
ヨーロッパの中心に位置する小国、ルクセンブルク大公国。
世界遺産の要塞都市や美しい渓谷など、見どころがコンパクトにまとまっており、日帰り観光にも最適な知る人ぞ知る魅力的な国です。
この記事では、限られた時間でも最大限に楽しめる日帰りモデルコースと、見逃せない定番・穴場観光スポットを徹底解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- ルクセンブルク観光はつまらないのは本当か?
- 絶対に行きたいルクセンブルクの観光スポット5選
- ルクセンブルク観光のモデルコースと所要日数の目安を紹介
- ルクセンブルク観光の費用はいくらかかる?
- ルクセンブルク観光で食べたい名物料理とは?
- まとめ
ルクセンブルク観光はつまらないのは本当か?
ヨーロッパの小国、ルクセンブルク大公国。
ユネスコ世界遺産の要塞都市や美しい渓谷など見どころは多いものの、ベルギーやフランスといった大国の陰に隠れ、「観光地としては地味」「日帰りで十分で退屈」といった声を聞くことも少なくありません。
しかし、本当にルクセンブルク観光は「つまらない」のでしょうか?
ここでは、ルクセンブルク観光がそう言われてしまう理由と、その裏に隠された独自の魅力を解説します。
1. 「つまらない」と言われる理由
・大規模な賑やかさが少ない
パリやロンドンのような、世界中から観光客が押し寄せる派手なイベントやナイトライフは少ないため、受動的に楽しむことを期待すると物足りなさを感じる場合があります。
・コンパクトさゆえの誤解
首都ルクセンブルク市内の主要スポットはコンパクトにまとまっており、日帰りで十分周れるため、「見るものが少ない」と誤解されがちです。
2. ルクセンブルクの真の魅力
・世界遺産の歴史的景観
旧市街と要塞群は世界遺産に登録されており、「ヨーロッパで最も美しいバルコニー」と呼ばれるコルニッシュ通りからの絶景は、一見の価値があります。
中世の重厚な歴史を静かに感じられる場所です。
・「小さなスイス」と呼ばれる自然美
郊外には「小さなスイス」と呼ばれるミュラータール地方など、緑豊かな渓谷や古城が点在しています。
ハイキングや古城巡りといった、ゆったりとしたアクティビティが充実しています。
・公共交通機関が無料
国内の公共交通機関がすべて無料という利便性も大きな魅力。効率よく、ゆとりをもって観光地を巡ることができます。
結論として、ルクセンブルクは「刺激的な大都市の賑やかさ」を求める人には向かないかもしれませんが、中世の歴史、壮大な自然、そして落ち着いた多文化の雰囲気を静かに楽しみたい人にとっては、非常に魅力的な旅先だと言えます。
絶対に行きたいルクセンブルクの観光スポット5選
ヨーロッパの金融センターでありながら、中世の要塞都市としての歴史を色濃く残すルクセンブルク大公国。
首都ルクセンブルク市は、深渓谷とそこに架かる壮麗な橋、そしてユネスコ世界遺産の古い街並みが織りなす非日常的な景観が魅力です。
ここでは、その限られた旅の時間を最大限に豊かにするために、歴史、絶景、文化の全てを体感できる「絶対に見逃せない観光スポット5選」をご紹介します。
1. ボックの砲台(Bock Casemates)
世界遺産の地下に広がる迷宮。約23kmにも及ぶトンネルの一部が公開されており、かつて何千もの兵士が駐屯した歴史を体感できます。
要塞の抜け穴からは、アルゼット渓谷の絶景も楽しめます。
2. コルニッシュ通り(Chemin de la Corniche)
「ヨーロッパで最も美しいバルコニー」と呼ばれる、旧市街の端にある遊歩道。
深い谷底にあるグルント地区の古い家並みや、対岸の街並みを一望できる、絵葉書のような景色が広がる絶景スポットです。
3. アドルフ橋(Pont Adolphe)
ルクセンブルクを象徴する雄大な石造りのアーチ橋。
ペトリュス渓谷の緑の上に堂々と架かり、新市街と旧市街を結びます。橋の下には遊歩道やサイクリングロードもあり、様々な角度から橋の美しさを楽しめます。
4. ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)
市街中心部に立つゴシック様式の教会で、ルクセンブルクの宗教的中心地。
ルネサンスやバロック様式の要素も取り入れた内部の装飾と、繊細なステンドグラスの輝きが見どころです。厳かな雰囲気に包まれています。
5. 大公宮殿(Grand Ducal Palace)
ルクセンブルク大公家の公邸であり、国の政治的な中心。
豪華で精巧な装飾が特徴的な外観で、夏季限定で一般公開されています。衛兵が立つ姿も見られ、ルクセンブルクの君主制の歴史を感じられる場所です。
ルクセンブルク観光のモデルコースと所要日数の目安を紹介

ルクセンブルク大公国は、その国土のコンパクトさから「日帰り観光でも十分」という意見がある一方、歴史や自然美を深く味わうには「1泊2日以上が必要」という声もあります。
ここでは、初めてルクセンブルクを訪れる方が、限られた時間で最大限に魅力を満喫できるよう、所要日数の目安とともに、おすすめのモデルコースをご紹介します。
1. 弾丸・日帰りコース(所要日数:約6〜8時間)
首都ルクセンブルク市内の世界遺産と絶景スポットを網羅し、主要な景色を写真に収めることができます。
2. じっくり満喫コース(所要日数:1泊2日)
首都観光を深く味わい、さらに郊外の美しい古城や自然といったルクセンブルクの隠れた魅力を体験できます。
ルクセンブルク観光の費用はいくらかかる?
