日本からセブ島へのフライト時間は?直行便と乗り継ぎ便に分けてご紹介!

セブ島、フライト、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

「セブ島へは直行便と乗り継ぎ便のどっちがいい?」
「セブ島へ行くフライト時間はどのくらい?」

このような方も多いのではないでしょうか。美しいビーチリゾートとして人気のセブ島ですが、日本からのフライト時間や費用は航空会社によってさまざまです。

この記事では、日本からセブ島への直行便・乗り継ぎ便のフライト時間や航空会社の選び方、費用を安くする方法まで詳しくご紹介します。最後まで読めば、あなたに合ったセブ島へのフライト方法がわかりますので、ぜひ参考にしてください。

日本からセブ島までのフライト時間:直行便

日本からセブ島への直行便を利用した場合のフライト時間は、およそ4時間半~5時間ほどです。2025年3月現在、成田国際空港と関西国際空港から直行便が運航されています。特に、成田国際空港からはセブ島への直行便が毎日就航しています。

直行便の大きなメリットは、飛行時間が短いこと。移動の負担が少ないため、小さなお子様連れの家族旅行ではうれしいポイントです。

直行便は時間を有効活用したい方や、乗り継ぎの手間を避けたい方におすすめです。

日本からセブ島までのフライト時間:乗り継ぎ便

乗り継ぎ便で日本からセブ島へ向かう場合、10時間以上かかることが多いです。フライト時間は経由地や乗り継ぎ時間によって大きく変わりますが、直行便と比べると長くなります。

しかし、乗り継ぎ便は航空券を安く入手しやすいため、費用を抑えたい方にはぴったりの手段です。

また乗り継ぎ時間が長い場合は、トランジットを利用して経由地を楽しむことも可能です。数時間のトランジット滞在でも、空港内でショッピングや食事を楽しめるため、旅の思い出をさらに増やせます。

時間に余裕があり費用を節約したい方や、経由地での滞在も楽しみたい方には乗り継ぎ便がおすすめです。

乗り継ぎ便はどの国を経由する?

日本からセブ島へ乗り継ぎ便を利用する場合、以下の国を経由するのが一般的です。

・フィリピンの首都マニラ
・台湾
・韓国
・香港

ひとつずつ特徴を見ていきましょう。

マニラ

セブ島と同じフィリピン国内の首都マニラにある「ニノイ・アキノ国際空港」で乗り継ぎます。

ニノイ・アキノ国際空港で入国審査が必要で、荷物のピックアップが発生するため、乗り継ぎ時間には余裕を持ちましょう。

乗り換える便を予約するときに、違う航空会社でチケットを取るとターミナル間の移動が大変なため、注意しましょう。

台湾

台北の桃園国際空港はアジアの主要ハブ空港。エバー航空やチャイナエアラインに加え、LCCも就航しており、比較的リーズナブルな航空券が見つかりやすいのが魅力です。

空港施設は充実しており、乗り継ぎ時間に余裕があれば台湾グルメや短時間の市内観光も楽しめます。価格と利便性のバランスがよく、乗り継ぎ先として人気があります。

韓国

アジア最大級のハブ、仁川国際空港を経由するのもひとつの手。東南アジア最大級の規模を誇ります。

空港施設が群を抜いて充実しており、ショッピングやグルメなどで長時間の乗り継ぎも快適に過ごせます。

乗り継ぎ便が多く、スケジュールを柔軟に組める点もメリットです。快適なトランジットを旅程に組み込みたい方におすすめです。

香港

グローバルなハブ空港である香港国際空港を経由します。キャセイパシフィック航空をはじめ多くの航空会社が就航しています。

空港内の免税店やレストランは充実しており、買い物や食事を楽しめます。トランジットの時間が長いのであれば、エアポートエクスプレスを利用して市内へのアクセスも可能です。

セブ島行の航空会社の選び方

セブ島行の航空会社は、旅のスタイルや予算に合わせて選ぶのが大切です。選ぶポイント別におすすめの航空会社をまとめました。

・【費用を安くしたい】ならセブパシフィック航空
・【マイルを利用したい】ならユナイテッド航空
・【空の旅も楽しみたい】ならフィリピン航空

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【費用を安くしたい】ならセブパシフィック航空

費用を抑えてセブ島へ行きたい場合、まず検討したいのがLCC(格安航空会社)のセブパシフィック航空です。

セブパシフィック航空は機内食やブランケットの貸し出し、座席でのエンターテインメントなどの機内サービスを基本的に有料オプションとしています。

そのため、JALやANAなどのフルサービスキャリアと比較して、航空券の基本料金が安く設定されているのが特徴です。

また預ける荷物は有料となり、合計20kgで片道3,000円前後かかります。機内持ち込み手荷物は2個で、合計7kgまで無料です。成田発の便は早朝に出発するものが多く、朝早くから出発したい方には便利でしょう。

【成田国際空港発のフライトスケジュール】

項目 セブパシフィック航空1 セブパシフィック航空2
出発 8:55 11:25
到着 13:10 15:30
所要時間 5h15m 5h5m
運航日 毎日 -

※参考:Fly Team「東京(成田)-セブ時刻表」

【マイルを利用したい】ならユナイテッド航空

マイルの特典航空券でセブ島へ行きたい方や機内でも快適に過ごしたい方は、ユナイテッド航空がおすすめです。

フィリピン航空と同様に機内サービスも充実しており、快適な空の旅と質の高い食事が提供されます。

また、ユナイテッド航空は「スターアライアンス」に加盟しています。そのため、ANA(全日本空輸)など、同じスターアライアンスに加盟する航空会社のマイルを貯めたり、利用したりできるのが特徴です。マイルを使ってお得にセブ島へ行けるのは、大きなメリットでしょう。

