グッズ
・晴雨兼用傘・日焼け止め・帽子
セブでは日本よりも強い紫外線が降り注いでいます。
普段日焼け対策をあまりしない方もセブ渡航の際はしっかりと対策をしましょう。
どれも現地で購入できますが、特に日焼け止めは、肌と相性があわないこともあるので日本から使い慣れたものを持っていくと安心です。
・羽織物
UVカット性能がある薄手の羽織物はあると重宝します。
前述した通り、冷房が効きすぎている場所でも使えるので、1枚かばんに入れておくとよいでしょう。
街歩きやビーチで便利
・モバイルバッテリー
旅先では、写真を撮影したり、地図を見たり、翻訳アプリを使ったり…日本にいる時よりもスマホを使う時間が多くなります。
バッテリー残量を気にせずに街歩きを楽しめるように満タンに充電したバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
・エコバッグ
セブ島ではレジ袋が有料の場所も多くあるので、薄手のエコバックが1つあると安心です。
・小さめのカバン(前にかけられるもの)
比較的治安がいいとは言え、日本よりは犯罪の発生率も多いです。
特に貴重品はリュックにはいれず、自分の視界に入る前掛けのサコッシュやポシェットに入れるようにしましょう。
・防水ケース
ビーチへ行く機会の多いセブ旅行ではスマートフォンを入れられる防水ケースがあると、水濡れを気にせずにたくさん写真を撮れるので大変便利です。
使い慣れたものがあると安心!衛生用品
・消毒スプレーやウェットティッシュ
常夏のセブで気を付けたいのが食中毒。セブ島内のレストランでは日本のようにおしぼりのサービスをしてくれる場所が少ないので、消毒スプレーやウェットティッシュを持っておくと安心です。
・ポケットティッシュ・ノンアルコールウェットティッシュ
セブ島内のトイレではトイレットペーパーがないことが多くあります。
そんなピンチにならないように、ポケットティッシュやノンアルコールのウェットティッシュを持っていくようにしましょう。
ティッシュは軽く、かさばらないものなので多めに持っていくことをおすすめします。
・常備薬
慣れない気候や食事では体調を崩しやすくなります。
いざというときに自分の使い慣れた薬(頭痛薬・胃腸薬・アレルギー薬)をいくつか持っておくと便利です。
・虫よけスプレー・虫刺され薬
セブで気を付けたいのが蚊をはじめとした虫さされ。虫よけスプレーのほか、虫刺され用の薬も持っていきましょう。
最近は、日本でも持ち歩き用のコンパクトなものが売られています。
【目的別】セブ島の持ち物リスト:留学
ここからは、セブ語学留学に持っていきたいおすすめグッズを紹介します。
勉強に必要なもの
・文房具
文房具はセブでも手に入りますが、日本のものよりも質が落ちることも…。
また、自分の日ごろ使い慣れた文房具があるとそれだけで勉強もはかどるので、愛用品の替え芯やルーズリーフの予備などは持っていくことがおすすめです。
・日本語の参考書
当然ですが、語学学校の授業はすべて英語で行われます。
授業後に自分で復習するときにいつも使ってきた日本語の参考書を手元に置いておくと安心できます。
あると心がほっこりするかも
・日本のインスタント食品やお菓子
特に留学期間が長くなる人や海外に慣れていない人は、日本のインスタント食品やお菓子を持っていくことをおすすめします。
特に、キッチンがなくても味わえる「インスタントのお味噌汁」は1袋入れておいて損はありません。
あると快適な寮生活に
・爪切り・耳かき
忘れがちなのが爪切りや耳かきです。
海外のものは切れ味が悪かったり、耳かきに至っては金属製のものしか売っていない…なんてことも。
かさばるものではないので、日本から持っていくようにしましょう。
・延長コード
スマホだけでなく、パソコンやカメラ、電子辞書などを充電するとなるとコンセントが足りなくなることもしばしば。相部屋の寮生活では持参をおすすめします。
・S字フック
S字フックがあればゴミ袋をかけたり、ランドリーバッグをかけたりと狭い部屋を工夫して使うことができます。
・洗濯ネット
特に共用のコインランドリーを使用する場合は、下着をいれたり、服を分けられるように洗濯ネットがあると便利です。乾燥機が強くすぐに破れてしまうこともあるので多めに用意しておくことがおすすめです。
【目的別】セブ島の持ち物リスト:女子旅
・生理用品
生理用品は日本のものも買えますが、もちろんすべて英語表記。
