
「オーストラリアへの女子旅、持ち物どれくらい準備すればいい?」
「女子にとって必須の持ち物って何だろう?」
オーストラリア旅行や留学を予定されている女子の皆さん、このような不安や疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、女子のオーストラリア渡航に必要な持ち物を徹底解説!
そのほかにもオーストラリアで役立つ日本のアイテムや、現地調達できるもの、持ち物の持ち込みルールや必須の持参物についても紹介します。
充実したオーストラリア滞在のために、ぜひ最後までお読みくださいね!
- 女子のオーストラリア渡航に必須の持ち物
- オーストラリアで役立つアイテム
- オーストラリア渡航に必須の持ち物も忘れずに!
- オーストラリア現地で購入できるアイテム
- オーストラリアへの持ち込みに際しての注意点
- オーストラリア渡航に際して荷物を最小限に抑えるコツ
- おまけ:オーストラリア基本概要
- まとめ
女子のオーストラリア渡航に必須の持ち物
以下では、オーストラリアで快適に過ごすために女子必須の持ち物をカテゴリー別にご紹介します。
スキンケア・化粧品
スキンケアの中で最も大切なのが、日焼け止めです。
オーストラリアの紫外線の強さは日本の5~7倍とかなり強いので、SPF30以上の日本製日焼け止めがあると安心です。特に顔用の日焼け止めは、肌に合うものを日本から持参するのがおすすめです。
なお、紫外線ケアと同様に、保湿も欠かせません。
また、オーストラリアと日本は季節が反対なので、気候の急激な変化によって肌に大きなストレスがかかることもあります。シートパックやオールインワンジェルなど、普段の保湿対策で使用するアイテムを持参しましょう。
ちなみに、化粧品はベースメイク、アイブロウ、マスカラなど、最小限のものを選んで持って行くと良いです。
女性用下着・生理用品
下着類は日本人の体型に合わせたサイズが現地では見つけにくいため、十分な枚数を持参しましょう。
例えば、ブラジャーは3~4枚、ショーツは1週間分程度を目安に準備しておくと、洗濯のローテーションがスムーズです。
また、タンポンやナプキンは現地でも購入できますが、日本製と比べて厚みがあるため、慣れるまでは日本から持参したものを使用すると安心です。滞在予定期間から逆算して、必要な枚数を持参しましょう。
季節に合わせた衣料品
オーストラリアは季節によって気温差が激しいため、シーズンに合わせた衣類選びが欠かせません。
夏は強烈な紫外線対策としてUVカット機能のある薄手の長袖トップスを、冬は気温低下に備えてニットやカーディガンなどの防寒アイテムがあると便利です。
なお、冬場にヒートテックや防寒用のもこもこソックスがあると、より快適に過ごせます。
さらに、コーディネートの幅を広げつつ荷物を少なくするために、レイヤードスタイルができるアイテムを選ぶのがおすすめ。
季節を問わず使えて重ね着できる衣類を中心に選ぶと、荷物を最小限に抑えられます。
防犯アイテム
安全に過ごすためには、防犯アイテムも必須です。
貴重品を収納できる内ポケット付きのバッグや、スリ防止機能付きのショルダーバッグなどを用意しておきましょう。
また、夜間の一人歩きに備えて、携帯用ライトやホイッスルなどもあると安心です。
パスポートや現金を収納できる首かけタイプのポーチも、観光時や移動時の防犯対策として1つ持っておくことをおすすめします。
オーストラリアで役立つアイテム
オーストラリアでの滞在をより快適にするために、女子必携のアイテム以外にも役立つ持ち物を紹介します。
日本から持参すべき便利アイテム
日本から持参すると、よりオーストラリアで過ごしやすくなるアイテムは以下の通りです。
日本の洗濯用品は耐久性が高いため、洗濯バサミやネットなどを持参しておくと大活躍します。
なお、天候の変化に対応できるよう、折りたたみ傘や携帯扇風機といった便利なアイテムも用意しておくとよいでしょう。突然のスコールや真夏の強い日差しなど、オーストラリアの気候変化に柔軟に対応しやすいです。
また、急激な気候や水質の変化などで髪が傷まないように、携帯サイズのシャンプーやリンスがあると安心です。ホテルやホームステイ先にあるものを使っても差し支えありませんが、万が一に備えて日本からミニタイプを持参しておくと良いです。
また、歯ブラシや爪切り、水着も日本のサイズとは異なるので、他のアイテムと同様に日本から持っていくのをおすすめします。
滞在期間別・おすすめアイテム
滞在期間によって、必要なアイテムの種類や数は異なります。
1週間程度の短期旅行では、着回しやすいアイテムを中心に準備しましょう。 基本的なトップス3着、ボトムス2着程度で十分です。また、現地での急な予定変更に備えて、1着は少しフォーマルな服があると安心です。
寒い時期に備えて、ヒートテックなどの保温性の高い下着類や、軽量で暖かいダウンジャケットなどがあると快適に過ごせます。
ワーホリや留学の場合は、仕事や学校用の服装も必要なので、ビジネスカジュアルなアイテムを2~3セット用意しておきましょう。
オーストラリア渡航に必須の持ち物も忘れずに!
