
サンフランシスコの観光名所フィッシャーマンズワーフにある人気スポット「PIER 39(ピア39)」をご存じでしょうか?
漁港の船着き場の歴史を今に伝える桟橋を活かした造りのPIER 39は、来た人が必ず楽しめる多彩な魅力がある複合エンターテインメント施設です。
この記事では、レストランやショップ、アトラクション、美しい眺めなどが揃ったPIER 39についての詳しいご紹介から、周辺の見どころまでお伝えします。
PIER 39とは?
PIER 39(ピア39)は、アメリカ西海岸のサンフランシスコを訪れるツアー客の方々が必ず立ち寄る場所として有名な人気観光スポットです。
お土産探しに最適な多くのショップや地元名物クラムチャウダーなどのシーフードグルメを堪能できるレストランが多いだけでなく、水族館や最新アトラクションなどもあり、大人もお子様も幅広い年齢層の人たちが楽しく過ごせます。
海に面した屋外型ショッピングモールのようなPIER 39への入場は無料です(一部、有料の施設もあります)。
ストリートパフォーマーのジャグリングやマジックショーがあったり、桟橋の上で休憩している野生のアシカたちに出会ったり、ぶらぶら歩きながらワクワクできる魅力があふれるスポットとして国内外の人々でにぎわっています。
PIER 39の場所とアクセス
PIER 39(ピア39)があるのは、古くから漁港としてにぎわったサンフランシスコの観光名所「フィッシャーマンズワーフ」のエリア内です。
※住所:Beach Street & The Embarcadero, San Francisco
サンフランシスコの街の中心から路面電車、ケーブルカー、バス、タクシーなどでPIER 39にアクセスできます。
ユニオンスクエア周辺からPIER 39を目指す場合のアクセスは、以下のとおりです。
【路面電車】
Fライン:The Embarcadero & Stockton Stにて下車、徒歩1分
【ケーブルカー】
パウエル~ハイド線(PH):Hyde St & North Point Stにて下車、徒歩15分
パウエル~メイソン線(PM):Taylor St & Bay Stにて下車、徒歩12分
【ミュニバス】
No.8-Bayshore:Kearny St & North Point Stにて下車、徒歩4分
【タクシー、ライドシェアなど】
PIER 39の入口に、乗り降り可能区域があります。
PIER 39の見どころ・楽しみ方

PIER 39(ピア39)を訪れたらどのような楽しみ方ができるのか、必ず押さえておきたいポイントを詳しく見ていきましょう。
海洋生物に親しむ
PIER 39では、野生のカリフォルニア・アシカが集まって休憩している様子が観光の目玉にもなっています。
1989年10月の地震の後からアシカが見られるようになり、1990年1月には多くのアシカがエリア内のKドックを占領するほどまでになりました。
住み着いているアシカは、2024年の5月から6月ごろに約2,100頭まで増加したという記録があります。
季節や捕食状況などによって移動する野生のアシカたちなので、PIER 39を訪れたときにどのくらいの数のアシカと出会えるかわからないところもワクワクしますね。
PIER 39の公式サイトでは、アシカがいる場所のライブカメラ映像をリアルタイムで配信していますのでチェックしてみてください。
またPIER 39には、サンフランシスコ・ベイ水族館「Aquarium of the Bay」も併設されています。
サンフランシスコ近海に生息する200種類以上、24,000匹以上の海洋生物が展示されている水族館で、イワシの大群やサメ、マンタなどが元気に泳ぐ姿を観察することが可能です。
・入場料金:大人(13~64才)$28.25、子ども(4~12才)$20.25、シニア(65才以上)$24.25
・開館時間:毎日10時~17時(最終入場16時30分)※12/25は休業、その他臨時で開館時間変更する日もあります。
・見学所要時間の目安:標準的なペースで歩いて見て回る場合は90分程度。
館内では、1回10~20分程度のプログラムも随時行われています。
アトラクションを楽しむ
PIER 39では、エキサイティングな最新アトラクションを楽しむこともできます。
【The Flyer】
The Flyerは、2階建てのフライングシアターで、全長約15メートルの大きなスクリーンの映像を目の前にして、空を飛ぶ疑似体験ができるアトラクションです。
サンフランシスコ周辺一帯を飛び回る映像と、恐竜がいるジュラシックワールドを駆け回る「T-Rexサファリ」との2種類の映像体験のいずれかを選べます(2025年11月時点)。
【7D Ride Experience】
7D Ride Experienceは、ジェットコースターとシューティングギャラリーを掛け合わせたスリルを味わえるアトラクションです。
ゾンビを撃つミッションに挑戦したり、ゾンビの大群と戦ったり、4種類のゲームオプションがあります。
2つのアトラクションの料金・営業時間などはいずれも同じで、以下のようになっています。
・料金:それぞれ$14(2つのアトラクションを利用可能なコンボチケットもあり)
・営業時間:10時~20時(最終入場19時45分)
・所要時間:10分
ほかにも、アルカトラズ島をテーマにした脱出ゲーム「Escape The Rock」や、サンフランシスコでギャングの秘密を暴く脱出ゲーム「Malone’s Mobster Hideout」、レーザー迷路、VRアトラクションなどもあります。
