ブリスベンの気温・気候は?季節ごとの服装やベストシーズンを解説

ブリスベン、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

オーストラリア南東部「ブリスベン」への旅行や移住を考える時、「どんな気候なのだろう?」と気になる方も多いはずです。日本とは異なる海外の天候に、戸惑った経験がある人もいるでしょう。本記事では、オーストラリア・ブリスベンの基本情報から、それぞれの季節の特徴や快適な過ごし方までを詳しく説明します。

本記事を参考に、ブリスベンでの生活や旅行に備え、より充実した時間を過ごしてください!

ブリスベンにおける気候・天気の基本情報

ブリスベンの気候は温暖湿潤気候に分類され、一年を通じて穏やかな環境が特徴です。ただし、季節ごとに気温や湿度に違いがあるため、準備しておくと安心です。

夏は30度を超える日が多く、湿度も高いので蒸し暑く感じることがあります。一方、冬は乾燥していて、日中は20度前後と快適な気温ですが、朝晩は10度以下に冷え込むこともあります。

ブリスベンの年間平均気温は約21°Cと、冬でも10°Cを下回ることはほとんどなく、一年中アウトドアを楽しむのに適しています。

特に、春と秋は過ごしやすい気候のため、観光にも最適な季節です。夏季(12月〜2月)は高温多湿で、突発的な豪雨や雷雨が発生することがあるので注意しましょう。

一方で、冬は乾燥しており、雨の日が少ないので快適な日々を過ごせます。年間を通して晴天の日が多いのも、ブリスベンの大きな魅力の一つです。

【月別】ブリスベンの平均気温

ブリスベンは、オーストラリア大陸の東海岸に位置し、気候は亜熱帯に属する温暖な気候で、湿潤亜熱帯気候(Cfa)に分類されます。

そのため、年間を通して比較的温暖な気候で冬でも過ごしやすいのが特徴的です。年間を通じての平均気温は高めで、冬の最低気温が10℃を下回ることはあまりありません。

年間平均最高気温は25.5℃、平均最低気温は15.7℃。各月の平均気温を見てみましょう。

気温

1月

25.1℃

2月

24.8℃

3月

23.7℃

4月

21.4℃

5月

18.3℃

6月

15.9℃

7月

15.0℃

8月

16.0℃

9月

18.5℃

10月

21.0℃

11月

23.0℃

12月

24.5℃

12月から2月にかけて最も高く、6月から8月にかけて最も低くなります。

ただし、東京の1月の平均気温(5~6℃)と比較すると年間を通して気温が高いことがわかります。

また、東京の7月の平均気温は28.7℃ですが、ブリスベンは15.0℃。このように、季節が真逆であるため、気温も大きく異なります。

次に、四季ごとの平均気温を詳しく見ていきましょう。

春(9月、10月、11月)

平均最高気温は22.7℃、平均最低気温は15.6℃。特に、9月が最も雨が少なく観光のベストシーズンです。

夏(12月、1月、2月)

平均最高気温は29.2℃、平均最低気温は20.4℃。と、1日を通して気温の高い日が多い気候です。

秋(3月、4月、5月)

平均最高気温は25.8℃、平均最低気温は16.4℃と、日本の秋よりも暖かい気候です。

冬(6月、7月、8月)

平均最高気温は21.0℃、平均最低気温は10.2℃と、日本の冬よりも暖かく、冬場は雨が少ない気候です。そのため、降水量が最も少ない季節です。

ブリスベンは、年間を通して快適な気候ですが、特に夏は気温が高くなるので紫外線対策が必要です。

サングラスや帽子、日焼け止めを常に持ち歩くことをおすすめします。また、春や秋は昼夜の気温差があるので重ね着しやすい服装を準備しましょう。

日中は、基本的に半袖で快適に過ごせますが、朝晩や屋内の冷房対策として、薄手の長袖やパーカーを持参すると安心です。

冬でも厚手のコートはほとんど不要ですが、必要な時は現地で買うこともできます。

ブリスベンの春における気候・天気の特徴

ブリスベンの春は、9月から11月頃。日中の平均最高気温は26℃前後、平均最低気温が16℃前後で年間を通して最も過ごしやすい季節の一つです。観光やアクティビティを楽しむには最適なシーズンとなっています。

