子連れでセブ島旅行は安全?気になる治安や気をつけるべきポイントを紹介します

子連れ、セブ島旅行、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

「子どもを連れてセブ島に旅行に行きたいけど、治安は大丈夫?」
「子連れセブ島旅行でおすすめのホテルは?」
と気になってはいませんか?

セブ島は治安は悪くないと聞くけど実際はどうなのか気になりますよね。今回は、実際にセブ島に行った経験のある筆者が以下のポイントを解説します。

・セブ島の治安事情
・子連れセブ島で実際にあったトラブル事例
・セブ島で気をつけるエリア/時間帯
・子連れセブ島旅行で気をつけるべき注意点
・子連れセブ島におすすめのホテル5選

セブ島の治安事情

「セブ島の治安はいい」と聞くこともあると思いますが、実際はそんなに治安は良くないのが現状です。例えば、観光で一歩外に出れば観光客を狙ったフィリピン人が話しかけてきます。彼らは客引きのために英語でいろいろと話しかけてきますが、話しかけられたら「No」とはっきり断るか、一切無視しましょう。断れずについて行ってしまうと、案内した店に入らされ、高額な商品を買わされることも少なくないようです。

ショッピングモールやホテルの中は安全ですが、外に出るとホームレスやストリートチルドレンも多く、頻繁にスリなども発生します。荷物を持つときは十分に気をつけて歩くようにしましょう。特にスマートフォンは狙われやすいです。レストランに行った際などにも、物を置きっぱなしにせず、肌身離さず持っておくようにしましょう。セブ島は、物価がハワイやグアムに比べて安く、ビーチリゾートを楽しめる最高の観光地です。子連れ旅行でも人気なので、貴重品の管理など安全対策をしながら観光するようにしましょう。

子連れセブ島旅行における実際のトラブル事例

ここからは実際にあった子連れセブ島旅行における実際のトラブル事例をご紹介します。同じような被害に合わないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

・忘れ物をしたら戻ってこなかった
・レストランで置き引きに遭った
・買い物カートに荷物を入れておいたらなくなっていた
・フィリピン人に話しかけられて話をしていたら荷物がなくなっていた

もしショッピングモールやトイレなどに忘れ物をしても2度と戻ってこないのが海外です。絶対に忘れ物はないように注意しましょう。忘れ物をしやすい子どもには荷物を持たせないようにするのが良いかもしれませんね。レストランで置き引きに遭ったというもの、よく聞く事例です。

例えば子どもがゲームをしていて、食事中にゲーム機を机や椅子に置いていたら気づいたらなくなっていたということもよくあります。また、買い物カートに荷物を入れていたらお会計の頃には荷物がなくなっていた、ということもあります。食事中や買い物中でも荷物は肌身離さず持っておくようにしましょう。

観光中やツアー中にフィリピン人に話しかけられて、子ども同士で話をさせていたら荷物がなくなっていたという話も聞きます。子連れを狙った犯罪もあるので、被害に遭わないためにも、旅行前に家族でこのような事例を共有し、荷物の管理に気をつけることなど意識を高められたらいいですね。

セブ島で気をつけるべきエリア

セブ島で気をつけるべきエリアは下記の4つです。

・マンゴーストリート
・ITパーク
・アヤラモール
・マクタン島の観光地以外のエリア

セブ市のフエンテ・オスメニャサークルの右側の通りを「マンゴーストリート」と呼びます。この通りは、夜はレストラン、バー、クラブ、キャバクラなど多彩な店があり、夜の繁華街として有名です。ただし、セブ島に住んでいたとしても「最初は行かない方が良い」と言う先生や学校も多いです。理由は、スリに遭う可能性が高いためです。子連れならなおさら行くのはやめておいた方がいいでしょう。

セブ島のITパークは外資系企業が集まるビジネス街です。警備員が毎日巡回はしていますが、日本人や観光客を狙ったスリなどの犯罪が多発しています。ITパークはセキュリティチェックがなく、誰でも出入りできます。ここでは貴重品や現金は必要以上に持ち歩かないようにしましょう。

アヤラモールは、観光に来たら一度は立ち寄ることの多い有名なショッピングモールです。ここでは日本語で話しかけてくるフィリピン人がいたら要注意です。詐欺や犯罪に巻き込まれることがあるので、日本語で話しかけてくるフィリピン人は無視するようにしましょう。

マクタン島の観光地以外のエリアも要注意です。一見観光地から離れて安全そうに見えますが、ホームレスやストリートチルドレンなどが多く、詐欺やスリに巻き込まれることもあるので、子連れで行く場合は荷物の管理をしっかりしましょう。

