
パース観光の目玉として人気のロットネスト島。世界一幸せな動物クオッカに会えると聞いて、訪れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
パースから気軽に行ける距離ですが、島での過ごし方や準備について不安を感じている方も多いはず。
この記事では、実際にオーストラリアを旅した筆者が、島の魅力や効率的な観光方法を詳しくまとめました。クオッカとの写真撮影方法から島内の移動手段、絶景スポット、フェリー予約のコツまで詳しく紹介します。
限られた滞在時間を有効活用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
- 【パース観光】ロットネスト島でクオッカに会う旅の魅力
- ロットネスト島への行き方!フェリー予約の完全ガイド
- ロットネスト島で何する?アクティビティ
- ロットネスト島の観光地として外せない絶景スポット
- ベストシーズンに合わせた服装・持ち物と安全対策
- ロットネスト島でしか味わえない体験を!
【パース観光】ロットネスト島でクオッカに会う旅の魅力
ロットネスト島といえば、クオッカと出会える島。ここでは、クオッカと撮影を楽しむコツやクオッカを守るためのルールについて紹介します。
「世界一幸せな動物」クオッカと自撮りを楽しむコツ
そもそもクオッカ(正式名称:クオッカワラビー)とは、カンガルーの仲間に分類される小型の有袋類。口元の筋肉の構造上、常に微笑んでいるような表情を浮かべており、その愛らしさから「世界一幸せな動物」という愛称で親しまれています。
現在はパース西側のロットネスト島が主な生息地となっており、多くの観光客がクオッカを一目見るために訪れます。
クオッカは人に対する警戒心が薄く、好奇心旺盛な性格をしているのが特徴。わざわざ近づいていく必要はなく、集落周辺の低木が茂るエリアで待っていれば自然と寄ってきてくれます。
クオッカを見るベストタイミングは午後4時から5時頃。この時間帯になると活動が活発になり、多くのクオッカが見られます。
クオッカとの自撮りを楽しむ際は、広角レンズを活用するのがポイント。クオッカを中心に据えてできるだけ近い距離から撮影すると、奥行きのある臨場感あふれる写真に仕上がります。
カメラを下から上に見上げるようにして撮ると、笑っているような表情のクオッカが撮影できるかもしれません。
野生動物を保護するルール!触れるのはNG?
野生動物保護の観点から、クオッカに触れる行為は法律で厳しく禁止されています。どんなに可愛くても撫でたり抱き上げたりすることはできません。違反すると罰金が科される場合もあるので注意しましょう。
同様に餌を与える行為も禁止されています。人間の食べ物は栄養バランスが偏っているため、クオッカの健康を損なう恐れがあるからです。
クオッカとの写真撮影を楽しむ場合は、一定の距離を保ち、観察だけを楽しむようにしましょう。
ロットネスト島への行き方!フェリー予約の完全ガイド
ロットネスト島へのアクセスはフェリーが基本です。ここでは、フェリーの乗船場所や料金、お得な予約方法について解説します。
パースやフリーマントル港から出発するフェリー利用法
ロットネスト島へ向かうフェリーは、パースとフリーマントルの2か所から出ています。それぞれ所要時間と料金が異なるため、予算やスケジュールに合わせて選びましょう。
パースでの乗船場所は、市内中心部に近いバラック・ストリート桟橋です。
フェリーの運行会社によっては、宿泊ホテルから桟橋までの無料送迎バスを運行しているため、荷物が多い場合は活用すると便利。所要時間は約90分です。
一方、フリーマントルはパースから電車で30分ほど南下した港町。フリーマントルからのフェリーは所要時間が約30分と短く、料金も抑えられます。時間に余裕がある方はフリーマントルに立ち寄り、出航時間まで港町の雰囲気を楽しむのも良いのではないでしょうか。
ロットネスト島フェリーの値段相場と最安値を比較
