留学中に現地の言葉が話せない!つらい思いをしやすい人や乗り越える方法も紹介

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念願の海外留学!

とはいえ、いざ現地での生活が始まると「こんなはずではなかった…」とつらい思いをする方が多いのも事実です。

本記事では、留学中に現地の言葉が話せない状況やつらい経験を乗り越えるための対処法を紹介します。留学中に現地の言葉が話せなくてつらい状況に陥りがちな人の特徴や、筆者や友人のリアルな海外留学エピソードもお伝えしますので、一緒にモチベーションアップの方法を探りましょう!

まず、留学中に経験しがちなつらいことを3つ、具体的なエピソードを交えながら紹介します。

留学中に経験するつらいこと①:ホームシック

故郷や家族、友人と離れて、恋しくてたまらなくなる、ホームシック。留学中のつらい経験として馴染みのある言葉ではないでしょうか?ホームシックは、環境が大きく変わるストレスによって引き起こされます。

「日本にいる家族や友達に会いたいなぁ…」と、留学中ふと思う程度であれば問題ありませんが、心身に不調が出てきたのであれば要注意です。

ホームシックの主な症状は以下の体調不良や精神面の不調などで、重症化するとうつ病を引き起こすこともあります。

・食欲減退

・過食

・倦怠感

・頭痛

・腹痛

・強い不安感

・急に涙が出るなど

元々内向的な性格の方や実家で暮らしていた方は、ホームシックになりやすいといわれています。

ホームシックについては以下の記事でより詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。

»ホームシックが重症化するとどうなる?原因やなりやすい人の特徴、対処法を紹介

以下では、ホームシックにまつわる留学中のつらいエピソードを2つ紹介します。

つらいエピソード①:天気が良くないだけでホームシック?!

イギリスに語学留学をした友人のエピソード。最初の数ヶ月はクラスメートとのランチやパーティー、隣国への小旅行などと留学生活を満喫していたものの、徐々に異変を感じるように…。朝起きるのがつらくなり、外出が億劫になったのです。

何が嫌か考えてみたところ、なんと行き着いたのは毎日の薄暗さ。イギリスは曇りや小雨の日が多いので、気候に気分が左右されていたのです。たかが天気が原因で?と思いそうですが、気候の変化は心身に大きな影響を及ぼします。

つらいエピソード②:SNSが眩しすぎてホームシック?!

アメリカに留学した学生のエピソード。とても真面目で留学前からやる気に満ち溢れていた学生だったのですが、SNSがきっかけでホームシックになり途中帰国してしまいました。

大学での授業についていけるように必死に勉強していたときのこと。ふとSNSを見ると、日本の友人たちが楽しそうに飲み会をしていたり、本格的に就活に取り組んでいたり…友人の充実している様子を見て、本当に留学すべきだったのか一気に不安になったそうです。「留学して意味あるのかな?」「これだけの時間とお金を使って何か身についたのか?」と気持ちが安定しない日々が続きました。

自分自身を何も成果をあげていないと思い込んでしまい、日本で充実した生活を送っている友人と比較してしまう。心身が不安定になったことから、途中帰国を決断するに至りました。

留学中に経験するつらいこと②:カルチャーショック

異文化に接する中で、自分が慣れ親しんできた生活習慣や考え方の差から受ける違和感や動揺、カルチャーショック。カルチャーショックも留学生活において、つらいと感じる方が多いと言えます。

カルチャーショックの例として、以下のようなものが挙げられます。

・挨拶の際のキスやハグ

・家の中を土足で過ごす

・チップが必要

・トイレが有料

・接客が日本のように丁寧ではない

・あらゆる場面で意見を求められる

コミュニケーションの面でいうと、挨拶がわりにキスやハグをする、どんな話題でも意見を求められるなど違いを感じることが多いでしょう。筆者も初めての海外旅行で現地の方と挨拶でキスやハグをした際に、思わず反射的に頬を拭ってしまいました…。

なお、公衆衛生の違いも大きなカルチャーショックになりかねません。日本は公共の場所での清掃が行き届いており、接客サービスも丁寧なことが多いのですが、決して当たり前ではありません!海外では有名な観光地でもゴミが散らかっていたり、スタッフに突き放したような態度を取られたりすることもあります。

このような日本との違いがカルチャーショックとなり、積もり積もってストレスやつらさに変化することもあるのです。

以下の記事では、海外で受けたカルチャーショックや日本に帰国した際の逆カルチャーショックについて紹介しているので、あわせてお読みください。

»カルチャーショックや逆カルチャーショックの体験談!海外生活の体験はびっくりすることだらけ!

以下では、カルチャーショックにまつわる筆者の経験談を2つ紹介します。

リアルなエピソード3:全部イヤ?!

