
待ちに待った海外旅行!しかし、現地でトラブルにあったらどうしよう?と、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
実は、重要書類のコピーを用意することは、旅の安心に繋がります。ちょっと手間に感じるかもしれませんが、旅先での緊急時にあなたを救う1枚となるかもしれません。
本記事では、海外旅行前に知っておきたい、重要書類をコピーする重要性や具体的な方法を詳しく紹介します。どんな書類をコピーすべきなのか、どうやって保管するのが良いのか、さらに現地で重要書類を無くした際の対処法まで、海外旅行の準備に役立つ情報をお伝えします。
また、コピー以外にも押さえておきたい持ち物リストも紹介しますので、出発前のチェックに役立ててくださいね!
- なぜ海外旅行で重要書類のコピーが必要なのか?
- 【最重要】海外旅行で絶対にコピーすべき書類一覧
- コピーしておくとさらに安心な書類・情報
- 賢い書類コピーの方法と保管のコツ
- 【もしもの時】海外で書類を紛失した場合の対処法
- 書類コピー以外にも!海外旅行の重要な持ち物リスト
- 万全の準備で安全な海外旅行を楽しもう
なぜ海外旅行で重要書類のコピーが必要なのか?
海外旅行用に重要書類をコピーしておくと、現地でトラブルに遭ってもあなたの身分を証明できます。
例えば、パスポートを落とした、財布ごと盗まれたという事態が起こっても、コピーがあれば手続きがスムーズ。
本人確認に要する時間が短縮されるので、重要書類の再発行がしやすくなるからです。
さらに、コピーを持っておけば、緊急時の連絡先を確認しやすく、また、原本とコピーを分けて保管すると両方を一度になくすリスクを避けられるといったメリットもあります。
ちょっとした事前の準備によって、万が一トラブルが起きても安心して対処できるのです。
【最重要】海外旅行で絶対にコピーすべき書類一覧

以下では、海外旅行で絶対にコピーすべき書類を紹介します。盗難や紛失対策はもちろん、入国審査や宿泊施設でのチェックインでも役立ちますので、必ずコピーしておいてください。
パスポート
海外での身分証明に欠かせないパスポートは、最優先でコピーすべき重要書類です。
原本をなくした際の本人確認資料となるほか、大使館や領事館でのパスポート再発行もしやすくなります。
紙面とPDFの両方でコピーを保存しておき、不測の事態に備えましょう。
航空券(eチケットお客様控え)
電子化が当たり前になった現在でも、航空券のコピーは用意しておきたい書類のひとつです。
インターネットが不安定でスマホで予約情報を確認できなくても、手元に紙とPDFのコピーを両方持っておけば安心です。
特に上位クラスを利用する場合は、チェックインカウンターでコピーを提示すれば、スタッフ側も座席クラスを確認しやすくなります。
また、入国審査で帰国便の予定を聞かれたときに、サッと航空券のコピーを見せられると審査官への説明も簡潔に済ませられます。
ホテルやツアーの予約確認書
滞在先や現地でのアクティビティなどの予約内容も、コピーが必要です。
当日の予約確認がスムーズになるだけでなく、入国審査でも役立つ可能性があるからです。特に、入国審査が厳格な国では、滞在計画の証拠として現地でのスケジュールの提示を求められるケースもあります。
予約確認のtextメールを紙面で印刷するか、PDFで保存しておきましょう。
海外旅行保険証券
航空券と同様に、電子化が主流の海外旅行保険証券も、紙面とPDF形式で必ずコピーを用意しておきましょう。
海外旅行中に怪我や病気に見舞われて医療機関を利用する際や、盗難にあった際の保証請求に必要だからです。
盗難やバッテリー切れ、インターネット接続トラブルなどでPDFデータを参照できない場合を想定し、紙面のコピーも携帯しておくと安心です。
クレジットカード情報と緊急連絡先
クレジットカードの番号やカード会社の連絡先、さらに現地・日本の緊急連絡先を一覧にまとめて、コピーを用意しておきましょう。
カードの紛失や盗難、不正利用が起きた際に、すぐにカード停止を依頼できるからです。 また、緊急連絡先についてもスマホ頼りにせず、紙面で持っておくことが大切です。
査証(ビザ)
ビザやESTAなどの電子渡航認証も、PDFと紙面の両方で準備しましょう。
スマホが使用できない事態を想定して、紙面のコピーがあるとより安心できます。
なお、これらの重要書類のコピーをクリアファイルに一式まとめておくと、入国審査などで質問された際にサッと提示できるので便利ですよ!
