isuzuさん
2023/08/28 10:00
焦土作戦 を英語で教えて!
戦争相手にある地域が奪われそうなので、「焦土作戦で焼き払え」と言いたいです。
回答
・Scorched earth policy
・Burn everything strategy
・Salting the earth strategy
Implement a scorched earth policy and burn it all down.
「焦土作戦を実行し、すべてを焼き払え。」
「焦土政策」または「焦土作戦」は、敵に何も利益をもたらさないように、自分たちが撤退する際に、すべての資源や設備を破壊する政策や戦術のことを指します。主に戦争の文脈で使われる表現です。しかし、ビジネスや政治など、競争相手に利益を与えないために、自身の資源や機会を故意に損なう行動を指すメタファーとしても使われます。例えば、企業間の買収戦で、自社が買収されるのを防ぐために自社の価値を下げるような行動にも「焦土政策」が適用されます。
This project isn't working out as we planned. I think we should employ the burn everything strategy and start from scratch.
「このプロジェクトは我々が計画した通りに進んでいない。私たちは全てを燃やす戦略を採用して、一から始めるべきだと思う。」
Let's employ a scorched earth strategy and burn it to the ground.
「焦土作戦を使って、地面まで焼き払いましょう。」
Burn everything strategyは、通常、戦略や計画の全体を破壊し、新たなものを作り直すことを指す言葉です。一方、Salting the earth strategyは、戦略や計画の一部を破壊するだけでなく、それが再度成長するのを防ぐことを意味します。前者は全面的な変革やリセットを、後者は競争相手や敵が再建できないようにすることを示しています。それぞれの戦略は状況や目的に応じて使い分けられます。
回答
・scorched earth approach
scorch 「表面を焼く」「焦がす」、ed + earth 「土」、「土壌」の意味で、「表面を焼かれた土地」という意味です。approach は「手法」などの意味がありますが、ここでは「(軍事的な)手段」という意味です。
Burn our land down. Taking scorched earth approach is the only way to protect our territory.
<土地を焼き払え。焦土作戦をとることが自分たちの領土を守る唯一の道だ。>
軍事作戦には campaign という言葉が使われることが多くあります。これは一連の軍事行動に対して使われる言葉です。広告のキャンペーンなどもこの言葉がもとになっていますが、ある一定の時期で展開するものです。ここでは敵の攻撃への対抗策としての行動なので、campaign ではなく、approachを用いました。
実際にこの言葉が使われることがないことを切に願います。