ユナイテッド航空は、2024年10月27日から成田国際空港とセブを結ぶ直行便の運航を開始しました。成田国際空港発は午後の出発で、セブには夜遅めに到着するスケジュール。仕事帰りに出発したい方にも便利なフライトです。

【成田国際空港発のフライトスケジュール】

項目 ユナイテッド航空
出発 17:45
到着 22:05(翌日)
所要時間 5h20m
運航日 毎日

※参考:Fly Team「東京(成田)-セブ時刻表」

【空の旅も楽しみたい】ならフィリピン航空

快適な空の旅を重視する方は、フィリピン航空がおすすめです。フィリピン航空は、成田からセブへの直行便を毎日運航しています。

フィリピン航空は、航空会社のサービス品質を評価するスカイトラックス社の「ワールド・エアライン・レーティング」でも高い評価を得ており、サービスの質には定評があります。

また、機内ではアルコールを含むドリンクが無料で提供され、機内食も楽しめます。フィリピン航空は充実したサービスを受けながら、優雅な空の旅を満喫したい方に最適です。

【成田国際空港発のフライトスケジュール】

項目 ユナイテッド航空
出発 15:05
到着 19:20
所要時間 5h15m
運航日 毎日

※参考:Fly Team「東京(成田)-セブ時刻表」

セブ島へ安く行く方法

セブ島への旅行費用を少しでも抑えたいと考える方は多いでしょう。航空券の費用を節約する4つの方法をまとめました。

・LCCのセールで航空券を買う
・長期休暇や繁忙期を避ける
・フィリピンの首都マニラを経由する
・海外の空港を経由する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

LCCのセールで航空券を買う

セブ島行の航空券代を節約する方法のひとつがLCC(格安航空会社)のセールを狙うことです。特にセブ島への路線を持つセブパシフィック航空は、頻繁にセールを実施しています。

最近では、創立記念セールで「スーパーシートフェス」が開催され、成田国際空港からセブ島までの片道航空券がわずか100円(燃油サーチャージ、支払手数料別途必要)で販売されています。

このような破格のセールは、販売期間が短く搭乗対象期間も指定されていることが多いです。上記の例では、販売期間が3月28日~3月31日まで、搭乗対象期間が同年9月1日~翌年2月28日まででした。

まずは航空会社のWebサイトやメルマガでセール情報をチェックし、セールの対象期間に合わせて旅行計画を立てるのも賢い方法です。

長期休暇や繁忙期を避ける

航空券の価格は、旅行する時期によっても大きく変動します。セブ島へ少しでも安く行きたい場合は、多くの人が旅行に出かける長期休暇や繁忙期を避けて計画を立てるのがおすすめです。

時期によっては、閑散期と比べて数万円単位で価格が上がることも少なくありません。逆に、繁忙期を外したオフシーズンを狙えば、航空券を安く手に入れられます。

例えばゴールデンウィーク明けの5月後半は、航空券の価格が落ち着く傾向があります。また、セブ島では乾季にあたり雨が少なく気候も安定しているため、特におすすめの時期です。

もちろんセブ島旅行のベストシーズンとされる時期や、大型連休は航空券が高くなります。

閑散期は航空券だけでなく、現地のホテルも安くなることが多いです。また、観光客が比較的少ないため、人気のスポットでもゆったりと過ごせるメリットもあります。

旅行の日程に融通が利く場合は、航空券検索サイトなどで複数の日程の価格を比較して、お得な時期を探してみましょう。

フィリピンの首都マニラを経由する

フィリピンの首都マニラを経由してセブ島に行くのも、航空券代を安くする方法です。日本からマニラへは、LCCを含め多くの航空会社が就航しているため、安い航空券を見つけやすい傾向にあります。

また、マニラからセブ島へはフィリピンの国内線を利用します。国内線は複数の航空会社が便数を増やして運航しているのが特徴です。

便数が多いぶん、お得な航空券が見つかる可能性が高まります。直行便よりも時間はかかりますが、トータルの航空券費用を抑えられる場合が多いため、費用重視の方にはおすすめです。

海外の空港を経由する

日本からセブ島へ行く際に、海外の空港を経由することも航空券費用を抑える方法です。フライト時間が短く便利な直行便は人気が高いため、価格も高めに設定される傾向があります。

一方、乗り継ぎ便は移動距離が長くなり、飛行機に2回以上乗る手間がかかるものの、需要と供給の関係から直行便よりも安くなるケースが見られます。

例えば、韓国・台湾・香港などを経由するルートは、利用する航空会社や時期によっては、直行便やマニラ経由便よりもトータルコストを抑えられる可能性があります。

ただし、乗り継ぎ時間やすべての移動時間が長くなる点は注意が必要です。航空券比較サイトなどを活用し、価格とフライト時間のバランスを見ながら最適なルートを探しましょう。

まとめ

この記事では、日本からセブ島への直行便・乗り継ぎ便のフライト時間や経由地を解説しました。主なポイントをまとめます。

・直行便:約4時間半〜5時間で移動の負担が少ない
・乗り継ぎ便:約10時間以上かかるが、航空券が安い傾向にある
・セブ島へ安く行く方法:LCCのセールや閑散期に航空券を買う・マニラや海外経由の便を選ぶ

直行便の手軽さを取るか、乗り継ぎ便で費用を抑えながら経由地を楽しむか、フライトプランはさまざまです。ぜひこの記事を参考に、あなたにとってベストな方法で魅力あふれるセブ島への旅を計画してください。

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