フィリピン・マニラのおすすめお土産!人気商品と失敗しないための注意点

マニラ、お土産、おすすめ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

フィリピン旅行でマニラに行く予定がある方の中には、現地のおすすめのお土産を知りたいという方もいるのではないでしょうか。

今回は、マニラのおすすめのお土産をファッション雑貨・食品・雑貨に分けて紹介します。

定番のお土産から、おしゃれで高品質な商品までさまざまな商品を紹介するので旅行前に確認してみましょう。

また、お土産を購入するのにぜひ訪れたいショップや、日本への持ち込み制限や税関規定などのお土産選びの際の注意点も合わせて紹介します。

フィリピン旅行でマニラを訪れる予定のある方はぜひ、参考にしてみてください。

マニラのおすすめお土産:ファッション雑貨

マニラでおすすめのファッション雑貨に関するお土産について紹介します。

ブンタルバッグとアバカの工芸品

ブンタルバッグは、ココヤシの枝葉の芯から取れる希少価値の高い天然線維「ブンタル」を使用したかごバッグです。

和装や洋装など幅広い場面で使用可能で、繊細な線維が高密度に編み込まれ、美しい艶と耐久性があるのが特徴です。

また、フィリピンではアバカというバナナに似た植物の繊維を使った工芸品も人気です。

アバカの繊維は強く、軽く、耐湿性を持つことから、バッグやポシェットなどの原料として古くから使われてきました。

美しい編み込み模様はフィリピンの文化を感じられるお土産として人気で、ローカルお土産店などで購入できます。

ブンタルバッグはハンドバッグで1,800〜2,000ペソ(≒4,548〜5,053円)とリーズナブルなものも多く、旅の思い出にぴったりの一品です。

Benchのソックスやハンカチ

Benchはフィリピンの有名なファッションブランドで、デザイン性や実用性の高さから若者の間で人気を博しています。

Tシャツや水着のほか、バッグやベルト・帽子などもリーズナブルな価格で購入可能です。

中でも、ソックスやおしゃれなデザインのハンカチは、スーツケース内でも場所を取らず、手頃な価格帯であることからお土産にしやすいでしょう。

女性用ハンカチは79ペソ(≒200円)で、ソックスは99~199ペソ(250~503円)で販売されています。

セブデザインのTシャツ

フィリピンならではのお土産として、セブ島のロゴや南国をイメージしたカラフルなTシャツも人気です。

英語だけでなくフィリピン語で書かれたデザインもあり、日本でもおしゃれに着こなせるものが見つかります。

ショッピングモールやお土産ショップで購入でき、豊富なサイズ展開とお手頃な価格が魅力です。

マニラのおすすめお土産:食品

マニラのおすすめの食品系のお土産について紹介します。

ドライフルーツ

ドライフルーツは南国フィリピンの定番のお土産です。

特にドライマンゴーやドライバナナは新鮮なフルーツを使用しており、非常に甘く日本人からも人気があります。

生のフルーツ(野菜や肉類を含む)は日本の検疫規制により持ち込みが制限されますが、ドライフルーツは保存が効きやすく、検疫の対象外であるため日本に持ち込みできます

フィリピンでは、チョコレートがけのドライマンゴーも販売されており、高級感のあるプレゼントとして人気の商品です。

お土産屋さんやスーパーマーケット、空港内の免税店などで購入でき、価格も100gで50~80ペソ(≒126~202円)で購入できます。

高品質なブランドチョコレート

フィリピンは東南アジアでカカオ豆の主要生産国となっており、チョコレート産業が盛んな国です。

質が高く、国際的に評価されているチョコレートのブランドとして、特に以下の2つが人気です。

AURO(オーロ)
フィリピン産の高品質なカカオ豆を使用したチョコレート。パッケージもおしゃれで、チョコレート好きな方へのお土産に最適です。

マニラにはAuro chocolate Cafeがあり、デザートやドリンクを楽しんだ後にお土産を購入できます。

Malogos Chocolate(マラゴス チョコレート)
最高級のカカオ豆を使用した世界水準のクオリティを誇るブランド。マニラでも高品質なチョコレートとして扱われています。

