ドイツ・フランクフルトはどんな都市?主要観光地からローカルグルメまでご紹介

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ドイツはヨーロッパで一番人口の多い国です。

国土の広さは7番目ですが、歴史、文化、地理、など様々な分野で、日本人の思うヨーロッパの代表のような国です。

その中でもフランクフルトは、とてもヨーロッパらしい、ドイツらしい都市です。

「フランクフルト」と聞いたとき、何を思い浮かべますか?

長いソーセージをイメージしたあなたは、大正解です!

とても美味しいソーセージを生みだした場所こそ、ドイツのフランクフルトです。

でもそれだけじゃないフランクフルトの魅力を、ぜひご紹介いたします。

フランクフルトの基本情報

では、フランクフルトは、どんな都市なのか、詳しく見ていきましょう。

フランクフルトは、ドイツの南西部にある大都市で、正式名称を「フランクフルト・アム・マイン」と言います。

マイン川のほとりにあるフランクフルト、という意味です。

金融都市フランクフルト

フランクフルトを訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、マンハッタンのような高層ビル群です。

フランクフルトには世界中の金融機関、ヨーロッパ中央銀行やドイツ連邦銀行など、があり、そのため、「ヨーロッパの金融都市」と呼ばれます。

高層ビルが立ち並ぶその、まるでニューヨークのマンハッタンのような景観から「マインハッタン」と、地元の方々は呼んでいるのだそうです。

国際見本市都市

また、中世時代から国際見本市都市であり、現在でも年に何回も、モーターショーなどの国際見本市が開かれています。

つまりフランクフルトは、それだけ多くの人々を世界中から呼び入れられるだけの都市としてのキャパシティも、またその方々を楽しませる伝統的文化的側面の奥深さとしても、非常に優れた都市であると言えます。

伝統と革新の街

フランクフルトに入って高層ビル群に目を奪われつつも、ふと見ると、手前には非常に可愛らしい家が立ち並んでいることに気づくでしょう。

この、歴史的建造物と、近代的ビル群の調和が成り立っているのがフランクフルトの魅力の一つです。

レーマー広場に代表される、中世の雰囲気を残したままの街並みは、歩いているだけで心躍ります。

広場を含む旧市街は、かつては中世最大の地区でしたが、焼失。

それでも近代化せず、家屋を全く同じように再建したところに、フランクフルトが観光客を引き付けてやまないポイントかもしれません。

世界のハブ都市

また、フランクフルトは、国際的なハブ都市です。

フランクフルト国際空港には、世界中からのトランジットを含めたフライトがひっきりなしに発着し、ヨーロッパ最大の貨物空港として知られています。

ヨーロッパだけでなく、アジア、北米、南米への直行便もあり、また、ドイツ国内やヨーロッパ各所の電車、高速道路と直結しているため、非常に利便性が高い都市としても有名です。

フランクフルト空港から市内へのアクセス

フランクフルト国際空港は、ヨーロッパ内でトップクラスの空港であり、日本からの直行便も多数出ています。

そこからまたドイツ国内、ヨーロッパ内、そして世界中へのアクセスがとても便利です。

フランクフルトを経由する場合

フランクフルトは、アジア、北米、南米などへのフライトアクセスを多く持っているため、トランジットとしても便利な空港です。

また、航空便だけではなく、高速道路、電車などでヨーロッパの他の国々へのアクセスが可能です。

高速道路といえば、ドイツで有名なのは、「アウトバーン」。

速度無制限道路として知られていますが、地域によっては制限があるので注意が必要です。

このアウトバーン、もちろんフランクフルト空港からのアクセスも良く、そのままオーストリア、ルクセンブルグ、スイス、ベルギー、オランダなど多くのヨーロッパの国へのアクセスが可能となります。

市内アクセス

フランクフルト国際空港から、フランクフルト市内へのアクセスの方法は、鉄道、バス、タクシー、またはレンタカーなどが選べます。

ただ、空港から市内までの距離は12㎞と、そこまで離れていないため、一番おすすめなのは鉄道です。

荷物が多ければタクシーもおすすめです。

時間帯によっては、バスも便利で、レンタカーはむしろ割高に感じるかもしれません。

ホテルの場所や、次の目的地によって、どのような方法が一番理にかなっているのか、ぜひご検討ください。

市内のおすすめ観光地へのアクセス

フランクフルトの有名な観光地を挙げると、旧市街の街並みとレーマー広場、フランクフルト大聖堂(正式名称は聖バルトロメウス大聖堂)、マインタワー、歴史的建造物のカフェであるハイウプトヴァッヘ、シュテーデル美術館、ゲーテハウス、アイゼルナー橋、旧オペラ座、などが上がってきます。