日時の事前予約を兼ねた前売りチケットが公式サイトから購入できるアトラクションもあるため、訪問当日のタイムスケジュールをうまく調整してみてくださいね。
名物グルメを味わう
サンフランシスコの名物グルメと言えば、シーフードです。
特に有名なのがクラムチャウダーですが、カニ(ダンジネスクラブ)やロブスターのボイルもぜひおすすめしたい味わいです。
クラムチャウダーは、サワードウブレッドをくり抜いた中に注がれて提供されるスタイルが定番となっています。
サワードウブレッドとは、酸味のある生地(サワードウ)を使った直径15cm程度の丸いパンのことです。
パンの独特な酸味がクラムチャウダーととてもマッチしていて、筆者にとってはアメリカ滞在時を思い出させるものとなっています。
初めてサンフランシスコを訪れる方は、ぜひトライしてみてください。
クラムチャウダーは、注文するサイズ(量)に合わせて、カップ・ボウル・サワードウブレッドのいずれかを選べることが一般的ですが、事前にPIER 39のレストランの公式サイトなどでメニューをチェックしてみてください。
PIER 39の周辺スポット
サンフランシスコでは、PIER 39(ピア39)のほかにも必見の人気観光スポットがあります。
ゴールデンゲートブリッジ
サンフランシスコ湾と太平洋の間のゴールデンゲート海峡にあり、サンフランシスコのランドマーク的な存在がゴールデンゲートブリッジです。
1937年に開通したこの橋の展望台は橋の北側と南側にあり、日中は橋を歩いて渡ることもできます。
サンフランシスコのお土産にはゴールデンゲートブリッジをモチーフにしたものが多く、必見の名所です。
霧が出やすい地域のため、霧に一部が隠れたゴールデンゲートブリッジも幻想的ですが、せっかく訪れたら橋を一望したいという方も多いでしょう。
霧に隠れているときには、反対側の展望台に渡って方角を変えてみるとよく見える場合もありますので、時間に余裕があれば試してみることをおすすめします。
アルカトラズ島
1934年から1963年まで刑務所として使われていたアルカトラズ島は、フィッシャーマンズワーフから約2.5キロ離れたサンフランシスコ湾の島です。
かつて実際に使用されていた刑務所施設の見学はたいへん興味深く、サンフランシスコの観光地のなかではゴールデンゲートブリッジと同様に人気を集めています。
アルカトラズ島に行くフェリー乗り場はピア33にあり、島までの所要時間は約20分です。
日本語音声ガイドも用意されています。
ロンバードストリート
「世界で最も曲がりくねった坂道」として知られているロンバードストリートも、観光客が多く集まるスポットです。
8つのカーブが連なり、坂の下から見上げればきれいに整備された植栽やアジサイの花の間に坂を降りてくる車が見え、上から見下ろせば街並みの向こうにサンフランシスコ湾を臨みます。
ケーブルカー(パウエル~ハイド線)のロンバードで下車すると、ちょうど坂の頂上に着きます。
坂には一般の住宅が並んでいるため、写真を撮る際は周辺住民の迷惑にならないようにご注意ください。
ケーブルカー博物館
サンフランシスコ市内の移動では、誰もが一度は乗ってみるケーブルカーの歴史や仕組みが学べる博物館です。
およそ150年前の1870年代に走っていたケーブルカーが見られるほか、ケーブルカーならではのパーツの展示もあり、機械や乗り物が好きな方にはぜひ訪れていただきたい場所です。
入場無料。
開館時間は火・水・木曜日が10時~16時、金・土・日曜日が10時~17時、月曜日は休館です。
博物館は、ワシントンストリートとメイソンストリートの交差点にあります。
ギラデリスクエア
サンフランシスコのチョコレートブランドと言えばギラデリが有名ですが、かつてギラデリのチョコレート工場があった場所にあるショッピングセンターがギラデリスクエアです。
ショップや飲食店が集まり、ギラデリのチョコレートショップは3店舗あります。
そのなかでも「The Original Ghirardelli Chocolate & Ice Cream Shop」ではチョコレートサンデーのメニューが15種類あり、スイーツが好きな方には特におすすめです。
ケーブルカー(パウエル~ハイド線)のハイド・アンド・ビーチ停留所が、ギラデリスクエアの最寄り駅となります。
まとめ
サンフランシスコを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたい観光スポット「PIER 39」および周辺の見どころをご紹介しました。
サンフランシスコは、ケーブルカーや路面電車を利用した市内観光が楽しい場所です。
坂が多い街を移動していると、写真映えするスポットがたくさんあり、帰国後にアルバムを整理するのもまた楽しいひとときになります。
PIER 39では、名物のクラムチャウダーやシーフード料理をぜひ堪能してくださいね。
◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。
◇英語に関する資格
TOEIC 860
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア
◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級