Claireさん
2023/10/10 10:00
喉元過ぎれば を英語で教えて!
過去になったことを言う時に「喉元過ぎれば」と言いますが、これは英語で何というのですか
回答
・Emotions fade over time.
・Time is a great healer.
1. Emotions fade over time.
喉元過ぎれば。
「~ fade over time」という表現は、「時間とともに~は薄れていく」という意味があります。動詞「fade (away)」は「消えていく、弱まる」、「over time」は「時間が経つにつれて」というイディオム表現です。
また、「over time」は、「as time passes」や「eventually(いずれは)」に置き換えることが出来ます。
2. Time is a great healer.
喉元過ぎれば。
「Time is a great healer」は、「どんな辛いことでも時間が解決する」という意味の英語の諺です。「Time heals all wounds」とも言います。
回答
・danger past
・no atheists in foxholes
1 danger past
「危険が去ると」→「喉元過ぎれば」
Danger past, God forgotten.
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」に近い表現で、
直訳すると、
「危険が去れば、神のことは忘れられてしまう」という意味になります。
意味はこれと全く同じですが、次のように、少し異なる英語表現もあります。
Danger past and God forgotten.
危険が去れば、神のことは忘れられてしまう。
When danger is past, God is forgotten.
危険が去れば、神のことは忘れられてしまう。
個人的には、「Danger past, God forgotten」が、簡潔で勢いがある感じがするので、気に入っています。
2 No atheists in foxholes.
There are no atheists in foxholes.とも言います。
「苦しい時の神頼み」に近い表現で、
どちらも、直訳すると、「塹壕には無神論者はいない」となります。
そこから、「塹壕のような危険な状況下では、誰もが神を信じる」という意味になります。
「atheist」は「無神論者」という意味です。
「foxhole」は、キツネの巣穴、ではなく、「避難場所、隠れ家、塹壕」です。
「塹壕」は「ざんごう」と読み、戦争時に兵士が敵から身を守るために掘る穴のことで、小さいものは「たこつぼ」とも呼ばれます。
どちらも、神様が出てくるのが興味深いですね。