セブ島の9月の天候やおすすめの服装を徹底解説!フライト情報やイベントも紹介

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9月にセブ島に行こうと考えているけど、セブ島の天気やおすすめの服装が知りたいという方はいませんか? また、天気予報でずっと雨が続いていると不安な方も多いのではないでしょうか。

本記事では、セブ島の9月の気候を徹底解説!

おすすめの服装や持っていくべきアイテム、フライト情報やおすすめのイベントなども紹介します。

セブ島の9月の天候

9月のセブ島はどんな気候なのでしょうか?

以下では、セブ島の9月の天候について詳しく解説します。

雨季の真っ最中だが雨は一時的

9月のセブ島は雨季の真っ最中ですが、雨が降るのは一時的です。

セブ島は6月から11月が雨季、12月から5月が乾季です。

セブ島の雨季は雨が1日中降り続くような日本の梅雨とは全く異なります。
雨が降ったとしても長くて2時間くらい。いわゆるスコールと呼ばれる一時的に強い雨が降ることが多いです。

また、セブ島の9月の平均気温は約28℃、海水の温度も26℃前後で高めなので、観光やマリンスポーツをするにはもってこいの気候です。

観光やアクティビティを楽しめる時期

雨季真っ最中の9月のセブ島ですが、実は観光などのアクティビティを楽しめる時期でもあります。

「せっかく9月にセブ島に行くのに天気予報が雨ばかりでがっかり」という方もいるかもしませんが、心配はご無用!実際にセブ島に行ったことのある方によると、セブ島の天気は変わりやすいため正直天気予報はアテにならない、とのことです。

雨予報だったのに実際に行ってみれば快晴だったという話もあれば、逆に前日は晴れ予報だったのに当日は雨が降ってきた、ということもあるでしょう。

雨が降ったとしても、セブ島では1日中朝から晩まで雨が降り続くことはほぼありません。

9月は安心して観光やアクティビティを楽しめるベストシーズンです。

天気予報とは異なる天気や気候を楽しむのも、セブ島観光の醍醐味になりそうですね。

9月のセブ島でおすすめの服装

以下では9月にセブ島でおすすめの服装をご紹介します。

機能的かつ、紫外線や虫にも対処できる服装であれば、快適に過ごせます。 早速詳しくみていきましょう。

涼しくて楽な服装がおすすめ

9月のセブ島は湿度も気温も高いので、涼しくて風通しの良い楽な服装を選びましょう。

ジメジメするのが苦手な方は、暑さ対策として半袖短パンなど涼しげな格好がおすすめです。

女性はワンピースなど、楽で通気性の良い格好だと過ごしやすいです。

足元は履き慣れたスニーカーやサンダルが良いですが、スコールが降った後は足元が滑りやすくなるため、できれば滑り止めがついている靴を選ぶと安全性も高まります。

冷房対策用の薄手の羽織が必須

屋外と屋内の寒暖差が激しいので、冷房対策用に薄手のカーディガンなどを持っておくと安心です。

9月にセブ島に行った際に感じたのは、外は暑い一方で、ショッピングモールや飲食店などの建物の中は、どこも冷房が強めだったということ。屋内外の寒暖差が激しく、中は寒すぎて非常に辛かった思い出があります。

冷房対策として薄手の羽織るものを用意し、常に持ち歩くことをおすすめします。

せっかくセブ島に行くからには、寒暖差で体調を崩さないように気をつけたいものです。

紫外線対策も忘れずに

セブ島は日本と比べて紫外線が非常に強いので、紫外線対策も欠かせません。

ちなみに、紫外線の強さは「極端に強い」という基準値を超える日がほとんどです。日本にいる時より、念入りに紫外線対策をした方が良いでしょう。

通気性の良い紫外線カットパーカーがあれば、紫外線をカットできるだけでなく、虫除け対策にもなります。

日焼け止めはこまめに塗り直し、1回につき日焼け止め量パール2つ分を2度塗りするなど、たっぷり塗りましょう。

日本化粧品検定協会のデータによると、日本人の多くが日焼け止めを必要な量の半分以下しか塗れていないようです。汗や擦れで日焼け止めの効果が落ちてくるため、こまめに塗り直すようにしてください。