おしゃれで高品質なお土産を購入したい方はぜひ、大人気のチョコレートをお土産に購入してみてください。

ポルボロン(Polvoron)

ポルボロンはスペイン発祥のお菓子で、ホロホロとした食感が特徴的です。

クッキーのような見た目ですが、口に入れると粉々にほぐれ、沖縄のちんすこうに似たテイストです。

チョコレートやピーナッツ、フィリピン名物のウベ(紫芋)味など、さまざまなテイストが販売されています。

チャチャロン(Chicharron)

チャチャロンは豚皮のスナックのことで、豚皮を茹でて味付けし、乾燥させてから油で揚げて作られます。

カリカリの食感と濃厚な味付けが特徴的で、ビールなどお酒との相性も抜群のおつまみです。

オタップ(OTAP)

オタップは日本のホームパイに近いテイストで、サクサクとした食感とほんのりした甘さが特徴的です。

ボリューミーで食べ応えがあり、甘すぎないお菓子を探している方におすすめです。

マニラのおすすめお土産:雑貨

マニラのおすすめなお土産の雑貨を紹介します。

アカシアの木製食器とシェルの写真立て

手作りの温かみを感じられるアカシアの木製食器はマニラの定番のお土産の一つです。

耐久性が高く、洗練されたシンプルなデザインが人気です。

価格は手頃なものから高級なものまであるので、現地で予算に合わせて購入してみてください。

また、美しい貝殻(シェル)で作られた写真立てや小物入れも人気です。

さまざまなインテリアに馴染みやすく、フィリピンでの思い出の写真を飾るのにぴったりです。

オーガニックひまわりオイルとココナッツシュガー

ひまわりの種から抽出されたオーガニックオイルは、髪から全身に使用できるスキンケア製品です。

有害な化学物質を一切使用しない肌にも地球環境にも優しい製品で、ビタミンB群やオレイン酸が豊富に含まれています。

また、フィリピンはココナッツ製品も豊富です。

ココナッツシュガーは健康的で自然な甘さを楽しめるため、健康に気を遣っている方へのお土産にぴったりです。

砂糖の代用品として、コーヒーや紅茶、お菓子作りに活用できます。

トロピカルデザインのアクセサリー

ナッツ・石・貝殻などの天然素材で作られた手作りのアクセサリーも人気のお土産です。

ブレスレットやアンクレットが多く、南国の雰囲気が伝わるおしゃれなデザインが魅力です。ローカルのお土産店などで手軽に購入できます。

ウクレレ

セブ島などで作られたウクレレは、南国ならではの美しい音色を奏でます。熟練の職人の手作りで、音楽が好きな方におすすめです。

シンプルなものから鮮やかなデザインのものまで、さまざまな種類があります。

カオハガンキルト

フィリピンのカオハガン島で作られた手作りのキルトです。

伝統的な職人技と、ストーリー性のある色鮮やかなオンリーワンのデザインが楽しめます。

特別な人へのプレゼントや、インテリアとしても大変喜ばれるでしょう。

マニラでお土産が買える主な場所・ショップ

マニラでお土産を購入するのにおすすめの場所やショップについて紹介します。お土産の購入場所は用途によって異なります。

お土産のジャンル おすすめの購入場所・特徴
食品・お菓子 現地の大型スーパーマーケット(SM Hypermarketなど)が、種類が豊富でおすすめです。
ファッション雑貨 大型ショッピングモール(SM Mall of Asia、Robinsons Place Manilaなど)に行くと、Benchなどのブランドも見つかりやすいです。
雑貨・工芸品 「Kultura」というショップがおすすめです。人気のTシャツやマグカップ、石鹸、ココナッツオイルのほか、セブ島マグネットやキーチェーンなどの手軽な雑貨も購入できます。

