
ガパオライスにグリーンカレー、トムヤムクンスープ…。バンコク旅行のお目当てはタイ料理を存分に楽しむことではないでしょうか。
今回の記事では、屋台フードからグルメまで、人気観光地を訪れた際に楽しみたいおいしいグルメスポットを紹介します。また、気になるタイの衛生事情や辛いものが苦手な方でも楽しめる工夫をバンコク在住経験のある著者の目線でお届けします。
最後まで読めばきっと次の海外旅行の目的地をタイにしたくなるはずです。
- タイならでは!三大寺院近くの名物グルメスポット
- 屋台でローカルグルメを味わう
- タイの衛生事情と知っておきたい「Clean Food Good Taste」マーク
- タイ料理の辛さレベル
- タイで注文する際の注意点
- まとめ
タイならでは!三大寺院近くの名物グルメスポット
このセクションでは人気観光地である三大寺院近くにあるおいしいグルメスポットを紹介します。
ワットポー周辺
涅槃寺としても知られるワットポーはチャオプラヤ川のすぐ近くに位置しています。このエリアでは、対岸にある「暁の寺・ワットアルン」が眺められるレストランが大人気です。
◆チョムアルン(Chom Arun)
こちらの看板メニューは大きなエビがたっぷりと乗った「パッタイ(タイ風焼きそば)」です。ごろごろと入った具材と甘いパッタイソースの組み合わせがたまりません。日本語のメニューはありませんが、辛い料理には「唐辛子マーク」がついているので、安心して頼むことができますよ。王道のタイ料理は何でも揃っているので複数を頼んで、お友達や家族とシェアするのもおすすめです。
◆ホーサムット(Horsamut)
こちらはシーフードが人気のタイ料理レストランです。一番の人気メニューは、スイカを使ったタイらしいアペタイザー。さっぱりとしてみずみずしい食感が楽しめます。ほかにも、豪快に焼かれた魚介類をタイ風のスパイスにつけていただくメニューが人気です。
しめのデザートにおすすめなのは「マンゴースティッキーライス」。甘いココナッツミルクがたっぷりとからまったもち米とマンゴーを一緒にいただくタイで人気のデザートです。
ワットプラケオ周辺
ワットプラケオも先ほど紹介したワットポーに近いため、上で紹介したエリアに足を運ぶのもおすすめですが、さらに少し足を伸ばした先にある現地の人たちにも大人気のレストランを紹介します。
◆ティップサマイ プラトゥピー パッタイ
いわずと知れたパッタイの名店です。ほかのお店よりも細麵で、薄焼き卵がオムレツのようにふわっとかかっているのが特徴で、上品な味が楽しめます。バンコク市内のショッピングモールのフードコートにも店舗がありますが、せっかくなら本店へ。雰囲気そのものも楽しんでみて下さい。(特に夕方から夜にかけてはかなり混雑するので、ランチ利用または事前予約をおすすめします。)
◆ジンジャーブレットハウス
ワットプラケオ観光が午後の早い時間に終わったら、ぜひ足を運んでほしいのがこちらのカフェです。タイの古民家をリノベーションした店内で、タイの伝統的なお菓子や南国の果物をふんだんに使ったスムージーを楽しむことができます。甘党の方におすすめしたいのが、999バーツ(≒4600円ほど)で味わえるアフタヌーンティー。ゆったりとした空気の流れる店内で過ごせば、観光の疲れも吹き飛びます。
ワットアルン周辺
新都心の対岸に位置するワットアルン周辺はノスタルジックな雰囲気が今も残る街並みで、地元の住民にも愛されるレストランを楽しみましょう。
◆ムイリーカオマンガイ
カオマンガイ(チキンライス)が楽しめるローカルレストランです。定番の蒸し鶏だけでなく、揚げ鶏、焼き鶏もそろい、3種類を1度に味わえるメニューが特に人気です。鶏のだしが染み出したスープも絶品で、なんとおかわりもできるのが嬉しいポイント!