ロットネスト島フェリーの料金は、出発地によって大きく異なります。
パースのバラック・ストリート桟橋から出発する場合、入島料込みで大人往復127ドルからが相場です。
一方、フリーマントルからは入島料込みで大人往復86ドルから(2026年1月時点)となっており、40ドル以上の差があります。
パースからフリーマントルまでは電車で約30分、運賃も数ドル程度です。移動時間を考慮しても、フリーマントル発を選ぶ方がトータルコストを抑えられるケースがほとんど。
旅費を節約したい方は、フリーマントルからの乗船を検討してみてください。
ただし、早朝便や週末は料金設定が変わる場合もあるため、予約時にフェリー運航会社の公式サイトで最新の料金を確認しましょう。
【早期割引】チケットを安く購入する事前予約のポイント
フェリーチケットは早期予約で割引を受けられる制度があります。フェリー運航会社のSeaLinkでは、出発の1週間前までにオンライン予約すると運賃が15%割引になるキャンペーンを実施中(※実施状況は公式サイトで要確認)。
パース発、フリーマントル発の両方で適用されます。
さらにお得なのは平日の早朝便。月曜から金曜のフリーマントル発7時台の便では、大人69ドル(入島料別)という格安設定となっています。
週末や祝日は需要が高く、料金も上がる傾向にあるため、なるべく安い費用で行きたい場合は平日を選びましょう。
ロットネスト島で何する?アクティビティ
ロットネスト島内ではサイクリングやマリンアクティビティが人気です。ここでは定番の楽しみ方について紹介します。
島内の移動は「レンタルサイクル」が定番で効率的!
ロットネスト島では環境保護のため、車の乗り入れが制限されています。そのため、島内移動の主な手段は自転車となっており、島のショップでレンタルするのが一般的です。
自転車はフェリー予約時にセットで申し込めるため、到着後すぐにサイクリングを始められます。
自転車を使うメリットは、自由度の高さ。好きな時間に好きな場所へ立ち寄れます。体力や滞在時間に応じてルートを調整できるため、自分だけの旅を楽しめるのです。
ここでは、島内を自転車で巡るおすすめのコースを3つ紹介します。
初心者向けなのが、約4kmで30分程度から楽しめる「ミニ・ループコース」。人気ビーチのザ・ベイスンやクオッカとの遭遇率が高いエリア、展望台などを効率よく巡れます。子ども連れや時間が限られている方にぴったりです。
「灯台・湖・ビーチコース」は約10kmで1.5〜3時間かけて回るコース。海沿いと内陸の両方の景色を堪能でき、島の最高地点にある灯台からの景色や、条件次第で塩湖がピンク色に染まるピンクレイクを楽しめます。
島の魅力をまんべんなく感じたい方におすすめです。
体力に自信があり、1日かけて島を満喫したいなら「島一周コース」を選びましょう。約22kmで3〜5時間を要するルートです。
島の西端まで足を延ばすコースのため、荒々しい断崖や人の手が入っていない海岸線、静かな入り江など島の自然を存分に楽しめます。
なお、島内には起伏のある道も多いため、体力に不安がある方は電動自転車を選びましょう。
また、島内には「アイランド・エクスプローラー」と呼ばれる途中で乗り降り自由な観光バスも通っているため、時と場合によってバスと自転車を使い分けるのもおすすめです。
透明度抜群のビーチ巡り!シュノーケリング体験
ロットネスト島の海は透明度が高く、サンゴや数百種類の魚が泳ぐ様子を間近で観察できるため、シュノーケリングスポットとして人気です。島の周りには60か所以上のビーチと20か所の湾が点在しています。
初心者や家族連れには「ザ・ベイスン」がおすすめ。港から近く自転車でもアクセスしやすいうえ、岩に囲まれているため波が穏やかで天然プールのような環境になっています。
より本格的に楽しみたいなら「パーカー・ポイント」へ行ってみましょう。エメラルドグリーンの海が広がる、サンゴ礁が豊富なエリアです。やや深い場所もあるため、泳ぎに自信がある方に向いています。
