
クリスマスの飾りの下で、ビールを片手にソーセージをほおばる様子をテレビやSNSで見たことがある人は多いでしょう。
ドイツ発祥のクリスマスマーケットは、今では日本でも毎年行われる冬の恒例行事になりました。
今回の記事では、そんなクリスマスマーケットについて解説します。ぜひこの記事を読んで、次回の旅の妄想を楽しんでみてください。
- 海外の「クリスマスマーケット」とは?
- 主なクリスマスマーケットの開催場所と時期
- クリスマスマーケットの多様な楽しみ方
- 時間帯によるクリスマスマーケットの雰囲気の違い
- クリスマスマーケットに行く際の安全・防寒対策
- まとめ
海外の「クリスマスマーケット」とは?
まず、クリスマスマーケットとはどのようなイベントで、何を楽しむものなのかをざっくり知っておきましょう。
クリスマスマーケットってどんなイベント?
クリスマスマーケットは、ヨーロッパを中心に冬の時期に開かれる伝統的なお祭りのようなイベントです。
起源は中世ドイツの「冬の市」とされ、クリスマスを迎えるための準備を目的に人々が集まったことが始まりといわれています。
現在ではヨーロッパ各地にとどまらず、アメリカやカナダ、アジアの都市でも開催され、多くの人が訪れます。
広場いっぱいに木の屋台が並び、ホットワインの香りやクリスマスソングが流れる光景は、まさに冬の風物詩といえるでしょう。
夜になるとツリーや建物がライトアップされ、街全体がキラキラと輝きを増します。
まるで絵本の中を歩いているような気分を味わえるのが魅力です。
どんなものが売っているの?
マーケットでは、クリスマスを彩る雑貨やハンドメイドのオーナメント、キャンドル、リースなどがずらりと並びます。
どのアイテムも手作りの温かみがあり、見ているだけでもワクワクしてきます。大切な人へのプレゼントや旅のお土産に選ぶ人も多いです。
さらに、グルメの充実ぶりも外せません。
ドイツの定番「グリューワイン(ホットワイン)」をはじめ、ソーセージやプレッツェル、ジンジャークッキーなどの定番メニューが並びます。
寒空の下で味わうホットワインは格別で、スパイスの香りが心まで温めてくれます。
地域によってはチーズフォンデュやチュロスなどの屋台もあり、食べ歩きながら異国の雰囲気を楽しむのもおすすめです。
おすすめの楽しみ方と人気スポット
本場ドイツの「ニュルンベルク」や「ドレスデン」は、歴史あるマーケットとして特に人気があります。
なかでもニュルンベルクは世界三大クリスマスマーケットのひとつに数えられ、世界中の観光客でにぎわいます。
フランスのストラスブールやオーストリアのウィーンも有名で、街全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
訪れるなら夜がおすすめ。イルミネーションが輝き、昼間とは違うロマンチックな空気を感じられます。
さらに、マグカップ付きのホットワインを購入すれば、記念としてカップを持ち帰ることもできます。
マーケットごとにデザインが異なるため、集める楽しみもあります。
クリスマスマーケットは買い物をする場というより、冬の季節を心ゆくまで楽しむための文化イベント。
寒さを忘れるほど温かい時間を過ごせるでしょう。
主なクリスマスマーケットの開催場所と時期
クリスマスマーケットは世界中で催されていますが、主な開催地はどこなのでしょうか。 世界の中でも主要なクリスマスマーケットについてまとめました。
ヨーロッパの定番マーケット
クリスマスマーケットといえば、やはり本場ヨーロッパが有名です。
特にドイツは発祥の地として知られ、各都市で個性あふれるマーケットが開かれます。
ニュルンベルクでは11月下旬からクリスマス直前まで開催され、木造の屋台やキャンドルの灯りが冬の街を彩ります。
ドレスデンでは「シュトリーツェルマルクト」と呼ばれる世界最古のマーケットが有名で、巨大なクリスマスピラミッドがシンボルになっています。
オーストリアのウィーンやザルツブルクでも、歴史的な建物を背景にした幻想的な風景が広がり、音楽と光に包まれた空間を楽しむことができます。
どの都市も11月末から12月24日前後にかけて行われ、寒さの中でも人々の笑顔が絶えません。
フランスや北欧の魅力的なマーケット
フランスのストラスブールは「クリスマスの首都」と呼ばれるほど人気が高く、毎年200以上の屋台が並びます。
