
お子様連れの海外旅行をする場合、入念に計画を立てる人は多いでしょう。特に赤ちゃんがいる家庭では、「ちょっとスーパーまで」といった外出でも、バッグがパンパンになることもありますよね。
海外旅行の場合、空港に着くまでの移動~飛行機搭乗後~現地の空港から宿泊先までの移動と、非常に長旅になることが予想されます。
何かと心配が多い子連れ海外旅行ですが、準備を万全にしておけば大丈夫!
この記事では、赤ちゃんとの海外旅行に必要なアイテムをご紹介します。
- 赤ちゃん連れの海外旅行で押さえるべき基本アイテム
- 必要な必需品を分かりやすくまとめたチェックリスト
- 海外旅行の必需品として母子手帳コピーは必要なの?
- 子連れ海外旅行持ち物で重要な機内グッズ
- 赤ちゃん連れ海外旅行で荷物を減らすための工夫
- まとめ
赤ちゃん連れの海外旅行で押さえるべき基本アイテム

日本でも海外でも、赤ちゃんがいる家庭の必需品は変わりません。これらは海外旅行時だけでなく、国内のお出かけ時にもマストアイテムです。
少し異なるのが、「目的地(海外)までの移動時間」。普段なら数枚で対応できるおむつや、1セットしか準備していない着替えも、移動時間に合わせて準備してくださいね。
・ ビザ
・ 航空券
・ クレジットカード、現金
・ スマートフォン、SIM
・ 授乳グッズ
・ 食事関連アイテム
・ おむつ関連アイテム
・ 移動用アイテム(ベビーカー、抱っこ紐)
・ 着替え
・ 衛生用品、薬
次の章でくわしく解説していきます。
必要な必需品を分かりやすくまとめたチェックリスト
旅行先や旅行日数、家庭によって持ち物は異なります。こちらのリストを参考にしながら準備を進めてみてください。
食事関連アイテム
■ 授乳セット(哺乳瓶、消毒タブレット、粉ミルクまたは液体ミルク、水筒、授乳ケープなど)
粉ミルクの場合、熱湯を使用したり、熱々のミルクの温度を人肌まで下げる必要があるため、機内でのミルク作りはなかなかハードルが高いです。
飛行機のお湯を使うことに抵抗がある人もいますよね。
海外旅行の場合は「液体ミルク」が便利です。「液体は持ち込めないのでは?」と不安になる方もいるでしょう。実は液体ミルクの持ち込みは、「赤ちゃん連れである」、「必要な分だけ持ち込む」など、いくつかの条件が揃っていたら、可能な航空会社も多いのです。
液体ミルクを持ち込む場合は、必ず事前に航空会社に確認してから準備するようにしましょう。
■ ベビーフード
生後1年以内の離乳食期の赤ちゃんは、食べられるものも限られています。そのため、日本の食材が手に入りにくい海外旅行には、赤ちゃんの食事は日本から持って行くことをおすすめします。旅行先によっては持ち込み制限があるものもあるため、出発前に確認しておきましょう。
■ カトラリー
口の小さい赤ちゃんは、使い慣れたスプーンでないと、食事を受け付けてくれないことがあります。機内や旅先のレストランでも借りることはできますが、大人用であったり、サイズが合わず食べにくいことも。
ぜひいつも使用しているカトラリーを持参してくださいね。
赤ちゃんの安心グッズ
■ ブランケットやおくるみ
移動中の機内は寒いことがあります。機内で配られるブランケットよりも、使い慣れたブランケットやおくるみのほうが、心理的に安心できるでしょう。
■ ぬいぐるみ、おもちゃ、絵本
ベッドサイドに置いているぬいぐるみや、歯固め用おもちゃなど、いつも赤ちゃんの視界に入っているアイテムは、赤ちゃんに安心をもたらしてくれます。また、絵本は夜寝る前の読み聞かせや、機内での時間つぶしにピッタリです。
■ おしゃぶり
「おしゃぶりはこれでないと!」とこだわりを持っている赤ちゃんも多いのではないでしょうか。旅行中は消毒が必要だったり、どこかに落としてしまったりと、衛生面が気になる人も多いかもしれません。同じ種類のおしゃぶりをいくつか準備しておくと安心です。
■ スリーパー
海外の宿泊先は、冷暖房の細かい温度調整ができなかったり、掛け布団が重すぎたり、ということがよくあります。スリーパーは赤ちゃんの就寝時にあるととても便利なアイテムなので、荷物に余裕があれば持って行きましょう。
ベビーケア用品
■ おむつ、おむつ処理袋
