Tamako

自己紹介

初めまして、Tamakoと申します。
１１年間ほど教員（高校英語）をしており、その後は国際会議運営業務に関わっておりました。英語を使う仕事をずっとしておりましたので、皆さまの英語学習の助けになればと感じております。
とくに英文法が得意です。大好きすぎて大学在学時はある文法を取り上げて研究をしていたくらいです。どうぞ、よろしくお願いいたします！

準備はできていますか？ を英語で教えて!

ready の代わりに使われる会話表現として、all set があります。「準備が整っている」を表します。
前置詞 for を続けることで、「～のための」のニュアンスになります。
ネイティブが All set? だけでシンプルに話しているのも聞いたことがあります。

Are you all set for the exam tomorrow?
明日の試験の準備はできていますか？

Are you all set to go to New York?
ニューヨークへ行く準備はできていますか？

後ろに不定詞 to + 動詞の原形をつなげることで、「～するための」を表現しています。
カジュアルな言い回しなので、友人との会話でもよく使われます。

次のバスはいつですか？ を英語で教えて!

「次のバスはいつですか？」は上記のように表現します。

「いつですか？」と尋ねる場合は、疑問詞 When を文頭に置いて表現をするのが一般的です。後ろには be 動詞の疑問文が続くシンプルな言い方です。
next ：次の

その他、以下のように少々ニュアンスを変えて伝えることもできます。

When does the next bus come?
次のバスはいつ来ますか？

疑問詞 When の後ろに一般動詞の疑問文を続けた表現です。

What time is the next bus?
次のバスは何時ですか？

時間をたずねる疑問詞 What time を文頭に置いています。後ろには be 動詞の疑問文です。

What time does the next bus come?
次のバスは何時に来ますか？

疑問詞 What time の後ろに一般動詞の疑問文を続けています。
ちょっとしたことですが、少々雰囲気が変わるでしょう。

もうすぐクリスマスですね を英語で教えて!

1. Christmas is coming soon.
もうすぐクリスマスですね。

直訳すると「クリスマスがもうすぐでやって来ます」です。
現在進行形の形でつくる未来表現です。あらかじめ決まっている未来の出来事など、進行形で表すことができます。
副詞 soon ：間もなく、すぐに

2. Christmas is almost here.
もうすぐクリスマスですね。

副詞 almost ：ほとんど、ほぼ

3. Christmas is around the corner.
もうすぐクリスマスですね。

around the corner は、時間としての「もうすぐ」でも使うことができます。直訳すると「角を曲がったところに」です。フレーズとして覚えておいてよいでしょう。

あとで話しましょう を英語で教えて!

1. I'm busy now, so let's talk later.
今は忙しいので、あとで話しましょう。

「～しましょう」を表す勧誘表現 let's を使っています。後ろには動詞の原形が来ます。
「あとで」や「後ほど」は副詞 later をよく使います。
こちらの例文では、so を用いて「～なので…」のニュアンスにしています。

2. We'll talk later because I'm busy now.
今は忙しいので、あとで話しましょう。

未来表現である助動詞 will を用いた「～しましょう」というシンプルな表現です。
主語を We にして「私たち」にしているのもポイントです。
また、理由を表す接続詞 because を使って文と文をつなげております。

海外に行ったことはありますか を英語で教えて!

1. Have you ever been abroad?
海外に行ったことはありますか？

「～したことがありますか？」と経験を問うときには、現在完了形 have + 過去分詞 の疑問文を使いましょう。
この場合の「行く」は動詞の過去分詞形で been 使います。
gone を使うと、「行ってしまった（ここにはいない）」ニュアンスになるので気を付けましょう。
「今までに」を表す ever も一緒に使われることが多いです。
副詞 abroad は「外国に」や「外国へ」を表します。

2. Have you been to foreign countries?
海外に行ったことはありますか？

「～へ行ったことがある」は have been to 場所 です。これに当てはめて表してもよいでしょう。
foreign countries は外国（単数形で a foreign country も可）です。