
ハンバーガー、自由の女神、ハリウッド、など、アメリカには多くの有名なものがありますが、何と言ってもスポーツへの本気度合い、そしてそのスケールの大きさは必見です。
アメリカ本土のスポーツベスト3と言えば、野球、アメリカンフットボール、そしてバスケです!本場のバスケを見たいと願い、アメリカを訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はNBAの観戦ツアー攻略、チケットの購入法から費用、バスケ旅行のプランなどを徹底解析です!
- NBA観戦ツアーの基本情報
- 人気の観戦都市とアリーナ
- チケット購入方法と座席選び
- アメリカバスケ旅行のプラン例
- 旅行費用と予算の目安
- 出発前の準備チェックリスト
- 憧れのNBAをアメリカ現地で観戦しよう!
NBA観戦ツアーの基本情報
まずは、本場アメリカのNBA観戦ツアーの基本情報をお伝えします。
NBAはNational Basketball Associationの頭文字をとった略称で、全米バスケットボール協会という意味になり、アメリカ全国のプロバスケットボールリーグのことを指します。
約80年の歴史を誇るプロスポーツリーグの基本情報をご紹介します。
シーズンと試合スケジュール
NBAは、10月頃からプレシーズンが始まります。
この時期に、練習試合が行われ、新加入選手や新人選手などの様子を見ます。
そして10月下旬からリーグが始まります。
アメリカには、西と東で2つのリーグがあり、全部で30チームが、82試合ずつを行います。
週に3〜4試合行われ、シーズン中のNBAは、ほぼ毎日のようにどこかで試合が行われています。
そして4月頃、このリーグの上位8位のチームが総当たり戦で戦い、各リーグでの王者を決めます。 この期間をプレイオフと呼びます。
試合頻度はぐっと下がりますが、強いチームが残るため、どの試合も見応えのある試合であり、こちらが本番とも言えます。
そして、ついに東西の王者が出そろい、6月には王者決定戦が行われます。
NBAファイナルと呼ばれる、この試合こそがファンからすれば真骨頂であり、非常に盛り上がります。
そして王者が決まると、NBAはオフシーズンに入ります。 6月から9月がオフシーズンであり、試合は行われません。
この間に、ドラフトに代表される新人選手獲得や、チーム間の選手のトレードなどが発表されます。
夏の間はサマーリーグがありますが、若手選手メインのため、そこまで人気が高くはありません。
観戦スタイルの種類
観戦スタイルとしては、やはり現地観戦が一番おすすめです。
日本人として圧倒されるのは、なんといってもアメリカとのスケールの大きさの違いではないでしょうか。
NBAは国民的人気のスポーツのためか、歴史が長いためか、或いはアメリカという国はスポーツに非常にお金をつぎ込むためなのか、定かではありませんが、経済を回しているのが目に見える設備で、圧巻です。
現地まで行かないのならば、インターネットで見る方法があります。
また、チケットが購入できなかった場合、日本では少数ですが、スポーツパブという選択肢もあります。
人気の観戦都市とアリーナ
次に、アメリカ本土で人気の観戦都市とチーム、そしてそのアリーナをご紹介します。
ロサンゼルス(レイカーズ・クリッパーズ)
ロサンゼルスには、言わずと知れた大人気のチーム“レイカーズ”、さらにはその宿敵“クリッパーズ”があります。
金と紫がチームカラーで有名なレイカーズは、大物スターが常にいる強豪チームです。
今は、神に一番近いと言われている伝説級のベテラン、レブロン・ジェイムスや、日本人3人目のNBAプレイヤー 八村塁が在籍していることでご存じの方も多いのではないでしょうか。
クリッパーズは長年下積み時代があり、勝率は低迷していたのですが、2010年あたりから頭角を現してきたチームです。
まだNBAファイナル優勝経験はありませんが、2021年には西カンファレンス・ファイナル(リーグ全体で4強)まで進み、快進撃を続けるホットなチームです。
レイカーズの本拠地「Crypto.com Arena」はLAのダウンタウンにあり、2024年にクリッパーズの最新鋭アリーナ「Intuit Dome」ができるまでは同居していました。
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ニューヨーク(ニックス・ネッツ)
NYのMSG(Madison Square Garden)を本拠地としているニックスは、東海岸の象徴であり、NBA創設メンバーである超歴史ある名門チームです。
このチームはNYの街の象徴であり、勝つと街全体が盛り上がります。
1970年代に二度の優勝経験があり、近年ではまた優勝を狙えるチームに仕上がっていると、悲願達成に向けて街全体で盛り上がりを見せています。
MSGは、世界有数の都市NYのど真ん中に位置することも相まって、「世界で一番有名なアリーナ」を自負しています。
ここで活躍すれば、世界で輝ける、と選手も信じるほどの素晴らしいアリーナです。
NYにはもうひとチーム「ブルックリンの誇り」であるネッツもあります。
ニックスが歴史を背負っているチームだとしたら、ネッツは若くスタイリッシュなイメージです。