セブ島で気をつけるべき時間帯

セブ島で気をつけるべき時間帯は下記の通りです。
・夜間
・人が多い時間帯

日が落ちると、セブ島の交通量は次第に減少し、周囲の明るさも薄暗くなります。この時間帯になると、犯罪が発生しやすくなる傾向があります。特に、子供と一緒に外出している場合は、夜間の外出をできるだけ避けることが非常に重要です。暗くなった場所や人通りの少ないエリアは、犯罪者にとって狙いやすい環境です。安全に過ごすための対策としては、日没前に宿泊先に戻ることを心がけるのが良いでしょう。特に、子供や高齢者と一緒の場合は、夜間の外出を控えましょう

また、もし夜間に外出しなければならない場合は、複数人で行動し、明るく人通りの多い道を選ぶこと、そして事前に目的地までのルートを確認しておくことが大切です。タクシーや配車サービスを利用して、安全な移動手段を確保することもおすすめします。観光客などが多い日中も注意が必要です。貴重品や荷物はしっかりと管理し、目立たない場所に保管することで、スリやひったくりの被害を防ぐことができます。子連れの場合、お子さんの手はしっかり握り、必ず目を離さないようにしましょう。

子連れセブ島旅行で気をつけるべきこと

ここからは子連れセブ島旅行で気をつけるべきこと5選を紹介します。荷物の管理はもちろん、日本人だとバレないように対策するのも犯罪から身を守る1つの手段になります。

移動はタクシーを使う

移動手段はできるだけ徒歩ではなく、タクシーを使いましょう。子どもと外を歩いているとつい注意散漫になりがちですよね。タクシー移動にすることで、スリやひったくりから身を守ることができます。しかし、たまにタクシーでのメーター詐欺や金額詐欺などもあるのでタクシーに乗ってからメーターが動いているかなどよく確認するようにします。

フィリピンでは「Grab」という配車アプリがあります。こちらではタクシードライバーの評価を確認して乗ることができ、さらにタクシー代もクレジットカード引き落としなので金銭の受け渡しがありません。こちらのアプリはフィリピン渡航後にしか設定できないため、分からない方は現地スタッフに聞くようにしましょう。

夜は外に出ない

セブ島では夜は極力出歩かないようにしましょう。そのため、買い物などはすべて昼間に済ませておくようにします。夜は犯罪などの危険度がぐっと上がります。もしも夜することがなく、子どもが退屈するのが心配という方は、さまざまな施設やアクティビティがあるホテルを選ぶようにしましょう。留学先の学校も、夜に退屈しない工夫がされているところも多いです。大切なお子さんを守るためにも、外が暗くなってからは出歩かないことをしっかりと子どもにも伝えておきましょう。

荷物の持ち方に注意

スリやひったくりの被害に遭わないためにも、リュックは背負わず、必ず前に持つようにしましょう。また、手に持つトートバッグやハンドバッグではなく、肩にかけるショルダーバッグを選ぶ方が安全です。特に人が多い観光地などでは荷物の持ち方に注意しましょう。できればお子さんには荷物を持たせない方がいいでしょう。スマートフォンや財布もポケットには入れず、必ずカバンの底に入れて手が届きにくい場所に保管しましょう。

高級時計やアクセサリーを身につけない

できれば旅行には高級時計やアクセサリーは身につけないようにする方がいいでしょう。詐欺師は派手な時計やアクセサリーを身につけた「なんとなくお金持ちそう」な観光客を狙って話しかけてきます。旅行なので、派手なものを身につけたくなる気持ちも分かりますが、犯罪に巻き込まれないためにはできるだけシンプルに、地味に見えるような格好をしておく方がいいです。子どもの服なども、ブランド物は避けた方が狙われにくくなるでしょう。

キャラクターグッズを身につけない

キャラクターグッズが盲点な人も多いのではないでしょうか。「アンパンマン」や「ポケモン」などの有名なキャラクターグッズは、「私たちは日本人です。」と公言しているようなものです。日本人はお金持ちだと思われていることが多いので、観光客の中では特に狙われやすいです。小さな子どもにはキャラクターグッズを身につけさせたくなる気持ちも分かりますが、セブ島旅行では控えた方が良さそうです。子どもの服装や持ち物はシンプルにしておく方が犯罪からは狙われにくくなります。

子連れセブ島旅行におすすめのホテル

ここからは子連れセブ島旅行におすすめのホテルをご紹介します。設備や綺麗さだけでなく、安全面にも配慮したホテルがたくさんあります。ホテル選びで迷われている方は、ぜひ参考にして予約してみてくださいね。

