モルディブ旅行にかかる費用は?総額の目安と内訳をわかりやすく解説します!

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モルディブへの旅行を検討していて、費用はいくら必要なのか悩んでいませんか?贅沢なリゾート体験がしたいけれど、予算が足りるのか心配になりますよね。

そこでこの記事では、モルディブ旅行にかかる費用の目安と、総額の内訳をわかりやすく解説します。

初めてのモルディブで特別な旅行を検討している方は、ぜひ計画を立てる際の参考にしてください。
※なお、記事内の料金は1USドル=約154円で換算しています。(2025/11/4時点)

モルディブ旅行にかかる費用総額の目安

モルディブ旅行でどれくらいの費用がかかるのか、気になりますよね。

以下は、3泊5日、4泊6日でモルディブ旅行に行く場合の、1人あたりの費用目安です。

宿泊日数 1人あたりの費用目安
3泊5日 約30万円〜
4泊6日 約40万円〜

上記の費用はあくまで目安となり、旅行する時期や宿泊するホテルによって大きく変動します。

特にハイシーズン(1月〜4月)は価格が高くなる傾向にあります。また、ハネムーンなどの豪華な旅行では、約80万円以上かかるのが相場です。

モルディブ旅行にかかる費用の主な内訳

次に、モルディブ旅行にかかる費用の内訳を見ていきましょう。以下に、3泊5日と4泊6日でかかる費用の内訳をまとめました。

項目 3泊5日 4泊6日
航空券(往復) 約10万円〜 約10万円〜
ホテル 約15万円〜 約20万円〜
食費 約4万円〜 約5万円〜
交通・送迎費 約2.5万円〜 約2.5万円〜
Wi-Fi・通信費 約5,000円〜 約6,000円〜
海外旅行保険 約2,500円〜 約3,000円〜
お土産・ショッピング代 約3,000円〜 約3,000円〜

こちらもあくまで目安の価格です。それぞれの項目を詳しく解説していきます。

航空券

航空券は往復で約10万円以上が相場です。日本からモルディブまで直行便は運航しておらず、アジアの主要都市を乗り継ぐのが一般的です。

運賃は旅行時期や予約のタイミング、航空会社によって大きく異なります。例えば、オフシーズンにLCCを利用すれば、往復10万円以内に抑えられる場合があります。

しかし、乗り継ぎ回数やフライト時間が増えるため、快適に渡航したい方はフルサービスキャリアを利用するのが最適です。

ホテル

モルディブは「1島1リゾート」が基本で、島ごとに雰囲気や海の特徴が異なります。

宿泊施設の価格帯も幅広く、1泊あたり数万円のリーズナブルなホテルから、数十万円以上の高級ホテルまでさまざまです。

各リゾートでは、食事内容や飲み物、レストラン、アクティビティなどが異なり、それぞれの島ならではの魅力を楽しめます。

食費

モルディブでは、滞在中の食事は宿泊しているホテルのレストランでとるのが一般的です。

以下は、モルディブでかかる食費の目安になります。

項目 一食あたりの料金目安
ランチ 約20〜50USドル(約3,080〜7,700円)
ディナー 約50〜150USドル(約7,700〜23,100円)

オールインクルーシブプランのホテルでは、食事代が宿泊費に含まれています。そのため、追加料金なしで食事を楽しめます。

交通・送迎費

モルディブのマレ国際空港に到着後、ホテルまで移動が必要です。交通・送迎費は、滞在するホテルや移動手段によって異なります。

移動手段 1人あたりの往復料金
スピードボート 約150USドル〜(約23,100円〜)
水上飛行機 約450USドル〜(約69,300円〜)
国内線の飛行機 約350USドル〜(約53,900円〜)

マレ国際空港から遠くなるほど、ホテルの送迎にかかる費用が高くなります。

なお、パッケージツアーの場合は、ホテルの送迎費もツアー料金に含まれていることがほとんどです。ツアーを利用すれば、個別に送迎を予約する手間が省けるのでおすすめです。

Wi-Fi・通信費

モルディブのリゾートエリアやホテル内にはWi-Fiが完備されており、通信環境に困ることはありません。

しかし、首都マレの街中や空港周辺では、公共のフリーWi-Fiが繋がりづらいため、レンタルWi-Fiや現地のeSIM・SIMカードを利用するのがおすすめです。

レンタルWi-Fiは1日あたり約1,000円、現地のeSIMやSIMカードは約1,000〜2,500円が相場となっています。

海外旅行保険

海外では日本の保険が適用されず、病気や怪我で通院した場合に高額な医療費がかかります。

万が一のトラブルに備えたい場合は、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。海外旅行保険は1日あたり約500円が相場です。利用する保険会社やプランによって補償内容と費用が異なります。

