
海外での英語学習を検討している方にとって、フィリピン留学はコストパフォーマンスに優れた、賢い選択肢に間違いありません。フィリピンの中でも、特にセブ島は美しい自然溢れる留学先として、多くの留学生から支持を得ています。
フィリピン留学の特徴であるマンツーマン中心の授業や多彩なコース、高品質な学習環境がセブ留学の大きな特徴。さらにセブ島へは日本からの直行便が出ており、アクセスの良さもその魅力の一つです。
今回は、数あるセブ島の語学学校の中から特におすすめの5校をピックアップ!学校生活や費用、サポート体制などの観点からご紹介していきます。
セブ島の人気校ランキング
早速、おすすめの語学学校を見ていきましょう。セブ島には多くの語学学校があり、それぞれ特色や強みがあります。
ここでは口コミや学習内容から総合的に判断し、最新の情報を基におすすめの人気校を5つご紹介します。
①EV Academy
【予算の目安】1週間:11.5万円〜/1ヶ月:28.7万円〜
EV Academyは、スパルタ学習スタイルの先駆者的存在。1日10時間以上の学習が可能な厳しい環境が特徴的で、セブ初のスパルタ学校として歴史があります。
現在は希望に合わせてスパルタとセミスパルタを選択することができ、学生のニーズに合わせたプログラムを展開しています。
また施設の綺麗さで評判の高い語学学校でもあり、フランス人オーナーがデザインしたリゾート型校舎で過ごす生活はストレスフリー。
キャンパス内には自習室やジムなどの施設も完備。学生寮も設備が整っており、学校生活全体を通じて学習に集中できる環境が提供されています。
②CIA(Cebu International Academy)
【予算の目安】1週間:10.7万円〜/1ヶ月:26.7万円〜
CIAは2022年に新キャンパスに移転し、最新の設備を備えたセミスパルタ校として注目を集めています。多国籍な学生が集まり、バランスの取れた国籍比率とストレスフリーな学習環境が特徴。
最大の強みはその講師陣で、特にIELTSコースは常に100名程度の学生が受講している人気ぶりです。
校内にはIELTSの公式試験会場があり、模擬試験を実際の会場で受講できるのもポイントで、緊張せずに試験本番に臨むことができるのが嬉しいポイント。
スパルタ校としては比較的自由度が高く、英語初心者にもおすすめできる学校です。
③3D Academy
【予算の目安】1週間:4.7万円〜/1ヶ月:14.2万円〜
コストパフォーマンスに優れた語学学校として有名な3D Academy。日本レベルのサービスと最強のコスパを謳っていて、安いだけでなく、様々なサービスを無料で提供しているのも大きな特徴です。
食事は日本人向けにカスタマイズしたメニューを3食提供、週2回の掃除・洗濯も無料……そのホスピタリティには驚きです。
日本人スタッフによるきめ細やかなサポートがあり英語初心者にとっても安心ですし、立地も最高で、セブ有数の交通要所アップタウンにあるJYショッピングモールの中で英語を学ぶことができる、というのも大きな魅力となっています。
④Cebu Blue Ocean Academy
【予算の目安】1週間:9.6万円〜/1ヶ月:24.1万円〜
Cebu Blue Ocean Academyは、リゾートホテルを校舎として利用しており、開放的で快適な施設が魅力。校舎とホテル寮が海に面したリゾート施設内にあり、なんとプライベートビーチと大きなプールが使えます!
セブと言えば、真っ先にイメージするのがビーチリゾートですが、まさにその通りの環境。リゾート気分を味わいながら勉学に励める、楽園のような環境が整っています。
週末にはマリンスポーツや観光を楽しむことも可能で、気持ちのいい学習環境を求める方、勉強だけでなくリゾート地での生活も楽しみたいという方にはうってつけの選択肢となっています。
⑤English Fella 2キャンパス
【予算の目安】1週間:8.9万円〜/1ヶ月:23.6万円〜
English Fella 2キャンパスは緑豊かで開放感のある施設。自然溢れる環境が魅力の一つですが、一番の特徴は学習コースのラインナップが豊富なこと!
TOEIC、TOEFL、IELTSに加えてビジネス、進学準備など大充実のコースで、どんな人でもぴったりのプログラムを見つけることができるはずです。
目的意識を強く持って中〜長期で在学している生徒も多く、集中して仲間と切磋琢磨したい人におすすめできる学習環境です。
また地味に嬉しいポイントとして、生徒ごとに指定の自習室があるとのこと。週末を含め24時間開放されているので、自分のペースで集中して学習に取り組むことができますね。
安くて質が高い学校とは
フィリピン留学の最大の魅力の一つは、費用を抑えながら質の高い授業が受けられる点です。特にセブ島の語学学校では、欧米留学と比べて留学費用が半額以下になるケースも!