アルザス地方の美しい街並みと、香り高いホットワインの組み合わせが訪れる人を魅了します。
開催時期は例年11月下旬から年末までで、夜のライトアップが特に見どころです。
北欧でも、フィンランドのヘルシンキやスウェーデンのストックホルムなどでマーケットが行われ、木工雑貨やニット製品が並びます。
北欧特有のデザインや温もりある空気が感じられ、まるで映画のワンシーンに入り込んだような体験ができます。
雪の中で味わう温かいスープやシナモンロールも人気のひとつです。
アジアやアメリカでも楽しめるマーケット
最近では、ヨーロッパに行かなくてもクリスマスマーケットの雰囲気を味わえる場所が増えています。
アメリカではニューヨークのブライアントパークやシカゴのデイリープラザで開催され、スケートリンクとマーケットが一体化した華やかな空間が広がります。
アジアでは日本、韓国、台湾などでも人気があり、特に東京の「六本木ヒルズ」や「日比谷公園」のマーケットは本場さながらの雰囲気を再現しています。
開催時期は多くの場合、11月中旬から12月25日前後まで。
世界中どこでも楽しめるようになったクリスマスマーケットは、冬の旅を特別なものにしてくれるイベントといえるでしょう。
クリスマスマーケットの多様な楽しみ方
クリスマスマーケットはその雰囲気だけでも十分に楽しめますが、せっかくなら最大限に満喫したいですよね。クリスマスマーケットの楽しみポイントを解説します。
グルメで楽しむクリスマスマーケット
クリスマスマーケットの魅力のひとつは、やっぱり食べ歩きです。
屋台では地域ごとの名物グルメが並び、ドイツならソーセージやプレッツェル、フランスならホットワインやチーズ料理を味わえます。
寒い夜に手を温めながら飲むグリューワインは格別で、スパイスの香りが心まで温めてくれます。
甘いものが好きな人は、ジンジャークッキーや焼きリンゴもおすすめです。
香ばしい匂いに誘われて歩いているだけでもワクワクしてきます。
食を通じてその土地の文化を感じられるのも、クリスマスマーケットならではの楽しみ方です。
買い物と雑貨めぐりを満喫する
マーケットでは、職人が手作りしたオーナメントやキャンドル、木製の人形などがずらりと並びます。
どれも温かみがあり、見ているだけでも心がほっとします。 お気に入りの一点を探す時間はまるで宝探しのようです。
国や地域によってデザインが異なるので、旅の思い出として集めるのも楽しいでしょう。
手作りのマフラーやニット帽など冬らしいアイテムも多く、自分へのご褒美にもぴったりです。
特に夜はライトアップされた屋台が幻想的に輝き、ショッピングの時間をいっそう特別なものにしてくれます。
雰囲気を味わいながら過ごすひととき
クリスマスマーケットは、買い物や食事だけでなく「雰囲気を楽しむ場所」としても魅力的です。
イルミネーションやツリーの灯りを眺めながら、ゆっくりと歩く時間はまるで映画のワンシーンのようです。
音楽ステージでは地元の合唱団がクリスマスソングを歌い、街全体があたたかな空気に包まれます。
恋人や家族、友人と訪れれば、それぞれの楽しみ方で思い出を作ることができます。
日常を少し離れて、冬の魔法のような時間を味わえるのがクリスマスマーケットの最大の魅力といえるでしょう。
時間帯によるクリスマスマーケットの雰囲気の違い

クリスマスマーケットは、リピーターがとても多いです。その理由は、時間帯によって変わる雰囲気です。
時間帯による魅力の違いを解説します。
朝〜昼のマーケット:穏やかでのんびりした時間
朝から昼にかけてのクリスマスマーケットは、静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。
開店直後は人も少なく、ゆっくりと屋台を見て回ることができます。
陽の光を浴びながら並ぶ雑貨やオーナメントは、夜とはまた違った魅力があり、色鮮やかに輝いて見えます。
家族連れや年配の方が多く、カフェスペースでホットチョコレートを飲みながら談笑する姿もよく見られます。
午前中に訪れれば、写真を撮るにもぴったりの時間帯です。
空気が澄んでいて、建物やツリーの装飾がくっきりと映えるので、穏やかな冬の風景を楽しめます。
夕暮れのマーケット:光がともるロマンチックな時間
