
シンガポール旅行では、プールで過ごす時間も楽しみの一つですね。
プールサイドで南国のリゾート感を感じる特別な体験をお探しの方へ向けて、特に人気の高いおすすめプール付きホテル5選をご紹介します。
あの有名な絶景インフィニティプールから、ファミリーで楽しめるスライダー付きプールまで、それぞれのプールの立地や雰囲気、プール利用の際の条件なども詳しく紹介します。
あなたにピッタリのプール付きホテルを見つけて素敵な滞在を叶えてください!
- SNSでも話題「マリーナベイサンズのインフィニティプール」
- 大人から子どもまで楽しめる「シャングリラ シンガポール」
- シンガポール最大級のプール「W シンガポール セントーサコーブ」
- アクセスも良好「マンダリン・オリエンタル シンガポール」
- 落ち着いた雰囲気が魅力「リッツカールトン ミレニア シンガポール 」
- シンガポールのプールを利用する際の注意点
- まとめ
SNSでも話題「マリーナベイサンズのインフィニティプール」
シンガポールといえば、誰もが知ってるマリーナベイサンズの屋上インフィニティプール。芸能人との遭遇率も高い場所です。
私もオープン以来何回か宿泊しましたが、何度行っても、インフィニティプールからの眺めは素晴らしいです。特に夜景を眺めながら過ごすプールの時間は、まさに別世界!
よく、マリーナベイサンズは倒れる?という不安な声も聞きますが、最上階のプールに足を踏み入れてみるとそんな不安はなくなりますよ。
立地
マリーナベイサンズは、シンガポール島の南側。街の中心部からは少し離れたところにあります。
マーライオン公園の対岸に位置し、Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)に隣接しています。ホテル滞在中に、このエリアの観光ができる最高の場所です。
プールの特徴
屋上プールは、3つのホテルタワーを連結するようにつながっている船のような形の中心部にあります。地上200mからの景色はまさに圧巻で、シンガポールシティを一望できます。
雰囲気
世界中からこのホテルとプールに魅了された旅行者が集まるため、天気のいい時はかなり混雑し、プールサイドの椅子がいっぱいになることも。
子ども連れも多く、とても賑やかです。プールはインフィニティプールと、温かいジャグジーがあるのみ。屋上なのにヤシの木や緑の植物もたくさんあります。
夜景
シンガポールを一望できる夜景にうっとりすること間違いなしです。夜はカップルなどの大人が中心になります。
57階なのでとにかく夜は風が強く冷えることが多いです。裏側の温かいジャグジーも利用しながら楽しんでください。
利用条件
こちらのプールは宿泊者専用になります。
チェックイン時に、宿泊者全員分のプールアクセスに必要なカードまたはデジタルアクセスカードを受け取ります。お子様も含め、アクセスカードがないと入場できません。
非宿泊者はプールの隣の展望台、もしくは、レストランやBARまでしか立ち入ることができません。
https://nativecamp.net/blog/20251013_study_abroad_hotel
大人から子どもまで楽しめる「シャングリラ シンガポール」
都会の喧騒を忘れさせてくれるのが、シャングリラ・シンガポール。広い敷地に南国の緑があふれ、リゾート気分を味わえるホテルです。
ここは、シンガポールの中心部・オーチャードロードから少し入ったところにあり、観光やショッピングにも便利な立地。
ですが、ホテルの敷地内は静かで、鳥の声が聞こえ、ここは市内の中心部か?と驚くほど落ち着いた雰囲気です。
また、2023年にオープンしたスプラッシュゾーンは子ども連れには嬉しいエリアです。
立地
シンガポールの中心部、オーチャードロードから少し入った高級住宅街の一角にあります。賑やかなショッピングエリアから一歩離れているため、敷地内は非常に静かで落ち着いています。
プールの特徴
