カナダ・トロントのベストシーズンはいつ?月別の天気とおすすめの服装を徹底解説

トロントのCNタワーが写っている画像、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

カナダ最大の都市、トロント

西のバンクーバーと並んで、旅行やワーホリで人気のあるエリアです。せっかくトロントに行くのであれば、ベストシーズンを知った上で滞在したいものですよね!

本記事では、カナダ・トロントの観光や自然、留学や長期滞在など目的に応じたベストシーズンを徹底解説!

また、トロントの月別の気候や服装の注意点、イベントや観光スポットなどもお伝えします。

なお、カナダ旅行にかかる費用相場についても紹介するので、カナダやトロントへの渡航を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

【目的別】トロントのベストシーズンはいつ?

まず、トロントのベストシーズンはいつなのかを、目的別に見ていきます。

観光を楽しみたい場合

トロント観光のベストシーズンは、6月〜9月上旬の夏です。

この時期のトロントは、気候が暖かくて過ごしやすく、フェスティバルやファーマーズマーケット、屋外コンサートなど、さまざまなイベントが開催されています。

また、日没が夜9時ごろと日照時間が長いため、夜遅くまで明るい環境で観光を楽しめます。

ちなみに、美術館や博物館巡りを目的とした観光や、混雑を避けて観光したいのであれば、12月〜3月を除いた春や秋もおすすめですよ!

自然を堪能したい場合

トロントで自然を堪能したいのであれば、6月〜9月上旬の夏か、9月下旬〜10月中旬の紅葉の時期がベストシーズンとなるでしょう。

1年で最も温暖な夏ならば、青々とした緑や湖畔でのアウトドアアクティビティを楽しめます。

また、街中でも公園でピクニックをしたり、サイクリングなどをするのもおすすめです。ナイアガラの滝(Niagara Falls)に足を伸ばして、クルーズツアーを楽しむのもいいでしょう。

一方、赤や黄色に色づいたメープル(カエデ)を楽しみたいのであれば、9月下旬〜10月中旬を狙って渡航しましょう。

9月下旬に紅葉が始まり、10月中旬には見頃を迎えます。セントローレンス川沿いに広がる約800kmのメープル街道の景色を楽しんでみてはいかがですか?

留学や長期滞在を始めたい場合

留学や長期滞在についても、気候が温暖な6月〜8月の夏新学期開始前の8月下旬〜9月がベストシーズンだと言えます。

反対に、寒さが厳しくて降雪量も多い冬はおすすめしません。寒さに慣れていない方にとって、新生活を始めるのが辛くなる可能性が高いからです。

夏は航空券の価格が他の時期よりも高くなりがちですが、雪や凍結の心配がないため大荷物を持っての引越しや住居探しで移動しやすいです。

また、気候がいい時期に渡航すると、イベントなどを通じて街の雰囲気を知ったり、現地の方と交流する機会にも恵まれたりしやすくなります。

月別の天気と平均気温から見るトロントの気候

以下では、トロントの気候を月間の天気や平均気温から詳しくみていきます。

トロントは亜寒帯湿潤気候に属しているため、一年を通じての気温変化は東京と似ていますが、全体的に気温は低めです。

気象庁によると、トロントの年間の平均気温と降水量は次の通りです。こちらの章では、以下のデータをもとにトロントの季節別の気候を見ていきます。

◾️トロントの平均気温と降水量の年間推移

トロントの最高気温(℃)

トロントの月間降水量(mm)

1月

-3.5

61.4

2月

-2.6

55.1

3月

1.5

54.1

4月

7.3

76.3

5月

14.1

65.5

6月

19.3

86.5

7月

22.2

81.5

8月

21.8

67.6

9月

18.0

63.0

10月

11.1

80.3

11月

5.1

58.1

12月

-0.1

65.5

参照:気象庁|地点別年値データ・グラフ

なお、以下2つの記事ではカナダの夏や冬の特徴について紹介しているので、ぜひ合わせてお読みくださいね!  

