カリフォルニアの気温はどのくらい?地域別の気候とおすすめの服装を紹介

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カリフォルニアは一年を通して温暖な気候で、様々な観光スポットやアクティビティを体験できることから、多くの観光客に人気の都市です。

「カリフォルニアのベストシーズンは?」
「カリフォルニアの気温は?」
「カリフォルニア旅行におすすめの服装は?」

本記事では、このような悩みを抱える方向けに、カリフォルニアの気温おすすめの服装、旅行のベストシーズンなどを解説していきます!

本記事を参考にカリフォルニアの気候について理解し、快適で思い出に残るカリフォルニア旅行にしてくださいね。

カリフォルニアの天候概要

カリフォルニア州のほとんどは地中海性気候に属しており、一年を通して温暖な気候が特徴です。

季節によって気候の差が顕著で、冬は雨が多く、夏は乾燥している傾向があります。

広大なカリフォルニア州では、地域ごとに気候の差も大きいことが特徴です。

例えばサンフランシスコやロサンゼルスなどが位置する沿岸部では、一年を通して温暖で、夏場には霧が発生することもあります。

州の中央部には肥沃な谷があり、一年を通して雨が少ない気候が特徴的です。州の南東部には砂漠地帯もあり、高温乾燥な気候帯が広がっています。

このように、カリフォルニアの気候は地域によって異なるものの、一年を通して温暖で過ごしやすい気候が特徴的です。

カリフォルニア(ロサンゼルス)における年間の気温とおすすめの服装

ロサンゼルスは映画の聖地であるハリウッドを始め、世界中の様々な文化に触れられる都市として多くの観光客に人気を集めています。

ここでは、ロサンゼルスの年間を通した気温と、季節ごとのおすすめの服装を紹介していきます!

ロサンゼルスにおける年間の気温と降水量

平均気温

最高気温

最低気温

降水量

1月

14.1℃

19.1℃

9.1℃

82mm

2月

14.7℃

19.6℃

9.8℃

87mm

3月

15.6℃

20.4℃

10.6℃

61mm

4月

16.8℃

21.7℃

11.9℃

26mm

5月

18.2℃

22.7℃

13.6℃

6mm

6月

20.2℃

25℃

15.4℃

2mm

7月

22.6℃

27.9℃

17.3℃

0mm

8月

23℃

28.4℃

17.7℃

1mm

9月

22.3℃

27.7℃

17℃

7mm

10月

20.1℃

25.3℃

14.8℃

12mm

11月

17.2℃

22.7℃

11.8℃

32mm

12月

14.6℃

19.7℃

9.5℃

62mm

参照:Weatherbase

ロサンゼルスは夏場に平均20℃程度、冬でも10℃を下回ることがなく一年を通して温暖で過ごしやすい気候が特徴的です。

とはいえ、一日の間で気温が10℃以上変動することもあるため、寒暖差で体調を崩さないように気をつけましょう。

降水量に関しては、5月~6月ごろにかけてほとんど雨が降らない時期があり、屋外でのスポーツには最適なシーズンと言えます。

ロサンゼルスの春(3月・4月・5月)におすすめの服装

ロサンゼルスの春は、平均気温が17℃前後で、最低気温は10℃~13℃、最高気温は20℃~22℃程度と温暖な気候です。

ロサンゼルスは日差しが強く体感温度も上がるため、半袖シャツに羽織り物を合わせたコーディネートがおすすめです。

一日の寒暖差が大きいため、カーディガンなど脱ぎ着しやすい上着を着用しましょう。

ロサンゼルスの夏(6月・7月・8月)におすすめの服装

ロサンゼルスの夏は、平均気温が21℃前後で、最低気温は15℃~17℃、最高気温は25℃~28℃程度と日本と比べて涼しく過ごしやすい気候です。

現地のアメリカ人のように、半袖シャツに短パン・デニムを合わせた格好がおすすめです。

ロサンゼルスの夏は特に日差しが強いため、紫外線を防ぐために日焼け止めやサングラスは必ず携帯しましょう。

ロサンゼルスの秋(9月・10月・11月)におすすめの服装

ロサンゼルスの秋は、平均気温が20℃前後で、最低気温は11℃~17℃、最高気温は17℃~22℃程度です。

日本の秋よりも温暖なため、シャツに軽めの羽織り物を組み合わせたコーディネートがおすすめです。

日によって気温が大きく異なるため、天気予報を確認して気温に合わせた服装を考えましょう。

ロサンゼルスの冬(12月・1月・2月)におすすめの服装

ロサンゼルスの冬は、平均気温が14℃前後で、最低気温は9℃、最高気温は19℃程度と日本の春のように温暖な気候です。

厚手のコートやダウンは必要なく、パーカーやセーターなど日本の秋と同じようなコーディネートがおすすめです。

冬は降水量が増えるため、折りたたみ傘を忘れずに持ち歩きましょう。

カリフォルニア(サンフランシスコ)における年間の気温とおすすめの服装

サンフランシスコは、ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島など世界的に有名な観光地に加え、その個性的な町並みから多くの観光客から人気を集めています。

ここでは、サンフランシスコの年間を通した気温と、季節ごとのおすすめの服装を紹介していきます!

サンフランシスコにおける年間の気温と降水量

平均気温

最高気温

最低気温

降水量

1月

9.6℃

14℃

6.2℃

113mm

2月

10.5℃

14.9℃

7.1℃

118mm

3月

11.6℃

16.2℃

8.2℃

83mm

4月

12.5℃

17.4℃

8.9℃

40mm

5月

14.1℃

19.2℃

10.3℃

21mm

6月

15.9℃

21.5℃

11.8℃

6mm

7月

16.3℃

21.8℃

12.7℃

2mm

8月

16.7℃

22.2℃

13.3℃

2mm

9月

17.1℃

23.1℃

13.1℃

3mm

10月

15.7℃

21.3℃

11.9℃

25mm

11月

12.4℃

17.1℃

9℃

57mm

12月

9.9℃

13.9℃

6.8℃

111mm

データ参照:Climate-data.org

サンフランシスコは夏場でも平均16℃程度と涼しく、冬は10℃を少し下回る程度と日本に比べて温暖なため、一年を通して過ごしやすい気候です。

ロサンゼルス同様、一日の中での寒暖差が大きいため、着脱しやすい服装を心がけましょう。

降水量に関して、夏場はほとんど雨が降らない一方で、冬場は降水量が多いため、折りたたみ傘の携帯が必須です。

サンフランシスコの春(3月・4月・5月)におすすめの服装

サンフランシスコの春は、平均気温が13℃前後で、最低気温は8℃~10℃、最高気温は16℃~19℃程度と日本の春と同じく温暖です。

シャツにカーディガンなどの上着を重ねた春用のコーディネートがおすすめです。

朝晩は10℃以下まで冷え込むこともあるため、ライトダウンなどの上着も携帯しましょう。

サンフランシスコの夏(6月・7月・8月)におすすめの服装

サンフランシスコの夏は、平均気温が16℃前後で、最低気温は11℃~13℃、最高気温は21℃~22℃程度と日本の夏に比べて涼しく快適です。

日中は過ごしやすい気候ですが、朝夕は10℃近くまで冷え込むため、脱ぎ着しやすい上着や長ズボンの着用をおすすめします。

サンフランシスコの秋(9月・10月・11月)におすすめの服装

サンフランシスコの秋は、平均気温が15℃前後で、最低気温は9℃~13℃、最高気温は17℃~21℃程度と日本の秋と同じような気候です。

服装としては、日本の秋と同じくシャツにカーディガンやセーターを合わせたコーディネートがおすすめです。

夏同様、朝夕の冷え込みに備えてパーカーやジャケットなどの上着も携帯しましょう。

また、9・10月の間に数日間、日中の気温が30℃を超える「インディアンサマー」と呼ばれる日もあります。

インディアンサマーの時期に渡航する場合は、半袖短パンなどラフな格好での外出も可能です。

サンフランシスコの冬(12月・1月・2月)におすすめの服装

サンフランシスコの冬は、平均気温が9℃前後で、最低気温は6℃~9℃、最高気温は14℃程度と日本の冬に比べて温暖です。

厳しい冷え込みはないものの、海沿いで強い風が吹くこともあるため、パーカーやライトダウンなどの着用がおすすめです。

冬は雨季にあたり降水量が多くなるため、折りたたみ型も忘れず持ち歩きましょう。

気候から考える服装の注意点

これまで紹介してきたカリフォルニアの気候をもとに、服装を選ぶ上で注意すべき点をまとめました。

・一日の中での寒暖差に注意
・紫外線対策は必須
・冬は雨季にあたるため折りたたみ傘は必須

ここからはそれぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

一日の中での寒暖差に注意

カリフォルニアでは一日の最高気温と最低気温の差が非常に大きく、10℃近くになることがあります。

日中は暖かく過ごしやすい気候でも、朝晩は冷え込みやすいため脱ぎ着しやすい上着を携帯するよう心がけましょう。

紫外線対策は必須

カリフォルニアは日本と比べて日差しが強いため、紫外線対策が必須です。

サングラスや日焼け止めなどを活用して、紫外線から目や肌を守りましょう。

冬は雨季にあたるため折りたたみ傘は必須

カリフォルニアでは冬は雨季にあたり、一年の中でも特に降水量が多い時期です。

急な雨に見舞われることもあるため、折りたたみ傘は必ず携帯しましょう。

カリフォルニア旅行のベストシーズンは目的で異なる

カリフォルニアでは季節や地域ごとに異なるアクティビティを体験できるため、旅行の目的や訪れたい場所によって、ベストシーズンは異なります。

カリフォルニア旅行では、雨が少なく涼しい気候が特徴的な夏(6~8月)が最も人気のシーズンです。夏にはビーチでの海水浴やテーマパーク、音楽フェスなど様々なアクティビティを楽しめます。

なお、夏以外の季節では以下のような特徴があります。

・春(3~5月):色とりどりの花が咲き乱れ、豊かな自然を堪能するにはもってこいの季節
・秋(9〜11月):シエラネバダ山脈の紅葉やノース・コーストで獲れたてのワインを楽しめる
・冬(12〜2月):雄大な自然を活かしたスキーやアイススケートなど様々なウインタースポーツを堪能できる

上記のように、カリフォルニアでは一年を通して様々なアクティビティを楽しめるため、旅行の目的や行き先に合わせて、渡航時期を考えましょう。

カリフォルニアの気候に関するよくある質問

カリフォルニアの気候に関するよくある質問として、以下の2つを紹介します。

・カリフォルニアの湿度はどれくらい?
・カリフォルニアと日本の気温はどちらが高い?

カリフォルニアの気候に関して疑問がある場合は、上記質問への回答を参考にしてください。

カリフォルニアの湿度はどれくらい?

カリフォルニアの湿度は日本に比べて大幅に低く、年間を通して乾燥しています。日本の夏のような、まとわりつく湿気はほとんど感じられません。

カリフォルニアの湿度が低い理由は地中海性気候にあり、夏はカラッと晴れて乾燥し、雨は冬に集中する特徴を持っています。そのため、気温が高い日でも日陰に入れば涼しく感じられることが多く比較的過ごしやすい点が魅力です。

例えば、東京の8月の平均湿度が70%を超えるのに対し、ロサンゼルスでは60%台前半です。上記の数値以上に体感としての差は大きく、洗濯物がすぐに乾いたり、汗をかいてもベタベタしなかったりと快適さに驚く方も少なくありません。

ただし、カルフォルニアは湿度が低い分、肌や喉の水分が奪われやすい点に注意が必要です。特に、普段湿度の高い環境で生活している日本人は、知らないうちに乾燥によるダメージを受けやすい傾向にあります。カリフォルニアの快適な気候を最大限に楽しむためにも、保湿などの乾燥対策は忘れないようにしましょう。

カリフォルニアと日本の気温はどちらが高い?

「カリフォルニアと日本の気温はどちらが高いか」への質問には、一概に答えられません。なぜなら、カリフォルニアは日本の約1.1倍もの面積を持つ広大な州であり、地域によって気候が大きく異なるからです。しかし、多くの日本人観光客が訪れるロサンゼルスと東京を比較すると夏の日中の最高気温は同じくらいか、日によっては高くなります。

ただし、気温を比べる上で最も重要なポイントは一日の寒暖差です。日本の夏は、夜になっても気温が下がらない熱帯夜に悩まされるケースも珍しくありません。一方、カリフォルニアは乾燥しているため、日中に気温が上がっても夜になると放射冷却によって気温がぐっと下がります。

カリフォルニアの日中は半袖で過ごせるほど暑くても、朝晩はカーディガンや薄手のジャケットが必要になるケースが日常的です。寒暖差を理解せずにカリフォルニアを訪れると夜の冷え込みに驚き、体調を崩してしまう可能性もあります。

まとめ

本記事では、カリフォルニアの天候や気温、おすすめの服装について解説しました!

カリフォルニアは一年を通して温暖な気候が特徴で、どのシーズンでも楽しめるアクティビティが満載です。

カリフォルニアの中でも、訪れる地域や時期によって気候が大きく異なるため、気候の特徴をしっかりと把握し、適切な服装選びを心がけましょう。

本記事を参考にカリフォルニアの気候について理解を深め、快適で思い出に残るカリフォルニア旅行にしてくださいね。

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