筆者がイギリスで語学留学していたときのエピソードです。現地には筆者より先に留学していた高校生が、常に不貞腐れたような態度をとっていたのです。先生に話しかけられても、無視をしていたので反抗期かな?と思っていたのですが、後々彼女の態度はカルチャーショックが原因だと分かったのです。

留学中に受けたカルチャーショックが積み重なって「イギリスがイヤ、「イギリス人がイヤ」、「学校がイヤ」、「先生がイヤ」、「留学も何もかもイヤ!!」となっていた様子。日本とは違う文化や習慣に対してキャパオーバーになった結果、周囲を遮断するような行動をとってしまったのです。

つらいエピソード④:時間にルーズでイライラ?!

日本人が受ける代表的なカルチャーショックのひとつが、時間にルーズなこと。電車やバスが遅れるのは当たり前で、ひどい場合はキャンセルになることも!お店も開店時間を過ぎているのにしゃべりながら準備をしていたり、閉店時間前に追い出されたりするケースもあります。

筆者もドイツで語学学校に通っていた際に、同じようなことを経験しました。当時、電車で往復4時間かけて通学していたのですが、ある日定刻になっても駅に電車が来ない。アプリに遅延情報が反映されたのは、電車の到着予定時刻から30分以上経った頃でした。幸い隣駅までは臨時バスが用意されていたのでバスで移動したところ、なんと目的地までの電車の臨時便はなし!結局無駄に隣駅までバス旅行しただけとなってしまいました…

時間に正確な日本の生活に慣れていると、海外の時間にルーズな状況はイライラするものです。

留学中に経験するつらいこと③:現地の言葉が話せないこと

留学中にぶつかるのが「言葉の壁」。現地の言葉をあまり話せないまま留学すると、相手が何を言っているかわからなかったり、言いたいことを言えないことから、コミュニケーションが難しくなります。

中級者・上級者であっても、自分が意図しないニュアンスで伝わってしまったり、直接的な表現によって相手を不快な思いをさせてしまったりなど、悩みは尽きません。

以下では、言葉の壁でつらい思いをしたエピソードを2つ紹介します。

つらいエピソード⑤:日本での勉強はムダ?!

中学生の頃から英語がいちばんの得意科目で、語学検定でも高得点を叩き出していた大学生のエピソードです。留学は初めてではあったものの、英語が得意という自負があったので、何の心配もしていませんでした。

しかし、いざ留学生活が始まると先生の話すスピードについていけず、世界中から集まったクラスメートのアクセントに苦労…。ネイティブスピーカーのスラングが全くわからず、ファーストフードの注文ですら手間取るほど。

「日本での勉強はムダだったのか…」とすっかり自信を失い、英語でのコミュニケーションが怖くなってしまったのです。

つらいエピソード⑥:褒めたつもりが侮辱に?!

日本人の間では褒め言葉であっても、一歩外に出れば侮辱に変わることもあります。

例えば、日本人同士で「鼻が高くて素敵!」とか、「顔が小さくて可愛い!」と相手を褒めますよね?この手の話題は要注意!褒めたつもりが、侮辱として受け取られてしまう可能性があるからです。いくら、こちらが羨ましい!素敵!というポイントであっても、相手のコンプレックスを刺激しかねないのです。

海外には日本と比べて褒める文化がありますが、容姿について直接言及するのはとても危険なので、注意してくださいね!

留学中に現地の言葉が話せない状態になりやすい人

留学中に現地の言葉が話せないとつらい状況に陥りがちです。特に、以下の特徴のある方は留学中につらい思いをする可能性が高いと言えます。

・英語でのコミュニケーションを取る機会が少ない

・留学の目的が曖昧なため、日々の学習のモチベーションが低い

・他の留学生や先生、現地の方とあまり交流しない

・先生からの指摘やフィードバックを受け入れず、改善しようとしない

・感情のアップダウンやストレスが起因して、モチベーションを保ちにくい

留学中は語学力や専門知識の習得だけではなく、周囲との交流を通じて現地で人間関係を築くことも大切です。また、せっかく新しいことを習ったり、フィードバックをもらったりしても、受け入れて取り入れる意識がなければ進歩しないでしょう。勉強や周囲との人間関係がうまくいかないことから、感情の上下やストレスが生まれるとモチベーションも保ちにくくなるので、さらに悪循環となってしまいます。

意識や行動を一気に変えるのは難しいかと思いますが、現状を打破し、変わろうとする気持ちと行動が欠かせません。

留学中に現地の言葉が話せない、つらい思いへの対処法

留学中に現地の言葉が話せない状況だと毎日がつらく感じてしまいがちです。以下では、<つらい状況を少しでも軽減するための対処法を紹介します。

留学した目的を定期的に思い出す

毎日がつらいと感じたら、定期的に留学の目的を思い出して初心にかえりましょう。うまくいかないことがあっても、なぜ自分が留学をしたかったのかを思い出すことで、次の一歩を踏み出す勇気となります。

