
日本からのアクセスが良く、地域にもよりますが時差も大きくないことから 人気の観光地であるオーストラリア。
実は文化・自然の両面で世界遺産が数多くあることでも知られています。
私もオーストラリア旅行の際にそのいくつかを訪れたことがあります。
今回の記事ではオーストラリアの有名な世界遺産をランキング形式で紹介し、合わせて訪問の際の注意点やおすすめプランについても解説したいと思います。
- オーストラリアの世界遺産ランキングTOP10
- オーストラリア世界遺産ツアーの選び方
- オーストラリアの世界遺産を訪問する際の注意点
- 期間別!オーストラリアの世界遺産をめぐるおすすめプラン
- 万全の準備でオーストラリアの世界遺産を巡ろう!
オーストラリアの世界遺産ランキングTOP10
早速オーストラリアの世界遺産をランキング形式で順番に紹介していきたいと思います。
都市部からのアクセスが良く、初めてのオーストラリア旅行でも訪れやすい場所が多いので、ぜひ旅行プラン作りの参考にしてみて下さい。
1位:グレート・バリア・リーフ
まず、世界最大級のサンゴ礁地帯として知られるグレート・バリア・リーフは、オーストラリアを代表する自然遺産です。
ディズニー映画『ファインディング・ニモ』の美しい海で思い出す方も多いかもしれません。エメラルドブルーの海とそこに広がっている鮮やかな色のサンゴ礁、熱帯魚の群れはとても綺麗で、シュノーケリングやダイビングをすれば間近に見ることができます。
2位:ウルル(エアーズロック)&カタ・ジュタ
広大な大地にそびえ立つ巨石ウルル(エアーズロック)と、不思議な形の岩山であるカタ・ジュタは、アボリジニ文化と結びついた幻想的な雰囲気の景観を持つ世界遺産です。
私もここに行ったことがあります。日の出・日の入りの姿がとても美しくて、行くのは少し大変だったけれど「行って良かった!」と思える景色に出会えました。
別の記事でウルルへの旅行について解説しているので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
≫雄大な自然を楽しもう!ウルル(エアーズロック)の魅力やアクセス方法、楽しみ方をご紹介
3位:シドニー・オペラハウス
シドニーの街から海へ向かって歩いたところに位置しているオペラハウスは、20世紀を代表する建築物として世界遺産に登録されています。
私は外から見学して写真を撮っただけでしたが、時間を合わせて内部見学ツアーに参加することもできます。もし興味がある方は時間や場所をあらかじめ確認しておくと良いと思います。
オペラハウスがどんな場所かもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
≫シドニーのオペラハウスに行こう!建築の特徴や見学方法、周囲の観光スポットもご紹介!
4位:タスマニア原生地域
タスマニア原生地域はここまで紹介してきた世界遺産とはまた雰囲気の違う場所です。
原生林や山岳地帯が広がっていて、人の手がほとんど加えられていない環境が残っている自然遺産です。オーストラリア本来の自然の姿を体験できる場所として、アウトドア派の観光客に人気の行き先になっています。
5位:カカドゥ国立公園
カカドゥ国立公園は日本の四国くらいの大きさがある、オーストラリアで一番大きな国立公園です。
熱帯気候に属しているので、マングローブが生えた湿地帯が広がっており、そこに数多くの鳥やワニをはじめとする動物たちが生息しています。また、数万年前に岩に描かれた壁画が残っていて、オーストラリアの先住民族の文化を学べる場所でもあります。
6位:王立展示館とカールトン庭園
メルボルンの中心部にある王立展示館とカールトン庭園は、オーストラリアで初めて文化遺産として世界遺産に登録された場所です。
もともとは19世紀にメルボルンで万国博覧会が開催されるために建てられたものでした。都市部にあるので、観光の合間に気軽に立ち寄れる観光スポットでもあります。
7位:ウィランドラ湖群地域
人類史を研究する上で重要な発見がなされているのがウィランドラ湖群地域です。
「湖」という名前が付いていますが、現在は半乾燥地帯となっています。ここでは、アフリカ以外で最古級の人類痕跡の化石が発掘されていたり、埋葬が行われていた跡が残されていたりと、数万年前の私たちの祖先の生活の様子がうかがえる貴重な遺跡が残されています。
8位:オーストラリアの囚人遺跡群
オーストラリアの囚人遺跡群は、大英帝国時代に流刑先として造られた囚人収容所のことで、11カ所が世界遺産となっています。
当時、ここに収容されていた人たちは懲罰として収監されていましたが、労働を通じて植民地開拓の一端も担っていました。しかし同時に、それが先住民のアボリジニの居住地が減っていくということにつながってしまいました。このようなオーストラリアの歴史を垣間見ることができる場所になっています。
9位:フレーザー島
フレーザー島は世界最大の砂の島として知られています。
砂の上に熱帯雨林や淡水湖が広がっているというのは世界的にも珍しい場所です。砂の上をドライブしたり、ホエールウォッチングを楽しんだりする観光プランが人気です。
10位:ブルーマウンテンズ
ブルーマウンテンズはシドニーから日帰りで訪れることができる山岳地帯です。
ユーカリの森が青く霞んで見えることからこの名前になっています。都市部から気軽に断崖や渓谷の絶景を楽しめるということで、人気の観光地になっています。ちなみに道中で動物園に寄ってコアラやカンガルーといったオーストラリアならではの動物に出会えるツアーも人気です。
オーストラリア世界遺産ツアーの選び方

オーストラリアの世界遺産は、オーストラリア大陸の広大な土地の中に点在しているので、一気に巡るのはなかなか難しいです。どのように回っていくかで旅の快適さや満足度が変わってきます。ここではどのように旅行するのがおすすめか、具体的に解説していきたいと思います。
個人手配かパッケージツアーかを選ぶ
都市部や交通網が整っているエリアを中心に旅行するという場合には、航空券やホテルを自分で手配する個人旅行でも十分に対応できます。
一方で、都市から離れた場所にあるウルルや国立公園等へ行く場合には、移動や宿泊、ガイドがセットになったパッケージツアーの方が楽に旅行することができます。
特に初めてのオーストラリア旅行や英語に不安があるという場合であれば、効率良く名所を巡ることができるツアーに参加しても良いと思います。
費用を抑えて予約する
旅行費用をできるだけ抑えたいという場合には、航空券と宿泊を自由に組み合わせられるプランや、早期予約割引を活用するのがおすすめです。
ちなみにオーストラリアは行き先によって国内移動も長距離の車移動や飛行機の移動になる場合が多いですが、プライベートで車を手配するより、団体バスを利用した方が安いこともあります。その分、時間に制約が生まれることもあるので内容をよく吟味する必要がありますが、いくつかの交通手段を比較して予算や旅行計画に合わせた方法を選択するのがおすすめです。
オーストラリア旅行の費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
≫オーストラリア行きの飛行機はどれくらい?航空会社や空港、航空券の予約方法など
ベストな時期に予約する
オーストラリア旅行をする際に忘れがちなのが、南半球にあるオーストラリアの季節は日本と逆になるということです。
観光地によっては気候差が大きくなってしまうこともあります。例えば、私は暑い時期にウルルに旅行してその周りを観光したことがありますが、他の季節より早い時間に、強い暑さのために観光できなくなってしまうルートがありました。
各地域のベストシーズンをあらかじめ調べてから旅行先を決めるのがおすすめです。
オーストラリアの世界遺産を訪問する際の注意点
多くの観光客が訪れているオーストラリアの世界遺産ではありますが、貴重な文化や自然を守るために注意したいポイントがいくつかあります。現地の人たちや環境に配慮してより良い旅行体験をするために、チェックしておきましょう。
アボリジニ文化を尊重する
オーストラリアのいくつかの世界遺産は先住民のアボリジニの人たちにとって特別な意味を持つ場所になっています。
例えばウルルは登山が禁止されていますし、写真を撮ることができないエリアもあります。また、私は実際にウルルに行った時に、アボリジニの方の慣習に従って、カルチャーセンターで展示されている写真のうち、亡くなった方の顔が見えないように上から隠されていたのが印象に残っています。
現地に行くとガイドさんが説明して下さったり、案内板にルールが書いてあったりすることがほとんどなので、現地の価値観を尊重してルールに従うようにしましょう。
現地の環境保護のルールに従う
また自然遺産についてもルールを守って観光することが大切です。
サンゴ礁や原生林、湿地帯は非常に繊細な自然環境の上に成り立っているので、「少しだけ」と思ってしてしまったポイ捨て等のマナー違反が、環境に大きな影響を与えてしまうこともあります。
また、ワニのような生き物が住んでいる地域もあるので、自分の身を守るためにもルールを守るようにしましょう。
安全に配慮して野生動物と触れ合う
オーストラリアではカンガルーやワラビー等の野生動物を近くで見られる機会もあります。
でも野生であることを忘れてはいけません。動物園のふれあいコーナーのような感覚で近づくと、突然驚かせてしまって危険な行動を取られる可能性があります。写真撮影をする際にも周囲のスタッフの指示に従って適切な距離を保って過ごすようにしましょう。
期間別!オーストラリアの世界遺産をめぐるおすすめプラン
ここまでオーストラリアの世界遺産や旅行する時の注意点について紹介してきましたが、実際に観光する時にはどのようなプランがおすすめなのでしょうか。日数別に無理なく楽しめるモデルプランを紹介していきたいと思います。
短期(3日):シドニー+ブルーマウンテンズ
まず短期間の滞在で世界遺産を体験したい場合には、シドニーを拠点にしたプランがおすすめです。
市内ではオペラハウス周辺の散策を楽しむことができ、ブルーマウンテンズに日帰りツアーで訪れることで、都市と自然の両方を満喫できます。シドニーに到着する飛行機を利用すれば、移動距離も短くて初めてのオーストラリア旅行にもぴったりです。
中期(7〜10日):ケアンズ+ウルル
一週間程度の日数が取れるなら、ケアンズからグレートバリアリーフでマリンアクティビティを楽しんだ後、ウルルに移動して大自然の不思議な岩山の姿を見るという旅行ができます。
移動距離が長いですが、オーストラリアの自然の多様性を感じることができる旅行プランになるはずです。
長期(2週間以上):ウルル・タスマニア・フレーザー島周遊
時間に余裕がある場合には、移動距離が長くなる地域を複数箇所巡るプランもおすすめです。
内陸部のウルルでオーストラリアの大自然と文化を学び、タスマニアやフレーザー島でここならではのユニークな自然に触れるという体験は、他の場所ではなかなかできない旅行になるでしょう。長期滞在ならではの有意義で贅沢な経験をすることができます。
よりディープなオーストラリアの魅力については別の記事でも解説しているので、ぜひ読んでみてください。
≫意外と知らない!?オーストラリアの様々な特徴について徹底解剖!〜食文化、自然環境、移民や先住民について〜
万全の準備でオーストラリアの世界遺産を巡ろう!
オーストラリアの世界遺産には、壮大な自然を感じることができる遺産、アボリジニの人たちが守ってきた文化的遺産等、数多くの魅力があります。
訪れる地域や日数に合わせて無理のないプランを立てて、満足度の高い旅行計画を作ってみて下さい。その時にこの記事が参考になったら嬉しいです!
◇経歴
教育系企業で国際交流事業をサポートする仕事をし、英語でメールや会議をしていました。
◇資格
・英検(実用英語技能検定) 1級
・TOEICスコア 940
・TOEFL iBTスコア 78
◇留学経験
マレーシアのクアラルンプールにある語学学校に1年間留学して勉強しました。また、高校生の時にニュージーランドの現地の高校に2週間滞在して英語研修を受けたこともあります。)
◇海外渡航経験
マレーシア留学中にシンガポール、タイ、ベトナム、ブルネイ・ダルサラーム王国、オーストラリアに旅行しました。その他、大学生の時に国際交流事業に参加して中国に行ったこともあります。
◇自己紹介
私は中高生時代、自分が留学するなんて考えられないくらい英語が苦手でした。高校の語学研修も後ろ向きな気持ちで行ったのを覚えています。
でも大学入学後に留学生の友達ができてから国際交流に興味を持ち、英語の勉強に前向きに取り組めるようになりました。今でも勉強自体は苦手ですが、海外の友達とのコミュニケーションツールとして使いたいという思いをモチベーションに変えて、頑張っているところです。
英語が苦手な人の視点に立てるライターとして、皆様に楽しんで読んでいただける記事をお届けします!