
日本から気軽にアクセスでき、お得に楽しめるアジアの都市をめぐる旅で楽しみたいのが、活気ある街中の屋台やローカル店でのグルメ。
この記事では、アジア旅行が大好きな著者の目線で、旅行先の選び方や人気ランキング、具体的なおすすめの都市10選を紹介します。加えて、日程別のプランのポイントや予算、実際の食べ歩きで気をつけたいポイントまで徹底解説します。
- アジア旅行先の選び方|人気ランキング・安い国・穴場の見極め方
- 厳選!アジア・グルメ旅におすすめの都市10選
- バンコク(タイ)|屋台と夜市の名物を満喫する王道弾丸プラン
- ハノイ(ベトナム)|フォーと路上カフェ、ハロン湾観光の組み合わせ
- ホーチミン(ベトナム)|市場グルメとフレンチの融合を楽しむ周遊モデル
- 台北(台湾)|夜市や朝食カフェなど台北中心部での食べ歩きガイド
- 台南(台湾)|台湾屈指の「食の都」でローカル屋台を巡る穴場プラン
- ソウル(韓国)|定番グルメと映えカフェ、空港発着の利便性を活かすコツ
- シンガポール|マリーナ周辺の高級店から屋台まで効率的に回る方法
- クアラルンプール(マレーシア)|多民族料理とコスパの良いホテル選び
- ペナン(マレーシア)|世界遺産の街「美食の島」で味わう多文化融合グルメ
- 香港・九龍(香港)|屋台・飲茶・ナイトマーケットを楽しむ観光プラン
- 予算と日数プラン|弾丸・週末・長期のモデル旅程と費用目安
- 現地で快適に食べ歩くための準備とマナー
- アジアでグルメ旅を満喫しよう
アジア旅行先の選び方|人気ランキング・安い国・穴場の見極め方

候補が多くあるアジアの旅行先。こちらのセクションでは、旅行先の選び方のポイントをご紹介します。
旅行目的別の優先順位|グルメ・観光・リゾート重視の決め方
一口に「アジア旅行」と言っても、グルメやアクティビティ、リゾート重視の旅など、その目的は様々です。
グルメを最優先に考えるのであれば、屋台文化のある都市や食文化が混じり合い、多様なグルメのある都市がおすすめです。
屋台文化で言えば、台湾の台北では今でもお手軽な価格でローカルグルメが味わえます。また、マレーシアやシンガポールは、中国文化とマレー文化が交わる独特のグルメを楽しむことができます。
観光やアクティビティをメインにしたいのであれば、ハブ空港周辺の市内観光と周辺に日帰りでアクセスできる観光地があるかどうかが旅行先選びの基準となります。例えば、タイ・バンコクは都心部の観光はもちろん、周辺にアユタヤなど世界遺産のある街もあり、近代的な街並みだけでなく、郊外で歴史や文化を味わう観光を楽しむことができます。
リゾート重視であれば、美しいビーチにリラックスできるホテルの選択肢が多くある都市を選びましょう。例えば、フィリピンは美しい海に囲まれた島が数多くあり、日本の日常とは離れてゆったりとした時間を過ごすことができます。
物価で比較する“安い国”|コスパを重視した都市選定のポイント
物価に着目することで、コスパの良い海外旅行を楽しむことができます。
アジアは西欧と比較すると物価が低い傾向にありますが、特に、ベトナム、ラオス、インドネシア、フィリピンはその傾向が顕著です。
雑貨屋さんやカフェ巡りが好きなら、ベトナム、美しい自然に触れるリゾート観光がお好みならインドネシアやフィリピン、歴史ある寺院建築や仏教文化を楽しみたいのであればラオスがおすすめです。
人気ランキングと穴場の探し方
旅行情報サイトのトラベルコの人気旅行先ランキングでは、アジア圏の都市は1位ソウル・韓国、2位台北・台湾、3位釜山・韓国、4位バンコク・タイ、5位は香港となっています。
これらの人気都市はSNSやネット記事でも多くの情報があり、また現地でも日本人観光客向けの丁寧な案内があることがあり、初めての旅行でも楽しみやすいと言えます。
一方で、定番観光地から距離を置きたい!穴場で静かに楽しみたい、という方には物足りないことも。そんな方には、ハブ空港からアクセスしやすい中心市街地から離れた古都やガイドブックに載っていないエリアを訪れてみるのがおすすめです。
エリア探しの際には、事前にグーグルマップで地元民のレビューの高いお店に足を運んでみるのがおすすめです。
旅行先選びについては、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【学生向け】春休みにおすすめなアジア旅行先!費用を抑えるコツも解説
アジア旅行はどこに行く?旅のテーマ別におすすめの旅行先をご紹介!
