オーストラリア旅行の預け荷物ガイド!重量制限と追加料金の注意点


オーストラリア行きのフライトは、航空会社やチケットの種類によって預け荷物の重量制限やルールが大きく異なり、事前に把握していないと思わぬ追加料金を請求されるケースも少なくありません。

本記事では、オーストラリア旅行で知っておきたい預け荷物の基本ルールをはじめ、主要航空会社の重量制限の目安、超過料金の仕組みを分かりやすく解説します。

初めてのオーストラリア旅行の方はもちろん、ワーホリや留学へ行く方も、出発前にぜひチェックしておきましょう。

オーストラリア行き飛行機の預け荷物と重量制限の基本

オーストラリア行きのフライトでは、預け荷物の考え方を最初に理解しておくことが重要です。重量制限や数え方の仕組みを知らないまま準備を進めると、思わぬ追加料金や当日のトラブルにつながることもあります。

まずは、預け荷物の基本ルールを押さえておきましょう。

航空会社で異なる重量制と個数制のルールの違い

航空会社の預け荷物ルールは、大きく分けて「重量制」と「個数制」の2種類があります。

「重量制」とは、預けられる荷物の合計重量で制限が決まる方式です。たとえば合計30kgまでであれば、1個でも2個でも、その範囲内であれば預け入れが可能です。

一方で、「個数制」は、何個まで預けられるかが決められており、1個あたりの最大重量も同時に設定されています。

注意したいのは、同じ航空会社でも路線や運賃タイプによって方式が変わる場合がある点です。

国際線では「個数制」でも、オーストラリア国内線では「重量制」に切り替わるケースもあります。乗り継ぎを含む旅程では、それぞれの区間ごとに適用ルールを確認しておくことで、予期せぬトラブルを防ぐことができます。

エコノミーやビジネスなど座席クラス別の許容量

飛行機の預け荷物の許容量は、エコノミーかビジネスかによっても変わってきます。

一般的に、エコノミークラスでは預け荷物の許容量が最も控えめに設定されています。多くのフルサービスキャリアでは、23kg前後のスーツケースを1個または2個までとするケースが主流です。