コピーしておくとさらに安心な書類・情報
以下で紹介する書類は、必ずしもコピーが求められるものではありませんが、用意しておくと現地でのトラブル対応がとても楽になります。
早速見ていきましょう。
戸籍謄本または抄本
戸籍謄本・抄本は海外滞在中にパスポートを失くした際の再発行手続きに必要な書類です。
万が一のトラブルに備えて、原本を持参しましょう。
なお、申請する書類によって、求められる戸籍書類は以下のように異なるので注意してくださいね!
| 申請する書類の種類 | 必要な書類 |
| 新規パスポート | 6ヶ月以内に発行された戸籍謄本の原本 |
| 帰国のための渡航書 | 6ヶ月以内に発行された戸籍謄本、または抄本の原本 |
帰国のための渡航書とは、海外でパスポートを失ったり、損傷したりした日本国民が緊急で日本に帰国する際に臨時で発行される渡航文書です。
あくまでも日本への直接帰国のみに使用が限られているので、日本入国と同時に効力を失います。したがって、帰国のための渡航書を利用して、第三国に入国したり、複数の国を周遊することは基本的にできません。
証明写真(予備)
パスポート用の証明写真も、パスポートの再発行や帰国のための渡航書の申請に必要ですので、念の為に予備の写真を数枚準備しておきましょう。
なお、撮影から6ヶ月以内、かつ規定サイズ(縦45mm×横35mm)の写真を用意してくださいね!
日本の運転免許証・国際運転免許証
海外旅行中にレンタカーを利用する予定ならば、国際免許証の取得が必要です。
日本の運転免許証では車の運転が認められない国がほとんどなので、出発前に国際運転免許証も取得しておきましょう。 レンタカーの手続きや警察対応の場面でも、提示を求められるケースが多いです。
あわせて、日本の運転免許証や国際運転免許証もコピーすることをおすすめします。パスポート紛失時に補助的な身分証明として使用できます。
現地の緊急連絡先リスト(大使館・病院など)
予期せぬトラブルが起きても慌てないように、現地の重要な連絡先を緊急連絡先リストとしてまとめておきましょう。
滞在エリアに近い大使館や病院の所在地や電話番号、メールアドレスなどを事前にリスト化しておくと、緊急時にも落ち着いて行動できます。
さらに、リストには消防や救急などの公的機関の番号も記載しておくとより安心です。
賢い書類コピーの方法と保管のコツ
重要書類のコピーを作成する際は、控えの取り方と保管方法の両面で気をつけるべきポイントがあります。以下では、紙面とデジタルそれぞれのコピー作成時の注意点と、リスクを最小限に抑える保管方法を紹介します。
紙でコピーする場合の注意点
重要書類を紙面でコピーする際に押さえておきたいポイントは以下の4つです。
全ての書類を同じサイズで出力すると、書類の整理や管理がとても楽になります。
なお、A4に揃えると、内容確認やファイルからの出し入れもしやすいです。
加えて、白黒ではなくカラーで出力すると原本に近い色になるため、本人確認資料としての信頼性も高まります。
クレジットカードは表だけでなく、署名や緊急連絡先が書かれた裏面も必ずコピーしましょう。紛失時のカード停止手続きに必要な情報を管理できます。
最後に、コピーした紙面にスタンプや直筆サインを入れると偽造とみなされるリスクがあります。 メモが必要ならば付箋をつけるなど、書類自体への記入は避けてくださいね!
データで保管する場合の注意点(スマホ・クラウド)
紙面のコピーに加えて、電子データでもバックアップをとっておきましょう。
以下3つの方法を組みあわせて電子データを保存しておくと良いですよ。
画像やPDFとしてスマホ本体に保存しておけば、オフライン環境でもデータをすぐに参照できます。
また、インターネットへの接続は必要ですが、DropBoxやGoogleDriveなどのクラウドサービスにアップロードしておけば、スマホの紛失時や故障時も、別のデバイスからデータにアクセスが可能です。
自分宛にメールで送る方法は、シンプルですが意外と役立ちます。インターネットさえあれば世界中どこからでもデータを確認できますよ!
