
グアムは、日本からわずか3時間半で行けるリゾート地で、週末や連休の旅行に人気の旅行先です。
しかし、円安と現地の物価高騰により
滞在費用が日本よりも非常に高く、事前に予算を把握することが重要です。
今回の記事では、グアム旅行にかかる費用の目安を期間別、項目別に詳しく解説します。
また費用を抑えるための節約のコツも合わせてご紹介します。
はじめに知っておきたいグアムの通貨・両替・物価事情
グアムは日本から近いリゾート地ですが、アメリカ準州であり、アメリカ本土と物価水準は変わりません。
そのため、今では日本人にとって安い旅行先ではありません。
そんなグアム旅行で予算オーバーしないために、予め現地での費用感覚を把握しておくことが大事です。
通貨と両替、クレジットカード事情
通貨は、USドルが使われており、両替は、日本の空港よりも現地の空港やホテルでの両替の方がレートが良いことが多いです。
現在、1 USドルあたり約151.7円前後で推移しています。
クレジットカードは、ほとんどの店舗で利用可能です。
少額の決済でも使えるため、多額の現金を用意する必要はありません。
アメリカ本土並みの高い物価水準とその背景
グアムの物価は、日本よりもかなり高いです。
アメリカ本土とほぼ同じか、輸送コストがかかる為、さらに高くなる傾向があります。
そのため、一昔前の「安近短」で行けるお手頃ビーチリゾート、大学生が気軽に行ける旅行先というイメージではもうないことをまず認識する必要があります。
旅行費用の中でも、特に食事代が高騰しており、カジュアルなレストランでも2,000円台半ばの程度の価格帯が目安です。
さらに、物価高に加え、円安や日本人観光客の減少も費用に影響を与えています。
とは言え、アメリカ本土に行くよりも安く、短期滞在が可能という点で、比較的安価に楽しめる身近なアメリカという側面もあります。
【期間別】グアム旅行の総額費用目安
グアム旅行の総額費用は、航空券代やホテル代の他に、現地での滞在スタイルで大きく変わります。
ここでは、航空券代、宿泊費、現地での費用を含めた総額の目安を、旅行の期間と「節約・一般・贅沢」の3つの滞在スタイルでご紹介します。
2泊3日
2泊3日の日程は、週末の弾丸旅行や連休を使い手軽に楽しむのに最適な旅行期間です。
滞在日数が短いため、総額費用は最も安いですが、航空券とホテルの費用の割合が最も高くなります。
2泊3日の費用総額の目安
| 項目 | 節約スタイル | 一般スタイル | 贅沢スタイル |
| 航空券代(往復) | 8.0万~10.0万 | 9.0万~12.0万円 | 11.0万~15.0万円 |
| 宿泊費(2泊分) | 3.0万~5.0万円 | 5.0万~8.0万円 | 8.0万~12.0万円 |
| 現地費用(食事代・交通費など) | 3.0万~4.0万円 | 4.0万~6.0万円 | 6.0万~9.0万円 |
| 総額目安 | 14.0万~19.0万円 | 18.0万~26.0万円 | 25.0万~36.0万円 |
3泊4日
3泊4日は、最も人気の旅行日数で、観光地を巡ったり、マリンスポーツなどのアクティビティ、食事やショッピングをバランス良く楽しめる旅行期間です。
予算を立てる上での注意点は、現地での食事代や交通費、ツアー参加費用を計算することです。
3泊4日の費用総額の目安
| 項目 | 節約スタイル | 一般スタイル | 贅沢スタイル |
| 航空券代(往復) | 8.0万~10.0万円 | 9.0万~12.0万円 | 11.0万~15.0万円 |
| 宿泊費(3泊分) | 4.0万~6.0万円 | 7.0万~12.0万円 | 12.0万~20.0万円 |
| 現地費用(食事代・交通費など) | 4.0万~6.0万円 | 6.0万~9.0万円 | 9.0万~14.0万円 |
| 総額目安 | 16.0万~22.0万円 | 22.0万~33.0万円 | 32.0万~49.0万円 |
5泊6日
5泊6日の滞在は、ホテル代や現地での食事代、アクティビティなどの費用が積み重なるため総額は高くなります。
ですが、1日あたりの費用効率は最も良くなります。
5泊6日の費用総額の目安
| 項目 | 節約スタイル | 一般スタイル | 贅沢スタイル |
| 航空券代(往復) | 8.0万~10.0万円 | 9.0万~12.0万円 | 11.0万~15.0万円 |
| 宿泊費(5泊分) | 6.0万~9.0万円 | 10.0万~18.0万円 | 18.0万~30.0万円 |
| 現地費用(食事代・交通費など) | 6.0万~9.0万円 | 9.0万~14.0万円 | 14.0万~20.0万円 |
| 総額目安 | 20.0万~28.0万円 | 28.0万~44.0万円 | 43.0万~65.0万円 |
グアム旅行におすすめの日数は?
