
このブログでは、セブ島でのSIMカードの購入から設定、活用方法までをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
「現地でスムーズにスマートフォンを使いたい」
「英語が不安でSIMの購入や設定に自信がない…」
という方も、この記事を読めばしっかり準備ができます!
セブ島留学をもっと快適にするために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- セブ島での通信手段の選択肢
- SIMカードの購入方法と設定手順
- 主要通信キャリアのプランと特徴
- セブ島でのSIMカード利用時の注意点
- SIMカード以外の通信手段:ポケットWi-Fiレンタルとは?
- まとめ
セブ島での通信手段の選択肢
SIMカードもしくはポケットWi-Fiを利用
海外旅行やフィリピン留学で普段使っているスマートフォンをそのまま持って行っても、自由に通信をすることはできません。
その理由は、各国で使われている通信方式や契約内容が異なるため。 日本で契約している回線では、そのままではセブ島で通信ができないことが多いのです。
そこで、セブ島で快適にスマートフォンを使うためには、以下のいずれかの方法で通信手段を確保する必要があります。
・渡航前に日本でSIMカードを購入しておく
・ポケットWi-Fiをレンタルして持っていく
この記事では、特に「SIMカードの利用」と「ポケットWi-Fiの利用」について詳しく解説していきます。
また、上記以外にも以下のような方法があります。
・現地のフリーWi-Fiを活用
・国際ローミングを利用
eSIMを購入
eSIMとはスマートフォン本体にあらかじめ内蔵されている電子SIMのことです。
オンラインでeSIMプランを購入して、設定を切り替えるだけで使い始めることができます。
事前に日本で手配しておけば、セブ島到着後、すぐにネットに接続できるのが大きなメリットです。
eSIM対応端末が限られているため、使用前に自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認しておきましょう。
現地のフリーWi-Fiを活用
空港やホテル、ショッピングモールやカフェなど、セブ島の多くの場所では
無料のWi-Fiが提供されています。
国際ローミングを利用
国際ローミングとは、日本で契約しているスマートフォンの回線(docomo、au、SoftBankなど)を、海外でもそのまま利用できるサービスのことです。
たとえば、日本でdocomoを使っている場合、セブ島に到着すると自動的に現地の通信会社(GlobeやSmartなど)の回線に接続され、スマートフォンが使えるようになります。
ただし、通信料金が高額になる可能性があるため、データ通信を多く使う場合は、SIMカードやポケットWi-Fiを利用する方がコスト面でおすすめです。
SIMカードの購入方法と設定手順
現地の空港でSIMカードを購入する方法
セブ島に到着してすぐにスマートフォンを使いたい方には、空港でのSIMカード購入がおすすめです。
特に短期のフィリピン旅行であれば、スムーズに通信環境を整えられるためとても便利です。
もちろん、ショッピングモールや街中の携帯ショップでも購入可能ですが、空港で済ませておくとその後の移動も安心です。
渡航前に日本でSIMカードを購入する方法
Amazonなどの通販サイトでは、海外用のプリペイドSIMカードを事前に購入することも可能です。
また、最近ではeSIMとSIMカードの両方が販売されていることも多いため、購入時には自分のスマートフォンがどちらに対応しているかを必ず確認しましょう。
事前に現地の電話番号がわかる場合は、現地に到着後すぐに使えるようにセブ島で使えるタクシーアプリのGrabの登録などを済ませておくと便利です。
SIMカードの設定手順
空港で購入した場合は、店舗のスタッフが設定してくれる場合が多いため、自分でSIMカードを設定する場合の基本的な流れは以下の通りです。
②プリペイドカード裏面のスクラッチ部分を削り、記載のある手順通り手続きを始める
③指定の番号に電話をかけ、音声案内に従って番号を入力
④数分後、設定完了を知らせるテキストメッセージが届けば完了
その後は、通信キャリアの専用アプリをダウンロードしてプランを選ぶか、テキストで希望のプランを送信して開始する場合もあるので、SIMカードの案内に従って確認しておきましょう。
主要通信キャリアのプランと特徴
フィリピンで代表的な通信キャリアは、「Globe」と「Smart」の2社です。
