
新婚旅行や女性会社員の方におすすめの旅行先として知られるバリ島。ビーチリゾートとしても人気の観光地ですが、バリ島がおすすめである理由はそれだけではありません。
すでにバリ島ツアーを予約済みという方も、ビーチで過ごす以外の旅行プランについての下調べはもうお済みでしょうか?
バリ島の魅力を堪能していただくために、本記事ではおすすめ観光スポットやバリ島ならではの体験アクティビティなどについてご紹介します。
- バリ島旅行の基礎知識
- バリ島への旅行で必要な3つの手続き
- バリ島の気候と旅行のベストシーズン
- バリ島旅行で行きたいおすすめ観光スポット
- バリ島旅行のおすすめ体験・アクティビティ
- バリ島旅行で便利な移動方法
- まとめ
バリ島旅行の基礎知識
まずは知っておきたい基礎知識として、バリ島の概要、日本からのアクセスについて解説します。
バリ島の概要
バリ島は、赤道付近に位置するインドネシアの島で、首都ジャカルタや世界遺産のボロブドゥール遺跡などがあるジャワ島の東側にあります。日本との時差は1時間。海・山・高原・ジャングル・田園地帯という豊かな自然に囲まれた非日常体験が、世界中の観光客に人気です。
インド仏教やヒンドゥー教の影響を歴史的に強く受けてきたバリ島には、バリ・ヒンドゥーという独自の信仰があります。街歩きをすると、お店の前や道端のあちこちに花びらや線香のお供えが置かれているのを目にするでしょう。
バリ島が人気を集めるのは、バリ・ヒンドゥー特有の文化にも理由があります。ヒンドゥー教の寺院めぐりや伝統舞踊の鑑賞などもおすすめの見どころです。
日本からバリ島へのアクセス
日本からバリ島に直行便で行くには、成田からガルーダインドネシア航空を利用します。所要時間は約7時間です。
経由便を利用する場合は、シンガポール乗り継ぎがおすすめです。
成田・羽田・関西・中部・福岡からシンガポールまでの所要時間は約6~7時間。乗り継ぎ後、バリ島(デンパサール)までの所要時間は約2時間半~3時間です。
なお、シンガポール航空の札幌(新千歳)発着便の運航が、期間限定で予定されています。期間は2025年11月30日から2026年1月29日(シンガポール発は1月28日)までです。
※2025年10月時点の情報のため、ご利用の際は最新情報をご確認ください。
バリ島への旅行で必要な3つの手続き
観光でバリ島を訪問する際には、以下の3つの手続きが必須です。
・All Indonesia(健康検疫申告・税関申告・滞在先情報などの登録)
・到着ビザ(VOA: Visa on Arrival)
・観光税の支払い
All Indonesia
2025年8月から運用開始された手続きで、オンライン登録が必要です。到着3日前から事前登録が可能で、入力後に発行されるQRコードを入国審査や税関申告の際に提示します。登録は無料なので、費用の支払いは発生しません。
到着ビザ(VOA)
30日以内の観光目的での入国に必要です。空港の入国審査前のVOA支払いカウンターでの手続き、または事前のオンライン登録(e-VOA)の2つの方法があります。オンライン登録(e-VOA)の受付期間は、到着14日前から48時間前まで。費用は50万ルピアで、クレジットカード払いには手数料が加算されます。
観光税
外国人観光客徴収金として支払う必要があり、金額は15万ルピアです。空港到着ロビーにある観光税支払いカウンターで手続きできますが、Webサイトやアプリから可能な事前のオンライン決済が強く推奨されています。支払い後に発行される支払い証明「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」のQRコードは、観光地で提示が求められる場合があります。
バリ島の気候と旅行のベストシーズン
