シンガポールの気候の特徴は?ベストシーズンや服装の目安など【徹底解説】

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有名な観光地が中心部に集中しており、交通網も発達していて旅行しやすいシンガポールは、週末旅行にもぴったりな海外旅行の人気目的地の一つです。

しかし東南アジアに位置しているため、春夏秋冬の四季がある日本とは気候が違います。旅行の時の服装や過ごし方などで戸惑う人もいるはずです。

今回の記事では、シンガポール旅行のベストシーズンや服装の目安について、私自身の旅行経験なども交えながら紹介していきたいと思います。

シンガポールの気候帯は?

シンガポールは一年を通して暖かい気候で、旅行先として過ごしやすい気候が特徴です。

でも実は、雨季・乾季に分かれていて、訪れる時期によって天気が違うこともあります。

まずは位置や気候区分、そして気温や湿度の特徴について紹介していきたいと思います。

赤道直下の熱帯気候

シンガポールは赤道直下に位置し、熱帯モンスーン気候に属しています。

ドイツの気候学者ケッペンによる気候区分には「寒帯気候、亜寒帯気候、温帯気候、熱帯気候、乾燥帯気候」の5つがあり、その中でシンガポールは熱帯に分類されます。

その名前からもわかるように一年を通して高温多湿で、気温差が少ないのが特徴です。

年間平均気温は26〜29度、平均最高気温は32度前後、平均最低気温は25度前後となっていて、日本のような四季による温度変化はほとんどありません。

高温多湿で蒸し暑い

シンガポールでは日中はその日の天気にかかわらず、蒸し暑くて湿度が高いという気候の特徴があります。

晴れの日は強い日差しが照りつけ、屋外にいる時は水分補給が欠かせません。

夕方から夜にかけては、日差しが弱まることで比較的過ごしやすくなる時間帯もありますが、基本的には一年を通して薄着で問題ありません。

ただし屋内はエアコンが強く効いていることが多いので半袖の上から着られる薄手の羽織物があった方が良いでしょう。

雨季と乾季

シンガポールは暖かい気候ですが、実は一年中全く同じ気候という訳ではなく、モンスーンの影響で雨季と乾季に分かれています。

乾季は4月から9月ごろ、雨季は10月から3月ごろとされており、特に11月から1月は降水量が多くなる時期です。

この時期は日本との寒暖差も大きくなるため、旅行の際は体調管理や持ち物に注意すると安心です。

乾季は比較的雨が少なく、観光のベストシーズンと言われていますが、雨季・乾季に関わらず突然のスコールが発生することがあって注意が必要です。

ちなみにスコールの時はオンラインタクシーの値段が上がるので注意が必要ですし、外を歩くとびしょ濡れになるので、地元の人もモールなどの屋根があるところで雨宿りすることが多いです。

季節ごとの特徴と服装の目安

シンガポールの雨季・乾季の二つの季節では、それぞれの特徴に合わせた服装を選ぶことで快適に過ごすことができます。

どちらの時期も高温多湿なので、基本的には日本の夏服で大丈夫ですが、冷房やスコールへの対策を忘れないことが重要です。

雨季

雨季は、10月下旬から3月上旬にかけて特に雨が多く降る季節です。

スコールと呼ばれる激しい雨が特徴で、空が急に暗くなったかと思うと、バケツをひっくり返したような雨が一気に降り出します。

雷を伴うこともありますが、1時間ほどで止み、再び青空が広がるのが一般的です。

この時期は防水性のあるジャケットやポンチョ、折りたたみ傘などの雨具があると安心です。

また、足元も濡れるので荷物に余裕があればサンダルもあると良いでしょう。

乾季

乾季は3月から10月頃までを言い、真っ青な空と強い日差しが特徴的なシーズンです。

特に6月から9月ごろは晴天が続き、観光や屋外アクティビティに最適な時期です。

シンガポールの気温は年間を通してほぼ一定ですが、乾季は雨が少なくて、より暑さを感じやすくなります。

Tシャツやショートパンツ、夏用ワンピースなどの軽装で十分ですが、日焼け止めや帽子、サングラスを忘れないようにしましょう。

年中を通して冷房対策

ちなみにシンガポールでは雨季・乾季を問わず、ショッピングモールや映画館、レストランなどの室内は非常に冷房が強く効いています。

そのため、外では汗ばんでしまうような暑さでも、室内では冷房が効きすぎて寒いくらいということもあります。軽く羽織れる上着を常に持ち歩くことがおすすめです。

また、スコールの後は地面が滑りやすくなるので、歩きやすい靴や速乾性のある素材の服を選ぶとより安心です。

季節ごとの特徴を理解し、気候に合わせた服装で快適に滞在を楽しみましょう。

旅行のベストシーズン

シンガポールには雨季と乾季があることを紹介しましたが、旅行のベストシーズンはどちらになるのでしょうか。

天候による過ごしやすさや混雑状況などを踏まえて、旅行のねらい目となる時期について紹介していきたいと思います。

ベストシーズンは乾季

シンガポール旅行のベストシーズンと言えるのは、比較的雨の少ない乾季の方です。

天気によるプラン変更の心配が少なく、屋外アクティビティや観光地めぐりに適した時期と言えるからです。

夕方に短時間でスコールが発生することはありますが、その時にはショッピングモールやおしゃれなカフェなどの室内で過ごすなど、あらかじめプランに雨対策を組み込んでおくのもおすすめです。