厳選!アジア・グルメ旅におすすめの都市10選
ここからのセクションでは実際に著者が訪れたことのある都市でおすすめしたいポイントをまとめました。
バンコク(タイ)|屋台と夜市の名物を満喫する王道弾丸プラン
バンコクはなんと言っても空港から市内までのアクセスが良いことが特徴。
渋滞していても1時間あれば市の中心部にたどり着くことができ、到着日当日から観光を満喫することができます。
到着日はホテルに荷物を置いた後、街の至る所で開かれているナイトマーケットへ。ミシュラン獲得屋台も多くあり、お手頃価格で名店の味が楽しめます。
翌日は有名寺院を巡り、夕方からはスパやマッサージで体力を回復。夜は再びタイグルメやナイトマーケット巡りを楽しむことで、限られた日程でもバンコクらしい過ごし方ができます。
ハノイ(ベトナム)|フォーと路上カフェ、ハロン湾観光の組み合わせ
ハノイは路上に広がるカフェ文化とあっさりとした味わいで日本人にも人気のビーフン料理・フォーの発祥地として知られています。
街全体が落ち着いた雰囲気に包まれており、バイクに気をつければカフェを巡る街歩きを楽しむことができます。
おすすめの過ごし方は、甘さたっぷりのベトナムコーヒーとバインミーでスタートする朝。昼間は街歩きを楽しみながら、カフェをはしごすること。ベトナムは物価も大変安いため、コーヒー1杯300円ほどでとてもおしゃれな空間でまったりと落ち着くことができます。
日程に余裕があれば、市内から2時間ほどでアクセスできるハロン湾への日帰り滞在も組み込むと、自然も楽しめる観光プランになります。
ホーチミン(ベトナム)|市場グルメとフレンチの融合を楽しむ周遊モデル
ホーチミンは先ほど紹介したハノイよりも、より活気のある街で、市場グルメやフランス統治時代の影響を受けた食文化が楽しめることが特徴です。
どこか懐かしく、でも洗練されたおしゃれなデザインの雑貨屋さんも町中に多くあります。
お昼は市場でローカルグルメを楽しみ、夜はサイゴン大教会周辺にあるおしゃれレストランでいただくと、バランスよくホーチミンの魅力を味わえます。
台北(台湾)|夜市や朝食カフェなど台北中心部での食べ歩きガイド
東京からおよそ3時間半で到着する台北は、短時間で行けるグルメ旅行の目的地として人気の都市です。
特に市内は公共交通が発達しており、初めてでも移動のストレスが少ないのが特徴です。
朝ごはんには、豆乳スープが優しい豆漿やおかゆがおすすめの一品。昼間は台湾らしいおしゃれなカフェで一息ついて、夜は活気ある夜市、士林夜市や寧夏夜市を練り歩きながらお腹いっぱいに食べましょう。
台南(台湾)|台湾屈指の「食の都」でローカル屋台を巡る穴場プラン
台南は、台湾人からも食の都として知られる都市で、ローカル屋台グルメが充実した街です。
台北ほど観光客も多くなく、地元のゆったりとした雰囲気の中で素朴な味を楽しみたい人にぴったりの目的地です。
台南でも特に有名な麺料理である担仔麺や牛肉湯は小ぶりなサイズでの提供なので、美味しいお店を事前にチェックして、1日に数件回って味比べするのも良いでしょう。
ソウル(韓国)|定番グルメと映えカフェ、空港発着の利便性を活かすコツ
ソウルは日本からの定期便が多く就航しており、週末を利用した短期旅行でも十分に楽しめる都市です。