バリ島の気候は、乾季と雨季がある熱帯性モンスーン気候です。乾季は4~10月、雨季は11~3月なので、3~4月と10~11月は少しずつ季節が移り変わる時期となります。年間平均気温は約28度ですが1年中高温多湿というわけではなく、雨が少ない7~9月は比較的さわやかです。
ベストシーズンは、お天気が安定する乾季の6~9月。青い空と海の色のグラデーションやサンセットの絶景はもちろん、街歩きなども気持ちよく楽しめます。筆者が数年前の9月にバリ島を訪れた際は、ビーチ・ウブド観光・気になるお店めぐりなどすべてお天気に恵まれ、たいへん良い旅行となりました。
過去に雨季の年末年始にバリ島に行ったこともありますが、大雨が2日間続いてしまい、予定していたマリンアクティビティが中止に……。大雨は道路事情にも影響して、想定外の交通渋滞が発生することもあります。特に滞在日数が少ない方や、マリンアクティビティは欠かせないという方は、雨季にかかる時期を避けたほうが無難でしょう。
バリ島旅行で行きたいおすすめ観光スポット
バリ島に行く方にぜひおすすめしたい見どころ・観光スポットについて、サンセットビーチ・ウブドエリア・ヒンドゥー教寺院の3つのテーマに分けてご紹介します。
美しい夕日で人気のビーチ
夕方近くになると、オレンジ色に輝くサンセットタイムを過ごすためにたくさんの人が集まるバリ島の西側のビーチ。場所によって違った特徴があります。
【クタ】
観光客も地元の人も多く集まり、バリ島で最もにぎやかなビーチ。
【ジンバラン】
砂浜のテーブルで夕日を見ながら食事ができるカジュアルな海鮮BBQが多い。
【スミニャック】
おしゃれなカフェやレストランが多く、特に女子旅やカップルにおすすめ。
ウブドエリア
バリ島に行くなら、内陸のウブド周辺もぜひおすすめしたい観光エリアです。南部のビーチリゾートにあるホテルからは車で1~2時間ほどかかりますが、海だけではないバリ島の魅力を発見できます。ウブドの街には、かわいい雑貨やアパレルのお店、おしゃれなカフェなどが多く、女子旅には特におすすめです。
【ウブド王宮】
現在もウブド王族の子孫が居住している。日中は内部の一部が見学可能。日没後に開催される、ガムランの伴奏による伝統舞踊のショーは必見。
【ウブド市場(パサールウブド)】
地元の人にとっては毎日の生活に不可欠な市場。旅行者にとってはバリ島のさまざまなお土産の買い物ができる場所。価格交渉のコミュニケーションを楽しめる方におすすめ。
【テガララン・ライステラス】
山の斜面に段々に連なる棚田を気持ちよく吹き抜ける風を感じつつ散策できる。棚田を眺めながら休憩できるカフェも人気。
ヒンドゥー教寺院
ヒンドゥー教寺院は、バリ島特有のバリ・ヒンドゥーを信仰するバリの人たちにとって神聖な場所です。海沿いの寺院と内陸の寺院とではまったく雰囲気が違うので、時間に余裕があれば両方訪れてみることをおすすめします。
【タナロット寺院】
海に浮かぶ大きな岩の上に立つ寺院。干潮のときには寺院の下の岩場まで近づくことが可能。サンセットに浮かぶ寺院が写真映えする。
【ウルワツ寺院】
岬の先端で、断崖絶壁の上にある寺院。夕暮れ時に行われるケチャダンス(伝統舞踊)には毎日多くの観光客が集まる。
【タマンアユン寺院】
バリ島で2番目の規模を誇る寺院。立ち並ぶ多重塔が荘厳な雰囲気を醸し出す。芝生がきれいな敷地内に遊歩道が整備されている。
【ブサキ寺院】
アグン山の中腹にある寺院。バリ・ヒンドゥー教の総本山と言われ、バリの人にとって特別な場所。ふもとの街並みや遠くの海まで見える景色も必見。
バリ島旅行のおすすめ体験・アクティビティ
バリ島での過ごし方で、ビーチで楽しむマリンアクティビティ以外の選択肢を探している方に向けて、おすすめの体験・アクティビティを選びました。
バリ島ならではのスパ体験
ホテルのラグジュアリーなスパから街なかのスタンダードランクのスパまで、バリ島にはたくさんのスパがあります。メニューに迷ったらバリ島ならではの施術を体験してみるのがおすすめです。