降雨量が比較的少なく、晴天の日が多いのが特徴の一つ。11月になると、初夏に近づき雨の日が多くなるので、折り畳み傘などの雨具の準備もおすすめします。

服装のポイント

日中は、Tシャツなど涼しい服装で快適に過ごせますが、朝晩の気温差に注意が必要。パーカーやカーディガンなどの羽織ものを忘れずに持参しましょう。

春のブリスベンの魅力

ブリスベンの春は、穏やかな気候と美しい自然が魅力の季節。公園や庭園を散策したり、ブリスベン川沿いを散歩したりするのもよいでしょう。また、この時期にはさまざまなイベントが開催されるので街全体がにぎやかになります。

ブリスベンの夏における気候・天気の特徴

12月から2月頃のブリスベンの夏の日中の平均最高気温が29℃前後、そして平均最低気温が21℃前後と一年で最も暑くなる時期。この時期は、高温多湿で、じめじめとした暑さを感じる日が多いのが特徴です。急な雷雨やサイクロンの影響を受けることもあるので、天気予報はこまめに確認しましょう。さらに、日差しが強いので日焼け対策は必須です。

服装のポイント

涼しく通気性のよい服装がおすすめです。日本の夏と同じような服装で過ごせますが、室内での冷房対策として、カーディガンやストールなどの羽織ものを準備しておきましょう。日焼け対策用の帽子やサングラス、日焼け止めは必須アイテム。急な雨に備えて、折り畳み傘があると安心です。

夏のブリスベンの魅力

ブリスベンの夏は、さまざまなアクティビティを楽しめます。カヤッキング体験や川沿いをセグウェイで移動するツアーなどもあり、夏だからこそ楽しめるレジャーも盛りだくさん。

ブリスベンの秋における気候・天気の特徴

3月から5月にかけてのブリスベンの秋は、日中の平均最高気温は27℃前後、平均最低気温が18℃前後で春と同様に過ごしやすい時期。まだ夏の暑さが残る3月以降は、徐々に気温が下がってきます。それでも、5月の平均最高気温は24℃前後と比較的温暖です。

服装のポイント

3月はまだ夏の服装で過ごせる日が多いですが、4月、5月になると長袖や薄手の羽織ものが必要になります。日中は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩や天候によっては気温が下がるので調整しやすい服装がおすすめです。フリースやカーディガンなどの重ね着できるものがあると便利です。

秋のブリスベンの魅力

ブリスベンの秋は、夏の暑さが和らぎ比較的安定した気候が続く時期です。観光客のピークも落ち着くため、街全体が穏やかな雰囲気に包まれます。日中は暖かく朝晩は涼しいため、散策やカフェ巡りなど、ゆったりとした滞在を楽しみたい方におすすめの季節です。

ブリスベンの冬における気候・天気の特徴

ブリスベンの冬は、6月から8月にかけて。日中の平均最高気温が21℃前後、平均最低気温が11℃前後と、比較的温暖な気候です。年間で最も降雨量が少なく、乾燥した時期となりますが、日本の冬のように厳しい寒さを感じることはありません。

降雨量は年間で最も少ないので、乾燥した気候となります。ブリスベン空港で観測された記録史上最低気温は、2007年7月の-0.1℃ですが、これは非常に稀なケースです。

服装のポイント

日中は半袖で過ごせる日が多いですが、朝晩の寒暖差が大きいため、調整しやすい服装を心がけましょう。長袖シャツやフリース、薄手のジャケットなど、重ね着できるものがあると便利です。マフラーや手袋などの防寒具は、ほとんどの場合必要はありません。

ブリスベンの冬の魅力

ブリスベンの冬は、降水量も少ないので屋外アクティビティにおすすめの時期です。絶景めぐりやピクニックなど、温暖で快適な気候だからこそ楽しめます。

ブリスベンの滞在で気をつけるべき気候上のポイント

以下では、ブリスベンの滞在で気をつけるべき気候上のポイントを3つ解説します。

紫外線対策が必須になる

オーストラリア、特にクイーンズランド州は紫外線が強力なため、対策が必須です。ブリスベンの夏の紫外線指数は、極端なレベルである11以上を記録することも多いです。

現地基準では指数3以上で対策が必要とされていますが、ブリスベンでは冬場以外ほぼ毎日本基準を超えます。曇りの日でも紫外線は降り注いでおり、対策なしではわずかな時間でも肌にダメージを負うリスクがあります。そのため、ブリスベンに滞在する際は以下の紫外線対策を徹底しておきましょう。