プールエリアはとても開放的で、ヤシの木に囲まれた南国のリゾートそのもの。浅瀬の子ども用プールやウォータースライダーもあり、小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
大人はその隣でデッキチェアに寝転びながらゆったり過ごせるので、家族旅行にもぴったりです。
雰囲気
プールエリアはとても開放的で、ヤシの木に囲まれた南国のリゾートそのもの。お庭にあるプールという印象で、ホテルから裸足で駆け出していけるところが素敵でした。
私が特に好きなのは、夕方の時間。日差しが和らぎ、空が真っ赤に染まった時にプールサイドでカクテルを飲みました。オーチャードの街中にいるのに、島国のリゾートにいるような感覚に包まれます。
夜景
ライトに照らされたプールでゆったりお酒をいただいたり、散歩をしたりできます。とにかく静かで、南国の風が吹いている中、プールに入らなくてもプールサイドでゆったりとした時間を過ごせます。
利用条件
宿泊者専用、またはメンバーシップ会員限定です。ルームキーによる入場ゲートはありませんが、スタッフによる宿泊確認が行われています。外部からの利用は基本的にできません。
泳ぎが得意な子どもたちだけでプールに行くことも可能ですが、最大深度2.5mのプールがあるので、そこは注意してくださいね!私自身もあまりに足がつかなくてびっくりしたことがありました。
子ども用水遊びエリアSplashはどんな感じ?
2023年に新しくオープンした6か所のウォータープレイエリアのあるスプラッシュゾーンは、子ども連れには嬉しいプールです。1,300㎡もの広さに6つの水遊びエリアがあります。
利用条件
宿泊ゲストの登録された子どもは「1泊あたり1セッション利用可能」です。ただし事前の予約が必要なので、あらかじめ宿泊予定日の利用したい枠を伝えておくほうがいいでしょう。 2セッション制で、「9:00am〜1:30pm」「2:00pm〜6:30pm」と分かれています。 4歳未満の子どもは大人の同伴が必要です。 利用者は、宿泊者とShangri-La Circleメンバーのみです。
シンガポール最大級のプール「W シンガポール セントーサコーブ」

セントーサ島の東側、ヨットハーバーが広がる高級住宅街「セントーサコーブ」。ここは観光地というよりも、コンドミニアムやプライベートヴィラが立ち並ぶ静かなエリアです。
その一角に建つのが、マリオット系列の「W シンガポール セントーサコーブ」。他のホテルとはひと味違う大人のリゾート世界に迷い込んだような雰囲気です。
立地
セントーサ島の静かな高級住宅街に位置しており、海の匂いも感じながらゆったりと過ごすことができます。マリーナのヨットを眺められる立地も贅沢です。
プールの特徴
シンガポールで最大級の広さを誇る「WET Deck」は、音楽が流れ、デイベッドやカバナが並ぶラグジュアリーな大人のリゾートプールです。
プールの片側には小さめのスライダーもあり、子どもたちにも人気です。
雰囲気
昼間のプールは、南国の風が心地よく吹き抜ける開放的な作りで、青い水面と白いデッキチェアが映えます。
ウォータースライダーのようなアトラクションはありませんが、カクテルを片手にのんびりと過ごすには最高の場所です。
浅めのプールや小さなスライダーもあって、子ども連れでも楽しめます。
夜景
夕方になると空が少しずつオレンジに染まり、プール全体の雰囲気が変わります。
ライトアップされた水面がマリーナの海面と重なり、音楽とともにラウンジのような空気に包まれます。
昼の開放感から一転して、夜は大人のリゾートに一変するのもこのプールの魅力です。プールは24時間アクセス自由なので、時間を気にせずに過ごせますね。
利用条件
基本は宿泊者専用ですが、日帰り利用も可能です!
ホテルが提供する「WET Deck Day Club」のデイパスやパッケージを購入することで、宿泊なしでもプールを楽しめます。
WET Deck Day Clubを利用して「W シンガポール セントーサコーブ」を日帰りで満喫しよう!
