よく聞く「LA」ってどこ?改めてアメリカ・ロサンゼルスの基本をおさえよう!

LA、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

「LA(エルエー)」という言葉、テレビや雑誌でよく見かけますよね。ハリウッドやセレブといった華やかなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

「LA」とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるロサンゼルス(Los Angeles)のこと。 アメリカ西海岸最大の都市であり、世界的に有名な観光地でもあります。

今回は、そんなロサンゼルスの基本的な情報をまとめました。この記事を読めば、ロサンゼルスの地理や気候、歴史、文化、観光スポットなど、知っておきたい情報がまるっと分かります。「聞いたことはあるけど、どんな街かよく知らない」という人も、「ロサンゼルスに行ってみたい!」という人も、ぜひこの記事を読んで、ロサンゼルスの魅力を再発見してくださいね!

「LA」ってどこ?

ロサンゼルスは、アメリカ合衆国カリフォルニア州の南部に位置する都市です。太平洋に面しており、温暖な気候と美しいビーチ、そして映画産業の中心地であるハリウッドがあることで知られています。

LAの気候

ロサンゼルスの気候は、年間を通じて温暖で過ごしやすいことが特徴です。 日本とは違い、雨の心配もほとんどありません。 四季の変化もほとんどなく、冬でも日中の日差しは強く、平均気温は13度前後です。 0度を下回ることもある日本と比べると、かなり暖かいと言えるでしょう。

LAの歴史

ロサンゼルスのあるカリフォルニア州は、18世紀後半にスペイン人のネべ総督が今のロサンゼルス市ダウンタウンのオルベラ街あたりに小さな村落を建設したことが始まりだとされています。

19世紀にカリフォルニアはスペイン領から独立し、メキシコ領になったのち、メキシコに侵略してきたアメリカによってテキサス州とともに領有され、アメリカの一部となりました。

19世紀後半には鉄道の発達や石油産業によって急速に発展したロサンゼルスは、様々な社会運動の舞台となりました。

また、ロサンゼルスには多くの移民が流入してきた歴史があることから、多様な文化が共存する都市としても知られています。

日本からLAまでの行き方

日本とロサンゼルスの時差は、マイナス17時間です。 日本からロサンゼルスへは、直行便で約10時間〜12時間ほどで行くことができます。 成田空港や羽田空港、関西国際空港など、主要な空港から直行便が就航しています。

主な航空会社としては、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、アメリカン航空、ユナイテッド航空などが挙げられます。 これらの航空会社は、様々な割引運賃やキャンペーンを提供しているため、お得な航空券を見つけることができます。

また、乗り継ぎ便を利用すれば、さらに多くの都市からロサンゼルスへアクセスすることが可能です。 乗り継ぎ便の場合、アジアやヨーロッパの主要都市を経由することが一般的です。

一般的に、乗り継ぎ便は直行便よりも費用が抑えられるケースが多いです。 そのためできるだけ費用を抑えてロサンゼルスに行きたいという場合は、乗り継ぎ便の利用を検討してみると良いでしょう。

航空券を予約する際には、以下の点に注意すると良いでしょう。

・旅行時期:
年末年始や夏休みなどの繁忙期は、航空券が高くなる傾向があります。

・航空会社:
各航空会社によって、運賃やサービスが異なります。

・予約時期:
早めに予約するほど、お得な航空券を見つけやすくなります。

LAの交通事情

ロサンゼルス市内の移動手段としては、主に以下のものがあります。

・公共交通機関:
地下鉄(Metro Rail)やバス(Metro Bus)が充実しており、市内を網羅しています。

・タクシー:
街中を走っており、手軽に利用できます。

・レンタカー:
郊外の観光スポットを巡るのに便利です。

ロサンゼルスは車社会であるため、交通量が多いことでも知られています。特に、朝夕のラッシュアワー時は、渋滞に注意が必要です。主要な観光スポットは地下鉄でいけることが多いので、渋滞する時間帯の観光には地下鉄が便利です。

公共交通機関を利用する際には、TAPカードと呼ばれるICカードを購入すると便利です。TAPカードは、地下鉄やバスの乗車券として利用できるほか、一部の観光施設やレストランで割引を受けることができます。

また、ロサンゼルスは非常に広いため、日本ほど公共交通機関が発達しているわけではありません。そのため、自由に観光して回りたいという場合にはレンタカーもおすすめです。レンタカーを借りる場合には、事前に運転免許証やクレジットカードを用意しておく必要があります。また、ロサンゼルスの交通ルールや運転マナーなどはしっかり確認しておきましょう。

LAではどこを観光すべき?