 nativecamp.net

 nativecamp.net

氷点下になる冬の寒さと夏の気温の特徴

トロントの気候の特徴は、夏と冬の気温差の激しさ。12月〜3月までの冬の時期は平均気温が約-5と、ほぼ毎日氷点下の日々が続きます。

なお、寒波が来たときには-20℃以下になる場合もあり、10月末から4月ごろまで雪が降ることもあります。

一方、6月〜9月上旬の夏は、平均気温がおよそ20℃前後と快適な天気が続きます。時折、最高気温が35℃に達することもあり、湿度もやや高めです。

紅葉が見頃を迎える秋の時期

9月中旬から11月の秋の平均気温は5℃〜15℃ほど。

また8月には20℃あった平均気温は10月には10℃以下になるなど、次第に朝夕が特に冷え込み、10月の末ごろから雪が降ることもあります。

ちなみに、トロントで紅葉を楽しみたいのであれば、見頃を迎える10月上旬がおすすめです。

春から夏にかけての天候推移

4月はまだ雪が舞う日もあり、寒さが続く季節です。一方、5月に入ると次第に暖かさが増すため、過ごしやすくなります。

なお、この時期は朝晩と日中の気温差が特に激しく、降水量も徐々に増える傾向にあります。

トロントでの季節に合わせた服装ガイド

年間の気温差が激しいトロントでは、季節に合わせて服装を調整することがとても大切です。

以下では、トロントでおすすめの服装を季節ごとに紹介します。

冬の完全防寒対策と最低気温に備える装備品

冬はとにかく寒さが厳しいので、徹底した防寒対策が欠かせません。

厳しい寒さに耐えられるよう、ダウンジャケットやスノーブーツ、マフラーやニット帽、手袋などの小物の質にもこだわってくださいね!

トロントでは10月ごろから氷点下になる日があるので、ダウンジャケットは早めに準備しておきましょう。

ダウンジャケットを選ぶ際は、以下のポイントを押さえてください。

■ ダウンジャケット選びのポイント

・軽くて、着用しやすい
・膝まで丈がある
・防水・防雪加工あり
・フードがついている

雪がたくさん降る日の外出では、スノーブーツも欠かせません。雪道を安全に歩くために、以下の点を意識してブーツを選んでください。

■ スノーブーツ選びのポイント

・つま先部分まで生地が分厚く、防水機能がついている
・膝下までおおえるロングタイプ
・-20℃〜-10℃と極寒に対応できる防寒機能
・凍った地面でも歩ける滑り止め付きタイプ

マフラーやニット帽、手袋などで、ジャケットやブーツでカバーできない部分もしっかり防寒することも大切です。

特に手袋に関しては、日本で一般的なレザーや毛糸タイプではなく、防風・防水加工のアイテムがおすすめです。

春や秋の寒暖差に対応する重ね着の必要性

春や秋は朝晩と日中の寒暖差が激しいので、体温調節しやすい重ね着(レイヤード)を選ぶのがおすすめです。

脱ぎ着しやすく、かつ、防水・防風対策できる服装を選びましょう。

例えば、半袖の上に長袖のカットソーを着て、その上にセーターやフリース、ジャケットやコートを着用していれば、気温に合わせて脱ぎ着しやすくなります。

なお、アウターに防水加工が施されたアイテムを使用すれば、風雨によって服が濡れたり、体温が下がったりするのを防げます。

寒暖差に備えて調節しやすい服装を、春と秋は意識してくださいね!

夏の暑さと室内の冷房対策に役立つ衣類選び

トロントの夏の平均気温は20℃前後と、日本よりも比較的過ごしやすいですが、35℃近い日もあるので、暑さ対策と冷房対策どちらにも対応できる服装選びが必要です。

まず、トロントは日本よりも日差しが非常に強いので、サングラスや帽子、日焼け止めなどは必ず持参しましょう。

屋外では半袖Tシャツに短パン、スカート、薄手のジーンズなどでも問題ありませんが、冷房対策として薄めのカーディガンやパーカー、ストールなどを持っておくと安心です。

なお、薄手のウィンドブレーカーがあれば、急に雨が降った際の雨具としても活躍します。

軽くてシワになりにくい素材の羽織を、持ち物に1つ入れておくと良いですよ!

トロントの時期別の人気イベントと観光スポット

トロントに訪れる前に、その季節ならではのイベントや見どころを知っておくと現地でより充実した時間を過ごせます。

以下では、シーズン別にトロントの人気イベントや観光スポットを紹介します。

なお、2026年6月中旬〜7月中旬にかけては、トロントがサッカーW杯の開催都市となるため、例年以上に混雑する可能性が高いです。

この期間に渡航を検討している方は、ぜひ早めに準備を進めてくださいね!