ここまで女子のオーストラリア渡航に必須、またはあると役立つ持ち物について紹介してきましたが、以下のアイテムも渡航に欠かせません!
まず、以下のアイテムから必ずパッキングしてください。
それぞれ詳しく見ていきます。
パスポート・ビザなどの渡航必須書類
オーストラリアへの渡航で最も重要なのが、パスポートやビザなどの入国に必須の書類です。
オーストラリアへ入国する際は、まず残存有効期限が6ヶ月以上のパスポートが必要です。
また、目的に応じたビザの取得も必須。
その他、航空券(Eチケット)や滞在先の予約確認書も忘れずに用意してください。
入国に必要な書類はデータと紙の両方で保管し、入国審査の際にすぐ取り出せるよう整理しておくのがおすすめです。
現金とクレジットカード
オーストラリアでの滞在中は、複数の決済手段を用意しておきましょう。
現金は日本円とオーストラリアドルで、VISAやMastercardなどのクレジットカード、デビットカードを準備しておくと安心です。特にクレジットカードは、使えなくなった場合の予備として、2枚以上持参することをおすすめします。
また長期滞在の場合は、パスポートやビザ、滞在先住所の証明書類などの現地での銀行口座開設に必要な書類も忘れずに準備しましょう。
海外旅行保険関連の書類
海外での不測の事態に備えて、海外旅行保険へも加入しておきましょう。
医療費が日本と比べて非常に高いオーストラリアでは、万一の際の医療費をカバーできる充実した保険プランを選ぶと良いです。また、保険証書や保険会社の連絡先も必ず携帯してください。
保険証書は紙の原本とデータの両方で保管し、日本にいる家族にも共有しておきましょう。
基本の服と日用品
滞在期間に応じて基本的な衣類と持ち物を準備しましょう。
1週間程度の短期滞在の目安は、下着と靴下は7日分、トップス類は2~3着程度。長期滞在でも2週間分程度を目安に持参し、足りないものは現地で調達するのがおすすめです。
また、オーストラリアは日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めも持参しましょう。季節や滞在地域によって気温差が大きいので、薄手の上着もあると安心です。
常備薬
オーストラリアは日本と気候や食文化が大きく異なるため、体調管理に役立つ常備薬は欠かせません。
なお、一度に持ち込める処方薬の量は3ヶ月分までです。入国時の検疫をスムーズに通過するためにも、かかりつけ医に相談の上、渡航前に準備することをおすすめします。
なお、市販薬については必ずパッケージやラベルをつけた状態にし、成分がわかる状態で持ち込みましょう。
慣れない環境での滞在を安心して過ごすために、薬の準備は入念に行ってくださいね。
オーストラリア現地で購入できるアイテム
オーストラリアでは女性向けの商品も充実しているため、すべてを日本から持っていく必要はありません。
以下では、現地で手に入る商品について詳しく説明していきます。
ドラッグストアで購入できるアイテム
オーストラリアのドラッグストアでは、日用品から医薬品まで幅広い商品を扱っています。
Chemist WarehouseやPricelineなどの主要なドラッグストアチェーンには、基礎的なスキンケア用品やヘアケア用品など、日本と変わらない品質の商品が揃っています。
シャンプーやボディソープなどの液体物は機内持ち込みの容量制限があるため、持ち込む場合はミニサイズにし、なくなったら現地で購入するのが良いです。
生理用品も種類が豊富で、タンポンやナプキンなども手軽に購入できるので、最初の1ヶ月分は日本から持参し、様子を見つつ現地のアイテムも試してみましょう。
スーパーマーケットで購入できるアイテム
日本と同様に、オーストラリアのスーパーマーケットでは生活に必要な日用品から食料品まで購入できます。
オーストラリアを代表するスーパーマーケットチェーンのColesやWoolworthsなどをうまく活用して、洗剤や柔軟剤、歯磨き粉などの日用品は現地調達しましょう。タオルや簡単な衣類、ビーチサンダル、靴下なども手に入ります。
特に、洗濯洗剤や掃除用具は重量もあるため、現地での購入がおすすめです。化粧品コーナーも充実しており、メイク落としやコットンなどの基礎的なアイテムも揃っています。
日本より安価に購入できるアイテム
オーストラリアでは、特に日焼け対策用品や自然派コスメが日本より安く手に入ります。
UVケア商品は種類が豊富で、価格も手頃。また、オーガニックのスキンケア製品やヘアケア用品も、日本で購入するより経済的です。大容量のシャンプーやボディソープも、日本より割安で購入できます。
さらに、現地ブランドの基礎化粧品は品質が良くて価格も抑えめなので、長期滞在する方は現地のアイテムをうまく活用してくださいね!