おむつは、赤ちゃんの排泄ケアを行うためのマストアイテム。現地でも手に入れられますが、素材やサイズ感の違いから、肌トラブルを起こす可能性があります。
おむつを日数分用意すると、かなり嵩張ることが予想されますが、帰国前までどんどん減っていくので、そのスペースはお土産用として使えます。おむつ処理袋はゴミ袋や汚れてしまった着替えを入れることもできるので、必ず準備したいアイテムです。
■ おしりふき
おしりふきも現地で手に入れられますが、移動中の必需品ですよね。必要な分だけを持って行き、不足したら現地で調達することを検討してみても良いかもしれません。
■ おむつ替えシート
海外にもおむつ替えの台が設置されているトイレはたくさんありますが、そのまま赤ちゃんを寝かせるには少し抵抗がある、という人は多いでしょう。薄手のおむつ替えシートを持参しておくと、安心しておむつ替えができます。
衛生用品
■ ベビーソープ
赤ちゃんの入浴時に使うベビーソープは、固形にするか、小分けのボトルなどに入れると、持ち運びしやすくなります。
■ 保湿剤
機内や海外のホテルは乾燥していることが多く、肌トラブルの原因にもなります。使い慣れている保湿剤を持って行くと安心です。
■ 日焼け止め
ビーチリゾートに行くなら必ず持って行きたいのがベビー用日焼け止め。海外の紫外線は特に強いこともあるため、お出かけ時には塗ってあげると良いでしょう。
■ 爪切り
赤ちゃんの爪は伸びるのが非常に早いため、赤ちゃん用の爪切りは持っておくと安心です。
■ 鼻水吸引器
赤ちゃんの鼻づまりは放置しておくと睡眠や食事に影響が出る可能性があります。ポータブルの鼻水吸引器を準備しておくとすぐにケアができるので安心です。電動タイプを持ち込む場合は、電池の種類に注意しましょう。
その他
■ 抱っこ紐
抱っこ紐は機内で使うことが多いアイテムです。赤ちゃんは大人が立っている状態の抱っこを好む傾向にあり、寝かしつけやあやす際に抱っこ紐があると体の負担を減らせます。また、両手に荷物が多い場合にも便利です。
■ ベビーカー
移動が多い海外旅行では、ベビーカーは必須。荷物置きになることもあるので非常に便利です。旅行先によっては貸し出しているホテルやショッピングモールもありますので、事前に確認しておきましょう。
海外旅行の必需品として母子手帳コピーは必要なの?
日本で子どもが病院にかかる際、母子手帳は必ず持参しているのではないでしょうか。「日本語で書いてある母子手帳を持って行って意味はある?」と考える人も多いでしょう。
結論から言うと、海外旅行への母子手帳の持参は、必ずしも必要、というわけではありません。しかし、「あると役に立つ」ことには変わりありません。
お子様が緊急で病院にかかることになった場合、出生体重や既往歴、予防接種の履歴を確認されることがあります。
すぐに確認できるよう、母子手帳のスクショやコピーを持参すると安心です。手帳そのものを持って行くと、紛失のリスクがあるため、必ずコピーなどにしておきましょう。
通訳サービスや日本人医師・看護師がいる病院では、母子手帳の記入欄を見ると読み取ることができますが、外国人しかいない場合は内容の確認が難しくなります。事前に内容を英訳して記入しておくと、スムーズに診察を受けられるでしょう。
子連れ海外旅行持ち物で重要な機内グッズ
子連れの飛行機はハードルが高く、持ち物の準備を万全にしておかないと…と気が引き締まりますよね。お子様も初めての経験だと、戸惑って眠れなかったり、泣いてしまうことがあるかもしれません。
ここでは先ほどご紹介した基本的なアイテム以外の、機内での重要なグッズを紹介します。
■ タブレット
機内エンターテインメントには、お子様向けプログラムもありますが、必ずしもお子様が好きな映画やアニメがあるわけではありません。特にLCCではモニター自体がついていないことも。
あらかじめお子様の好きなアニメやテレビ番組をダウンロードしたタブレットを持っておくと、機内で楽しく過ごせます。また、タブレットではお絵描きも楽しめるので、1台で何役にもなってくれますよ。
■ 歯磨きシート
歯磨きシートは、シートを指に巻きつけてこすってあげるだけで口腔内がきれいになる優れものです。
