
これからグローバル社会になっていくからこそ、子どもと一緒に親子で海外留学に挑戦したいという人も多いのではないでしょうか。
実はその行き先として注目されているのがカナダです。治安の良さや教育水準の高さに加え、プログラムの選びやすさやサポート体制が整っている点が大きな魅力となっています。
今回の記事では、カナダへの親子留学の魅力や費用、人気プランや手続きの流れまで、詳しく紹介していきたいと思います!
- カナダ親子留学の魅力
- 親子留学にかかる費用相場と予算を抑えるコツ
- 短期から長期まで目的別の人気プラン
- ビザ申請から学校手続きまでのフローを解説
- 都市別の教育環境と留学を成功させるポイント
- 親子留学するならカナダがおすすめ!
カナダ親子留学の魅力
まずはカナダ親子留学の魅力について見ていきましょう。親子で海外留学を考える際に気になるのは、教育のクオリティや安全性、生活環境になってくるのではないでしょうか。
カナダは他の留学候補になる国の中でも比較的治安が良く、留学方法の選択肢も多いので、親子留学に向いていると言われています。
早速詳しく説明していきたいと思います。
短期から長期まで選べるプログラムの種類と特徴
カナダの親子留学では、数週間の短期留学から長期滞在まで幅広いプログラムから自分のニーズに合わせて選ぶことができます。
短期の場合は、親子で語学学校へ留学したり、ジュニア向けプログラムに参加するというスタイルが一般的で、子どもの夏休みや春休みといった時間に余裕がある長期休みの期間を利用して渡航することができます。
一方、長期留学では子どもが現地カナダの学校に通ってカナダの教育を受けるというスタイルも可能です。まずは短期留学で現地での生活をお試しで体験して、その後に長期留学を検討するという家庭も多いです。
ちなみにカナダの現地校の生活についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
語学学校の仕組みと学習環境
ところで語学学校への留学となると、どれくらい英語ができればいいのだろうかと不安に思う人も多いかもしれません。
でも実は語学学校への留学であれば自分のレベルに合ったクラスに入ることができるので英語初心者でも大丈夫ですし、最低1週間という短い時間から参加できるのも特徴です。
ちなみに大人と一緒に子どもが同じ学校に通う場合には、子どもの年齢によってキッズクラスが開校されている時期にしか留学が難しいということもあるので、あらかじめ情報を確認しておくのが良いと思います。
治安やサポート体制でカナダが選ばれる理由
カナダは欧米圏の中でも治安が良い国として知られています。子ども連れでも比較的安心して生活することができるので、親子留学にぴったりの国といえるでしょう。
また、多国籍な社会で外国人も多く、短期間の滞在でも現地に馴染みやすい環境となっています。私の友達はワーキングホリデーを利用してカナダで働いていたのですが、日本料理のレストランが多く、日本語が通じる病院もあったと話していました。
もしもの時に頼れるサポート体制もバッチリと言えそうです。
親子留学にかかる費用相場と予算を抑えるコツ

親子で海外留学する場合、実際どのくらい費用が必要になるかは気になるポイントです。親と子それぞれで費用がかかってくる学費や交通費の部分と、親子一緒だからこそ節約できる滞在費の部分と、単身で留学するよりも費用の計算が少し複雑になってきます。
ここでは、カナダ親子留学にかかる費用の目安と、予算を考える際のポイントを見ていきましょう。
なお、他の国や地域への親子留学にかかる費用については、こちらの記事でまとめているので合わせてチェックしてみてくださいね。
授業料や航空券を含めた総額の目安
まずカナダに親子留学する場合、1週間の短期留学では総額で約93万円、1ヶ月の場合は約163万円が目安とされています。この金額には語学学校の学費の他に、日本とカナダの間の往復の航空券代や海外旅行保険料、ビザ関連で必要な費用が含まれています。
ちなみに学校によって学費に教材費や施設利用料を含むのかが変わってくるので、学校ごとの内訳をよく確認するようにしてください。
ホームステイやアパートなど滞在先別の料金比較
次に滞在費についてです。
航空券代や学校の学費はなかなか削りにくいものなので、節約を考えるならここかもしれません。まずホームステイの場合は1日2食付きの場合が多く、1週間で約7万円、1ヶ月で約29万円が目安になってきます。