実はこれらの観光地は、シュテーデル美術館、旧オペラ座が少し離れている以外は、すべてレーマー広場から1㎞以内の徒歩圏内となります。

いったんレーマー広場までたどり着いたら、そこからは徒歩、またはレンタルサイクルなどで回れるという、観光地のアクセス抜群であることも、フランクフルトが人気の観光地であることの理由の一つでしょう。

離れているといっても、1~2㎞ですが、トラム(路面電車)やSバーン(鉄道)などですぐです。

歩くのが大変であれば、市内周遊の観光バスなどもありますので、無理なく、楽しめる都市です。

フランクフルトの交通事情

フランクフルトは、交通機関の面でもハブとなっており、ビジネスでも観光でも、アクセスが非常に良い便利な都市です。

公共交通機関

Sバーンと呼ばれる都市近郊鉄道が走っており、空港から市内まで15分程度でつきます。

フランクフルト中央駅と、他の主要都市を繋いでいます。

Uバーンは地下鉄です。

路面電車のトラムと合わせて、市内移動では便利な乗り物です。

日本と違って、目的地への移動手段(バス、電車、等)によって別々に切符を購入するのではなく、移動するエリア、ゾーンによって購入します。

つまり、利用するものが電車でもバスでも、同じゾーン内での移動であれば、一枚の切符をずっと持っていれば大丈夫、となります。

特に改札などがないなど、日本人としては不安ですが、チケットは必須で、駅員さんに求められた場合掲示する必要があります。

公共交通機関の利用料は日本より安いか、同程度です。

5~10分程度の遅延は起こるため、時間の余裕が必要ですが、ヨーロッパ内では比較的時間通りに電車がくると認識されています。

その他交通機関

フランクフルトは、主要観光地が徒歩圏内ですが、車も多く走っています。

長期滞在の場合や、アウトバーンで隣接する別都市への移動も必要な場合は、レンタカーも便利です。

ただ、ビジネス街でもあるため、朝晩などは渋滞が発生しますので、時間のゆとりが必要です。

また、観光地は駐車場代も高くなっておりますので、ご注意ください。

観光目的の場合、一部トラム、Uバーンを利用して、あとは徒歩が一番おすすめです。

近年では、レンタサイクルも活発になっているため、健康的かつ時間に縛られず移動することができます。

フランクフルトで訪れたい主要観光地

いくつかの観光地をすでに羅列しましたが、フランクフルトを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってほしい観光地を2つご紹介します。