◾️トロントの人気イベント

時期

イベント名称

特徴

5月

Doors Open Toronto

・毎年5月の最終週末にトロント市が開催するイベント

・文化的・歴史的に重要なおよそ150の建物や施設を無料で公開

・通常は非公開または、入場料が必要な場所も無料で入場できる

6月下旬

TD Toronto Jazz Festival

・北アメリカ有数の大規模ジャズフェスティバル

・ブロア・ヨークビル地区を中心に、多数の屋外会場でコンサートが開催される(一部は有料)

6月下旬〜

7月下旬

Toronto Pride Parade & Festival

・カナダで最大の2SLGBTQI+コミュニティの祭典

・パレードをはじめ、期間中は多種多様なイベントが開催される

8月中旬〜9月上旬

Canadian National Exhibition

・オンタリオ湖畔のExhibition Placeで開催されるカナダ最大級の総合展示即売展

・敷地内には移動遊園地もあるので、子どもから大人まで楽しめる

9月中旬

Toronto International Film Festival

・北米最大級の国際映画祭

・業界関係者だけでなく、一般の観客にも公開されているのが特徴

11月中旬〜

1月上旬

Distillery District Winter Village

・ディスティラリー地区で開催される世界的に知られたホリデーイベント

・クリスマス当日を除き、シーズンを通じて開催されている

・カナダで最も有名なクリスマスツリーが見られるほか、グルメやショッピングを楽しめる

◾️トロントの季節別おすすめ観光スポット

時期

スポット名称

特徴

4月下旬〜

5月上旬

High Park

・園内の桜が見頃を迎える時期

・公式ホームページや自然センターが開花状況を随時発信している

6月〜8月

Niagara Falls

・気候が温暖なので、滝の近くでも快適に過ごせる

・全アトラクションが運行しているので、滝の魅力を存分に感じられる

Toronto Island Park

・トロントからフェリーで渡った先にある15の島で構成された公園

・レンタサイクルやビーチを楽しめる(車での乗り入れは不可)

特に冬

CF Toronto Eaton Centre

・トロント中心地にある巨大なショッピングモール

・冬でも気温を気にせずショッピングを楽しめる

カナダの旅行費用の相場はどれくらい?

最後に、カナダ旅行にかかる費用の相場についても見ていきましょう。訪問先の都市によって費用は変動しますが、1週間ほどの滞在で想定される一般的な費用の相場は以下の通りです。

◾️1週間のカナダ旅行にかかる費用の目安

項目

金額

航空券代※

約13万~14万円

宿泊費※※

約5万〜7.5万円

食費

約4万〜6.5万円

現地での交通費

約1万〜3万円

観光費

約2万〜6万円

eTA申請代

約800円(7カナダドル)

通信費

約3千〜6千円

海外旅行保険代

約2千〜5千円

合計

約25.58万円〜約38.18万円

※エコノミークラスを使用した年間の平均費用

※※中級ビジネスホテルの利用を想定

航空券やホテルが安い時期

カナダ旅行で特に航空券やホテルが安くなる時期は、一般的に1月〜3月の観光のオフシーズンと言われています。

トロントやモントリオールなどの東部・内陸部のエリアは冬の冷え込みがとても厳しいので、この時期の旅行者は少なくなります。

ただし、ウィスラーをはじめとしたスキーリゾートエリアは冬がハイシーズンとなるので、航空券やホテルの料金は上昇するので要注意です。

なお、紅葉の見頃が過ぎた10月下旬〜12月下旬にかけても、観光客が少なくなるので、旅行費用が下がりやすくなります。

雑を避けて、美術館や博物館巡りをしたい方には、おすすめの渡航時期と言えるでしょう。

バンクーバーなど他都市との料金の比較

バンクーバーやモントリオールへの旅行費用も、総額で見ればトロントへの旅行費用とほぼ同水準だと言えます。

西海岸のバンクーバーは日本からの距離が比較的近いため、航空券代は通年でトロント行きよりは低めですが、現地での物価は高めです。

一方で、モントリオールでは滞在中の物価は他の2都市よりも抑えめですが、便によっては航空券代がトロントよりも高いので、結果として費用の総額はそれほど変わらないのです。

それぞれの都市には異なる魅力があるので、渡航目的に応じて行き先を選ぶのが良いでしょう。

カナダのトロントで季節に合わせた楽しみ方をしよう

トロントは年間を通じて寒暖差が激しい年です。

旅の目的によって訪問すべきベストシーズンは異なるので、まず現地で何をしたいのかをはっきりさせてから計画を立てましょう。

春夏秋冬どの季節にも、トロントならではのイベントや観光スポットが豊富にあります。

その時期にあった服装を準備して、トロントでの快適なひとときを楽しんでくださいね!

 nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net