Jパークアイランドリゾート

こちらのホテルは施設が非常に充実しています。プライベートビーチのほか、大型スライダーのあるウォーターパークがあります。また、マクタン島では珍しい、プライベートプールやジャグジー付きのヴィラタイプのお部屋もあります。そのほかキッズ専門スタッフが常駐しているキッズクラブもあり、ゲームセンターなどのアクティビティも充実しています。ホテルにいても子どもが飽きることなく過ごせる施設がたくさんあり、観光しなくてもホテルで一日中過ごせそうですよね。また、ホテルのすぐ横にはカジノがあり、周辺にはお土産店やスーパー、街スパなどもあって、大人もさまざまな楽しみ方ができます。リラックスからアクティビティまで、充実した設備と便利な立地で素敵な滞在が楽しめるホテルです。

シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ

130ヘクタールの広大な敷地には、青々とした樹木や美しいガーデンがあります。350メートルの白い砂浜が広がり、リラックスやウェルネス、エンターテイメント、子供向け施設、アクティビティなど、多彩なレジャーを楽しめます。541室の広々としたゲストルームやスイートでは、上品な食事やドリンクとともに、贅沢なビーチサイドの滞在を満喫できます。自然と豪華さを兼ね備えた、素敵なリゾート体験ができるホテルです。「アドベンチャーゾーン」「E-ゾーン」「屋内プレイルーム」「アクアプレイ」など子どもが楽しめるアスレチックやゲームセンター、子ども向けのプールなど、お子様が楽しめる場所がたくさんあります。小さな子どもから大人まで1日中楽しめる工夫が多くあり、子連れにはうれしいホテルです。

セブマリオットホテル

白砂のビーチに隣接し、海辺に立つリゾートホテルです。空港からわずか30分の便利な立地で、4つのレストランがあり、地中海料理やマクタン島初の日本料理も楽しめます。最先端の会議施設やスパも完備し、ビジネスやリラクゼーションに最適です。キッズクラブやプール、ビーチでのウォータースポーツなど、家族みんなで楽しめる設備も充実しています。261室の客室とスイートルームからは海の景色を眺めることができ、高級バスアメニティも用意されています。プールもついており、ホテルから海も近く、1日中遊ぶことができます。治安もよく、小さな子どもから大人までゆったり過ごすことができるホテルです。

プラザセブ

こちらはセブシティー西部の丘の上に位置する歴史あるホテルです。市内から少し離れた高台に建っているため、客室からはセブシティーの街並みを一望できます。落ち着いた雰囲気と景色を楽しめるホテルです。有名なホテルでセブ島のドライバーならほぼ知っているホテルなので、タクシーに乗った際もホテル名を伝えれば連れて行ってもらえます。5つ星ホテルで、レストランの料理に力を入れていて、美味しいビッフェがホテルで楽しめます。子ども用プレイルームもあり、ホテルでも遊べる場所があるのはうれしいですよね。アクセスが良いところに位置しているので、ショッピングモールにもビーチにも行きやすい距離です。買い物もアクティビティも楽しみたいという方はこちらがおすすめです。

プランテーションベイ リゾート アンド スパ

フィリピンで唯一、海水を引き込んだ大きなラグーンが特徴の広大なリゾートホテルです。敷地内では、カヤックやシュノーケリング、パラセイリングなどのウォータースポーツや、フィットネスジム、テニスコート、ボルダリングなどの施設も充実しています。 大人も子供も一日中楽しめるアクティビティがたくさんあります。アクティビティの後は、コロニアル風の優雅な客室やエキゾチックなスパでリラックスできます。ホテル内には、プールの他にゲームセンターなど、子どもが楽しめる遊具や施設がたくさんあります。ホテルでも一日中過ごせますが、SMシーサイドというショッピングモールが近くにあり、ホテルから無料の送迎バスもあります。非常に広い施設ですが、電動カートもあり便利に楽に周ることができます。ゆったりと過ごすことができ、設備も充実しているホテル< を探しているのならこちらのホテルがおすすめです。

まとめ

この記事では、セブ島の治安事情や子連れにおすすめのセブ島のホテルなどをご紹介してきました。日本と比較したら正直治安はそんなに良いとはいえないセブ島。しかし、しっかり安全管理をすることで、トラブルなく楽しく過ごすことができます。大切なお子様を守るためにも、危機管理は万全にして旅行に臨みましょう。お子様とのセブ島旅行が、安全で楽しい、一生の思い出になったらいいですね。

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