yuriyaさん
2023/12/20 10:00
親掛かり を英語で教えて!
成人しても子供が親から経済的な支援を受けている時に「親掛かり」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・Dependent on parents
・Living with parents
・Tied to their parents' apron strings.
Even though he's an adult, he's still financially dependent on his parents.
彼は大人になっても、まだ経済的に親掛かりです。
「Dependent on parents」は、親に依存している状態を指します。この表現は、経済的支援や日常生活のサポートを親から受けている成人や子供に対して使われます。例えば、大学生が学費や生活費を親に頼っている場合や、成人しても自立せず親と同居し続ける状況で用いられます。また、病気や障害が原因で親の助けが必要な場合にも使われることがあります。一般的に、自己責任や自立が期待される社会的背景で使われることが多い表現です。
He’s still living with his parents and relying on them for financial support.
「彼はまだ親と一緒に住んでいて、経済的な支援を頼りにしている。」
Even though he's 30, he's still tied to his parents' apron strings and relies on them for financial support.
「彼はもう30歳なのに、まだ親掛かりで経済的な支援を受けているんだ。」
「Living with parents」は、単に親と同居しているという事実を表します。例えば、経済的理由や文化的背景で成人後も親と一緒に住む場合に使われます。一方、「Tied to their parents' apron strings」は、親に依存しすぎて自立できない状態を示す表現です。このフレーズは批判的ニュアンスを持ち、例えば30歳を超えても親の許可なしに何も決められない人について使われます。日常会話では、前者は中立的で後者はネガティブな評価を含む場面で使い分けられます。
回答
・rely on one's parents
・the support of one's parents
He is over 30 years old, but he still relies on his parents.
彼は30を過ぎているのまだ親掛かりです。
He lives on the support of his parents.
彼は両親の援助で生活をしている。
「親掛かり」は日本語独特の表現といえます。
単純に親が子供を支援する、資金を出すというというのとは異なり経済状況の負担のありなしにかかわらず、「成人しても親の庇護のもと独立せずに面倒を見てもらっている状態」をさすします。
これをもとに英語で表現した場合は
【rely on one's parents】直訳すると「親に頼っている」 という意味で「親掛かり」の状態である
を使用することができます。ただしこの表現は、金銭的な支援にかかわらず「自立ができていない」という印象になる場合がありますので、使用する際は注意が必要です。
【the support of one's parents】では「親からの援助」の意味合いが強くなります。単に親からの金銭的な支援をうけている場合はストレートにこちらの表現を使うほうが無難だといえます。