定番の韓国料理のほか写真撮影スポットとしても大人気のカフェもたくさんあります。
朝ご飯を少し軽めにして、街歩きの合間にカフェを何軒かハシゴして、夜は韓国の居酒屋でサムギョプサルやビビンバなどお腹いっぱい食べるのがおすすめのプランです。
シンガポール|マリーナ周辺の高級店から屋台まで効率的に回る方法
シンガポールは治安がとてもよく、とても清潔な都市であり、にぎやかで活気ある東南アジアにありながらも、洗練された都会的な面も持つ街です。
路上の屋台は規制され、全てがホーカーと呼ばれるフードコートにまとまって営業しているため、気軽にローカルグルメを楽しめるのが特徴です。
朝は、シンガポールらしい、カヤトーストを提供するカフェでスタート。昼間は市内各所のホーカーをいくつかまわり、夜にマリーナベイサンズ周辺の高級レストランでチリクラブなどの名物を楽しむのがおすすめです。
クアラルンプール(マレーシア)|多民族料理とコスパの良いホテル選び
マレーシアは、中華系・マレー系・インド系の民族からなる多民族国家であり、これらの文化が融合した独特の食文化を楽しむことができます。
物価が比較的安く宿泊費を抑えやすいのが特徴で、高級ホテルでも1泊1万円台から宿泊できることも。市内の便利な立地を拠点に街歩きできるのが魅力です。
ペナン(マレーシア)|世界遺産の街「美食の島」で味わう多文化融合グルメ
同じくマレーシアのペナン島では、中華系の文化がより強く根付いています。
世界遺産に登録された町並みとレベルの高いストリートフードが楽しめることから、美食の島、とも呼ばれています。
朝から多くの飲茶屋さんが開店しているので、早起きして2件ほどまわってみるのもおすすめです。昼間はショップハウスをリノベーションしたレストランや飲食店でランチ。夜はストリートいっぱいに並ぶ屋台グルメを楽しみましょう。
香港・九龍(香港)|屋台・飲茶・ナイトマーケットを楽しむ観光プラン
香港は、屋台と老舗の飲茶店が有名で、特に九龍エリアは食べ歩きの聖地となっており、夜遅くまで様々なグルメが楽しめます。
朝は中国茶と共にスープたっぷりの小籠包を楽しみ、昼はローカルの食堂で少し軽めにすませましょう。夕方以降は、九龍地区最大級の夜市・テンプルストリートへ。雑貨だけでなく、海鮮料理や香港風釜飯などのグルメがたっぷりと味わえます。
予算と日数プラン|弾丸・週末・長期のモデル旅程と費用目安
こちらのセクションでは、短期間と中長期のモデルの旅程と費用目安をお伝えします。
弾丸・週末プラン(1〜3日)
週末の3連休を活用して弾丸旅行に行きたい方には、あえて飛行機内で一泊する旅程をおすすめします。
ホテルの宿泊代や飛行機の移動時間を睡眠時間に充てられるので、効率が良いプランです。お手軽なものだと、ツアーで3万円台から見つかります。
2日目:市内観光を満喫。ホテル泊
3日目:帰国の深夜便まで市内観光を満喫。早めに空港に行き、ラウンジでシャワーを浴び、出国に備えましょう。
3日目深夜〜4日目早朝: 日本着
こちらの記事でも弾丸観光のモデルプランを紹介しているので参考にしてみてくださいね。
【最新】一泊二日で行ける女子旅おすすめアジア7選!海外リゾート特集
弾丸旅行とは?アジアのおすすめの旅行先や注意点などをご紹介!