朝から昼過ぎまでの営業なので、ワットアルンに行く前の腹ごしらえとしてもおすすめです。
◆Somtam Wang Doem & Wang Suk
タイの東北地方の名物料理「イサーン料理」が楽しめるレストランです。看板メニューは店の名前にもなっている「ソムタム(パパイヤサラダ)」です。シャキシャキした青パパイヤに甘酸っぱく辛いソースの味付けがクセになる逸品で、カリッと揚がったフライドポークと一緒に食べれば、もう止まりません。夕方以降の営業なので、ワットアルン観光後に訪問しましょう。
屋台でローカルグルメを味わう

東南アジアの雰囲気を最大限に楽しむなら、屋台グルメに挑戦してみましょう。こちらでは、おすすめの屋台スポットと屋台グルメで食べておきたいメニューを紹介します。
初めての屋台グルメにぴったり!おすすめの屋台スポット
初めてだと少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、観光客が多い場所では、英語メニューを用意しているお店も多いです。おすすめはWatMangkorn駅近くにある中華街ヤワラート。
毎日夕方から夜にかけて、ものすごい量の屋台がメインストリート沿いに立ち並びます。活気ある屋台街はアジアの雰囲気を思う存分楽しむことができます。近くにホテルも多くあるので、夜遅くまで食べ歩きを楽しみたい人は1泊は周辺にステイするのもおすすめです。
もうひとつのおすすめはナイトマーケット。通常の屋台では座席数も限られていますが多くのナイトマーケットではフードコートのように座席エリアが用意されています。屋台グルメを楽しみつつもゆっくりと座って食べられる所が観光客に嬉しいポイントです。一度に色々な屋台グルメを食べられるので、ぜひ一度は訪れてみてください。
屋台で食べたい絶品タイグルメ
高級レストランではなかなか食べることができない、屋台ならではのグルメを紹介します。
①カノム・ジープ(揚げしゅうまい)
豚肉やカニ、エビなどのすり身がたっぷりと詰まったシュウマイをカリカリに揚げた食べ歩きスナックです。ナンプラーをベースにしたスパイスの効いたソースにつけて食べます。屋台を巡りながら片手で食べるのにもおすすめの逸品です。
②ロッティ(クレープ)
ココナッツオイルをたっぷりと敷いた鉄板の上で、ぱりぱりに焼いたクレープです。とろとろに溶けたバナナやフォイトーンというたっぷりのシロップで味付けされた卵とともにいただきます。
③タイ風ソーセージ
タイの東北地方の名物のソーセージ。若干酸味のある濃い味付けで、中にもち米が入っているのが特徴です。数珠つなぎになったソーセージが置いてある屋台が目印!お酒を片手に楽しむのもおすすめです。
④ムーピーン(豚肉の串焼き)
たっぷりの甘辛いソースで味付けされた豚肉をグリルでしっかりと焼いた豚肉の串焼きです。もち米やキャベツとともに味わうのが一般的です。
タイの衛生事情と知っておきたい「Clean Food Good Taste」マーク
近年急速に発達しているタイ・バンコク。とはいえ蒸し暑い気候であるため、必ずしも衛生状態が完璧とはいえません。こちらのセクションでは食中毒対策に気を付けたいポイントをまとめています。
気を付けるべき料理や飲み物
タイでは「水道水を飲むことができない」ので、レストランではお水を注文するようにしましょう。また、果物などの生ものも場合によってはきれいな水で洗われていないことも。信頼のおけるきれいなレストランで購入したものを口にするようにしましょう。
衛生的なお店の証!Clean Food Good Taste
お店の衛生状態や器具・設備の状態など、タイの保健当局による多くのチェック項目をクリアしたお店にのみ与えられるのが、青と緑の円形のステッカーが目印です。多くの場合、お店のドアに貼っているお店が多いので、入店前には確認することをおすすめします。
タイ料理の辛さレベル
エキゾチックな香りに誘われて口にしてみると、日本料理にはない辛さに驚くこともあるのがタイ料理です。こちらのセクションでは辛さ別におすすめのタイ料理をご紹介します。
