オーストラリアのワーキングホリデーを成功させるためのポイントを徹底解説!

オーストラリアワーホリ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

オーストラリアといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?コアラ、カンガルー、エアーズロック、グレートバリアリーフ...広大な大地に広がる、美しい自然。世界中でもオーストラリアでしか出会えない動植物がたくさん存在します。

本記事は、オーストラリアでのワーキングホリデーを検討している人は、必見の記事です。ぜひ最後までお読みください。

オーストラリアのワーキングホリデーとは

魅力溢れるオーストラリアは、留学先に選ばれる国の上位に常にランクインしています。もちろん、ワーキングホリデーでも高い人気を誇っています。以下では、オーストラリアのワーキングホリデーの概要をご紹介しています。

ワーキングホリデー制度について

ワーキングホリデーとはどんな制度なのか、についてお伝えします。

日本とオーストラリアの2国間の協定に基づき、18~31歳までの人々が異なった文化の中で、休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補う為に一定の就労を認める特別な出入国制度のことを言います。

18〜31歳未満までの方はワーキングホリデービザを取得でき、自由度が高いまま、休暇・指定期間の就労・文化交換を目的として留学することが可能です。異なる土地、文化の中で休暇を楽しみつつ、現地での労働、現地生活に支障をきたさないように語学留学も最大4ヶ月まで通う事ができる制度です。

ワーキングホリデーの特徴

オーストラリアのワーキングホリデービザは、日本人であればインターネットで申請をすることができます。

通常、ワーキングホリデービザの申請から48時間以内に手続きは完了します。早い場合は、2~3時間でワーキングホリデービザが下りたという方もいます。オーストラリア政府は、日本人以外にも、多くの国の方を受け入れています。

オーストラリアは大変ワーキングホリデーに積極的な国です。つまり、オーストラリアにワーキングホリデーで行くと、世界中の人々と出会い友達になる事ができるのです。オーストラリアでのワーキングホリデーを満喫した後、オーストラリアで出会った人を訪ねて各国を廻ってから日本に帰国する方もいます。

また、通常ワーキングホリデービザでの滞在は最大12ヶ月となりますが、セカンドワーキングホリデーを取得することで最大24ヶ月、サードワーキングホリデーを取得することで最大36ヶ月の間、オーストラリアに滞在することが可能になります。

最長3年間の滞在ができる英語圏の国は、現在オーストラリアのみです。これはなるべく長く滞在したい人にとっては、大きなメリットになるのではないでしょうか。

オーストラリアのワーホリをおすすめする理由

なぜそこまでオーストラリアのワーキングホリデーは人気が高いのか?具体的な要因をいくつかご紹介しようと思います。

最低賃金世界一!オーストラリアで働くと稼げる人が多い!

オーストラリアの最低時給は、24.10ドル、日本円で2,400円近くなっています。(2024年7月更新)

ワーキングホリデービザ制度では就労時間に制限なく現地就労の方と同じ様に就労することが出来ます。(ただし同じ会社(雇用主)で6ヶ月を超えた就労は禁止されています)

オーストラリアは日本よりも物価が高いですが、アルバイト収入と支出を計算しても、ワーホリで稼いだお金を貯金をしたい方にとっては理想の環境といえるでしょう。

英語力の向上

そして何よりも、語学力を向上できることがワーホリのメリットです。日本語が通じない土地で生活をするということは、語学力を向上させる絶好のチャンスです。積極的に自分自身で英語を話す時間を作るようにしましょう。

例えば、語学学校には日本人の方が多い場合もあります。その時に、日本語を主体的に話して1日を過ごしてしまうと、時間を有効的に使えていませんよね。

自身をどういった環境に身を置くかは、大変重要になってきます。みなさんも行った際には、たくさんのフレッシュな自然のパワーを感じてきてください!

オーストラリア人は親日でフレンドリー

海外にいくとよく聞く、「アジア人に対する差別」なんて言葉。少し不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

オーストラリアには、日本を含む多くの国からの移民が暮らしており、多様な文化が共存する環境が整っています。一般的には、オーストラリアは多文化主義を取り入れており、差別を防ぐための法律も施行されているため、人種的な差別は比較的少ないと言われています。

また、オーストラリアは教育機関やビジネスシーンでの日本人への関心や評価も比較的高く、特に日本の文化や言語に興味を持つ人も多いです。

旅行先としても人気があるため、日本人に対して親しみを感じているオーストラリア人も多く、観光地や都市部では日本人が安心して生活しやすい環境が整えられています。

ワーキングホリデーのビザ申請方法

オーストラリアにワーキングホリデー(ワーホリ)で行くのであれば、専用のビザの申請・取得が必要です。ここからは、申請条件や手続きの流れ、申請書の作成方法について解説します。

申請に必要なもの

オーストラリアのワーキングホリデービザの取得申請の前に、以下を準備しておく必要があります。

・パスポート
・クレジットカード
・メールアドレス

準備に時間がかかるものもあるので、オーストラリアに渡航する日が決まっている場合は、早めに申請手続きなどをしておく必要があります。

申請条件を確認する

申請条件を満たしているか確認しておきましょう。Working Holiday visa(417)を取得する場合、次の条件すべてを満たしている必要があります。

・日本国が発給するパスポートを所持している
・申請時に18歳以上30歳以下(取得時や渡航時に31歳でも有効)
・前回オーストラリアに入国したときのビザが、ワーキングホリデービザではない
・生活費としてAU$5,000に加え、オーストラリアから帰国するときの費用を持っている
・主にオーストラリアで休暇を過ごすことを目的として渡航する