「W シンガポール セントーサコーブ」のWET Deck Day Clubは、日帰り利用もできます。
利用にはデイベッドやカバナを予約する必要があり、最低利用料金(ミニマムスペンド)が設定されています。
例えば、週末の午後は1席あたりS$300(デイベッド/カバナの場合)ですが、この金額S$300はプールサイドでの飲食代として利用できます。S$300を越えると超過分は支払いが必要になります。
デイベッドやカバナは最大4名利用、デイソファは最大8名まで利用可能なので、みんなで食事をすると、あっという間にデイベッドやカバナの料金分S$300になりますね。
宿泊せずにシンガポール最大級のラグジュアリープールを体験できる、貴重なチャンスですよ。
また、Wシンガポールの「AWAY Spa」で、一定時間(例:60分以上)のトリートメントを予約すると、特典としてその日のプール利用が無料になる特別なパッケージが提供されていることがあります。
W シンガポール セントーサコーブの公式サイトや、WET Deck Day Club専用の予約プラットフォーム(SevenRoomsなど)を通じて、デイベッドやカバナの予約状況を確認し、WEBで申し込むことができます。
アクセスも良好「マンダリン・オリエンタル シンガポール」
マリーナ地区の中心にある「マンダリン・オリエンタル・シンガポール」は、観光にもビジネスにも便利な立地です。
エスプラネード駅やサンテックシティにも徒歩圏内で、動きやすさは抜群です。
立地
マリーナ地区の中心にあり、高層ビル群に囲まれています。巨大ショッピングセンター「サンテックシティ」にも近く、アクセスが良く観光拠点として非常に便利です。
ホテルの部屋からは、プールを眺めることができます。
プールの特徴
プールは高層ビルに囲まれた5階にある屋外プールで、落ち着いた雰囲気。
実は、このホテルのプールは隠れスポットなのです。マリーナベイサンズが正面に位置するため、このプールに入りながらマリーナベイサンズとシンガポールフライヤーを眺めることができます。
雰囲気
シティビューを眺めながらプールに入ったり、プールサイドで過ごす時間はリゾートというより都会のオアシスといった印象です。
スタッフのサービスがとても丁寧で、プールサイドに座ると冷たいおしぼりやお水をさっと出してくれるおもてなしがあります。
プールの一角には浅いエリアもあり、小さな子ども連れの家族でも安心。街中にありながら、静かにリラックスできる空間です。ただし、スライダーや浅いプールはありません。
夜景
夜になると、目の前のマリーナベイサンズやシンガポールフライヤーのライトアップを眺めることができます。
ショーなどでは光が水面に反射して素晴らしい夜景になると評判です!多くの宿泊者が「夜のプールは静かで、目の前に広がる景色が息をのむほど美しい」とコメントしています。
水面越しにマリーナベイサンズを撮ると、SNSでも「シンガポールで一番ロマンチックな夜景」と絶賛されています。
利用条件
プールを利用できるのは宿泊者限定になります。ルームキーで入場する仕組みになっており、外部からの利用は不可。
プールバーやレストランは外部利用もできますが、プールエリアは宿泊客専用です。
落ち着いた雰囲気が魅力「リッツカールトン ミレニア シンガポール 」
マリーナ地区にある「リッツカールトン ミレニア シンガポール」は、都会の真ん中にありながら静かに過ごせる贅沢なホテルです。
マリーナベイを一望できる客室やアートコレクションも有名ですが、プールもまた洗練された空間です。
立地
マリーナ地区に位置しており、都会的な立地ながら、プールは地上階の緑の中にあります。プールからはマリーナエリアのビルは見えても全景が見渡せるわけではありません。
プールの特徴
屋上ではなく地上にあり、緑に囲まれた静かで洗練されたプール。ゴージャスでありながら、穏やかな時間が流れる大人のための癒し空間です。
雰囲気
水の透明度が高く、光が差し込むと水面がゆらめき、時間ごとに景色の色が変わるのがとても綺麗です。