一方、アパートを借りる場合はバンクーバーやトロントのような都市部だと1ヶ月で約20万円、郊外ではもう少し安くなります。
あまり留学期間が短いとアパートを借りることができないなど、自分の留学スタイルによっても選択肢の幅が変わりますし、各家庭の予算もあると思うので、選択可能な選択肢を並べてみてそこから自分にあったものを選んでいくという選び方が良いと思います。
エージェントの選び方と注意点
また、親子留学では留学エージェントを活用して費用面の相談や手続きのサポートを依頼することも多いと思います。
実は私は自分が留学した時にエージェントを利用せず、自分で語学学校に連絡を取って手配をした経験があるのですが、メールのやりとりにあたってある程度の英語力が必要だと感じました。まだ英語力が不安だという人にとって、留学エージェントの利用はおすすめの手段だと思います。
ただ、留学エージェントによっては留学前のサポートまでで、留学先でのトラブル対応は行っていないという場合もあるようです。申込みの際には具体的な費用の内訳やサポート内容をしっかり確認しておくことが大切です。
短期から長期まで目的別の人気プラン
カナダは留学する人が多い国なので、親子留学にあたっては滞在期間や目的に応じた多様なプランから用意されています。
短期間で海外生活を体験したいという場合から、子どもを現地の学校で本格的に学ばせたいという場合まで、家庭ごとの希望に合わせた選択が可能となっています。
ここでは目的別に短期プラン・長期プランに分けて親子での語学留学の人気スタイルについて紹介していきたいと思います。
夏休みなどの短期体験やサマーキャンプの活用法
まず長期休みを利用した短期の親子留学についてです。夏に行われるサマーキャンプが代表的で、こういったプログラムでは年齢の近い子どもと一緒に英語学習や課外アクティビティに取り組みます。
午前は英語、午後は体験型の活動という構成が多くて、初めての海外留学でも無理なく参加しやすい点が特徴的です。ちなみに日本人の子どもだけが参加するプログラムもあれば、他の国の子どもと一緒に参加することになるものもあります。
あらかじめ現地の環境を確認し、子どもの英語力やコミュニケーション能力に合わせて選ぶのがおすすめです。
なお、親は同じ学校で大人向けの英語クラスを受講できることが多いです。
現地校への長期入学
長期の親子留学では子どもがカナダの現地校に通うというケースが多いです。期間は半年から数年と幅広く、幼稚園や小学校から入学することもできます。
授業は全て英語で行われますが、受け入れをしている学校では英語を母語としていない子ども向けのサポート体制を整えている学校もあります。
私は高校で短期留学をした時に、現地に長期留学している他の留学生と一緒に、留学生向けの補講クラスに参加したことがありますが、先生が生徒の英語レベルや学年に合わせて教材を選んで指導して下さいました。
このような現地サポートの有無もチェックしておくと安心です。
また、中学生のカナダ留学の方法についてまとめた別の記事もあるので、こちらも合わせてぜひ読んでみてくださいね。
親子で通う語学学校のスケジュールとは
既に書いたように長期留学をする場合もまずは短期留学で語学学校に通って様子を見る人が多いと言われています。親子で通う場合の語学学校のスケジュールはどのようになるのでしょうか。
一般的に親子で参加できる語学学校のプログラムでは、保護者向けの英語クラスと子ども向けのクラスが同じ学校の中で行われており、朝は一緒に通学してそれぞれの教室で午前中の授業を受け、昼ご飯を親子一緒に食べた後、午後の授業もそれぞれの教室で受けるという流れとなります。
ビザ申請から学校手続きまでのフローを解説
カナダ留学をする際、滞在期間と学校によって必要な手続きが変わってきます。ここでは留学にあたって必要なビザとその申請手続きについて紹介したいと思います。
滞在期間によって必要なビザが変わる
まず最初に押さえておきたいのは、留学のためにカナダに滞在する期間によってビザが必要かどうかが変わるという点です。半年未満の留学であれば通常学生ビザは不要で、半年以上の場合はビザが必要となります。
また、子どもだけが長期就学となる場合には、保護者はその保護者として滞在できるビジタービザを取得することになりますが、親子共に半年以上就学する場合、保護者と子ども共に学生ビザが必要になってくる点に注意しましょう。
ビザの手続きの流れ
ビザの手続きにあたっては移民局のホームページでオンライン申請をすることができます。必要事項を入力した後、パスポートや顔写真、学校の入学許可証といった書類を登録して申請します。