グアム旅行の予定を立てる上で、旅行日数選びは費用だけでなく、何をしたいかによっても最適な日数は違います。
ここでは、目的別のおすすめの旅行日数をご紹介します。
週末を利用したいなら「2泊3日」
休暇が取りにくい人や費用最優先でなるべく費用を抑えたい人、週末を使って手軽に海外やリゾートに行きたい人におすすめの日数です。
この旅行日数では、航空券代の比重が高くなりますが、滞在日数が短いため、現地費用は一番安く抑えられます。
滞在時間に限りがあるため、ビーチでのんびりするなど、目的を絞った旅行になることが想定されます。
観光・アクティビティを楽しむなら「3泊4日~」
観光地巡り、マリンスポーツ、ショッピングをバランス良く楽しみたい人に適した旅行日数です。
グアム旅行では、3泊4日のプランは最も人気があり、ホテルやレンタカーの予約もしやすいです。
費用は増えますが、時間が取れるため、旅行の満足度もアップします。
5泊6日以上の場合、忙しすぎない余裕を持ったスケジュールでアクティビティやショッピングを楽しみつつ、リゾート気分を満喫したい人や特別な記念日旅行におすすめです。
グアム旅行にかかる費用の内訳

ここでは、グアム旅行にかかる主要な費用項目について、それぞれの最新情報と具体的な料金目安を解説します。
航空券代と宿泊費の最新の料金相場
往復の航空券代は、一般的な航空会社を利用する場合、往復8万円〜13万円が相場です。
LCCを利用するか、オフシーズンを選ぶことで費用を抑えられます。
宿泊費は、スタンダードクラスのホテルで1泊あたり1.5万円~3万円が標準的な価格帯です。
タモン地区の中心地は、高額になる傾向があります。
高騰する食費と具体的なメニュー相場
物価高の影響で、食費は1日あたり8,000円~1万円を目安に見積もる必要があります。
グアムでもチップの習慣があり、食事の価格に加え、チップ(15~20%)も支払う必要があります。
具体的な料金相場の一例を挙げると次の通りです。
・カジュアルなレストランでのランチ:US$15~$20(約2,300円~3,000円)
・観光客向けレストランでのディナー:メイン一皿でUS$30~$50(約4,500円~7,500円)
・カフェでのドリンク:US$5~$8(約750円~1,200円)
・バーでのアルコール:US$8~$15(約1,200円~2,300円)
なお、現地の食事は、一皿の量が多いため、シェアをすれば食事代を抑えやすくなります。
交通費とアクティビティ費用
・交通費
赤いシャトルバスは、かつてはメインの交通手段でしたが、日本人観光客の減少により、現在は運行ルートや本数が以前より少なくなっている可能性があります。
料金は、 1回乗車券(大人)がUS$7(約1,000円~1,100円)、1日券(大人)がUS$15(約2,300円)です。
一方で、レンタカーの需要が高くなっています。
料金相場は、コンパクトカークラスで、1日あたり約US$40~$50(約5,900円~7,000円)程度が目安です。
ただし、ハイシーズンや保険料を含めると、総額はそれより高くなります。
・アクティビティ
ダイビング体験やシュノーケリングなどのマリンスポーツは、一つにつき約US$70~$140(約1万円~2万円)が目安です。
その他に、ビーチやホテルのプールで過ごしたり、街を散策するなど、お金のかからない過ごし方も可能です。
その他の費用(保険・通信・お土産)