プールサイドには落ち着いた色合いのチェアが並び、読書をしたり軽く泳いだり、穏やかな時間を過ごす人が多い印象です。
プール専属のスタッフがドリンクやスナックなどを持ってきてくれるサービスもあります。ジャグジーやサウナもあります。
子どもが入れる浅めのエリアはありますが、子ども用プールやスライダーはなく、12歳以下は保護者の同伴が必要と記載されています。
夜景
夕方になるとプール越しに高層ビル群が輝き、都会的な美しさに変わります。夜にはライトアップされ、都会の中の特別な空間を演出しています。
にぎやかなリゾートより、静かに過ごしたい大人の旅にぴったりのホテルです。
利用条件
宿泊者専用。プールは宿泊客がルームキーでアクセスできる仕組みで、外部利用はできません。宿泊者専用のため、混雑もなくゆったりとした時間が流れます。
また、都会のオアシスをじっくり楽しみたい方向けに、ウェルネス会員プログラム(有料・長期)の特典として利用可能となっています。
シンガポールのプールを利用する際の注意点
シンガポールのホテルのプールを利用するときには、気をつけるべき注意点があります。
ホテルのプールは宿泊者限定が基本
シンガポールのホテルのプールを利用できるのは、基本的に宿泊者に限定されます。
特にマリーナベイサンズや、マリーナマンダリンなどでは、カードキーで入場が厳しく管理されています。チェックインの時に、プールの利用方法や利用時間を確認しましょう。
プールだけを利用したい場合は、「W シンガポール セントーサコーブ」のデイパスやカバナを予約できるホテルを探すか、アドベンチャーコーブウォーターパークやワイルドワイルドウェットなどのウォーターパークを利用することをおすすめします。
アドベンチャーコーブウォーターパークを検討されているなら、セントーサ島のS.E.A.アクアリウム(水族館)の入場券がセットになったコンボチケットもおすすめです!オンライン予約サイトで料金をチェックしてみてください。
ホテルのプールはマナーを守ろう
シンガポールのホテルのプールでは、都会のオアシスのように、落ち着いた雰囲気の中で過ごしたい方もたくさんいらっしゃいます。
子ども向けでないプールでは、子連れであっても静かに過ごすなど、周りの方に配慮して過ごされてください。
シンガポールのプールは年中入れるの?
シンガポールは亜熱帯気候のため、1年中夏のように思われがちですが、実際には雨季と乾季があり、日中の気温差もあります。
乾季はおおよそ3月から10月、雨季は11月から2月の間です。
雨季には雨が非常に多く、気温も下がりがちです。もちろん晴れる日もありますが、雨の日のプールは、常夏でもかなり体が冷えてしまいます。
シンガポール旅行でホテルのプールも楽しみたいのであれば、乾季に訪れるのがおすすめです。
まとめ
シンガポールのホテルのプールは、マリーナベイサンズのインフィニティプール以外にも、実は絶景を楽しめるところがあります。
・絶景と話題性を狙うなら、迷わずマリーナベイサンズ。
・子連れファミリーで楽しむなら、シャングリラ・シンガポール。
・宿泊費を抑えつつ、日帰りでプールステイを楽しみたいなら、W シンガポールのデイパスを予約。
・こちらの記事を参考に、ご自分のプランに合わせたホテルをチョイスしてください。
シンガポールでしか味わえない、南国のリゾートでありながら都会のクールさを兼ね備えた、素敵な滞在を実現してください。
英検2級
◇海外渡航経験
渡航先での経験内容(仕事、旅行など) 子供の頃、父が海外赴任。休暇は父の元で過ごす。夫の海外赴任に帯同。12年海外で暮らす。その間様々な国に旅行。海外で2人の子供を出産。子供達が現地校、インターナショナルスクールに在籍中に、独学で学んだ英語で保護者ボランティアやイベントに参加。
◇自己紹介
3人の子供を持つ母です。子供の成長を通して様々な国の方に触れ、豊かな経験を重ねてきました。英語を話せるようになると、世界がどんどん広がります。皆さんの世界も、ネイティブキャンプの力を借りて広がりますように!