自分が普段使っているものを探すのに時間がかかってしまうこともあるため、1パック持ってきておくと安心です。
・基礎化粧品
セブでも一通りの基礎化粧品は購入できますが、敏感肌の方や製品にこだわりのある方は、日本から持参しておいた方がよいでしょう。
また、特に忘れがちなのが化粧落とし。セブで購入できるものは強めのものが多いので、普段使っているものを持ってくることをおすすめします。
・ムダ毛ケア用品
気候柄、日本にいる時よりも肌を見せる機会が多いセブ島。カミソリやジェルなども日本と同じ品質のものを探すのが難しいことも。
忘れずに持っていくようにしましょう。
【目的別】セブ島の持ち物リスト:子連れ旅
ここでは、セブ島に子連れで渡航する際に持っていきたいおすすめグッズを紹介します。
子連れ旅で必須のアイテム
・母子手帳のコピー
万が一お子さんが体調を崩した時には、予防接種の状況などが一通り確認できる資料として母子手帳のコピーを持っていくようにしましょう。
・おむつ・おしりふき
普段と違うものを使うとかぶれの原因になることも。使い慣れたものを余分に入れておきましょう。
・応急処置グッズ
慣れない環境で遊ぶとけがをしやすかったり、突然発熱することもあります。
一通りの応急処置ができるように、ばんそうこう・消毒液・冷感シートなどをジップロック等にまとめて持っておくと安心です。
・子ども用の日焼け止め
現地の日焼け止めは日本より強めの成分が入っていることも多く、皮膚に合わないことも。
いつもお使いの日焼け止めがあれば、そちらを持ってくるのがおすすめです。
・乗り物酔い止め
日本との道路のコンディションや匂いの違いからバスやタクシー移動の際に酔いやすくなることがあります。
あると便利なもの
そのほか、食べなれたお菓子やお気に入りのおもちゃがあると、長時間のフライトや、現地でのちょっとした不安・ぐずり対策にもなります。
セブ島の持ち物に関する注意点
海外に渡航する際に、持ち込みが可能なものと禁止されているものがありますね。
ただし、持ち込み可能なものの中にも、一部持ち込みが制限されているので注意が必要です。
ここでは、具体的に持ち込み可能なものと禁止されているものについて詳しく説明していきます。
たばこ類
加熱式のたばこは持ち込みが可能ですが、VAPE(電子タバコ・リキッドタイプのたばこ)は禁止されています。
また、たばこは、紙巻きタバコ400本、葉巻50本、刻みタバコ250gまでは免税対象となります。
アルコール
各1リットル2本までは持ち込み可能です。
植物・動物・水産物
病害虫の侵入や生態系の保全のために厳しい検疫が行われているため、注意が必要です。
スムーズな入国のために可能であれば、持ち込みをしないことがおすすめです。
万が一持ち込む場合は、各品目ごとに必要な手続きや持ち込み制限が異なるため、最新の情報を確認するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、セブ島渡航の際の必須の持ち物、そして目的別のおすすめの持ち物について、注意点やおすすめポイントとともに紹介しました。
パッキング前だけでなく、パッキングの最終チェックの際にもこの記事を確認して、忘れ物のないようにしてください。
セブ島で、素敵な思い出がたくさんできますように。
①経歴
日本の公立中高を卒業後、理系の大学に進学。
現在は、タイの大学院に留学しています。
②資格
・TOEIC 805点
・IETLS Academic 6.0
③留学経験
・オーストラリア(2週間)→中学3年次にホームステイ
・タイ(1年)→修士課程に在学中
④海外渡航経験
長期でのんびりと滞在する旅行スタイルが好きで、シンガポール(1か月)、タイ(1年)、アメリカ(1か月)に滞在。
ほかにも、マレーシア、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾、香港などを旅行しました。
⑤自己紹介
これまで長期の語学留学経験はなく、日本の公立中高に通いながら、ほぼ独学で英語を学んできました。英語を使うことで、世界中の最新の研究やデザインに触れる機会が増え、自分の視野が大きく広がったと感じています。特に東南アジアの都市が好きで、現在はタイの大学院で学んでいます。この経験を活かしながら、多くの方に英語を学ぶ楽しさや魅力を伝えていけたらと思っています。