比較対象は周囲ではなく、留学をする前と現在の自分です。語学力がついたかどうかは、なかなか見えづらいものです。「できないこと」より「できたこと」に目を向けて、モチベーションを保ちましょう。

留学先の文化や習慣を学ぶ

現地の方とのコミュニケーションが不安なのであれば、留学先の文化や習慣を積極的に学びましょう。例えば、「英語 言ってはいけない言葉」と検索すると、たくさんの情報が出てきます。おすすめは、バイリンガルが解説している動画!わかりやすく、日英のニュアンスの違いも知ることができます。事前知識があると安心です!

また、ある程度関係性を築けた現地の友人に対しては、インターネットで調べた内容が本当かどうかも直接聞いてみると良いでしょう。

留学先で交流できる知人や友人を見つける

留学中に現地で安心して話せる知人や友人を見つけるなど、交友関係を築くことも大切です。現地である程度人間関係を構築できると、つらいことを共有しあったり、語学を学んだりすることもできるからです。

特に、現地でのランゲージ・エクスチェンジやタンデムを通じて、日本語を学びたいネイティブスピーカーを見つけて、お互いの言語を教えあうのがおすすめです。適切な表現や頻出のスラングなどを気軽に聞き合えるので、お互いに語学力を向上させられます。また、生涯付き合える友人と出会える可能性もあるので、積極的に現地で人間関係を築きましょう。

悩みを留学先の先生などに相談する

つらい気持ちを留学先の先生やスタッフに相談するのもおすすめです。話せないつらさを伝えることで、自分のレベルに合った授業やおすすめのアクティビティなどを提案してもらえるかもしれません。

さらに、精神面のサポートをしてくれるカウンセラーがいるのであれば、一度コンタクトを取ってみましょう。「何かあれば相談できる人がいる!」と思うだけで心が落ち着きます。

海外留学を目指す目的は人それぞれ

「海外留学」といっても目的は人それぞれ。自分に合った留学生活を送るためには、何をしたいのかをしっかりと決める必要があります。海外留学の目的は、主に以下の3つに分かれます。

・語学を本場で学びたい

・海外で勉強してみたい

・海外で生活してみたい

最後に、自分に合った海外生活を送るために、留学の種類や学校や企業で学びながら海外に滞在できる方法を紹介します。どれが自分に合っているのかをじっくり検討した上で、滞在方法を決めてくださいね!

留学の種類

期間

特徴

語学留学

数週間〜

・言語の習得が目的

・語学学校などの教育機関で言語を学ぶ

・語学力アップが目的なので、ほとんどの語学学校では、英語力ゼロでもスタートできる初心者クラスが設けられている

大学・大学院留学

6ヶ月〜

・正規留学:海外の大学・大学院に直接入学する ・交換留学:在籍大学と交換留学協定を結ぶ大学で学ぶ(単位認定有り) ・認定留学:在籍大学が認める海外大学で学ぶ(単位認定有り) ・休学留学:在籍大学を休学して海外大学で学ぶ(単位認定無し) ・その他:研究者として在籍大学(企業)から海外大学へ派遣される

インターンシップ

数ヶ月〜

・企業で研修生として働く制度

・ネイティブスピーカーと一緒に働くので、高度な語学力も必要

・企業によっては、語学力に加えて、実務経験が必要

ワーキングホリデー

数ヶ月〜

・日本と協定を結んだ国や地域で、休暇を楽しみつつ就労や語学学校へ通学できる制度

・多くの場合、30歳以下が対象

・英語力ゼロでも挑戦は可能

・現地で仕事をするのであれば、仕事ができるレベルの語学力が必要

・最初の数ヶ月間は語学学校に通いながら、仕事を探す方も多い

他にもボランティアを目的としたボランティア留学、ダンスや飲食などの専門分野を学ぶ専門学校留学などもあります。

留学期間や滞在目的によって必要なビザや手続きは異なるので、目的を決めた上で適した滞在方法を選んでくださいね!

まとめ

留学中に現地の言葉が話せない状況は、とてもつらいもの。しかし、つらさを受け入れた上で、現地の方や他の留学生と交流して語学力を磨いたり、人間関係を築いたり、現地の文化や習慣を積極的に学んだりすることで、つらさは少しずつ軽減できます。便利な日本で育った反面、どうしても受け入れられないギャップや習慣はあるかもしれませんが、海外ならでは!と割り切る思い切りの良さも時には必要です。

本記事をきっかけに、あなたの海外で話せないつらい気持ちが和らぐことを願っています!もがいて苦しんだ分だけ、その先にはもっと大きな世界が広がっていますよ!

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