日が傾き始める夕方になると、マーケットは一気に雰囲気を変えます。
オレンジ色の空にイルミネーションが灯り始め、街全体がきらめく魔法のような空間に変わります。
仕事帰りの人や観光客が増え、会場は次第ににぎやかになっていきます。
温かいグリューワインを片手に、屋台の明かりを眺めながら歩く時間は格別です。
音楽ステージから流れるクリスマスソングも、夜の訪れをやさしく告げてくれます。
昼間とは違い、視界に広がる光と影のコントラストが美しく、ロマンチックな雰囲気を味わえます。
カップルで訪れるなら、この時間帯が一番おすすめです。
夜のマーケット:幻想的で賑やかな冬の祭典
夜になると、クリスマスマーケットは最も華やかになります。
ツリーや屋台が一斉にライトアップされ、まるでおとぎ話の世界に入り込んだような気分になります。
人々の笑い声や音楽、ホットワインの香りが重なり合い、寒さを忘れるほどの活気に包まれます。
フォトスポットとしても人気が高く、光に照らされた街並みはSNS映え間違いなしです。
屋台の明かりが人々の顔をやわらかく照らし、どこを見ても温かさを感じられます。
夜風に包まれながら過ごすこの時間は、一日の締めくくりにぴったり。
昼から夜へと移り変わるにつれて表情を変えるマーケットの姿こそ、クリスマスシーズンの特別な魅力といえます。
クリスマスマーケットに行く際の安全・防寒対策
クリスマスマーケットに遊びに行くときに忘れてはいけないのが、野外で人が多いということです。クリスマスマーケットに行く際の注意点をまとめました。
防寒対策はしっかりと準備を
クリスマスマーケットは屋外で開催されることが多く、冬の寒さ対策が欠かせません。
気温が氷点下になる地域もあるため、重ね着を意識することが大切です。
薄手の服を何枚も重ねることで、暖かい空気を逃さずに快適に過ごせます。
特に首、手首、足首の「三つの首」を冷やさないようにマフラーや手袋、厚手の靴下を用意しましょう。
防水性のあるブーツを選ぶと、雪や雨の日でも安心です。
夜になると冷え込みが一段と厳しくなるので、カイロや温かい飲み物を持参するとさらに心強いです。
せっかくのマーケットを思いきり楽しむためにも、体を冷やさない準備を整えておくことが大切です。
混雑時の安全対策を意識する
人気のマーケットは夜や週末になると多くの人で混み合います。
人の流れに巻き込まれないよう、歩く際は周囲の動きをしっかり確認しましょう。
特に大きな荷物やリュックを背負っている場合、ぶつからないように気を配ることが大切です。
スリや置き引きなどのトラブルを避けるため、財布やスマートフォンはチャック付きのポケットや内ポケットに入れて管理しましょう。
写真を撮るときも、荷物から目を離さないようにするのがポイントです。
海外でマーケットを訪れる場合は、現金を必要以上に持ち歩かず、カード決済を利用するのも安心です。
楽しい時間を過ごすためには、ちょっとした注意が大きな安心につながります。
快適に過ごすための小さな工夫
寒い屋外で長時間過ごすと、知らないうちに体力を消耗します。
こまめに温かい飲み物を飲んだり、室内のカフェで一休みしたりして体をリセットしましょう。
写真撮影や買い物をしていると時間を忘れがちですが、定期的に休憩を取ることで最後まで楽しく過ごせます。
携帯用のブランケットや小さな折りたたみ椅子を持っていくと便利です。
また、夜は足元が暗くなることもあるため、明るい色の服や反射素材のアイテムを取り入れると安全性が高まります。
寒さと人混みに負けず、少しの工夫で快適さをプラスすれば、クリスマスマーケットの時間がより心地よいものになります。
まとめ
クリスマスマーケットの空気感は、想像するだけでもなんだか楽しくなりますね。
楽しむポイントが多すぎるのが、唯一の欠点です。
本場のクリスマスマーケットを100%楽しみたいのであれば、英語を勉強してから現地に行ってください。
展示物や看板などのちょっとした文章や、会場のアナウンスなども、雰囲気をグッと高めてくれます。
ネイティブキャンプでは、24時間365日オンラインでマンツーマンレッスンを行うことができます。
旅行前の忙しいときでも、効率よく英語力を鍛えることができます。
◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。