MSGからイーストリバーの川を越えて、すぐあるBarclays Centerが本拠地で、車で30分ほどの距離しか離れていません。
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シカゴ(ブルズ)
NBAを世界に押し上げた代表格、90年代にバスケット旋風を巻き起こした立役者のチームです。
赤いユニフォームに闘牛のデザインは、バスケファンでなくとも目にしたことがあるのではないでしょうか。
その名を不動のものにしている、バスケの神様、マイケル・ジョーダンを始め、有名な選手を輩出しています。
日本人では、河村勇輝選手がツーウェイ契約(出場機会が制限される育成枠的な契約)をしており、日本人にはぐっと親しみが増しています。
メインアリーナは「United Center」。
入場演出が名物であり、ジョーダンの聖地とも認識されているアリーナが本拠地です。
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マイアミ(ヒート)
フロリダ州マイアミには、ラテン文化をカルチャーとして受け入れている“ヒート”があります。
このチームは、厳しいトレーニングや規律、そして献身性を重視していると言われており、下位ドラフト選手や無名の選手を育て上げるのが上手なヒート文化があります。
NBA優勝経験は3回ある、南国の強者です。
本拠地はビーチ沿いの「Kaseya Center」で、南国感満載のアリーナです。
NBA以外にも、有名アーティストのライブや格闘技イベントなども行われているリゾート感たっぷりの会場です。
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ボストン(セルティックス)
最後にご紹介するのは、ボストンのセルティックスです。
シカゴブルスと同じく創設期メンバーで、NBAファイナル優勝経験は単独最多の18回となっています。
チームカラーは緑で、シャムロックのロゴが入っています。
最大のライバルは、ロサンゼルス・レイカーズ。
長年、優勝数最多を争い続けてきた伝統ある名門同士です。東西に分かれ何度もファイナルを戦い、まさにNBAの歴史を作り続けてきた伝統ある名門であり、強豪チームです。
チームも熱ければ、ファンも熱いのがこのチームの特徴。
本拠地は「TD Garden」で、客席とコートが近いのが特徴です。
歴代の優勝バナーと、歴代レジェンドの番号がずらりと並べられている中、ファンの歓声が熱く感じるほどの熱空間です。
ぜひ一度、体験することをおすすめします。
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チケット購入方法と座席選び
NBAを現地観戦することが決まったら、次にするべきはチケットの購入です。
公式サイトでの購入手順
NBAは、それぞれのチームによって購入サイトが異なる場合があります。
そのため、どのチームの試合を観戦するかを決めたら、そのチームのサイトから購入することが一番安全です。
どのサイトでも、日程を決め、席を決め、枚数を決め、購入する流れが基本です。支払いはクレジットカードが一般的です。
おすすめの座席エリア
チケット購入の際最も注意すべきは、値段です。
座席の値段は試合、そしてエリアによって、変わってきます。最高のエリア、コートの真横のコートサイド、選手のベンチのすぐ後ろや、ゴールのすぐそば、または選手の入場口そばなどは、高価になります。
レギュラーシーズンで、100万円を超えることもあります。
プレイオフになると、数百万円となり、NBAファイナルだと、超プレミアムチケットとなり、数千万円の価格となります。そのため、予算を厳密に検討する必要があります。
床側のちょっと手前の良い席だと、10万円〜45万円程度となります。
二階以上の通常のスタンド席だと、1万円から6万円程度で楽しめます。
予算との相談ではありますが、試合の合間にファンに向けてチームからのサービスで、Tシャツ・トスと呼ばれるタオルやTシャツを投げるプロモーションがあります。
このプレゼントなどは、スタンド席だとほぼ届かないのが現実ですので、予算に余裕があれば、ぜひ一度は、床側の良い席で観戦したいですね。
アメリカバスケ旅行のプラン例
次に、NBA観戦を中心としたアメリカの旅行のプラン例をご紹介します。
3泊5日:ロサンゼルス集中プラン
アメリカのロサンゼルスと日本は飛行機で10時間ほどかかるため、最初と最後の1泊は、飛行機となります。
3日間の楽しみ方としては、2回過ごす夜をゲーム観戦に当て、日中は観光に使うことが可能です。
1日目 飛行機移動→ホテル到着
2日目 ハリウッド散策→NBA観戦
3日目 ビーチ散策→NBA観戦
4日目 サンタバーバラ観光→ショッピング
5日目 飛行機移動
日中ロサンゼルスの観光もすれば、その観光以外すべてNBA!という贅沢な旅が楽しめるでしょう。
5泊7日:東海岸2都市周遊プラン
NYニックスとボストンセルティックスを押さえた旅行が贅沢です。
が、NYニックスとブルックリンのネッツも捨てがたい。南の方へも興味があるなら、マイアミとアトランタの二都市も魅力的です。
5泊の予定があり、2都市周遊プランならば大いに贅沢なNBA観戦旅行が組めます。
1日目 飛行機移動→NY到着
2日目 自由の女神観光→NBA観戦