プレミアムエコノミーになると、航空会社ごとの差が大きいものの、エコノミーよりも余裕のある許容量が設定されることが多くなります。

ビジネスクラスやファーストクラスでは、預け荷物の条件がさらに手厚くなります。

「個数制」の場合、複数個のスーツケースを預けられるほか、重量制限も高めに設定されているのが一般的です。

国際線とオーストラリア国内線で変わる制限の注意点

オーストラリア旅行では、日本からの国際線だけでなく、到着後に国内線を利用するケースも多くあります。

このとき注意したいのが、国際線とオーストラリア国内線では預け荷物のルールが大きく異なる点です。

特に注意が必要なのは、同一航空会社であっても国際線と国内線でルールが変わる場合がある点です。

国際線では無料で預けられた荷物が、国内線区間では追加料金の対象になることもあります。

別切りチケットで乗り継ぐ場合はもちろん、同じ予約内でも区間ごとの条件確認が重要になります。

また、国内線ではスーツケース1個あたりの重量上限が国際線より厳しく設定されていることもあります。

合計重量が許容範囲内であっても、1個だけが重すぎると超過料金が発生するケースもあるため、パッキング時には荷物の分散を意識しておくと安心です。

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主要航空会社の預け荷物ルールとサイズ制限の目安

航空会社ごとに預け荷物の考え方や制限は細かく設定されています。

本セクションでは、代表的な航空会社のサイズ制限を含めたルールを把握し、判断の目安となるポイントを確認していきましょう。

カンタス航空の無料許容量と個数制限の適用条件

カンタス航空の預け荷物許容量は、利用する路線や座席クラス、会員ステータスによって変わります。

まず国際線(日本〜オーストラリア、ニュージーランド〜オーストラリア含む北米・南米以外)では、無料で預けられる荷物は、「重量制」で管理されています。

たとえばエコノミークラスの場合、非会員でも合計30kgまで預けられますが、上級会員・クラスであるほど許容量は増え、最大で50kgまでとなります。

一方で、国際線でも北米・南米行きやオーストラリア国内線では、「個数制」が適用されます。

この場合は、エコノミーであれば1〜2個までのように個数が直接的に制限され、各スーツケースは23kg以内に収める必要があります。

ANAやJALの国際線における受託荷物の規定

国際線でANAやJALを利用する際、無料で預けられる荷物の数・重さ・サイズには明確な基準があります。

ANAでは、2026年5月19日より、ファーストクラスは最大3個、ビジネスクラスは2個、プレミアムエコノミーとエコノミーでは2個までが無料許容量です。

1個あたりの最大重量はファースト/ビジネスで32kg、エコノミーで23kg、3辺合計(縦+横+高さ)は158cm以内とされています。

JALでも、ファースト/ビジネスクラスでは各荷物が32kgかつ3個まで、プレミアムエコノミーとエコノミーでは23kgかつ2個までが標準の無料許容量です。

3辺合計(縦+横+高さ)は203cm以内と比較的ゆとりのあるサイズ制限となっています。

スーツケースの三辺合計サイズとキャスターの扱い

預け荷物でよく見落とされがちなポイントの一つが、スーツケースの縦・横・高さを足した三辺合計サイズです。

航空会社では、長さ・幅・高さの合計で制限を設けており、これを超えると重量が規定内でも超過料金の対象になる場合があります。

特にキャスター付きのスーツケースでは、思ったよりサイズが大きくなることがあるため、出発前に必ず実寸を確認しましょう。

一般的には、エコノミークラスでの国際線は158cm以内、国内線やLCCでは115cm〜158cm前後が目安となります。

また、航空会社によっては「キャスター部分は含まない」「取っ手は含める」といった扱いの違いがある場合もあります。

この差を知らずに預けてしまうと、チェックインカウンターで想定外の超過料金が請求されることもあるため注意が必要です。

特にLCCはサイズチェックが厳格で、許容サイズを1cmでも超えると料金対象になることがあります。

LCC利用時の追加料金対策

LCCは航空券が安い分、預け荷物の扱いには注意が必要です。条件を知らずに利用すると、結果的にフルサービスキャリアより高くつくこともあります。

無駄な出費を防ぐための基本的な考え方を押さえておきましょう。

ジェットスターなどLCCの受託荷物料金

LCCとして代表的なジェットスター航空では、預け荷物は基本的に運賃に含まれていません。

多くの格安運賃では、無料の受託荷物が付いていないため、必要な場合は事前に追加料金を支払って購入しましょう。

出発前にオンラインで購入すると、空港で購入するよりもかなり料金が安く済みます。

また、預け荷物の重量を超過した場合は、1kgあたりの追加料金が発生します。

オンラインで追加した許容量を超えると、空港での超過料金が高めに設定されているため、出発前の計画的な購入が大きな節約につながります。

私自身も実際にケアンズ〜メルボルン間のフライトで、保安検査後の搭乗直前に全員の手荷物がチェックされた経験があります。

