maikoさん
2023/07/24 14:00
憎まれっ子世に憚る を英語で教えて!
憎まれている人に限って世間から認められている時に「憎まれっ子世に憚る」と言いますが、これは英語でなんというのですか。
回答
・The squeaky wheel gets the grease.
・The nail that sticks out gets hammered down.
・Every dog has its day.
It's like they say, the squeaky wheel gets the grease.
まさに、「憎まれっ子世に憚る」ってやつだね。
「squeaky wheel gets the grease」は、「声を大にして訴える者が一番早く要求が聞き入れられる」という意味の英語の成句です。主に、不満をはっきりと表明したり、問題を積極的に指摘する人が、解決策を得やすいという状況で使われます。例えば、不満を持っていてもそれを表に出さない人よりも、自分の要求や意見をはっきりと伝える人の方が、その問題を解決するための支援や手段を得やすい、というような状況で用いられます。
In English, we might say It's always the ones you least expect, isn't it? But you know the saying, 'The nail that sticks out gets hammered down.'
英語では、「いつも思いもよらない人たちだよね。でも、「目立つ釘が打たれる」ということわざを知ってるでしょう?」と言うかもしれません。
Even the most despised person gets acknowledged sometimes, you know, every dog has its day.
最も嫌われている人でさえ時折認められます、だって全ての犬にも一日の主役になる日があるんだから。
The nail that sticks out gets hammered downは、一般的には、規範や社会的な期待から逸脱すると、批判や罰を受ける可能性があるという意味で使われます。日本の集団主義の文化を反映しています。
一方、Every dog has its dayは、不運な人や状況でも幸運が訪れる日が必ずくるという意味で使われます。このフレーズは、誰でも成功や幸運を経験するチャンスがあるという、より個人主義的な視点を反映しています。
回答
・A hated people get on very well
・A hated people get on very well = 嫌われる人々は認められてどんどん先に進んでいく。
「憎まれっ子世に憚る」のはっきりとした英語表現はないように思います。
上記の例文のように解釈をして表現をしてみました。
ちなみに「get on」は「はかどる・仲良くやっていく・先に進んでいく」などいろんな意味を持つ表現です。
また、「憎まれっ子世に憚る」の知られた表現として「Ill weeds grow apace.」という表現があるようです。ですが、あまり聞いたことがなく本場の人々に上手く伝わるかと言われれば不透明だと思います。