9月のセブ島旅行で用意すべきアイテム

以下では、9月のセブ島旅行に必要な持ち物と、あるとさらに便利な持ち物についてまとめたので、あわせて参考にしてください。

セブ島旅行の必須アイテム

セブ島旅行に忘れてはならない、必ず持っていくべきアイテムは以下の通りです。

・航空券
・パスポート
・海外旅行保険の証書
・常備薬
・普段使っている日用品

まず航空券とパスポートは必需品です。

現地で事故に巻き込まれたり病気になったりして病院に受診することに備えて、海外旅行保険には加入しておきましょう。
海外旅行保険に入っていないと多額の費用を払うことになるおそれがあります。
格安で入れる保険もあるので保証内容をよく見て加入してください。

なお、9月にセブ島に行くなら台風シーズンでもあるので、台風による飛行機の欠航に対応している保険がおすすめです。

また、常備薬も忘れないようにしましょう。セブ島の水質や食品の衛生面は日本の基準と大きく異なるので、お腹が弱い方はぜひ胃腸薬を持っていってください。

普段使っているコンタクトレンズや化粧品、シャンプーなども欠かせません。機内に持ち込む場合は規定をよく確認しておいてくださいね。

セブ島旅行であると便利なアイテム

9月のセブ島旅行で、あるとより便利なものは以下の通りです。

・トイレットペーパー
・ダイビング・シュノーケリング用品
・生理用品
・薄手のパーカー

ショッピングモールや飲食店のトイレは、トイレットペーパーがないところも多いので、持ち歩き用のトイレットペーパーがあると万が一の場合も安心です。

ダイビングやシュノーケリング用品は現地でもレンタルできますが、自分のサイズにあったものが良い方は持参するのがおすすめです。荷物は少しかさばるかもしれませんが、愛用しているアイテムを持参することでアクティビティをより楽しめるでしょう。

なお、愛用している生理用品があれば安心です。セブ島にも生理用品は売っていますが、蒸れやすいものが多く、日本製に比べて使い勝手が悪いです。女性の方は、万が一に備えて生理用品を持参しておきましょう。

また、長袖のパーカーがあれば、紫外線対策だけでなく、冷え対策にも役立ちます。薄手で通気性の良いものを選んで持っていくのがおすすめです。

セブ島への9月のフライト情報

以下では、気になるセブ島の飛行機・航空券情報を紹介します。

9月は台風シーズンでもあり、飛行機の便が欠航になるケースも少なくありません。直行便や航空機の値段以外にも、万が一欠航になった場合の対処法についてもまとめました。

直行便は成田国際空港と関西国際空港から就航

日本からセブ島へは、東京の成田国際空港と大阪の関西国際空港から直行便が運行しています。

2025年9月現在、成田国際空港からはフィリピン航空、セブパシフィック航空、ユナイテッド航空の3つの航空会社が、関西国際空港からもフィリピン航空、セブパシフィック航空が運行しています。成田出発の場合、所要時間は約5時間半です。

ちなみに、羽田空港からセブ島に渡航する場合は、マニラを経由してセブ島にいくのが一般的です。

直行便と経由便の価格

直行便の価格は往復30,000円〜70,000円ほど、経由便は25,000円〜60,000円ほどが相場となっています。

航空券の価格はシーズンや利用する航空会社によっても異なります。また、早期予約で航空券を割安で購入できるサービスもあるので、航空会社のホームページや航空券比較サイトをこまめに確認しましょう。

9月にセブ島にいく場合、一般的にはフィリピンの観光シーズンの中ではオフシーズンに当たるため、お盆や年末年始の繁忙期に比べたら航空券は安くなる傾向にあります。

早割なども利用しながら、できるだけ航空券の価格を抑えて旅行を手配できたら嬉しいですね。

台風でセブ島へのフライトが欠航した場合の対処法

9月は台風が発生しやすい時期でもあるので、フライトが欠航することもあります。

運行中止になった場合、通常は航空会社から次の便への振替が提供されます。振替便の手配は航空会社のカスタマーサービスや空港カウンターにて問い合わせましょう。

台風の影響が大きかったり、悪天候が続いたりして振替便が利用できないときは、航空券の払い戻しを申請します。

手続きは航空会社の規定に従ってください。運行中止で宿泊が必要になったら、航空会社がホテル代などの費用を負担してくれる場合もあります。自己負担で対応しなくてはならない場合もあるので、事前に航空会社の規定を確認しておきましょう。

また、海外旅行保険に加入していれば、欠航による宿泊費や食事代などをカバーしてもらえることもあるので、保険には加入しておく方が良いです。

万が一、台風で欠航になった場合は焦らず冷静に対応し、航空会社や代理店と連絡を取りましょう。

おまけ:セブ島旅行におすすめイベント

最後に、セブ旅行で見るべきおすすめのイベントやアクティビティを紹介します。

どのイベントもセブ島の雄大な自然や文化にも触れられるので、都合が合えばぜひ行ってみてくださいね。

シヌログ・フェスティバル | 1月

シヌログ・フェスティバルとは、フィリピンで最も有名なフィエスタのひとつです。

460年以上前にポルトガル人の探検家であるマゼラン一行がキリスト教を伝えたセブ島にて、希望と幸せへの祈りとして始まりました。

ドラムの軽快なリズムに合わせたストリートダンスは圧巻!ダンサーの華やかな衣装やメイクアップも楽しめます。

カソンフェスティバル | 4月下旬

カソンフェスティバルとは、セブ島のバディアンで開催される地域の文化や伝統、観光を祝うイベントです。

カワサン滝という美しい滝と青い水が特徴の人気スポットを中心に行われます。

元々は、1521年のマクタンの戦いを記念して、フィリピンの英雄ラプ=ラプ王を称える祭りとして始まりました。フェスティバルではマクタンの戦いで起きた歴史的な出来事を再現すべく、当時の衣装を着た人々がパレードします。

ラフティングやトレッキングなどのアクティビティを楽しみながら、自然を満喫できるのもカソンフェスティバルの特徴。

ピスコフィエスタ|9月

ピスコフィエスタとは、セブ島で開催される地元の文化や伝統を祝うお祭りで、セブ島の特産品や料理、音楽、ダンスを楽しめます。

地元の住民だけでなく、観光客も多く訪れるので気軽に参加しやすいお祭りといえるでしょう。

水風船や水鉄砲を使った水遊びも祭りの特徴で、水風船や水鉄砲で水をかけ合うことで童心に戻って夢中で楽しめますよ。

まとめ

9月のセブ島は、比較的過ごしやすい気候で観光にはもってこいで、変わりやすい天候や文化を楽しめる魅力的な時期です。

スコールもよく降りますが、天気予報に惑わされず柔軟に行動しましょう。

また、観光オフシーズンとなるので航空券が比較的安く取得できるのも魅力。

私自身も9月にセブ島に行きましたが、比較的観光客も少なく、過ごしやすい気候だったので存分に楽しめました。本記事を参考にセブ島旅行の計画をしっかり立てて、素晴らしい時間を過ごしてくださいね!

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髙橋麻実

◇経歴
英会話スクール10年受講

◇英語に関する資格
英語検定二級

◇海外渡航経験
渡航先での経験内容(仕事、旅行など):旅行でフィリピン、セブ島、バリ島、ボルネオ島、韓国、台湾、グアム、ハワイ、シンガポール、オーストラリアに渡航経験あり。

◇自己紹介
自身の経験も活かしながら読者に寄り添った記事作りに努めています。外国のことを知ることは自分の視野を広げ、人生を豊かにしてくれます。ネイティブキャンプで楽しく英語に学び、海外の文化に触れましょう!