私の荷物は、免税店で購入したペットボトルの水が重量に追加されたことで、200gオーバーしており、1kg分の追加料金を払うように言われました。

追加料金は支払いたくなかったので、結局捨てることになりましたが、LCCの荷物チェックの厳しさを改めて痛感しました。

機内持ち込み手荷物と預け荷物を使い分けるコツ

まず、機内に持ち込む荷物は本当に必要なものだけに絞ることが大切です。

液体類や化粧品は小分け容器に移し、規定重量内に収めましょう。

パソコンや貴重品など、手元に置きたいものも機内持ち込みに含めます。

一方で、衣類や重い荷物、お土産などは預け荷物にまとめるのが効率的です。

LCCを利用する際は、サイズや重量の目安を把握したうえで、機内持ち込みは軽めに、預け荷物は必要分だけ追加購入することで、ストレスフリーな搭乗を心がけましょう。

超過料金を回避するパッキング術と禁止物の確認

重量オーバーや持ち込み禁止物を知らずに準備してしまうと、当日に荷物を開け直す事態にもなりかねません。

ここでは、スムーズな出発のためにパッキング術や禁止物の基本をおさえていきましょう。

重量オーバーを避けるための荷物分散と軽量化の工夫

まず、重い荷物は複数のスーツケースに分けることを意識しましょう。

1個のスーツケースが32kgを超えないようにするだけで、超過料金やチェックイン時の手間を防ぐことができます。

次に、持っていく衣類は薄手のものを中心に、嵩張るものは搭乗日に着ておくとスペースも節約できます。

化粧品やシャンプーなどは小分け容器に移すか、現地で購入することで荷物の重量を減らせます。

靴は必要最小限のみ持っていき、軽量モデルや折りたたみ可能なタイプを選ぶとさらに効果的です。

また、機内持ち込みとのバランスを考えることも重要です。

手荷物に重いアイテムを入れすぎると、機内持ち込み制限に引っかかる場合があります。

液体やパソコン、貴重品は手荷物に、衣類や土産物は預け荷物に分けると、全体の重量管理がしやすくなります。

最後に、家庭用のスーツケース用はかりを使って、重量を出発前に確認することを忘れないようにしましょう。

預け荷物に入れられないリチウム電池や危険物

預け荷物に入れてはいけないものとして、特に注意したいのがリチウム電池や危険物です。

ノートパソコン、モバイルバッテリー、電動工具などに使われるリチウム電池は、発火の危険性があるため、ほとんどの航空会社で預け荷物への持ち込みが禁止されています。

また、スプレー缶、ライター、花火、可燃性液体なども預け荷物に入れることはできません。

さらに、液体類は100ml以下の容器に分け、ジッパー付き透明袋に入れて手荷物として持ち込む必要があります。

免税品も液体の場合は、保安検査後に封印された状態で持ち込むのが基本です。

出発前には、利用予定の航空会社の公式サイトで禁止物リストを確認しておくようにしましょう。

子連れや留学で荷物が多い時の対応


家族旅行や留学、長期滞在では、どうしても荷物が多くなりがちです。

通常の旅行時とは異なるルールや配慮が必要になる場面もあり、状況に応じた考え方を事前に知っておくことが安心につながります。

ベビーカーやチャイルドシートの預け入れ

多くの航空会社では、ベビーカーやチャイルドシートを無料で預けられる場合がありますが、サイズや重量制限が設定されていることがあるため、予約時に確認しておく必要があります。

折りたたみ可能なタイプは、搭乗口まで持ち込み、手荷物として預けることも可能です。

空港では、搭乗直前まで使用できるように、ベビーカーはゲートで一時的に預ける手続きが一般的です。

チャイルドシートも、梱包方法によっては追加料金が発生することがあるため、専用カバーやケースを利用して保護しつつ、安全に運べる状態にしておくと安心です。

留学や長期滞在でどうしても荷物が増える際の対策は?

留学や長期滞在では、どうしても荷物が増えがちです。

衣類や生活用品、学用品、書籍など、必要な物が多くなるため、預け荷物の容量だけでは収まらないことも珍しくありません。

まず基本として、必要最低限を見極め、優先順位をつけることが重要です。

現地で購入できるものは持参せず、軽量化を意識するだけでも大幅に荷物を減らせます。

また、重量ギリギリの状態で無理に空港へ向かわず、思い切って追加荷物は事前にオンラインで購入すると、空港での高額な超過料金を回避できます。

さらに、必要に応じて、EMSや国際宅配便を使って現地に荷物を送るのも検討しましょう。

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飛行機の預け荷物は搭乗前に基本をおさえておこう!

オーストラリア旅行の預け荷物は、航空会社や運賃タイプによって重量制限や追加料金のルールが大きく異なります。

事前に何も知らずに空港へ向かうと、チェックイン時に高額な超過料金が発生してしまうことも珍しくありません。

快適なオーストラリア旅行をスタートさせるためにも、フライト予約後は必ず預け荷物の条件をチェックし、余裕を持った準備を心がけましょう。

ちょっとした事前の確認で、現地での時間とお金の無駄を防ぎましょう。

 

 

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