辛さレベル低★☆☆
まずは辛い物が苦手な方におすすめしたいタイ料理を紹介します。
①カオマンガイ
先ほども紹介したチキンライス・カオマンガイ。しっとりしたチキンと鶏の出汁とにんにくがたっぷりと効いたつやつやのご飯を一緒にいただく料理です。ソースは少し辛みがあるので、適量で楽しんでください。
②クイッティアオ
魚のすり身のボールや豚肉の煮込みなど、揚げワンタンをトッピングしたスープ入りの米麺を使った麺料理です。辛いのが苦手な方には、あっさりとしたスープの「ナムサイ」がおすすめです。
③プーパッポンカレー
こちらは、カニと卵のカレー炒めです。カニのうまみがたっぷりと効いたカレー味の炒めものです。白いご飯がどんどん進むメニューで辛さはほぼゼロです。
辛さレベル中★★☆
辛い物が大好きではないけれど、まぁまぁ食べれる方におすすめなタイ料理です。
①トムヤムクンスープ
世界三大スープの一つと言われるトムヤムクンは海老の出汁が効いた、酸っぱくて辛いスープです。ライムとレモングラス、コブミカンの葉っぱの香りが特徴的な味わいのポイントです。辛さはじわじわと後から効いてきます。
②カオソーイ
カオソーイはタイ北部チェンマイ地方のグルメで、カレーヌードルのこと。ベースはココナツミルクのまろやかな味わいですが、ぴりりと辛いカレーの刺激が絶妙なハーモニーを作り出しています。ホロホロに煮込まれた大きなチキンもカオソーイの魅力の一つです。
辛さレベル高★★★
辛い物が得意な方におすすめのタイ料理をご紹介します。
①グリーンカレー
グッとくる深みのある辛さとココナツミルクの甘さが重なる、タイを代表する王道カレーです。かなり辛めに仕上げられていることが多いのでご注意ください。
②ガパオライス
日本でも著名なタイ料理の一つ・ガパオライスは、本場ではかなり辛く仕上げられています。唐辛子の種もゴロゴロと入っているので、間違えて食べてしまわないように要注意!タイ人も唐辛子は分けて食べます。
タイで注文する際の注意点
タイで料理を注文するときは、「テーブルでシェアすること」を念頭に置いておくとよいでしょう。先ほどまでに紹介したように辛いものから酸っぱいものまで味わいの幅が広いタイ料理は、大皿から取り分けて少しずつ食べるのがおすすめ。色々な料理を組み合わせながら味のハーモニーを楽しみましょう。
まとめ
今回の記事ではタイに来たら必ず行きたい著名観光地近くの有名グルメ、辛さ別のおすすめタイ料理をご紹介しました。最後に気になる衛生面での注意点と注文の際の注意点をあわせてお伝えしました。
同じお料理でもお店ごとに味が全く異なることもタイ料理の面白さ。気に入ったタイ料理があれば、是非食べ比べも楽しんでみてください。初めてのタイ旅行で料理が口に合うか心配な方は、日本国内にあるタイ料理レストランで事前に試してみるのもおすすめですよ。
①経歴
日本の公立中高を卒業後、理系の大学に進学。
現在は、タイの大学院に留学しています。
②資格
・TOEIC 805点
・IETLS Academic 6.0
③留学経験
・オーストラリア(2週間)→中学3年次にホームステイ
・タイ(1年)→修士課程に在学中
④海外渡航経験
長期でのんびりと滞在する旅行スタイルが好きで、シンガポール(1か月)、タイ(1年)、アメリカ(1か月)に滞在。
ほかにも、マレーシア、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾、香港などを旅行しました。
⑤自己紹介
これまで長期の語学留学経験はなく、日本の公立中高に通いながら、ほぼ独学で英語を学んできました。英語を使うことで、世界中の最新の研究やデザインに触れる機会が増え、自分の視野が大きく広がったと感じています。特に東南アジアの都市が好きで、現在はタイの大学院で学んでいます。この経験を活かしながら、多くの方に英語を学ぶ楽しさや魅力を伝えていけたらと思っています。