【バリニーズマッサージ】
アロマオイルを使ったハンドテクニックで筋肉をほぐす、バリの人々に伝わるボディマッサージ。
【クリームバス】
頭皮、首、デコルテから腕までをマッサージするインドネシア伝統のヘッドスパ。専用のクリームは、日焼けで傷んだ髪にも優しい。
アウトドア・アクティビティ
やっぱり外で遊びたい!という方におすすめのアクティビティもご紹介します。
【エレファントライド】
ゾウの背中に乗って散歩するアクティビティが、以下の観光スポットで体験できます。
・バリサファリ&マリンパーク
・バリ動物園(バリズー)
・エレファント・サファリ・パーク
【ラフティング】
バリ島には内陸部に高い山があるので、川の急流をゴムボートで下って自然を満喫できるラフティングが楽しめます。
・アユン川(初心者の方におすすめ)
・トラガワジャ川(経験者におすすめ)
川の流れが激しい場所もあるため、料金には保険も含まれていることが一般的です。そのため、体験プログラムごとの参加条件や対象年齢などの確認が必要となります。
バリ島旅行で便利な移動方法

バリ島旅行で島内を移動する場合、選べる交通手段は複数あります。
主要観光エリアを結ぶシャトルバスを利用する場合は、バスのスケジュールと行動プランを合わせなければなりません。また、特に初めてバリ島に行く場合は、レンタルバイクなどの便利さよりも、安心・安全を重視したいものです。
ここでは、行きたい場所に直行するのに比較的安心して利用できる方法として、カーチャーター、タクシー、Grab(グラブ)についてご紹介します。
カーチャーター
ドライバー付きの車を、あらかじめ予約した時間内は貸切で利用できるカーチャーター。時間内で行きたい場所を最初に伝えると、無駄なく回れる順序をアドバイスしてくれることが一般的です。
観光スポットの入場口まで案内してくれたり、おすすめレストランの注文まで手伝ってくれたりする親切なドライバーもいます。他の交通手段よりも料金はかかりますが、海外旅行初心者の方にはおすすめです。
タクシー
空港到着後に宿泊ホテルの送迎がない場合、さっそく利用することになるタクシー。空港タクシーでは、メータータクシー、エリアごとの定額料金のタクシー、事前予約可能なタクシーなどがあります。
街歩きの途中でタクシーを利用したい場合は、ぼったくりなどのリスクを避けるためにも流しのタクシーを使わないようにしましょう。ホテルやショッピングモールの入口にあるタクシー乗り場から乗るほうが安心です。
Grab(グラブ)
配車アプリを利用して呼び出せるGrab(グラブ)。行きたい場所とピックアップしてほしい場所を、スマホアプリに入力します。予約時にドライバーが提示する料金や車種が明確にわかるため、比較的安心して利用できます。行きたい場所はドライバーにアプリ内で伝えられるので、言葉の壁が心配な方にもおすすめです。
まとめ
バリ島は、海だけでなく陸の豊かな自然や独自の文化の魅力があふれる観光地です。そのためバリ島への旅行を計画している方は、現地トラベル情報のリサーチに時間をとられるかもしれませんが、旅行への期待もふくらみますよね。
今回ご紹介した内容のほかに、バリ島では体験できるマリンアクティビティの種類も豊富です。また、バリの伝統楽器や舞踊の体験プログラムや、バリの伝統衣装での写真撮影体験などもあります。ぜひじっくり検討していただき、バリ島旅行ですてきな思い出を作ってくださいね。
◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。
◇英語に関する資格
TOEIC 860
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア
◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級