3日目 NYからボストンへ移動→港エリア散策
4日目 ハーバード観光→NBA観戦
5日目 ボストン発、もしくはNYへ移動して帰国準備
6、7日目 飛行機移動
旅行費用と予算の目安
NBA観戦を前提とした旅行の費用と、予算の目安をご紹介します。
航空券・宿泊費の相場
日本から東海岸(NYやボストン)の直行便のエコノミー往復であれば約30万円前後、西海岸(ロサンゼルスやサンフランシスコ)だと、20万円前後くらいが相場となっています。
ですが、近年航空券は予約の時期が早ければ安くなる幅が大きくなってきています。
またハイシーズンかそうでないか、長期休みや週末か平日の発着かでも、大きく価格が変動するため、一概にはお伝え出来ないのが現状です。
到着空港を選びますが、格安航空券が購入可能な都市もあり、うまく組み合わせられたら、安い航空券で往復することも可能です。
同じようにホテルの価格も、細かく季節や曜日によって変動します。
良いホテルを選び、5万円から10万円程度かかる場合もありますし、安い宿泊先では1万円台で探すことも可能です。
予算と相談しつつ、ご自身の求めるものが何なのかを明確にし、航空券やホテル探しをすると、良い旅行プランが作れるかと思います。
チケット代と現地費用
チケット代金は、前述したように席によって大きく幅があります。
安い席では1万円台から見つけられますし、超プレミアム席だと何千万円という驚きの高額になるのがNBAのチケットです。
どれほどの予算で購入をするか、自分を律しつつ選ぶことが大切です。
現地費用として他にかかるものは、食費、お土産代、移動コストなどです。 食事代は、レストランで食事すれば日本よりも高額に感じられるでしょう。
NBAアリーナの中でも、高額の飲食をつい買ってしまうため、不要な時はレストランで食べず、スーパーで購入したものを食べたり、ファストフードで済ませたりする方法もあります。
また、お土産代は、通常の旅行に比べて、ここでしか入手できないNBAのお土産を、どこまで買って帰るかが大きな問題となります。
かなり高額な商品もありますが、現地で観戦したからには買って帰りたくなる気持ちがあるため、予算建てをしっかりしておくことは重要ですね。
出発前の準備チェックリスト
最後に、出発前の準備チェックリストをご紹介します。
必要な持ち物と服装
アメリカはとても広いため、気候は行き先によって大きく違います。
事前に天気予報で気温などを調べ、最適な服装を日数より少なめに持っていくことをおすすめします。
移動日の服などは着回しも効く上、下着など小さなものは洗濯も可能です。 なるべく荷物を減らすのが一番です。
靴は、履きなれたものを履いていきましょう。
一般的な旅行の持ち物です。
NBAチケットは、アプリやeチケットが基本のため、スマホを忘れないようにしましょう!
観戦時の注意点
NBAを観戦する際は、基本的にアリーナへの飲食の持ち込みは禁止です。
入り口で、厳重な手荷物検査があり、ペットボトルなどは中身を捨てていかなくてはなりません。
密集した人たちが、熱を込めて応援する場所のため、なるべく両手が空いている状態がベストです。
冷暖房完備のため、着脱できる上着があると便利です。
セーフティーバッグなどに、大事なものだけ入れて身に着けておく程度が一番安全でしょう。
また、観戦に夢中になるのも良いですが、終わると暗い時間であることが多いため、帰りのホテルへの足は確保しておくのがおすすめです。
アメリカではUberでタクシーを呼ぶのが一番安全かつ確実なので、事前に手配しておくと良いでしょう。
往復を安全に過ごし、楽しく心行くまで観戦できるのがベストです。
憧れのNBAをアメリカ現地で観戦しよう!
アメリカでNBAを見に行く旅行スタイルをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
バスケの本場アメリカでの観戦は、空気から街全体の雰囲気まで、何から何まで日本とは違い、非常に有意義な体験となるでしょう!まず、どのチームを見たいか。
どの街へ行きたいかを決め、どの季節での試合を見るか、希望を絞っていき、その上で予算と相談しながら、席や日程、ホテルなどを決めていくことをおすすめします。
バスケ観戦だけを目的としても、グッズを買う、アリーナの周りを散策するだけでも時間は飛んでいくため、ゆとりのある時間配分で、本場の魅力を満喫できることを願っています。
◇経歴
国際色豊かな環境で学び、その後ホテル業界、秘書、食品企業など様々な仕事を体験しました。
結婚・出産をきっかけに、英語を教える業界に飛び込み、現在は環境保護などのNPO法人で活動しつつ、親子から高校生、大人まで幅広く英語を教えています。
◇英語に関する資格
英検一級
TOEIC945
IELTS7.5
◇留学経験
ヨーロッパにてアメリカンスクール在学、スコットランドのエジンバラ大学に留学
◇◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
ヨーロッパで10年ほど過ごし、諸国を旅行。最近始めてアメリカにNBA見に行きました!
◇◇自己紹介
高校まで10年間ほどヨーロッパで過ごした帰国子女です!大学ではエジンバラ大学へ留学。現在は子育ての傍ら英語講師となり日々英語の奥深さを痛感しています!