どちらもプリペイド式のSIMカードが主流で、必要に応じてデータ(ギガ)をチャージして使うスタイルです。
空港でSIMカードを購入する場合は、最初から通信プランがあらかじめ付いたセットになっていることが多く、すぐに利用開始できるのが特徴です。
・Globeの特徴
利用できるデータ容量が期間ごとに決まっているタイプのプランが中心です。
長期間のプラン(例:30日間)を選ぶと、1日あたりのコストが割安になります。
・Smartの特徴
TikTokが無制限で使えるプランなどが用意されています。
使用期間や料金などGlobeと比べて幅広いプランがあります。
どちらを使うか迷ったら、以下の点を比較してみましょう
・データ容量とプラン料金
目安として、1週間の旅行なら3〜5GB程度が使いやすい容量です。
ただし、現地での使用状況によって足りなくなる場合もあるので、必要に応じてオンラインでデータを追加でチャージする方法を確認しておくと安心です。
セブ島でのSIMカード利用時の注意点
SIMカードを使う時は以下のポイントに気をつけてください。
スマートフォンのSIMロックを解除する
普段使っているSIMカード以外のSIMカードを使う場合は、SIMロックが解除されている必要があります。
渡航前にご利用通信キャリアのオンラインサイトや店頭で確認しましょう。
日本の電話番号は使えない
フィリピンのSIMカードへ交換したら、日本の電話番号は使えません。
日本から連絡が来る可能性がある場合は、連絡方法を事前に確認しておくと安心です。
SIMカードを入れても繋がらないときは
・正しい回線が選ばれていない
通常は自動でキャリア設定されますが、うまく回線をつかめないこともあります。
スマートフォンの「キャリア設定」から、GlobeやSmartなど現地の回線を手動で選択してみましょう。
・APN設定が正しくない
APN(アクセスポイント名)は、スマートフォンをネットにつなぐための接続先情報です。
通常は自動設定されますが、つながらない場合はAPNを手動で設定する必要があることもあります。
SIMカード以外の通信手段:ポケットWi-Fiレンタルとは?
SIMカードの利用以外にも、ポケットWi-Fiをレンタルして持参するという選択肢があります。 たとえば、セブ島に深夜到着する場合、空港のSIMカード販売店が閉まっていることもあります。
そんなとき、あらかじめポケットWi-Fiを準備しておけば、到着後すぐに通信環境を確保できて安心です。
到着時間や利用スタイルに応じて、SIMカードとあわせて検討してみるのもおすすめです。
ポケットWi-Fiレンタルのメリット
・1台で複数のスマートフォンやデバイスを同時に接続可能
家族や友人と一緒に旅行する場合、1台あれば全員がスマートフォンを使えるのでとても便利です。
通信容量をシェアできるのも魅力のひとつです。
・SIMロックや端末の設定不要でカンタンに使える
SIMカードを使う場合、スマートフォンがSIMフリーである必要があったり、APN設定などを行う必要があります。
その点、ポケットWi-Fiは電源を入れて接続するだけなので、面倒な設定がほとんどなく、誰でも簡単に使うことができます。
・スマートフォン以外の端末も接続できる
ノートパソコンやタブレット、ゲーム機など、Wi-Fiに対応した機器なら何でも接続可能です。
現地でちょっと仕事をしたい人や、YouTubeや動画配信をタブレットで見たい人にもぴったりです。
ポケットWi-Fiレンタルのデメリット
・常に本体を持ち歩く必要がある
ポケットWi-Fiの近くにいないと通信ができないため、必ず持ち歩かなければなりません。
荷物がかさばってしまったり、グループで別行動をする際には注意が必要です。
・ポケットWi-Fiの充電が必要
スマートフォンと同様に、ポケットWi-Fi本体の充電が切れると使えなくなるため、モバイルバッテリーの持参もおすすめです。
・レンタル・返却の手間がかかる
出発前にレンタルの手続きが必要で、帰国後には返却も必要です。
旅行のスケジュールに合わせて、レンタル日・返却日を事前にしっかり確認しておきましょう。
まとめ
今回は、セブ島で快適な通信環境を整えるための方法について、以下のポイントを中心に解説しました。
・大手通信キャリア「Globe」と「Smart」の特徴
・SIMカードを使うための事前準備や利用時の注意点
「セブ島留学で英語が通じるか不安」という方は、 出発前にネイティブキャンプを活用して、少しでも英語に慣れておくと安心です!
現地での通信環境が整えば、情報収集もスムーズになり、旅の楽しさも倍増します!
ぜひ、準備をしっかり整えて、安心&快適な旅を楽しんでくださいね!