最強の保管方法!紙とデータの両方でリスク分散
現地でのトラブルに備えて、原本とコピーは別々に分けて保管しておきましょう。
パスポートなどの原本は常に身につけ、紙面のコピーはロック可能なスーツケースやバックパックで保管しましょう。 さらに電子データはクラウドや端末の両方に保存するなど、複数の保管手段を組み合わせることでリスクを分散できます。
また、突然の雨や水漏れから紙のコピーを守るために、ジップロックなどに入れて保管するのもおすすめです。
【もしもの時】海外で書類を紛失した場合の対処法
海外旅行中にもしも重要書類をなくした場合は、落ち着いて行動することが大切です。もしもの事態に備えて、緊急時の対応ステップも知っておくと安心です。
STEP1:まずは現地警察へ届出をする
貴重品をなくしたり盗まれたりしたら、身の安全を確保した上で速やかに現地警察への届け出ましょう。
届け出の際に発行される盗難証明書・紛失証明書などのポリスレポートは、書類の再発行手続きや海外保険の申請に欠かせません。
警察への申告時には、失くしたアイテムの詳細を説明する必要があります。 このときに、パスポートやクレジットカードなどのコピーが手元にあれば情報を詳しく伝えられるので、持参しましょう。
STEP2:パスポートを紛失した場合
海外旅行中にパスポートをなくした場合は、警察でポリスレポートを取得して、速やかに最寄りの日本大使館や領事館に連絡してください。
そして、新規パスポートか帰国のための渡航書いずれかの発給を申請します。
帰国予定日が差し迫っているのであれば、発給までの時間が比較的短い「帰国のための渡航書」の申請がおすすめです。ただし、この書類で利用できるのは原則日本への直行便のみに限られます。
一方で、日程に余裕があるならば、新規のパスポート再発行を選択しましょう。なお、発給までには通常1週間ほど必要です。
STEP3:クレジットカードを紛失した場合
クレジットカードを紛失したり、盗まれたりした場合は、不正利用を防ぐために速やかにカード会社に連絡して利用停止手続きを進めましょう。
カード会社の連絡先は、日本出発前に控えておいたクレジットカードのコピーから確認できます。
カード会社によっては現地で一時的に使える緊急代替カードを発行してくれるサービスもあるので、必要に応じて利用するかどうか検討しましょう。 なお、不正利用による損害を保証してもらうためにはポリスレポートが欠かせませんので、必ず警察には届け出てくださいね。
STEP4:航空券(eチケット)を紛失した場合
航空券のeチケットの情報を記載した紙の紛失自体は、それほど大きなトラブルにはなりません。
予約番号や航空券番号などのデータがわかれば、航空会社のアプリやウェブサイトから再度表示して、印刷ができるからです。
もしも航空券のデータも紙のコピーも手元にない場合は、航空会社のカウンターにてパスポート(または帰国のための渡航書)で本人確認をしてもらいましょう。 予約情報を確認できれば、搭乗手続きを進められます。
なお、旅行会社経由で航空券を予約したのであれば、チケットを購入した旅行会社に連絡して予約情報を再送してもらうと良いです。
書類コピー以外にも!海外旅行の重要な持ち物リスト
ここまで、海外旅行に際して重要書類をコピーする必要性や、コピーすべき書類を紹介してきました。最後に、海外旅行に欠かせない持ち物リストについてもお伝えするので、準備に役立ててください。
現金とクレジットカード
現金やクレジットカードは現地での支払いに必要なアイテムです。
ちなみに、国によって持ち込める現金(または現金に相当するアイテム)の限度額は異なるので、事前に限度額を確認しておきましょう。
現金は、現地通貨と日本円どちらも持っておくと便利です。
特に、クレジットカードがあまり普及していない国では、小額紙幣や硬貨を多めに持っておくと良いでしょう。
通信手段(SIMカード・Wi-Fiルーター)
海外旅行中にインターネットを安定して使用できるように、現地SIMカードやeSIMの購入や、Wi-Fiルーターのレンタルを検討しましょう。
また、海外通信サービスを提供しているキャリアもあるので、滞在先やインターネットを使用する頻度にあわせて自分に合ったサービスを選ぶと良いです。
以下の記事では、海外旅行で役立つSIMカードやeSIMを紹介しているので、あわせて参考にしてください。
常備薬や衛生用品
日本で使い慣れた常備薬や衛生用品も持参しておきましょう。
特に、海外旅行では急な環境の変化は付きもの。慣れない環境で体調を崩してしまっても、使い慣れた風邪薬や鎮痛剤などがあると安心です。また、ウェットティッシュや除菌スプレーなどの衛生用品があると、外食時の除菌もしやすいです。
ただし、薬や衛生用品をはじめとした液体物の機内持ち込みは厳しく制限されているので、機内に持ち込めるアイテムについては以下の記事を確認してくださいね!