また、お手持ちのクレジットカードに付帯する海外旅行保険を利用できるケースもあります。カードの保険を利用する際は、事前に補償内容を確認しておきましょう。

お土産・ショッピング代

モルディブにはショッピングモールのような施設がありません。一般的に空港やリゾートホテル内、首都マレの街中でショッピングができます。

以下は、モルディブで有名なお土産の一例です。

紅茶 スパイス・カレーパウダー マカダミアナッツ入りのチョコレート モルディブチョコチップス

また、リゾートホテル内でしか購入できないオリジナル商品もあるので、思い出として購入するのも良いでしょう。

費用を大きく左右するのは宿泊スタイル

モルディブでは、宿泊スタイルによって費用の目安が異なります。以下の3つの種類に分けて見ていきましょう。

リゾートホテル 水上ヴィラ・コテージ オールインクルーシブプラン

リゾートホテル

モルディブのリゾートホテルは、島全体が1つのホテルになっているのが特徴です。1泊あたりの相場は約5万〜15万円で、グレードや立地によって費用が異なります。

多くの部屋はビーチ沿いにあり、プールやレストラン、スパなどの施設が充実しています。そのため、手軽にビーチリゾートの雰囲気を味わえるでしょう。

水上ヴィラ・コテージ

水上ヴィラ・コテージは、海の上に建つ客室です。部屋の設備が贅沢になるほど価格が上がり、1泊50万を超える部屋もあります。

バルコニーや階段から直接海に入れるのが特徴的で、カップルや新婚旅行者など、贅沢な滞在を満喫したい方にぴったりです。

オールインクルーシブプラン

オールインクルーシブとは、宿泊費に食事・飲み物・アクティビティの料金が全て含まれていることを言います。

個別に食事代などを支払うよりも、オールインクルーシブタイプのホテルに宿泊する方が安く抑えられるケースもあります。

追加費用を気にせず滞在できるため、コスト管理をシンプルにしたい方におすすめです。

ダイビング・スパなどのオプション費用

ダイビングやスパといったオプション費用は、1日あたり約1万円以上が目安です。オールインクルーシブホテルなら、オプション費用も含まれていることがあります。

モルディブはダイビングシュノーケリングが特に人気で、透き通る海で泳いでいるカラフルな魚を見ることができます。

その他にも、水上スキーバナナボートを楽しんだり、スパやマッサージでのんびりとした時間を過ごしたりと、非日常を味わえるのが魅力です。

モルディブ旅行費用を抑えるコツ

モルディブの旅行費用を安く抑えたい方は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

オフシーズンを狙う ツアーで予約する ホテルのこだわりを減らす

それぞれ詳しく解説していきます。

オフシーズンを狙う

モルディブの旅行費用を抑えたいなら、5月〜10月のオフシーズンを狙うのがおすすめです。5月〜10月は「雨季」になり、観光客が減るため、宿泊料金が安くなります。

ベストシーズンの1月〜4月に比べて、通常の2〜3割引の価格でホテルに宿泊できます。

また、「雨季」と聞いて、旅行中の天候を心配する方もいるでしょう。しかし、1日中雨が降っているわけではなく晴れ間もあるため、過度に心配する必要はありません。

さらに、この時期のシュノーケリングでは、マンタやジンベエザメに遭遇する確率が高いメリットがあります。オフシーズンでも十分楽しめますので、旅行費用を抑えたい方は5月〜10月の旅行を検討してみるのがおすすめです。

ツアーで予約する

飛行機やホテル、送迎、アクティビティがセットになっているツアーに予約すると、個別の予約よりも割安になることがあります。

さらに、1つ1つ手配する必要がないため、手間がかかりません。

多くの旅行会社がツアーを販売しており、セールを開催しているときもあります。積極的に利用するとお得にモルディブを旅行できるでしょう。

ホテルのこだわりを減らす

モルディブでは、ホテルのグレードやこだわりが増えるほど、宿泊費も高くなります。

費用を抑えたいなら、以下のような条件を減らすだけでも、数万円安く滞在することが可能です。

海に直接入れるタイプの水上ヴィラ プライベートプールや広いリビング付きの客室 海を眺められるバスタブなど、眺望にこだわった設備

どのような宿泊スタイルを求めるのかを明確にして、予算と照らし合わせながら最適なホテルを検討しましょう。

まとめ

モルディブを3泊5日旅行する場合、費用の総額は約30万円以上が目安です。ただし、旅行する時期や宿泊するホテルによって、価格は大きく変動します。

また、ハネムーンのような豪華な旅行を計画している場合は、約80万円以上が相場となっています。

旅行の目的と予算を照らし合わせながら、理想の旅行を実現できるよう計画していきましょう。

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