ヨーロッパで最も裕福な国の一つとして知られるルクセンブルク大公国。「物価が高いのでは?」と、旅行費用を心配される方も多いかもしれません。
確かに、宿泊費や食費は高めの設定ですが、ルクセンブルクには旅行者の財布に優しい独自の魅力があります。
ここでは、ルクセンブルク旅行にかかる費用の大まかな内訳と目安を解説します。
1. 航空券代(日本からの往復)
日本からの直行便がないため、乗り継ぎ便で約15万円~25万円が目安です(時期による変動大)。
費用を抑えるには、早めの予約やオフシーズン(1月〜2月)の利用が有効です。
2. 宿泊費(ホテル代)
比較的物価が高い国であり、ホテル代は1泊あたり1万円~3万円が相場です。
費用を抑えるなら、郊外やユースホステルの利用、または近隣国(ベルギーなど)からの日帰りも検討できます。
3. 食事代
ヨーロッパの中でもレストランの価格は高めです。
カジュアルなカフェでの昼食で約2,000円~3,000円、夕食は約5,000円~が目安。スーパーやマーケットを活用すると大きく節約できます。
4. 交通費
国内の公共交通機関(バス・トラム・列車)がすべて無料です。
これは世界でも稀な制度であり、ルクセンブルク観光における最大の節約ポイント。首都内の移動はもちろん、郊外の古城へのアクセスも無料です。
5. 観光費用
ボックの砲台などの主要な有料施設はありますが、コルニッシュ通りなどの絶景スポットは無料。
複数の施設を巡る場合はルクセンブルクカード(1日券 約2,400円)の購入がお得です。
ルクセンブルク観光で食べたい名物料理とは?
ルクセンブルク料理は、「フランスの質の高さ」と「ドイツの量の多さ」を併せ持つと言われています。
この記事では、豊かな歴史と風土が生んだルクセンブルクの食卓から、観光中に「絶対食べたい」名物料理3つを厳選してご紹介します。
1. ジュッド・マット・ガーデボウネン(Judd mat Gaardebounen)
ルクセンブルクの国民食とも言われる伝統的な肉料理。スモークした豚肉の肩ロース(ネック)を、ソラマメ(そら豆)や香味野菜と一緒に煮込んだワンプレート料理です。
豚肉の絶妙な塩気と旨みがソラマメとジャガイモに染み込み、素朴ながらも濃厚な味わい。特に寒い時期に体を温めてくれる、ボリューム満点の一品です。
2. パテ・オ・リースリング(Pâté au Riesling)
豚肉などのパテをサクサクのパイ生地で包んで焼き上げた、ルクセンブルクの代表的な前菜です。
特徴は、パテの上にルクセンブルク産リースリングワインのジュレが閉じ込められていること。
ワインの爽やかな酸味と香りが濃厚なパテの風味を引き立てる、洗練された一品で、パン屋さんでも見かける定番メニューです。
3. グロンパーキシェシャー(Gromperekichelcher)
ジャガイモを細く千切りにし、タマネギやパセリなどと混ぜて揚げ焼きにした、日本のガレットやパンケーキに似た料理です。
外側はカリカリ、中はホクホクとした食感が楽しい軽食で、レストランだけでなく、お祭りやクリスマスマーケットの屋台でも大人気。通常はサワークリームやリンゴジャムを添えて食べられます。
まとめ
つまらないと言われがちなルクセンブルクですが、実は世界遺産と絶景、無料の公共交通機関など、たくさんの魅力が詰まった国です。
旅行費用は高めですが、交通費が無料のため、うまく回れば賢く節約して観光できます。
この記事でご紹介した内容を参考に、ルクセンブルク観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?
◇経歴
国際系学部出身
◇資格
英検1級、TOEIC900点以上
◇留学経験
アメリカ・ワシントン大学に半年間留学経験あり
◇海外渡航経験
旅行と留学のみ。アメリカ、オーストラリア、シンガポール、カナダに渡航経験あり
◇自己紹介
「暗記」よりも「理解」を意識した記事作成を心がけております。海外経験がなくても、オンライン英会話を活用すれば英語は話せるようになります。私自身もそうでした。一緒に楽しみながら英語を学んでいきましょう!