オーストラリアへの持ち込みに際しての注意点
オーストラリアへの渡航時には、持ち込めるアイテムのルールを知っておくことも重要です。
特に女性の場合は、化粧品などの液体物や電化製品を多く持参しがちなので、しっかりと確認しておきましょう。
以下では、在日オーストラリア大使館が掲載している持ち込みルールをもとに、持ち物の注意点について解説しています。
液体
国際線の機内持ち込みでは、液体物の持ち込みを厳しく制限しています。
容器自体が100mlを超えるものは、中身が少なくても持ち込みできないので注意してください。大容量の液体物は預け入れ荷物に入れて預けられますが、液漏れ防止のためにキャップをしっかり閉めてビニール袋で包むことをおすすめします。
食品・医薬品
オーストラリアは、固有の動植物を保護するために食品の持ち込みに対して厳しいルールを設けています。
持ち込み可能な食品は、未開封の市販品で常温保存可能なもの(調理済みの白米、麺類、一部の調味料など)に限られます。
医薬品については、処方箋医薬品の場合は医師の診断書と英文の薬剤証明書が必須です。
市販薬は個人使用の範囲内であれば持ち込めますが、パッケージと説明書も必ず持参してくださいね!
電化製品
ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品は、現地で購入するのが無難です。
スマートフォンやパソコンなど対応電圧範囲が広い機器は使用できますが、故障を防ぐために必ず対応可能な電圧を確認した上で使用しましょう。
変圧器を持っていくのも方法のひとつですが、重くかさばるため実用的ではありません。
ちなみに、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池を内蔵する製品は、航空安全規則により機内持ち込みのみが可能で、容量制限も設けられています。渡航前に航空会社の最新規定を確認した上で、荷物を準備しましょう。
オーストラリア渡航に際して荷物を最小限に抑えるコツ
以下では、オーストラリア渡航に際してスマートな荷造りのコツを紹介します。
まず、洋服は全体的にモノトーンやベーシックカラーを選ぶのがおすすめ。色を統一することで、少ない着回しで様々なコーディネートを楽しめます。スーツケース内の収納スペースを有効活用するために、衣類は圧縮袋を使用してコンパクトにまとめましょう。
化粧品類はオールインワンタイプを選んだり、詰め替え用の小分けボトルを活用したりすると、荷物を大幅に減らせます。特に、化粧水や乳液は100ml以下の携帯用サイズを選び、現地で買い足しましょう。
電化製品は必要最小限に絞って変圧器が必要な電化製品は極力避け、現地調達できるアイテムは現地で購入するのがおすすめです。
おまけ:オーストラリア基本概要
最後に、おまけとしてオーストラリアの基本情報についても紹介します。
日本の約20倍もの国土を持つオーストラリアは、人口は約2,700万人、公用語は英語です。
日本からオーストラリアの主要都市まで直行便が就航しており、シドニーまで約9.5時間、ゴールドコーストまで約8.5時間、ケアンズまで約7時間で到着します。
南半球に位置するため季節は日本と反対で、12月~2月が夏季、6月~8月が冬季。
国土が広いため、シドニーのような温暖な気候の地域もあれば、ケアンズのような熱帯性気候の地域、寒暖差の激しい砂漠気候の地域など、場所によって気候が大きく異なります。
持ち物を準備する際は渡航先の気候に加えて、観光・ワーホリ・留学といった滞在目的や期間も考慮して選びましょう。
まとめ
オーストラリアでの滞在を最大限に楽しむためには、出発前の計画的な準備が重要です。
渡航の際に荷物が多くなりがちな女子だからこそ、日本から持参すべきアイテムと現地で調達できるアイテムを分けて、持ち物を準備しましょう。
旅行・留学・ワーホリなど、渡航目的に合わせた持ち物リストを作ってパッキングをし、充実したオーストラリア滞在を楽しんでくださいね!
◇経歴
・インターナショナルプリスクールでの勤務経験あり
・幼児英会話講師としての勤務経験あり
◇資格
・ケンブリッジ英語検定FCE
・実用英語技能検定2級
・幼保英語検定2級
・児童英語インストラクター資格
◇留学経験
・オーストラリア(1年間)
・イギリス(1か月)
◇海外渡航経験
【旅行】
イタリア、オーストラリア、ハワイ、グアム、プーケット、バリ島、セブ島、台湾
◇自己紹介
英語と旅行に魅了され、学生時代にオーストラリアとイギリスへの留学を経験。
異文化との出会いが人生の大きな転機となる。
幼児英会話講師としての経験を積み、現在は英語や異文化の魅力を発信するWebライターとして活動中。
夢は、娘との親子留学といつかは家族で海外移住。
趣味は、週末プチ農業と地元のグルメ探し。