電源変換プラグやモバイルバッテリー
電源変換プラグや変圧器、モバイルバッテリーも海外旅行には必要なアイテムです。
プラグ形状や電圧が日本とは異なる国に渡航する際は、その国にあった変換プラグや変圧器を持参しましょう。
なお、海外旅行中は翻訳や地図、路線検索などさまざまなアプリを活用するため、モバイルバッテリーも欠かせません。
ちなみに、変換プラグや変圧器は機内持ち込み・預け入れのどちらも可能ですが、モバイルバッテリーは機内持ち込みのみで輸送可能なので、預け入れ荷物に紛れ込まないよう注意してくださいね!
以下の記事では、変換プラグと変圧器の違いについて詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。
万全の準備で安全な海外旅行を楽しもう
海外旅行を安全に楽しむには、事前の準備が欠かせません。
特に、身分証明に必要なパスポートなどの書類は忘れずコピーをとっておきましょう。紙面とデータどちらでもコピーを用意し、また、原本とコピーを分散して保管することで紛失や盗難のリスクを下げられます。
万が一トラブルにあった際も、どのように対応するのか事前に確認しておくと、冷静に行動できますよ!
本記事を参考に、ぜひ万全の体制で海外旅行に臨んでくださいね!
◇経歴
神戸市外国語大学卒業後、新卒採用で大手学習塾に就職し、講師職・個別指導部門のスクール運営に携わる。
8年間の勤務後、一念発起してドイツの語学学校に社会人短期留学。
帰国後は人材派遣会社の営業として4年間就業し、2023年11月からはフリーランスのライターとして活動中。
自身の経験を活かして英会話や海外旅行をはじめ、幅広いテーマについて執筆。
◇英語に関する資格
・実用英語技能検定 準1級
・TOEIC 850点
◇留学経験
・ドイツ(ハンブルグ):社会人短期留学(語学学校)
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外旅行
・社会人短期留学(ドイツ語学学校)
◇これまでの渡航先
オーストラリア、韓国、インドネシア・バリ島、台湾、カナダ(トロント)、ドイツ(ハンブルグ・シュツットガルト・フランクフルト・アーヘン・デュッセルドルフ・ケルン)、イタリア(ベネチア)、ギリシャ(アテネ・ミコノス島)、クロアチア、アメリカ(カンザス)
◇自己紹介
初めまして!みきです。
中学生の頃から英語でコミュニケーションを取るのが好きで、コツコツと勉強を続けております。
長期での留学経験はありませんが、英語を通じて海外の方とコミュニケーションを取ることで世界が広がっていくのを楽しく感じています。
大学入学をきっかけに、アルバイト代やお給料を貯めて年に1回〜2回ほど海外旅行に行くように。
友人と旅行するのも好きですが、自分のペースでゆっくりと廻るのも好きです。
2018年には勤めていた会社を退職し、ドイツにて短期社会人留学。
世界中から集まった個性豊かなクラスメイトに出会いました。
ドイツ語学習の傍ら、先生に隠れて英語で話せたのも楽しい経験となりました。
現在は、交際している彼がアメリカ人なので、次回の渡航を楽しみに日々英語力アップに向けて取り組んでおります!
英語学習や海外旅行、国際遠距離恋愛などの経験を活かして、誰かの背中を後押しできる記事を執筆できたらと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします!