
セブ島に行ったらぜひ訪れていただきたいのが、名店「マリバゴグリル」。多くのガイドブックでも紹介されている老舗のフィリピン料理レストランです。
この記事では、マリバゴグリルの魅力を徹底的にご紹介。おすすめの料理や訪問時の注意点などをお伝えするので、「マリバゴグリルに行ってみたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてください。
- セブ島のマリバゴグリルとは?電話番号・支払い方法などの基本情報を紹介
- マリバゴグリルのメニュー紹介:おすすめ料理と特徴
- マリバゴグリルの予算はいくら?2人で行った場合の料金シミュレーション
- マリバゴグリル店内の雰囲気とサービスの魅力
- マリバゴグリルへのアクセス方法と周辺情報
- マリバゴグリルは予約なしで行ける?予約方法も解説
- マリバゴグリル訪問時の注意点
- まとめ
セブ島のマリバゴグリルとは?電話番号・支払い方法などの基本情報を紹介
マリバゴグリルとは、多くのセブ島のガイドブックに掲載されている有名レストラン。リゾート施設の集まるマクタン島のマリバゴエリアにあります。
フィリピン料理のお店で、味もコスパも◎な上に、南国の気分を思う存分味わうことができるので雰囲気も◎。観光客に人気で、もちろん日本人観光客も多く訪れます。
<マリバゴグリルの基本情報>
| 店舗名 | Maribago Grill(マリバゴグリル) |
| 住所 | Bagumbayan, 1 Maribago, Lapu-Lapu City、Cebu |
| 電話 | +63 917 864 8722 |
| 公式HP | https://www.facebook.com/TheMaribagoGrill/ |
| 営業時間 | 月曜~土曜:10時~22時 日曜:14時~22時 (季節によって変動あり) |
| 支払い | カード払い可能 |
マリバゴグリルは2003年にオープンしました。フィリピンの中では老舗のレストランです。レストラン全体が南国の自然を模した空間に包まれており、屋外で食事が楽しめるのが特徴です。
ガイドブックには必ずといってよいほど登場する有名店なので、タクシーやトライルの運転手ももちろん知っています。「Maribago Grill」と伝えるだけで連れて行ってくれるでしょう。
マリバゴグリルのメニュー紹介:おすすめ料理と特徴
マリバゴグリルでは、代表的なフィリピン料理は一通り注文できるといっても過言ではありません。チキンやポークなどの定番料理から、海老やカニなどの魚介類を使った料理まで、メニューは豊富です。
お味はどれも◎。はずれはありません。美味しさから滞在中に2回も行く人がいるほどです。もちろん南国らしくマンゴーやココナッツを使ったドリンクやデザートもあります。
さらに料理はどれもボリュームがあるのに、それほど高くないのも嬉しいポイントです。色々注文してシェアするとよいでしょう。
どの料理にしようか迷ったときはスタッフにおすすめを聞いてみましょう。丁寧に教えてくれますよ。
ここではマリバゴグリルおすすめのメニューをご紹介します。
チキンとマンゴーのサラダ(Chicken Mango Salad)
チキンとマンゴーのサラダは、マンゴーのフルーティーな甘味がアクセントのサラダ。トロピカルなマンゴーはあっさりとした葉物野菜によく合います。前菜におすすめです。
キニラウ(Kinilaw na Isda)
キニラウはフィリピンの代表的な料理のひとつ。「キニラウ」とはフィリピンでは「生で食べる」という意味で、その名の通り生で食べられる魚をお酢で〆てマリネのようにしています。ほどよい辛さが癖になる美味しさです。さっぱりとしているので箸休めにもおすすめです。
ガーリックシュリンプ(Garlic Shrimp)
マリバゴグリルのガーリックシュリンプは海老が大きいのが特徴です。プリプリしていて食べ応えも◎。ソースはオリジナルのソースで濃い目の味付けなので、ご飯にもビールにも合います。
豚肉のグリル(Grilled Pork Spareribs)
特におすすめなのが、豚肉のスペアリブ。味付けされた豚肉料理で、こちらもフィリピンの代表料理です。ここでしか味わえない美味しさで、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるとか。注文できるようであればぜひ注文しましょう。
シシグ(Sizzling Sisig)
シシグもフィリピンの代表料理です。細かく刻んだ豚肉を醤油やお酢、ニンニクや唐辛子などで炒めた料理。濃い目の味付けでご飯にも合いますし、ビールのおつまみとしてもおすすめです。お店ごとに味が違うので、ぜひ色々なお店の味を楽しんでみてください。
なお、マリバゴグリルにはイカのシシグ(Sizzling Squid Sisig)もあります。一般的なシシグは豚肉料理を指しますが、間違えないように注文するときは「お肉」のシシグであることを伝えましょう。
マンゴーシェイク(Mango Shake)・マリバゴシェイク(Maribago Shake)
マンゴー好きならぜひ飲んでいただきたいドリンクがマンゴーシェイクです。濃厚な味わいが特徴です。
ちなみに、マリバゴシェイクはマンゴーシェイクとウベアイス(紅山芋が原料のアイス)を一緒に味わえるマリバゴグリルのオリジナルメニュー。こちらもおすすめです。
他にもハロハロやマンゴーフロートなど、フィリピンの代表的なデザートも楽しめます。
各種セットメニュー
マリバゴグリルには、単品だけでなく以下のようなセットメニューも提供されています。
・鶏肉のグリルセット
・豚バラ肉のグリルセット
・スペアリブのグリルセット など
各セットでは、メインの料理に加えてライスとパパイヤの漬物が一緒に提供されています。複数の品を頼む手間が省けて、手軽に本場の料理を楽しめる点がセットメニューのメリットです。
マリバゴグリルの予算はいくら?2人で行った場合の料金シミュレーション
マリバゴグリルにおける2人分の予算の目安は、合計で1,500〜2,500フィリピン・ペソ(約4,200円〜7,000円)ほどです。もちろん注文内容によって変動しますが、上記の金額をひとつの基準として考えておくと安心して食事を楽しめます。より具体的にイメージできるよう、カップルや友人同士での利用を想定した料金のシミュレーションを以下で紹介します。
【2名での注文例シミュレーション】
肉料理:豚バラ肉のグリル×1皿(440ペソ)
魚介料理:ガーリックシュリンプ×1皿(495ペソ)
スープ:シニガンナバボイ×1杯(450ペソ)
ご飯もの:ガーリックライス×2皿(140ペソ)
合計:1,715フィリピン・ペソ(日本円で約4,800円)
※1ペソ=2.8円で計算
マリバゴグリルで人気の肉料理とシーフードを1品ずつ頼み、スープ・ライス・ドリンクをつけても一人あたり2,400円程度です。
マリバゴグリル店内の雰囲気とサービスの魅力
以下では、マリバゴグリル店内の雰囲気とサービスの魅力について詳しく解説します。
店内の雰囲気
マリバゴグリルはいわば屋外レストランです。一応店内にもテーブル席はありますが、マリバゴグリルのよさを味わうなら屋外がおすすめです。
緑豊かな南国のガーデンに、ニパハットと呼ばれる、小さな屋根のついた小屋のようなものがたくさんあり、その中一つひとつにテーブルが備えつけられています。
ニパハットとは、ニッパヤシでできた屋根のこと。フィリピンの伝統文化のひとつです。そのニパハットの中で食事ができるのがマリバゴグリルの最大の魅力。この席は人気なので、ぜひ予約をしましょう。
ジャングルのような雰囲気の中で食事を楽しむわけですが、テーブルには扇風機がついているので、暑さも虫もそれほど気にはなりません。
なお、スタッフに頼めば、足元に蚊取り線香を置いてもらえます。蚊取り線香は「モスキートコイル」または「カトール」といえば通じます。
緑に囲まれた空間での食事はエキゾチックかつロマンチック。旅先での特別感を高めてくれるでしょう。
マリバゴグリルのサービス
マリバゴグリルにはトイレも喫煙所もあります。特にトイレは日本人観光客が多く訪れる場所なので、綺麗に保たれています。
また、スタッフは親切です。
「英語がうまく話せなくても、こちらの話を一生懸命聞いてくれた」
「料理の説明を聞くと丁寧に教えてくれた」
「激しいスコールの中タクシーが捕まえられずに困っていると、スタッフが流しのタクシーを拾ってくれた」
という口コミが見られ、スタッフの対応に感謝する方が多いようです。
このようにマリバゴグリルは雰囲気もサービスもお料理も◎なお店といえるでしょう。
マリバゴグリルへのアクセス方法と周辺情報
以下では、マリバゴグリルへのアクセス方法と周辺情報について詳しく解説します。
アクセス方法
お店はマリバゴのメイン通りM.L Quezon National Highway沿いにあります。通りにピンク色の看板が出ているのでよくわかります。