島内のレンタルショップでシュノーケルセットを借りられるため、自転車と一緒に借りて各ビーチを巡るのがおすすめです。
ロットネスト島の観光地として外せない絶景スポット

ここでは、ロットネスト島の観光地として外せない2つの絶景スポットを紹介します。
歴史的な「ワジャマップ灯台」から島全体を一望
ワジャマップ灯台は島の中心部にそびえる、高さ38メートルの灯台。オーストラリア国内で4番目の高さを持つ灯台として知られており、島のシンボル的存在です。
中心部から自転車で15分ほどで、観光バスの停留所からもアクセスできます。
灯台は丘の上に位置しているため、島全体を見渡せるのが魅力。眼下には塩湖や白砂のビーチが広がり、晴れた日にはパース市街まで見える場合もあります。
景色を楽しむだけではなく、内部の見学も可能。ボランティアツアーガイドの案内で155段のらせん階段を上っていきます。灯台の歴史や、灯台守の暮らしぶりなどの話を聞けるのも魅力です。
インスタ映え間違いなし!ピンクレイクと真っ白な砂浜
ロットネスト島内には12か所の塩湖があります。元々美しい塩湖ですが、さらに絶景として生まれ変わるのが、ピンク色に染まる湖「ピンクレイク」です。
塩湖の通常の色は淡いピンク色ですが、夏の乾燥期である12月から2月頃になると、条件次第で鮮やかなピンク色に変化。塩分濃度の上昇と強い日光が重なることで、幻想的な色になります。
空の青と湖面のピンクのコントラストが生み出す風景は、インスタ映え間違いなしです。
ただし、常にピンク色というわけではないため、訪れるタイミングによって見え方が異なる点は理解しておきましょう。
ベストシーズンに合わせた服装・持ち物と安全対策
快適に島を楽しむには、気候に合わせた準備が大切です。ここでは必要な装備や万が一の対応について解説します。
西オーストラリアの強い日差し対策と最適な服装
西オーストラリアは紫外線が非常に強いため、日焼け止めと帽子、サングラスは必須。島内は自転車での移動が中心となるため、動きやすいスニーカーと風を遮る薄手のジャケットを用意しておくと安心です。
夏は30℃を超える日もあり、冬は朝晩10℃を下回ることもあるため、季節に応じた服装選びを大切にしましょう。
【欠航対策】フェリーが止まった時の対応と振替手順
天候不良でフェリーが欠航した場合、全額返金か別便への振替のいずれかを選べます。天候が不安定な日は各社の公式サイトで運航状況を確認しましょう。
また、島滞在中に帰りの便が止まった場合は、臨時便や翌日便への案内があります。欠航時のことも考えて、旅行スケジュールには余裕を持たせておくと安心です。
ロットネスト島でしか味わえない体験を!
この記事では、ロットネスト島のクオッカの魅力や島内での楽しみ方、アクセス方法について紹介しました。
ロットネスト島には、クオッカはもちろんのこと、透き通った海でのシュノーケリングや歴史ある灯台からの絶景など、この島ならではの見どころが詰まっています。
この記事を参考に、ロットネスト島への観光プランを考えてみてください。
◇経歴(英語を使用した経歴)
2018年 英語科高校卒
2022年 国際系学部卒
◇資格
TOEIC885点
◇留学経験
・2019年~2020年
→アメリカ 7か月 カリフォルニア大学リバーサイド校
・2016年
→オーストラリア 3週間
◇海外渡航経験
イギリス 2年半 在住
海外13カ国に渡航経験
◇自己紹介
英語学習記事を執筆するWebライターです。
オーストラリアとアメリカへの留学経験があります。
ここでは、経験を活かして留学にも興味を持っていただけるような記事づくりをします!
青年時代のイギリス在住をきっかけに英語に目覚め、高校・大学とともに国際系学科へ進学しました。
個人的にイギリス英語が好きで、ネイティブのように話せるよう日々学習中です。
皆さまに分かりやすい!興味深い!と思っていただけるような表現をしていきます。どうぞよろしくお願いします。