ロサンゼルスには、数多くの観光スポットがあります。ここでは、代表的なスポットをいくつかご紹介します。

①ハリウッド

映画産業の中心地であり、ハリウッドウォークオブフェームやチャイニーズシアターなど、映画ファン必見のスポットです。

ハリウッドウォークオブフェームには、数多くの有名人の名前が刻まれた星型のプレートが並んでいます。チャイニーズシアターは、映画のプレミア上映やイベントなどでよく利用される歴史的な劇場です。

②サンタモニカ

美しいビーチと桟橋が有名な観光地です。ショッピングやレストランも充実しており、一日中楽しめます。 サンタモニカピアには、遊園地や水族館などがあり、子供から大人まで楽しめます。サンタモニカビーチは、広々とした砂浜と青い海が美しく、海水浴やサーフィンを楽しむことができます。

③ディズニーランド

世界的に有名なテーマパークです。子供から大人まで、幅広い世代が楽しめます。 ディズニーランドには、様々なアトラクションやショーがあり、一日中遊んでも飽きることがありません。

④グリフィス天文台

ロサンゼルスの夜景を一望できるスポットです。映画のロケ地としてもよく使われます。 グリフィス天文台からは、ロサンゼルスの街並みやハリウッドサインを一望できます。夜には、美しい夜景を楽しむことができます。

⑤ゲッティセンター

美術館や庭園、レストランなどが集まる複合施設です。アート好きにはたまらないスポットです。 ゲッティセンターには、ゴッホやモネなどの名画が展示されています。庭園は、四季折々の花が咲き誇り、散策に最適です。

LAの人気エリアはどこ?

ロサンゼルスには、それぞれ異なる魅力を持つ様々なエリアがあります。ここでは、特に人気のあるエリアをいくつかご紹介します。

映画の都「ハリウッド」

ロサンゼルスの代名詞とも言えるハリウッドは、映画産業の中心地です。 ハリウッドウォークオブフェームには、数多くのスターの手形やサインが刻まれています。チャイニーズシアターやドルビーシアターなど、映画関連の施設も充実しており、映画ファンにとっては聖地と言えるでしょう。

ハリウッドの魅力は、映画だけにとどまりません。グリフィス天文台からは、ロサンゼルスの夜景を一望できます。ハリウッドサインを間近に見ることもでき、絶好の撮影スポットとしても人気です。

高級住宅街「ビバリーヒルズ」

ビバリーヒルズは、高級住宅街として知られています。ロデオドライブには、高級ブランド店が軒を連ね、セレブ御用達のレストランも数多く存在します。ビバリーヒルズの邸宅は、豪奢そのもの。塀越しに見える邸宅の庭やプール、そして高級車を見ているだけでも楽しめます。

活気あふれる「ダウンタウン」

ロサンゼルスの中心部であるダウンタウンは、近年再開発が進み、高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みに生まれ変わりました。ウォルト・ディズニー・コンサートホールブロード美術館など、文化施設も充実しています。ダウンタウンには、様々な人種が集まる多文化エリアもあります。リトル東京チャイナタウンでは、日本や中国の文化に触れることができます。

ビーチリゾート「サンタモニカ」

サンタモニカは、美しいビーチと桟橋が有名な観光地です。 サンタモニカピアには、遊園地や水族館があり、子供から大人まで楽しめます。 サンタモニカビーチは、広々とした砂浜と青い海が美しく、海水浴やサーフィンを楽しむことができます。 夕日が沈む景色は、息をのむほど美しいです。

おしゃれな街「ウエストハリウッド」

ウエストハリウッドは、おしゃれなレストランやバーが集まる、トレンドの発信地です。メルローズアベニューには、個性的なショップが立ち並び、ショッピングを楽しむことができます。ウエストハリウッドは、ゲイカルチャーの中心地としても知られています。LGBTQ+フレンドリーなバーやクラブが多く、多様な人々が交流する街です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、よく耳にする「LA」こと、アメリカ・ロサンゼルスの地理や気候、歴史、文化、観光スポット、人気エリアなど、訪れる前に知っておきたい基本的な情報をまとめました。

ロサンゼルスは、映画産業の中心地ハリウッド、美しいビーチが広がるサンタモニカ、そして多様な文化が混ざり合うダウンタウンなど、様々な魅力を持つ都市で、訪れる人々に様々な体験を提供してくれます。

映画好きならハリウッド、ビーチ好きならサンタモニカ、アート好きならゲッティセンター、グルメ好きならダウンタウンといったように、自分の興味や好みに合わせて楽しめるのがロサンゼルスの魅力です。また、ロサンゼルスは、多文化社会であり、様々な人種や文化が共存しています。そのため、多様な食文化やエンターテイメントに触れることができます。

この記事でご紹介した内容を参考にして、ぜひロサンゼルスを楽しんでみてくださいね!

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net