■ 寒さ対策グッズ
飛行機内、特に外資系航空会社の機内は温度設定が低い場合があります。暖かい服やブランケットなど、寒さ対策のグッズを準備しておきましょう。
■ 薬類
病院からの処方薬や、少し大きなお子様なら酔い止め薬など、機内でも薬が必要なシーンが出てくるかもしれません。機内では、薬を手に入れられませんので、ご自身で準備・管理しておきましょう。
■ 蓋つきボトル
カップに注いでもらった飲み物を入れておく蓋つきボトルがあると、こぼしてしまうリスクを回避できます。
赤ちゃん連れ海外旅行で荷物を減らすための工夫
ここまでお読みいただき、「荷物の準備が大変そうだ」「スーツケースに入るかな?」と不安を感じた人もいますよね。そんな人に、赤ちゃん連れの海外旅行でなるべく荷物を減らすためのポイントを紹介します。
現地で購入できるものは現地調達
嵩張るアイテムは思い切って現地で調達する選択肢があります。
例えばおむつにおいては、海外のおむつの使用感やサイズ感、体験談を記したブログを参考にできます。また、大都市の日系スーパーでは、日本のおむつが輸入販売されていることもあります。
海外製のおむつを使う場合、素材の違いから肌トラブルのおそれがありますので、慎重に検討してくださいね。
使い捨てアイテムを利用する
使い捨ての食事用エプロンやおむつ替えシートは、汚れてもそのままゴミ箱に捨てられます。
洗う手間が省けて楽なのが嬉しいポイント。
また、食事の際の食器は、現地で調達した紙皿などを利用するのもおすすめです。
代用できるものを探す
例えば、授乳用ケープは上着で、ベビーソープはホテルの固形石鹸で…など、代用案を持っておくと、万が一忘れてしまっても慌てずに対応できます。
いつも通りに子どものケアを行おうとすることで、荷物が多くなってしまう可能性があります。
「旅行の期間だけ」と、いつものルーティンを諦めてしまうことも、荷物を減らすひとつの選択肢です。出発前に持ち物リストを見直し、不要なものは減らしていきましょう。
まとめ
赤ちゃんとの海外旅行は不安がつきものです。しかし、赤ちゃんだからこそ、睡眠時間が長かったり、歩き回る心配がなかったりと、良い点もたくさんあります。
必要最低限のものを準備し、現地調達を検討することで、荷物を少なくすることもできます。
荷物を準備することも大切ですが、まずは赤ちゃんをケアする親御さんが体調を崩さないよう気を付けることも重要ですので、予定を詰め込みすぎず、ゆったりと海外で家族の時間を過ごしてくださいね!
◇経歴(英語を使用した経歴)
・オーストラリアのカフェで半年間勤務
・国内/国際線客室乗務員として5年間勤務
◇英語に関する資格(資格、点数など)
TOEIC、英検受験経験有り
アメリカのコミュニティカレッジにてEarly Childhood Educatorコース修了
◇留学経験
・オーストラリア シドニーへ1か月間の短期留学。
→週5日で語学学校へ通う。
・ワーホリでオーストラリア・ゴールドコーストに1年間滞在。
→Gold Coast Institute of TAFEの語学コースで学ぶ。
・2020年から4年間、家族の仕事でアメリカに滞在。
→州立のコミュニティカレッジでEarly Childhood Educationコース及びアカデミック英語コースを学ぶ。
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
仕事→韓国、中国、台湾、香港などアジアを中心とした国
旅行→アメリカ(ハワイ、グアム、サイパン含む)、カナダ、
シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ドイツ、イタリア、
ギリシャ、クロアチア、ベトナム、タイ、バハマ、オランダ領セント・マーティン島など
◇自己紹介
旅行、海外生活関連のwebライター。
最初の短期留学の経験のおかげで、人生が変わったと言っても過言ではないと感じています。海外に滞在することがきっかけで、人生の選択肢が大きく広がり、成長を続けていきたいと思うようになりました。海外での長期滞在・留学経験者の視点から、皆さまにわかりやすい記事を書いていきたいと思っています。