これらのアイテムを購入するのに適した、マニラ市内の主要なショッピングモールやショップの情報を、以下でご紹介します。

ショップ名 詳細
SM Hypermarket 住所:Level 1, GXPJ+QRF, Sunset Ave, Pasay, Metro Manila, Philippines
SM Mall of Asia 住所:SM Mall of Asia, Seaside Blvd, Pasay, 1300 Metro Manila, Philippines
Robinsons Place Manila 住所:Pedro Gil, cor Adriatico St, Ermita, Manila, 1000 Metro Manila, Philippines
Kultura 住所:Ground Floor, Main Mall South Wing, SM Mall Of Asia, J.W. Diokno Blvd, Pasay, 1300 Metro Manila, Philippines

マニラ空港での購入について

帰国前に空港でお土産を購入する場合は注意が必要です。

マニラ空港では、搭乗手続き後にもお土産ショップがありますが、空港内のお土産は全体的に一般の市内の店舗と比較すると価格設定が高くなっています。

ドライマンゴーやバナナチップス、アルコールなどは割高に感じることが多いでしょう。

また、ターミナル1とターミナル2のお土産ショップは小規模で種類が少なめです。

ターミナル3には、食品系以外にも伝統的なカバンやTシャツなど種類が豊富なので、出発ターミナルに応じて立ち寄る場所を検討してみてください。

フィリピンでお土産を買う際の注意点(検疫・税関・品質)

フィリピンでお土産を購入する際には、せっかく購入したお土産を没収されたり、予期せぬトラブルに巻き込まれたりしないよう、以下の点に注意が必要です。

1. 日本への持ち込みが禁止・制限されているものを確認する

フィリピンに限らず、海外から日本に持ち込めないものがあるため事前に確認が必要です。

肉類・生の野菜・果物・植物や種子 日本の検疫規制により持ち込みが制限されます。フィリピンは温かい気候で新鮮なフルーツが豊富ですが、生のマンゴーやバナナなどは検疫で没収されるリスクがあります。
一部の貝類・サンゴ 種によっては持ち込みに制限があります。
刃物や銃、大麻などの薬物、偽物のブランド品 持ち込みが禁止されています。

お菓子など定番のお土産以外を購入する際は、日本の持ち込み規制を必ず確認しましょう。

2. 受託手荷物や機内持ち込み手荷物の制限重量を把握しておく

チョコレートやドライフルーツなどのお菓子を大量に購入すると、思っているよりも重くなるものです。

航空会社によっては手荷物や預け荷物の重量制限があり、重量をオーバーすると追加料金が発生します。

事前に日本に持ち帰る荷物の重さを計測し、お土産にどの程度の重量・スペースを使えるのか知っておいてください。

3. お土産の購入は個人利用の範囲内までにする

個人利用の範囲を超えた商品を日本国内に持ち込むと、税関でトラブルになる可能性があります。

日本の税関規定では、個人使用のための物品に限り免税措置が適用されますが、一定の金額(合計額20万円超など)や量を持ち込むと課税の対象となることがあります。

特にアルコールやタバコは数量が明確に定められており、規定量を超えると課税対象になります。

大量のお土産を持ち込むと、転売などの商業目的とみなされ、輸入手続きが必要となったり没収されたりすることもあります。

4. 商品の品質に注意する

フィリピンには、日本と同じような品質管理ができていないお店も存在します。

お土産を購入する際には、賞味期限のみでなく、商品に損傷や劣化がないかもよく確認してください。

十分な確認をせずに買い物をしていると、品質が悪いものを購入してしまう恐れがあるため、注意深く選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、フィリピン旅行でおすすめのお土産をカテゴリーごとに、また購入時の注意点も合わせて紹介しました。

フィリピンのお土産はドライマンゴーが有名ですが、おしゃれなパッケージのチョコレートや、天然素材を用いた手作りのアクセサリーや工芸品など、フィリピンの文化や自然が感じられる高品質な商品も豊富です。

お土産の購入に最適なショップや、空港での購入・持ち込みに関する注意点も事前に確認し、安全でスムーズな旅行の締めくくりにしましょう。

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net