申請書類を準備する

オーストラリアのワーキングホリデービザを申請するときは、以下の書類が必要です。

・パスポート
・出生証明書

出生証明書を提出できないときは、両親を確認できる戸籍謄本や身元を証明する裁判所発行の書類などを代わりに提出できます。また、氏名を変更したことがある場合は、婚姻証明書や離婚証明書などの氏名変更の履歴がわかる書類も必要です。

ImmiAccountを作成する

ImmiAccountとは、オーストラリアのビザ申請のためのアカウントのことです。オーストラリアのビザはオンライン申請のみのため、ビザの種類にかかわらず、まずはオーストラリア内務省のウェブサイトでImmiAccountを作成する必要があります。

参照:https://online.immi.gov.au/lusc/login

申請書を作成する

ImmiAccountの「Login to ImmiAccount」より作成済みのユーザー名とパスワードでログインして、ビザ発給申請書のページに入ります。ページに記載されている項目ごとに入力を進めていきます。内務省のホームページは英字で記載されていますが、日本語訳に表記変更することも可能ですので、随時チェックしましょう。

申請料金を支払う

申請料金は、以下の方法で支払います。

・クレジットカード
・PayPal
・UnionPay
・BPAY

なお、クレジットカードは申請者本人のものでなくても問題ありませんが、クレジットカード所有者の住所を正確に記載する必要があります。

ビザ発給状況を確認する

申請書が受理され、ビザが発給されると、登録したメールアドレスに連絡が届きます。迷惑メールフォルダなどに入っている可能性もあるので、こまめにチェックしましょう。

オーストラリアでの仕事探しのポイント

ワーキングホリデービザでオーストラリアに留学して、留学中に現地で働きたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

スムーズに働けるように渡航前に仕事探しを始めているものの、なかなか仕事が見つからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、どうすればオーストラリアでのワーホリで仕事を見つけることができるのか、その方法や探し方のコツを紹介します。

求人数が多いシーズンを狙おう

オーストラリアでのワーキングホリデーで求人が増えるシーズンは、主に11月~2月頃です。オーストラリアの夏は観光シーズンであり、特に12月から1月にかけてクリスマスや年末年始があるため、観光業や接客業での求人が増加します。できる限りこのシーズンを狙うといいでしょう。

早めに準備しておく

オーストラリアのワーホリで仕事をしたいなら、早めに準備しておくに越したことはありません。早めに行動を起こすことで、仕事が見つかる可能性を高められるためです。オーストラリアの求人情報はオンライン上でも見つかりますので、日本にいるときから仕事探しを始めましょう。

英語力を身につけておく

英語力がないとオーストラリアで就ける職種も限られてしまいます。ある程度の英語力があった方が仕事は見つけやすくなるため、英語力を身に付けておくことも大事です。

渡航前に英語力を十分に身に付けられない場合は、英語レベルに合った仕事を探すことをおすすめします。職種ではなく、その時点の英語レベルで探した方が仕事は見つかりやすいです。

また、以下の記事でも詳しく仕事の探し方についてご紹介していますので、チェックしてみてください。

<ネイティブキャンプ記事>:https://nativecamp.net/blog/20241109_study_abroad_australia

英語力を高めるための学習法

とにかく語彙力を増やす!

最低限の基本単語が理解できていないと、相手の言っていることも理解できないですし、自分が言いたいことを伝えることも難しくなります。少なくとも、中学校レベルの英単語は身につけておきたいものです。中学校レベルの英語力に自信のある人は、満足しないでどんどんと英語の語彙を増やすようにしましょう。

中学英文法を復習しておく

英語力を高めるためには基礎的な文法を理解しておくことは大切です。英文法というと、毛嫌いをする人がいますが、特別にややこしい複雑な文法を覚える必要はありません。ワーキングホリデーにおいて、日常会話が英語で問題なくできる程度を目標にしているうちは、中学生で習う基本的な英文法で十分です。

リスニング力強化しておく

できるだけリスニング力も強化しておくと、会話がよりスムーズになります。そもそもリスニング力があまりに低いと会話は成り立ちません。相手が何を伝えようとしているのかが理解できないと、返す言葉がないからです。

とにかく毎日英語を聞く習慣をつけましょう。YouTube,PodCastなどツールは沢山あります。自分のライフスタイルに無理なく取り入れられる方法を見つけましょう。

ワーキングホリデーの費用と資金計画

オーストラリアのワーキングホリデーの場合、語学学校関係の費用(入学金や教材費、学費など)と滞在費、航空券や海外留学生保険、ワーキングホリデービザ申請費用などがかかります。

オーストラリア留学の費用は、2週間ほどの短期留学で15~48万円、1ヶ月で約28~68万円、1年間の長期留学で約267~519万円が目安です。

語学留学やワーキングホリデー、高校留学など、どんな目的でオーストラリア留学するのかによっても大きく違い、 オーストラリアは物価が高いので留学費用は多めに考えていたほうが安心です。

以下の記事ではさらに詳しく内訳を記載していますので、ぜひチェックしてみてください。

<ネイティブキャンプ記事>

nativecamp.net

まとめ

オーストラリアのワーキングホリデーの魅力・ビザの取得方法などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

人生で一度あるかどうかの貴重な体験だと思いますので、行くと決められた方は事前にしっかりと準備をして渡豪の準備を進めましょう。

nativecamp.net

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