有名店なので、タクシーやトライシクルの運転手に「Maribago Grill」と伝えるだけで連れて行ってもらえるでしょう。セブ・マクタン国際空港からはタクシーで約15~25分。
朝と夕方は渋滞するので30分以上かかるときもあります。なお、帰りはレストランの前にタクシーがたくさん停まっています。流しで走っているタクシーも多いので、よっぽどのことがない限り「帰りの足がない…」、ということはないでしょう。
周辺情報
マリバゴグリルのあるマリバゴは、マクタン島の東部にあるベイエリアです。セブ島を代表するリゾートエリアであり、沿岸にリゾートホテルが建ち並びます。ビーチはそのほとんどがホテルのプライベートビーチとなっているので、ビーチを満喫したい方はホテルに宿泊するのがおすすめです。
マリバゴグリルの周辺にもリゾートホテルが建ち並んでいます。徒歩数分の距離にあるのは、人気のリゾートホテル「ブルーウォーター マリバゴ ビーチリゾート」。美しいプライベートビーチと、広大な敷地に広がるトロピカルガーデンが魅力のホテルです。
プールの種類が豊富で大人から子供まで楽しめる一大リゾートホテル、「J park Island Resort&Waterpark」からも1kmの距離です。
マリバゴグリルの周辺には土産物店も多いので、ショッピングにも便利です。
マリバゴグリルは予約なしで行ける?予約方法も解説
マリバゴグリルは特にディナータイムや週末は混雑が予想されるため、事前の予約がおすすめです。マリバゴグリルでは、旅行者でも簡単に予約できる方法が以下のようにいくつか用意されています。
| 予約方法 | 特徴・メリット | 注意点・デメリット |
| 電話 | ・最も確実でスピーディーに予約できる ・その場で空き状況を確認し、予約を確定できる |
簡単な英語での会話が必要 |
| 公式Facebookページ | ・文章でのやり取りなので翻訳ツールも使える ・自分のペースで連絡でき、記録が残るので安心 |
返信に時間がかかる場合がある |
| 滞在先のホテル | ・最も簡単で安心 ・言語の心配がなく、全て代行してもらえる |
ホテルの宿泊者限定である |
上記の方法の中から自身に合った手段を選び、スマートに予約を済ませてマリバゴグリルでのディナーを楽しみましょう。
マリバゴグリル訪問時の注意点
以下では、マリバゴグリル訪問時の注意点として2つをピックアップして紹介します。
虫よけスプレーを持参する
木々の生い茂る屋外で食べるため、どうしても蚊やハエ、蟻が寄ってきます。気になる方は事前に虫よけスプレーをしておくとよいでしょう。スタッフにお願いすれば、足元に蚊取り線香を置いてもらえます。
ピーク時間を避けるのがベター
マリバゴグリルはもともと料理の提供に時間がかかるといわれています。最初にドリンクを注文して、その後料理をまとめて注文するのがよいでしょう。ドリンクを楽しんでいる間に料理が到着します。
なお、ピーク時間(19時~)に行くと混雑しているため、予約をしていたとしても料理の提供に時間がかかります。ディナータイムに行きたい場合は、18時前など、なるべく早めに行くことがおすすめです。
まとめ
今回は、セブ島の名店「マリバゴグリル」の魅力からおすすめメニュー、予約方法まで詳しく紹介しました。緑豊かな南国の雰囲気のなかで味わう本格的なフィリピン料理は、セブ島旅行の忘れられない思い出になるはずです。特に、人気の豚肉のグリルやガーリックシュリンプは、ぜひ味わっていただきたい逸品です。
マリバゴグリルに訪問する際はピーク時間を避ける工夫などのポイントを参考に、最高のディナータイムを過ごしてください。セブ島を訪れた際には心もお腹も満たされるマリバゴグリルへ、ぜひ足を運びましょう。
◇経歴
幼少期に1年、30代で1年、アメリカに滞在
◇資格
実用英語技能検定準一級
TOEIC860点
◇留学経験
渡航先:アメリカ
(幼少期は現地のelementary schoolに、30代では現地のcommunity collegeに通学)
◇海外渡航経験
旅行:アメリカ、カナダ、オーストラリア、メキシコ、クロアチアなど。
◇自己紹介
海外旅行が好きなWebライター。なかでもアメリカが好きで、10回以上渡航しています。
またアメリカに行けるように、現在はオンライン英会話でレッスン中です。
分かりやすい記事をお届けできるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします!