
カナダへの旅行やツアーを計画していると、「せっかくなら都市も自然も両方楽しみたい」と感じる方は多いのではないでしょうか。
カナダ最大級の都市トロントで文化やグルメに触れつつ、少し足を伸ばせば壮大な自然が広がるのがオンタリオ州の魅力です。
1週間あれば、移動に追われることなく、観光もリラックスもバランスよく満喫できます。
今回の記事では、トロントの位置するオンタリオ州の魅力や観光スポット、そして観光のモデルコースを紹介します。
- カナダのオンタリオ州観光の魅力
- 世界的な絶景を誇るナイアガラの滝
- トロントで楽しむ都市観光と文化スポット
- 州立公園でのハイキングや豊かな自然体験
- オンタリオ州観光でおすすめのモデルコース
- オンタリオ州観光でいろんな体験をしよう!
カナダのオンタリオ州観光の魅力
まずは、オンタリオ州の基本情報と全体の魅力を見ていきましょう。
オンタリオ州の基本情報
オンタリオ州は、カナダの中でも特に存在感のある州として知られています。州都トロントを中心に、経済や文化の拠点が集まり、カナダ全体を引っ張る役割を担っています。
高層ビルが立ち並ぶ都会的な景色がある一方で、少し足を伸ばすと湖や森林が広がり、自然との距離が近いのも大きな魅力です。
地理的には五大湖に囲まれており、水とともにある風景が日常に溶け込んでいます。特にナイアガラの滝は世界的に有名で、その迫力は写真では伝えきれないほどです。
湖畔の街では、のんびりとした空気の中で散策を楽しむこともでき、観光の幅が広がります。
気候は四季がはっきりしており、夏は爽やかで過ごしやすく感じられます。冬は寒さが厳しくなりますが、その分、美しい雪景色やウィンタースポーツが楽しめます。季節ごとに雰囲気が大きく変わるため、訪れる時期によって違った表情に出会えるでしょう。
また、オンタリオ州は多文化が自然に共存している地域でもあります。英語を中心にさまざまな言語が飛び交い、食事やイベントを通して異文化に触れられます。
観光地としてだけでなく、暮らす場所としても人気が高い理由が、街を歩くと実感できます。
オンタリオ州の魅力
オンタリオ州の魅力は、都会と自然がほどよく混ざり合っているところにあります。トロントのような大都市では、高層ビルやショッピング、グルメを楽しめますが、少し移動するだけで湖や森が広がり、空気が一変します。
にぎやかな時間と静かな時間を、同じ州の中で切り替えられる感覚が心地よく感じられます。
自然のスケールが大きいのも、この州ならではのポイントです。ナイアガラの滝はもちろん有名ですが、それだけではありません。五大湖沿いの景色や広大な森林地帯では、ただ歩くだけでも気分がリセットされます。
季節によって表情が変わり、夏は爽やかに、秋は色づく景色に包まれます。
人の雰囲気がやさしいことも、旅の印象を良くしてくれます。オンタリオ州は多文化が自然に共存しており、さまざまな国の人が暮らしています。
そのため、外から来た人にもオープンで、初めてでも緊張しにくい空気があります。街を歩くと、言葉や食事の多様さにワクワクします。
観光としても、暮らす場所としても、無理のない距離感が保たれている点が魅力です。刺激が欲しい日も、落ち着きたい日も、どちらの気分にも応えてくれます。
オンタリオ州は、何度訪れても新しい良さに気づかせてくれる場所です。
世界的な絶景を誇るナイアガラの滝
カナダといえばやはりナイアガラの滝です。ナイアガラの滝のビューポイントと周辺エリアでチェックしておくべきポイントを紹介します。
滝の迫力を間近で体感できるビューポイント
ナイアガラの滝は、写真や映像で見る以上に、現地でこそ本当の迫力を感じられる場所です。近づくにつれて水音がどんどん大きくなり、空気に細かな水しぶきが混ざっていきます。
視界いっぱいに広がる滝の流れを前にすると、自然の力強さがまっすぐ体に伝わってきます。
滝を間近で体感したいなら、展望エリアや遊歩道の存在が欠かせません。柵越しとはいえ距離が近く、流れ落ちる水の勢いを肌で感じられます。レインボーカラーのレインコートを着て船に乗る体験も人気で、水しぶきを浴びながら見る滝は忘れられない思い出になります。
少し離れたビューポイントから眺める景色も魅力的です。全体を見渡せる場所では、滝の大きさや形がはっきりと分かり、迫力と美しさの両方を楽しめます。
時間帯によって表情が変わり、昼は豪快に、夕方はやわらかな光に包まれます。
夜になるとライトアップが始まり、昼とはまったく違う雰囲気に変わります。静かな中で輝く滝を眺めていると、観光地でありながら特別な時間を過ごしている気分になります。
ナイアガラの滝は、ただ見るだけでなく、全身で味わえる場所です。
日帰りでも満足できる周辺アクティビティ
ナイアガラの滝を訪れるなら、滝そのものだけで終わらせるのは少しもったいなく感じます。実は周辺には、日帰りでも十分に楽しめるスポットが集まっており、短い滞在でも満足感を得やすい環境が整っています。
滝を見終えた後も、気分を変えて歩ける場所が多い点が魅力です。
まず立ち寄りやすいのが、滝周辺に広がる散策エリアです。整備された遊歩道を歩きながら、違う角度から滝を眺めたり、川沿いの景色を楽しんだりできます。
ベンチも多く、少し休憩しながらのんびり過ごせるため、時間に追われにくい雰囲気があります。
観光らしい楽しさを味わいたいなら、ナイアガラ周辺のエンタメエリアも外せません。小さなアトラクションや展望施設、写真映えするスポットが集まり、歩いているだけでもワクワクします。短時間でも気軽に立ち寄れるため、滝観光の合間にちょうど良い刺激になります。
少し足を伸ばせば、ナイアガラ・オン・ザ・レイクのような落ち着いた街並みにも出会えます。可愛らしい建物やカフェが並び、ゆったりした時間が流れています。
自然の迫力と穏やかな街の雰囲気を一日で味わえる点が、ナイアガラ周辺観光の大きな魅力です。
トロントで楽しむ都市観光と文化スポット
自然も魅力的ですが、トロントは都市にも見どころがたくさんあります。
CNタワーなど近代的なランドマークの紹介
トロントは、カナダ最大級の都市らしい活気と、観光しやすいコンパクトさをあわせ持つ街です。街を歩くと近代的なビルが並び、洗練された都会の雰囲気を感じられますが、どこか肩の力が抜けた空気も流れています。
初めて訪れても緊張しにくく、自然と街歩きを楽しめます。
街の象徴といえば、やはりCNタワーです。遠くからでも目に入る高さがあり、トロントに来た実感が一気に高まります。展望台からは市内のビル群や北岸にキングストンが位置するオンタリオ湖を一望でき、晴れた日には開放感に包まれます。
ガラス張りの床に立つ体験もあり、少しドキドキしながら景色を楽しめます。
CNタワー周辺には、スタジアムやイベント施設が集まり、街のエネルギーを身近に感じられます。さらに少し歩くと、美術館や博物館が点在しており、トロントの文化的な一面に触れられます。
難しい知識がなくても楽しめる展示が多く、気軽に立ち寄れる点がうれしいところです。
多文化都市ならではの雰囲気も、トロント観光の魅力です。さまざまな国の料理が楽しめるエリアがあり、食事の時間も旅の楽しみになります。
近代的なランドマークと文化スポットが自然につながるトロントは、都市観光を満喫したい人にぴったりの場所です。
いろんな食文化が集まる活気ある市場
トロントの都市観光で欠かせない楽しみのひとつが、世界中の食文化が集まる活気ある市場を歩く時間です。街の中心部には歴史あるマーケットが点在し、朝から多くの人でにぎわっています。
観光客だけでなく地元の人も日常的に訪れるため、暮らしの空気を自然に感じられます。
市場に足を踏み入れると、色とりどりの食材や香ばしい匂いが一気に広がります。新鮮な野菜や果物はもちろん、チーズやパン、スパイスまで並び、見ているだけでも楽しくなります。
屋台や軽食スタンドも多く、その場で食べ歩きを楽しめる点が魅力です。
多文化都市らしく、各国の料理が自然に並んでいるのもトロントならではです。アジア、中東、ヨーロッパ系など、さまざまなルーツを持つお店が集まり、気軽に味の旅ができます。
難しい注文をしなくても、指差しで楽しめる気軽さがあります。
市場は食べるだけの場所ではなく、人と人が交わる場でもあります。店員とのちょっとした会話や、にぎやかな雰囲気に触れることで、街の温度が伝わってきます。
トロントの市場を歩く時間は、都市の文化を五感で味わえる特別な体験になります。
博物館や美術館で触れるカナダの芸術
トロントで都市観光を楽しむなら、オタワのカナダ歴史博物館や美術館を巡る時間をぜひ取り入れたいところです。街の中心部には規模の大きな施設が集まり、気軽に立ち寄れる雰囲気があります。
にぎやかな街歩きの合間に、静かな空間でアートに触れると、旅のリズムが心地よく整います。
館内では、カナダの歴史や自然、そして多様な文化背景を感じられる展示が広がっています。先住民のアートや物語に出会えるコーナーもあり、この国が大切にしてきた価値観が伝わってきます。難しい説明ばかりではなく、視覚的に楽しめる展示が多い点も安心できます。
美術館では、カナダ出身の作家による作品に加え、世界各国のアートも紹介されています。絵画や彫刻だけでなく、現代的な表現にも触れられるため、アートに詳しくなくても自然と引き込まれます。
静かに作品と向き合う時間が、街の印象を深めてくれます。
博物館や美術館を巡ることで、トロントが持つ文化の厚みが見えてきます。ショッピングやグルメとは違う角度から街を知ることで、観光の満足度がぐっと高まります。
トロントの芸術に触れる時間は、旅にやさしい余韻を残してくれます。
州立公園でのハイキングや豊かな自然体験

続いて、オンタリオ州の代表的な自然スポット、アルゴンキン州立公園について見ていきましょう。
アルゴンキン州立公園の絶景トレイルコース
オンタリオ州を代表する自然スポットとして知られるアルゴンキン州立公園は、ハイキング好きはもちろん、自然に癒やされたい人にもぴったりの場所です。
トロントから少し足を伸ばすだけで、森と湖に囲まれた静かな世界が広がり、日常の喧騒がすっと遠のいていきます。深呼吸したくなる空気が迎えてくれます。
園内には初心者から経験者まで楽しめるトレイルコースが整備されており、自分のペースで歩ける点が魅力です。
木道が続く道や、ゆるやかな起伏のある森道を進むと、視界が開けて湖や湿地の絶景に出会えます。歩くごとに景色が変わり、飽きることがありません。
特に人気なのが、展望スポットへと続くトレイルです。少し汗をかいた先に広がるのは、森と水辺が織りなす開放的な景色で、思わず立ち止まって眺めたくなります。秋には紅葉が森を染め、季節ごとに違った表情を見せてくれます。
アルゴンキン州立公園でのハイキングは、運動というより自然と向き合う時間に近い体験です。鳥の声や風の音に耳を傾けながら歩くひとときが、心までゆっくり整えてくれます。
自然の豊かさを体で感じたい人に、ぜひ訪れてほしい場所です。
カヌーや野生動物観察を楽しむ季節のアクティビティ
州立公園での自然体験は、ハイキングだけでなく、水や生き物と触れ合える点が大きな魅力です。特に春から夏にかけては、湖や川が穏やかになり、カヌーを楽しむには最適な季節になります。静かな水面をゆっくり進む時間は、景色を眺めるだけでも心が落ち着いていきます。
カヌーに乗ると、陸からは見えない景色に出会えます。湖畔に広がる森や、水辺に集まる鳥の姿が間近に感じられ、自然の中に溶け込んだような感覚になります。
体力に自信がなくても、穏やかなコースを選べば無理なく楽しめる点もうれしいところです。
野生動物の観察も、州立公園ならではの体験です。早朝や夕方には、鹿や小動物が姿を見せることがあり、静かに見守る時間が特別な思い出になります。双眼鏡を使えば、距離を保ちながら自然な姿を観察できます。
季節が進むと、秋には紅葉が広がり、動物たちの動きにも変化が見られます。自然のリズムに合わせて過ごすことで、ただ観光するだけでは味わえない深さを感じられます。
州立公園でのアクティビティは、自然と向き合う豊かな時間を与えてくれて、日本に住む人たちにとっても心地よいものでしょう。
オンタリオ州観光でおすすめのモデルコース
最後に、オンタリオ州観光のモデルコースを紹介します。自然と都会をバランスよく見て回れるプランになっています。
【3泊4日】トロント&ナイアガラ王道プラン
オンタリオ州を初めて訪れるなら、3泊4日でトロントとナイアガラを巡る王道プランが安心です。到着日はトロント市内に滞在し、街の空気に慣れるところから始めます。
ダウンタウンを歩きながら、近代的な街並みや多文化が混ざり合う雰囲気を感じるだけでも、旅の期待が高まっていきます。
2日目はトロント観光をしっかり楽しむ一日です。CNタワーから街とオンタリオ湖を眺めた後は、博物館や市場を巡り、文化や食の多様さに触れます。歩き疲れたらカフェで一息つき、夜はレストランで各国料理を味わうと、都市ならではの魅力を実感できます。
3日目は少し早起きして、ナイアガラ方面へ移動します。道中の景色を楽しみながら向かい、到着後は迫力ある滝を間近で体感します。展望スポットや遊歩道を歩き、時間帯によって変わる滝の表情を眺めると、自然の大きさに圧倒されます。
夜はライトアップされた滝が特別な雰囲気を演出してくれます。
最終日はナイアガラ周辺を軽く散策し、トロントへ戻って帰国準備に入ります。都市と自然の両方を無理なく味わえるこのモデルコースは、短い日程でも満足度が高く、オンタリオ州の魅力をバランスよく感じられる旅になります。
【5泊6日】自然と都市を満喫する周遊コース
オンタリオ州をじっくり味わうなら、5泊6日で自然と都市を巡る周遊コースがおすすめです。到着後の1日目はトロントに滞在し、街の雰囲気に慣れる時間に充てます。ダウンタウンを散策しながら近代的な街並みや多文化の空気を感じるだけで、旅のスタートとして十分に楽しめます。
2日目はトロント観光を本格的に楽しみます。CNタワーからの眺めを満喫し、博物館や美術館でカナダの文化に触れた後は、市場やカフェで食の多様さを味わいます。歩くペースで回れるため、無理なく街の魅力が伝わってきます。
3日目はナイアガラ方面へ移動し、自然の迫力を体感します。滝を間近で眺めたり、周辺を散策したりと、時間をかけて過ごせるのがこの日程の良さです。夜のライトアップまで楽しむと、昼とは違う表情に出会えます。
4日目はナイアガラ周辺の落ち着いた街やワイナリーエリアを巡り、穏やかな時間を楽しみます。景色を眺めながらの移動が多く、気持ちにも余裕が生まれます。
後半の2日間は州立公園方面へ足を延ばし、森や湖に囲まれた自然の中で過ごします。ハイキングや湖畔散策を楽しみ、最終日はトロントへ戻って帰国準備に入ります。
都市と自然をバランスよく味わえる、満足度の高い旅になります。
オンタリオ州観光でいろんな体験をしよう!
都会、文化、自然、グルメ。海外旅行の醍醐味が全て満喫できるのが、カナダのオンタリオ州です。一回の旅行でなんでも体験できるのはお得ですね。
これにさらに「出会い」が加われば、これ以上ない旅になるでしょう。
ぜひネイティブキャンプで英語力を磨き、オンタリオ州で新たな出会いを見つけてみてください。
◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。