雨季でも旅行は楽しめる

ちなみに雨季は乾季と比べて降水量が増えてしまいますが、一日中雨が降っているという日は少ないです。

短時間で激しく雨が降って、すぐに止むことも多いので、観光を楽しむことはできます。

また雨が多い分、その後は比較的涼しく過ごすことができるなど、雨季ならではのメリットもあります。

コスト重視派は雨季がおすすめ

また過ごしやすさ以外に旅行費用のことを考えると、雨季は乾季と比べて旅行者が減るので、それに伴ってパックツアーやホテル価格が下がる場合があります。

混雑を避けて費用を抑えて旅行したい人にとっては、雨季のシンガポール旅行も良い選択肢になります。

雨季でも観光を楽しむコツ

シンガポールの雨季は短時間で激しい雨が降ることもありますが、これが理由で旅行を楽しめないということではありません。

雨が多いからこそ楽しめる屋内での過ごし方や現地で使える情報ツールを知っておくと、雨季の旅も充実したものになるはずです。

ここでは、シンガポールの雨季でも楽しめる観光施設や、知っておきたいシンガポールの雨対策情報まで詳しく紹介していきます。

屋内観光施設をうまく活用する

シンガポールには雨の日でも楽しめる屋内施設がたくさんあります。

たとえば、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、巨大な人工滝やガラスのドーム型になっている温室があって、天候に関係なく楽しむことができます。

時期によっては映画などとのコラボレーションイベントなどもやっているので、何度訪れても新しい発見があるはずです。

また、「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」や「アジア文明博物館」といった博物館・美術館もおすすめです。

観光客は地元の人と価格が異なる場合もありますが、比較的お手頃な値段で、天候に左右されずにシンガポールの歴史や文化を学ぶことができます。

雨の日でも楽しめるショッピングモール

雨の日はショッピングモールで買い物を楽しむのもおすすめです。

雨の日のお買い物には空港直結の「ジュエル」や、店舗同士がモール内でつながっている「オーチャードロード」がぴったりです。

濡れずに快適に買い物ができるだけではなく、屋外にいながらシンガポールならではのブランドショップやお土産をチェックできて観光気分が十分に味わえます。

シンガポールには日本発のショップも出店していますが、シンガポールのお土産になるマーライオンデザインのグッズが展開されているなど、オリジナルグッズがある場合も。

ぜひチェックしてみましょう。

雨雲レーダーや屋根付きの道を活用

なお、シンガポールでは日本よりも短時間で雨が止むことが多いので、リアルタイムで雨雲を確認できる天気アプリなどを活用すると、外出タイミングを計りやすくなります。

また、駅に隣接するショッピングモールなどの多くは地下道でつながっていて、外に出なくても移動できる設計になっています。

さらに街中には日差しや雨をさえぎるための屋根付き歩道がある場合も多いので、傘を差さなくても主要施設に移動できる場合が多いです。

ドレスコードや服装のマナー

日本では夏は半袖や半ズボンを着る機会も多いですが、ホテルで食事をするなど特別な経験を考えている人はドレスコードが気になるところです。

またシンガポールは多民族国家のため、宗教施設を観光する場合には、それに適した服装のマナーが求められます。

ここではシンガポールを観光する上で知っておきたい、ドレスコードや服装のマナーについて紹介していきます。

高級レストランではスマートカジュアルが基本

シンガポール旅行の際に高級レストランでの食事を検討している人もいるかもしれません。

そうして店では「スマートカジュアル」と呼ばれるドレスコードが設定されていることが多いので、事前に確認しておくことをおすすめします。

スマートカジュアルに明確な定義はありませんが、例えば男性なら長ズボンと襟付きのシャツ、革靴など、また女性ならワンピースにアクセサリーを合わせるなど、カジュアルでありながらもフォーマルな要素を取り入れた服装が目安です。

カジノのドレスコードにも注意

シンガポールのマリーナベイサンズにはカジノがあって、旅行で訪問する人も多いです。

基本的にカジュアルな服装でも入場可能ではありますが、あまりにラフな服装の場合には入場できないことがあります。

例えば半ズボンやビーチサンダルなどはふさわしくありません。

私はカジノに入場はしていませんが、入口の前は通ったことがあります。

位置的にもホテルや高級ショッピングモールのある場所なので、周りを歩くことも考慮すると、清潔感のある格好をするのが良さそうだと思いました。

宗教施設では肌の露出を避ける

シンガポールには、仏教・キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教などの多様な宗教が存在しています。

アラブストリートのモスクや、リトルインディアのヒンドゥー教寺院などを見学する場合には、肌の露出を控えた服装が良いでしょう。

また部屋によっては異教徒の観光客が立ち入れない場合もあるので、現地の係やガイドの方の案内に従うなど訪問先でのマナーにも気を付けましょう。

まとめ

日本とは異なる熱帯気候に属し、乾季・雨季のあるシンガポールの気候や、旅行の時の過ごし方・服装などについて詳しく解説してきました。

「雨が降ったら旅行スケジュールを調整しなくてはいけないかもしれない」など不安に思う人もいるかもしれませんが、屋内で楽しめる観光施設も多いですし、日本の雨よりは早く止むことが多いので、心配しすぎる必要はありません。

ぜひ今回の記事の情報を参考にしてシンガポール旅行を楽しんでみてくださいね!

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