中〜長期プラン(4〜7日)
平日もお休みをとって中長期の旅行プランが立てられる場合は帰国後に疲れを残さないようにゆとりある旅程をたてましょう。
また旅の半ばで周辺のリゾート地に移動してゆったりと過ごすのもお勧めです。下記で紹介した4泊ホテルのプランだと、7〜8万円台から見つかります。
2日目:朝から市内観光を満喫。ホテル泊。
3日目:周辺のリゾート地へ移動。リゾート泊。
4日目:リゾート観光を満喫。リゾート泊。
5日目:昼ごろ市内へ戻り、市内観光。ホテル泊。
6日目:昼行便で帰国。
以下の記事では東南アジアのリゾート地を紹介しています。
東南アジアの主なリゾートはどこ?費用と選び方のポイントも解説
現地で快適に食べ歩くための準備とマナー
最後に旅先でグルメ街歩きを十分に楽しむためのコツと気を配りたいマナーを紹介します。
持ち物とパッキング|屋台歩きに必須の現金管理と衛生対策
持ち物は、ファスナー付きの小さめのショルダーバックにまとめ、両手が開くようにすることと、背中側の死角になるところに背負わないように注意しましょう。
ショルダーバックの中には、小額紙幣とウェットティッシュ、アルコール、常備薬を忘れずに。
衛生・食中毒対策
日本にはない色々な味を楽しみたい海外旅行ですが、衛生・食中毒対策への油断は大敵です。
タイ在住の経験から以下のことに注意することをお勧めします。
こちらの記事でも食中毒にならないためのポイントを紹介しているので参考にご覧ください。
フィリピン観光中は食中毒に注意!現地で避けるべき食品や食中毒の対処法【徹底解説】
【タイ旅行中の食中毒について徹底解説】避けるべき食材・トラブル時の対処法など
現地文化・宗教への配慮|食べ歩き時のマナーと宗教提示制限の注意点
日本では食べ歩きは一般的ですが一部の国では、マナー違反になるところもあります。
特に寺院周辺や王宮周辺などでは、周囲の現地の方の振る舞いを見習いながら、節度ある行動をしましょう。
また、ムスリムの方の多いエリアでは口にするものにも注意が必要です。例えば、豚肉やアルコールはNGのため、食べ歩きや注文時の配慮を忘れずにしましょう。
アジアでグルメ旅を満喫しよう
アジア旅行は、安い!美味しい!近い!の3拍子が揃った、グルメ旅に最高の旅行先です。
今年はゴールデンウィークやシルバーウィークの日数が例年よりも少なく、円安による影響も続いていますが、アジア圏の都市であれば現実的な予算で楽しめる旅行先が見つかります。
グルメ旅行は都市選びが満足度の大半を左右すると言っても過言ではありません。こちらの記事が、自分にあった都市を見つけ、限られた日数と予算でも満足度の高いグルメ旅の実現のヒントになれば幸いです。
①経歴
日本の公立中高を卒業後、理系の大学に進学。
現在は、タイの大学院に留学しています。
②資格
・TOEIC 805点
・IETLS Academic 6.0
③留学経験
・オーストラリア(2週間)→中学3年次にホームステイ
・タイ(1年)→修士課程に在学中
④海外渡航経験
長期でのんびりと滞在する旅行スタイルが好きで、シンガポール(1か月)、タイ(1年)、アメリカ(1か月)に滞在。
ほかにも、マレーシア、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾、香港などを旅行しました。
⑤自己紹介
これまで長期の語学留学経験はなく、日本の公立中高に通いながら、ほぼ独学で英語を学んできました。英語を使うことで、世界中の最新の研究やデザインに触れる機会が増え、自分の視野が大きく広がったと感じています。特に東南アジアの都市が好きで、現在はタイの大学院で学んでいます。この経験を活かしながら、多くの方に英語を学ぶ楽しさや魅力を伝えていけたらと思っています。