  • 襟付きの長袖シャツを着る。

  • SPF50+の日焼け止めを外出前にたっぷりと塗る

  • つばの広い帽子をかぶる

  • 常に日陰を探して歩く

  • サングラスをかける

日本の日焼け止めを持参するのもよいですが、現地のスーパーで売られているものはオーストラリアの過酷な環境に合わせて開発されています。安価で大容量でもあるため、現地到着後にドラッグストアで購入するのがおすすめです。

参考:Ultra Violet Index climate averages maps|Australian Government

参考:About the UV Index|The Bureau of Meteorology

朝晩と室内外の寒暖差に注意する

ブリスベンでは、朝晩と室内の寒暖差に注意しましょう。ブリスベンの冬の最低気温は10℃を下回るケースがあり、日中は20℃を超えるため寒暖差が大きくあります。

さらに注意すべきは、ブリスベンにおける家のつくりです。ブリスベンの伝統的な家屋や多くの住宅は、夏の暑さを逃がすために通気性を重視しており、断熱材が薄いケースが一般的です。「外よりも家の中の方が寒い」という現象が頻繁に起きるため、冬に渡航する場合は室内用のフリースやダウンが必須です。

また、夏場はショッピングモール・映画館、バスなどの公共交通機関で冷房が強く設定されています。外は30℃超えの蒸し暑さでも、室内に入った瞬間に汗が冷えて体調を崩す旅行者が多くいます。夏であっても、常に薄手のパーカーやカーディガンをバッグに入れておきましょう。

雨具は常備しておく

ブリスベンに旅行する際は、雨具は常備しておきましょう。特に、ブリスベンの夏は年間で最も降水量が多い時期であるため、12月〜2月に旅行を計画している際は注意が必要です。

午後から夕方にかけて急激に空が暗くなり、激しい雷雨や突風、時にはゴルフボール大のひょうが降るケースがあります。また、朝は快晴でも午後に突然嵐が来るケースがブリスベンでは日常茶飯事です。

ブリスベンでは激しい風を伴うケースが多いため、折り畳み傘よりもレインコートや防水性のあるウインドブレーカーの方が役立ちます。なお、オーストラリア気象局のアプリをインストールし、「RainRadar」をこまめにチェックしてきましょう。真っ赤な雨雲が近づいてきたら、すぐに頑丈な建物へ避難してください。

ブリスベンのベストシーズンはいつ?

結論から言うと、ブリスベンのベストシーズンは「9月下旬〜11月(春)」と「3月〜5月(秋)」です。特に、10月は降水量が少なく気温が25℃前後と快適で街中がジャカランダの紫色に染まる美しい時期となるため、おすすめです。

ただし、ブリスベンの旅行で何をしたいかによって最適な時期は異なります。以下に目的別におすすめの旅行時期をまとめたので、あなたの旅のスタイルに合わせて選んでください。

目的

推奨時期

理由・ポイント

総合的にベスト

10月

天候・景観・イベントの全てが揃う月

観光・街歩き

9月〜11月

湿度が低く、9月は世界的な芸術祭「ブリスベン・フェスティバル」も開催

グルメ・文化体験

3月〜5月

湿度が下がり過ごしやすい時期で、5月には大規模なギリシャ祭りが開催

海水浴・ビーチ

12月〜2月

水温がちょうどよいものの、蒸し暑く突然の雷雨リスクがある

ホエールウォッチング

6月〜11月

ザトウクジラの回遊シーズンで、遭遇率はかなり高い

旅費を抑える

2月、11月

ホリデーシーズン直後で、航空券やホテルが比較的安い

まとめ

今回は、ブリスベンの気候についてご紹介しました。年間を通して比較的過ごしやすい気候ですが、春と秋は日中と朝晩で気温差が生じるため、温度調節をしやすい服を持っておくと便利です。穏やかな気候と豊かな自然は、アクティビティを楽しみたい人にぴったりの旅先です。それぞれの季節の特徴を把握して、ブリスベンでの観光や生活を楽しんでください。

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藤田 春樹

藤田 春樹

◇経歴
8年製薬会社に勤務し、英語論文のリサーチ・医師への情報提供を担当。

◇海外渡航経験
海外旅行(マレーシア、ドバイなど)

◇自己紹介
はじめまして、藤田春樹と申します。
以前は製薬会社で、英語の専門論文を読み解いてお医者様に紹介する仕事をしていました。
難しい情報を誰にでもわかりやすく、噛み砕いて伝えることが得意です。
休日は海外の空気を吸いにいくのが楽しみで、最近はマレーシアやドバイへ訪れました。
正確さはもちろん、読んでいて心地よい記事執筆を心がけています。