なお、留学する地域によって必要書類や費用が若干異なる場合があるので注意してください。さらにこの後、日本では大阪と東京にあるカナダのビザ申請センターで生体認証の登録をします。
無事に申請が終われば、この後申請許可メールが届くので、カナダに入国する際に提出すると正式な就学許可証を手に入れることができます。
申請許可が出るまでは通常1、2ヶ月かかると言われているので、余裕を持った申請をすることが大事です。
ちなみに私が留学をした時には、語学学校のスタッフがビザの申請をサポートしてくださいました。わからない点は留学エージェントや語学学校にも確認してみると良いと思います。
都市別の教育環境と留学を成功させるポイント
一口にカナダ留学と言っても、実は都市ごとに街の特徴や生活のしやすさが大きく変わってくるものです。最後に都市ごとの特徴について、実際に留学した方の体験談も交えながら紹介していきたいと思います。
バンクーバーの場合
バンクーバーはカナダへの親子留学の体験談の中でもよく名前が挙がる都市の一つです。移民が多くて多文化共生社会が進んでいるので、海外が初めてで英語に不安があるという子どもでもチャレンジしやすい環境が整っています。
街は比較的コンパクトで、生活圏内に学校やスーパーがそろっているので、子連れでも日常生活を送りやすいというのがメリットです。
ただ一方で、家賃や物価が高めなので現地での生活費用が予想より多くかかってしまうというケースも多いようです。
モントリオールの場合
モントリオールでは、親が就学ビザで大学やカレッジに通っていたり、就労ビザで滞在していたりする場合、子どもが公立学校に授業料無償で通える制度があります。子どもの学費がかからない分大きく節約することが可能です。
ただし、最近は留学生受入数の制限などもあって、この制度を利用するための審査が厳しくなっていたり、制度変更への注意も必要だと言われたりしています。
制度の利用を考える場合には、最新情報を確認して留学計画を立てることをおすすめします。
体験談から読み取る失敗しないためのコツ
実際にカナダで親子留学を経験した家庭の体験談を見ると、成功のポイントはトラブルが起きた際に頼れる相談先をあらかじめ準備していることだと思います。
例えば病気やケガといったトラブルがあった際、現地の学校のサポートや、留学エージェントの現地サポート、海外旅行保険の相談窓口等に問い合わせをして、問題をスムーズに解決することができたという声が多く見られます。
また、子どもにとって初めての海外環境になる場合には、少し生活費が高くなるとしてもサポートがよりしっかりしている都心を選んだ方が良いという考え方もあります。
不安を解消して学業に集中できる環境づくりができることで、子どもの成長と向き合える留学生活になるはずです。
親子留学するならカナダがおすすめ!
ここまでで見てきたように、カナダは治安の良さや留学プランの豊富さ、サポート体制の充実度から人気の親子留学先になっています。英語が不安な状態でも留学しやすいことから、子どもの初めての海外生活としてもおすすめです!
私も一度長期留学の経験がありますが、カナダへの留学にチャレンジしてみたくなりました。
皆さんがカナダへの親子留学を考える時に今回の記事が参考になれば嬉しいです!
◇経歴
教育系企業で国際交流事業をサポートする仕事をし、英語でメールや会議をしていました。
◇資格
・英検(実用英語技能検定) 1級
・TOEICスコア 940
・TOEFL iBTスコア 78
◇留学経験
マレーシアのクアラルンプールにある語学学校に1年間留学して勉強しました。また、高校生の時にニュージーランドの現地の高校に2週間滞在して英語研修を受けたこともあります。)
◇海外渡航経験
マレーシア留学中にシンガポール、タイ、ベトナム、ブルネイ・ダルサラーム王国、オーストラリアに旅行しました。その他、大学生の時に国際交流事業に参加して中国に行ったこともあります。
◇自己紹介
私は中高生時代、自分が留学するなんて考えられないくらい英語が苦手でした。高校の語学研修も後ろ向きな気持ちで行ったのを覚えています。
でも大学入学後に留学生の友達ができてから国際交流に興味を持ち、英語の勉強に前向きに取り組めるようになりました。今でも勉強自体は苦手ですが、海外の友達とのコミュニケーションツールとして使いたいという思いをモチベーションに変えて、頑張っているところです。
英語が苦手な人の視点に立てるライターとして、皆様に楽しんで読んでいただける記事をお届けします!