karenさん
2022/11/07 10:00
内弁慶 を英語で教えて!
外では大人しく、家ではわがままな時に「内弁慶」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・A wolf in sheep's clothing
・All bark and no bite.
・Talks the talk but doesn't walk the walk.
Don't be fooled, he's a wolf in sheep's clothing. He seems calm and passive outside, but at home, he's quite self-centered.
だまされないで、彼は狼の皮を被った羊です。外では落ち着いて無口に見えますが、家ではかなり自己中心的です。
「wolf in sheep's clothing」は「羊の皮を被った狼」という意味で、その実態とは違い無害そうに見えるが、内面は悪意ある人物を形容する隠喩的な表現です。ニュアンスとしては、見た目や初対面での印象だけで人を判断しないことの重要さを示します。例えば、初めは優しく見えるが、詐欺師である人物を指す時などに使えます。
My boss is all bark and no bite. He always threatens us with consequences but does nothing at the end.
私の上司は口ばっかりで行動が伴わない。いつも私たちを脅かすけど、結局何もしないんだ。
She always talks the talk of being humble and considerate, but when she's at home, she doesn't walk the walk. Definitely a 'home tyrant'.
彼女はいつも謙虚で思いやりのある人を演じていますが、家ではその歩みを守ることはありません。間違いなく「内弁慶」です。
All bark and no biteは主に誰かが脅威を感じさせるが実際には何も行動しない場合に使います。一方、"Talks the talk but doesn't walk the walk"は誰かが色々なことを言うけど、その言葉通りの行動をとらない場合に使います。このフレーズは彼らが約束を果たさないか、自分の信念を生活に反映させないことを指します。
回答
・a lion at home and a mouse outside.
内弁慶というのは日本語では1語であわらすことができますが、
英語ではイディオムとして似たような表現があるので紹介します。
a lion at home and a mouse outside
直訳すると(家ではライオンで、外ではネズミだ)
という意味ですね。
使い方例としては
「He is a lion at home and a mouse outside」
(意味:彼は内弁慶だ)
このようにいうことができます。
ちなみに、わがままは英語で「selfish」(セルフィッシュ)というので
合わせて覚えておくと良いでしょう。