海外旅行保険の料金は滞在期間により異なりますが、3泊4日で3,000円~5,000円程度です。
通信費は、eSIMを利用した場合の4日間の費用は、約US$20~$30(約3,000円~4,000円)程度が目安になります。
お土産は、個々に大きく差が出ますが、目安として予算総額の10%程度を見ておくと良いです。
時期による費用変動と節約のポイント
物価の高いグアムでは、費用を抑える工夫が不可欠です。
ここでは、航空券購入と高騰している食事代を抑える具体的な方法をご紹介します。
費用が高騰する時期と予約の鉄則
乾季(11月~5月)と日本の連休・長期休暇はハイシーズンで、航空券とホテルの予約が殺到し、料金が大幅に上がります。
旅行費用の総額を抑えるためには、遅くとも3ヶ月前の早期予約が必須で、特に航空券とホテルは、価格が高騰する前に確保することを推奨します。
食費を徹底的に抑えるための具体的アイデア
食事は、日本からインスタント食品を持ち込み、朝食程度を済ませれば1食あたり約3,000円の節約ができます。
また、食事を3食にせず、朝食と昼食を兼ねてブランチにし、夕食と合わせて一日2回に食事回数を減らすことで食事代を大幅に削減できます。
他にも、外食の回数を減らし、ABCストアなどの現地のコンビニやスーパーで軽食を買って済ませたり、滞在先はコンドミニアム等を利用し、食材を調達して自炊すれば食費を抑えられます。
まとめ
グアム旅行は、以前とは違い円安と現地の物価高の影響で費用が高騰しており旅行費用は安くありません。
ですが、航空券代が比較的安く、短期滞在ができるため、工夫次第で予算を抑えられます。
今回の記事でご紹介した、早期予約、食事の自炊やシェア、現地の交通費の最適化などの方法を活用し、グアムを満喫してください。
◇経歴
日本、韓国の企業で通訳・翻訳、アシスタントとして勤務
日本にて韓国語講師として5年勤務
フィリピンにてフリーの通訳として英語、韓国語、日本語の3言語の通訳を担当
◇資格
・韓国語能力試験(TOPIK)6級
・延世大学校韓国語教員養成課程修了
◇留学経験
【オーストラリア】
・クイーンズランドカレッジオブイングリッシュ:3カ月
・ゴールドコーストカレッジオブビジネス:6カ月
【フィリピン】
・ファーストウェルネスイングリッシュアカデミー:3週間
【韓国】
・梨花女子大学校言語教育院:3週間
・延世大学校言語研究教育院(韓国語教員養成課程):5週間
【タイ】
・プロランゲージ(タイ語):1年6カ月
◇海外渡航経験
ワーキングホリデーにてソウルの企業数社で通訳・翻訳、セールス、マーケティングを担当
韓国語習得のための留学5回(一般韓国語、ビジネス韓国語)
延世大学校にて韓国人と共に韓国語教育について学ぶ
◇自己紹介
韓国語学習コンサルタント
韓国語講師
講座構築コンサルタント
オンラインで韓国語学習に悩みを持つ学習者の問題解決をする韓国語学習コンサルタント、韓国語講師として韓国語習得に成功する学習法や練習法も指導しています。
また、英語と韓国語習得に成功した経験とカリキュラム構築、教材作成の経験を活かし講座構築の方法をあらゆるジャンルのプロに指導するコンサルタントとしても活動しています。
海外就職でフィリピンのセブに移住して5年半在住、現在はタイのチェンマイに住んでいます。
外国語に興味があり、英語、韓国語(ビジネスレベル)、中国語(中級)、現在はタイ語習得を目標に勉強しています。