たとえば、1ヶ月のセブ滞在で必要な総費用はおおよそ40万円程度(概算。具体的な金額については後述します)。
その中でも先述した「CIA」のような学校を選べば、料金は比較的リーズナブルでありながらマンツーマン授業を中心にした実践的なカリキュラムが整っており、コスパは抜群。
マンツーマンであれば密度の高い学習効果が見込めますし、コースの選び方によって短期間でも効率的に英語力を伸ばすことができます。
ちなみに、留学エージェントを通じて申し込むことで、キャンペーン価格や特典を受けられる場合もあります。最新の留学情報を事前に調べておき、計画的に留学のタイミングを決めることで、さらなるコストダウンを叶えることができるので、下調べを忘れずに。
日本人が少ない学校の魅力
日本人比率が低い語学学校は、「せっかくの留学中には英語にどっぷりと浸かりたい」という方に最適の選択肢です。
日本語に頼らない生活を送ることで自然と英語を使う機会が増え、いわゆる「英語脳」に一歩近づくことができ、短期間で大きな成長が期待できます。
日本人が少ない学校はこちらをチェック
以下の学校はセブ島の語学学校の中でも日本人比率が20%未満で、国際色豊かな環境が整っていると言えます。
欧米圏の学生を含め、韓国・台湾・ベトナム・中国・中東などから多くの留学生が集まります。
日本人によるサポートが最小限の、韓国系の語学学校。フィリピン、韓国、中南米の学生が多いです。
国際色豊かな学校のメリット
日本人以外の留学生や、多国籍の学生が在籍している語学学校は、異文化交流の中で自然な英会話力を身につけられます。
日本人比率の低い語学学校では、生活の中でより実践的な英語学習を行うことができるため、初心者の人よりは社会人や留学経験者などに支持されているようです。
とはいえ英語初心者でも日本語でのサポート体制が整った学校であれば、安心して挑戦が可能。サポートを受けながらリアルな国際交流の経験を積むことができますよ。
地域別おすすめ学校まとめ
セブ島はエリアごとに異なる特色があるので、留学の目的に応じて学校選びをすることが大切。
以下では地域別におすすめの学校をご紹介していきます。エリアの治安や施設環境、通学の利便性を考慮して、最適な学校を選べるようにしましょう。
エリア①セブ市中心部
初めての留学をする初心者の方。都会型の生活を希望する社会人の方。
セブ市はセブ島の中心で、中でもITパーク周辺は最も利便性の高いエリア。ITパークとはフィリピン政府によって「IT特区」として認定されたエリアで、フィリピンのIT産業を象徴する特別な地区となっています。
セブの眠らない街、ITパークにある語学学校には「QQ English ITパーク校」などがあります。
エリア②マクタン島
勉強とリゾート地での生活を両立したい方。
セブのマクタン島はフィリピン随一のリゾートエリアで、セブ国際空港があるいわばセブの玄関口です。
美しいビーチが広がるリゾートエリアで、開放的な気分で留学生活を楽しむことができます!語学学校としては「Cebu Blue Ocean Academy」などがあります。
エリア③タランバン
本格的なスパルタ学習に挑戦したい方。
栄えているセブ市内にありながら、都心部から離れた郊外のエリアであるタランバン。
忙しない都市の雰囲気が合わない方にとって、落ち着いて学習に集中することができる環境で非常におすすめです。語学学校としては「EV Academy」などがあります。
エリア④バニラッド
生活の安全性を重視したい方。女性ひとりでも安心。
先述の繁華街「ITパーク」まで車で5〜10分程度の距離にあるエリアです。高級住宅街に近いため親子留学にも安心で、学習に集中できる静かな環境を重視したい方に向いています。語学学校としては「CG Academy」などがあります。
セブ島留学の1ヶ月費用目安
セブ島の語学学校に1ヶ月滞在した場合、目安となる平均費用は以下です。
・往復航空券:約4〜7万円
・生活費(交通費、外食、日用品など):約2万円
・その他費用(SSP申請費、ビザ延長費、教材費など):約2〜4万円
……合計目安:29万〜40万円程度
このように計算してみると、欧米留学でかかるコストの約半額!安い上に、質の高いマンツーマン授業が受けられると考えると、非常に優れたコストパフォーマンスですよね。
滞在方法や選ぶ学校によってはさらに安くなる場合もあり、セブ島がコスパ重視の留学先として不動の人気を誇っているのにも納得です。
為替などによっても金額感は変わってきますので、実際に計画を立てる際には最新の情報を確認して費用を算出してくださいね。
まとめ
セブ島留学は、費用対効果の高さだけでなく実践的な英語学習環境という点で、非常におすすめです!
マンツーマン授業やスパルタ式カリキュラム、多様なコースが用意されているため、学習スタイルに合わせて英語初心者から上級者〜社会人にまで幅広く対応しています。
語学学校にはスパルタ・セミスパルタといったスタイルの違い、施設やサポート体制にも違いがありますので、目的にあった学校選びが成功のカギとなるでしょう。
この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの留学プランを見つけてくださいね。セブでの留学生活が、あなたの将来にとって大きな一歩となることを願っています。
◇経歴
幼稚園時代をシンガポールで過ごし、現地の友達と英語でよく遊んでいました。小学校からは日本で暮らし、中学生の時にカナダにホームステイした経験から海外での暮らしに魅了され、東京外国語大学に進学。
在学中にバンクーバーへの留学を経て就職し、新卒で入った会社では外資系クライアントと英語でやり取りをしていました。
現在は仕事で英語を使う機会はほとんどないものの、趣味として楽しく勉強し続けています!
◇資格
TOEIC940点、TOEFL iBT 90点
◇留学経験
バンクーバー(カナダ)、半年間、ILSC vancouver
◇海外渡航経験
・シンガポール(居住・旅行)
・マレーシア(旅行)
・モルディブ共和国(旅行)
・サイパン(旅行)
・カナダ(ホームステイ・留学)
・グアム(旅行)
・タイ(旅行)
・ドイツ(旅行)
・イタリア(旅行)
・トルコ(旅行)
・インドネシア(旅行)
◇自己紹介
英語が話せるだけで、世界中の「私が自分の言葉で会話できる人」の母数がぐんと広がったことが、私にとってはいちばん面白いポイントでした!これからも英語を通じていろんな地域のいろんな文化や人に触れ、知らないことを知っていきたいと思っています。