レーマー広場

フランクフルトの一番といってもよい観光地は、レーマー広場です。

おそらくフランクフルトを訪れる観光客は、最初にレーマー広場を堪能し、その後近隣の場所へ行くのではないでしょうか。

徒歩圏内でも、かなり選択肢があります。

レーマー広場では中世時代の雰囲気を楽しめますが、その象徴となっているのが、フランクフルト市庁舎です。

フランクフルトにある建築物でも最も古いものの1つで、とても可愛らしいピンク色です。

さらに、木骨建ての色とりどりのおうちと市庁舎が広場を囲み、ショップやカフェ、美術館などがある見どころたくさんの観光スポットです。

個人的に一番のおすすめは、クリスマス時期に被るように滞在し、クリスマスマーケットを楽しむことです。

この広場は、300万人が訪れるドイツでも最大規模のクリスマスマーケットの中心地です。

マインタワー

フランクフルトは、伝統的でありかつ近代的な都市です。

レーマー広場は代表的な古風な面だとしたら、マインタワーは近代的側面の象徴と言えます。

マインタワーはビジネス街にある高層ビル群の中でも際立った高さを誇るビルで、建物内にはオフィスやレストラン、ミュージアムなどの施設が入っています。

その中でもおすすめなのが、屋上展望台です。

高さ約200メートルから一望するフランクフルトのパノラマは圧巻です。

伝統的中世時代の雰囲気と、近代的な雰囲気、フランクフルトではぜひ、その両方を味わうような観光地を訪れられたら素晴らしいと思います。

フランクフルトの気になる治安・おすすめの宿泊エリア

フランクフルトへ滞在する際、やはり治安は気になる部分です。

実はドイツ内でも、フランクフルトは治安が悪い、と言われています。

治安のよい地域

治安のよい地域と言われるのは、レーマー広場近辺、アルトザクセンハウゼン地区、ヴェストエンド地区、ノルトエンド地区と言われています。

観光地であるレーマー広場近辺やアルトザクセンハウゼン地区は、警官のパトロールもある上、夜間まで人気があるので比較的安心です。

ヴェストエンド地区はビジネス街ですが高級住宅街のため、また、ノルトエンド地区は郊外ですが住宅街やカフェなど人気があるため、治安が良いと言われています。

ですが、治安が良いと言われている地域へ行けば100%安全安心というわけではもちろんありませんので、自己防衛のための行動・心構えは、ぜひ行ってください。

治安のよくないと言われる地域

反対に、フランクフルト中央駅付近が、最も注意すべき地域です。

ただ、スリ、置き引などの犯罪は主要観光地では多く起きているため、少しの隙も見せない心構えが必要です。

中央駅付近だけに限らないことではありますが、特に治安が悪い地域では、貴重品は隠す、大通りを歩く、人通りが多い道を選ぶ、夜間はタクシーを使う、など、日々の防犯意識にも通じますが、できる限りの注意を払うと良いでしょう。

ただ、中央駅付近でも多くの日本人が滞在するホテルもあります。

必要以上に恐怖する必要はありませんが、できる限りの対策をすると安心です。

フランクフルトで味わいたいローカルグルメ

最後に、フランクフルトで食べなくてはもったいない地元のグルメをご紹介します。

フランクフルトといえば?

「フランクフルト」と聞いて想像するソーセージは、フランクフルト発祥の「フランクフルター・ヴルスト」から来ていると言われます。

ヴルストは、お肉の加工品のことで、ソーセージを意味します。

日本人から見たら、驚きのサイズで提供されるソーセージは1500種類以上あると言われ、どれも違う味わいで、とても美味しいです。

軽くスモークされて香ばしく、通常は焼かずに茹でます

ドイツには肉屋さんが多くあり、スーパーの肉屋にも、驚く種類のソーセージが置いてあるのが通常です。

パンと一緒に注文する、マスタードだけのシンプルなものから、たくさんのソースやハーブの香りを楽しむものもあり、ぜひ、一度と言わず何度でも、味の違いを楽しんでいただきたい地元グルメです。

アップルワイン

ドイツといえばワイン大国です。

以前は、甘い白ワインが有名でしたが、フランクフルトでは甘くないリンゴ酒が地元での人気グルメです。

辛口の、発酵リンゴ酒です。

度数はビール程度で、軽く飲めます。

ドイツといえば、冬に飲むホットワインも有名です。

ホットワインは、スパイスを入れて温めて提供されるもので、全く違うものですが、様々なワインの形があるところが、ワインを愛する国民性を反映しているように感じられます。

グリューネ・ゾーセ

ちょっと日本にはない食べ物なので、ぜひフランクフルトを訪れた際にはチャレンジしてみてください。

7種類のハーブを混ぜて作った緑色の冷たいソースです。

瓶詰で売られているものもあり、ヨーグルトやサワークリームベースで、爽やかな酸味と香りが特徴的です。

ゆで卵やじゃがいも、白身魚、冷たい肉料理などにかけて食べます

好きな人は、かなりの量を消費し、フランクフルトで愛されている地元の味です。

まとめ

フランクフルトは、伝統的ヨーロッパと、近代的なヨーロッパの両方を詰め込んだような素晴らしいドイツの都市です。

世界の交通のハブとして、また、多くの目的を持った人々を受け止める大都市として、そして伝統的中世ヨーロッパの雰囲気を携えた都市として、機能している奇跡のような都市と言えます。

ここは、出張の合間に観光を楽しみたい方や、ヨーロッパ周遊の拠点を探している方にもぴったりの都市です。

ぜひ一度、気軽に訪れていただき、その魅力に触れていただければと願っています!

nativecamp.net

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maco

◇経歴
国際色豊かな環境で学び、その後ホテル業界、秘書、食品企業など様々な仕事を体験しました。 結婚・出産をきっかけに、英語を教える業界に飛び込み、現在は環境保護などのNPO法人で活動しつつ、親子から高校生、大人まで幅広く英語を教えています。

◇英語に関する資格
英検一級
TOEIC945
IELTS7.5

◇留学経験
ヨーロッパにてアメリカンスクール在学、スコットランドのエジンバラ大学に留学

◇◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
ヨーロッパで10年ほど過ごし、諸国を旅行。最近始めてアメリカにNBA見に行きました!

◇◇自己紹介
高校まで10年間ほどヨーロッパで過ごした帰国子女です!大学ではエジンバラ大学へ留学。現在は子育ての傍ら英語講師となり日々英語の奥深さを痛感しています!