コロッセオのチケット予約方法と注意点|ローマ世界遺産観光のポイント

コロッセオ、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

イタリア・ローマの世界遺産「コロッセオ」

「コロッセオに行きたいけど、予約方法は?」
「現地で注意すべきポイントは?」と考えている方もいるでしょう。

コロッセオをスムーズに観光するには、チケットの予約や見どころの押さえ方、アクセス方法などを知っておくことが重要です。

この記事では、コロッセオの基本情報から予約方法、観光時の注意点までを詳しく解説します。コロッセオ周辺のローマ観光情報についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

イタリアを代表する世界遺産コロッセオとは?

イタリア・ローマの世界遺産であるコロッセオは、古代ローマ時代に建設された円形闘技場で、世界中からの旅行客が訪れる人気観光スポットです。

はじめに、コロッセオについての基本情報をご紹介します。

コロッセオの歴史

コロッセオは、ローマ帝国の権力と繁栄を象徴するものとして建てられた建造物です。

建設当時、フラウィウス円形闘技場という正式名称がつけられました。

建設は西暦70年にウェスパシアヌス帝によって開始され、完成はその10年後の西暦80年、息子ティトゥス帝の時代です。かつては剣闘士同士の戦いや猛獣との闘いが繰り広げられ、古代ローマ市民にとって最大の娯楽の場でした。

コロッセオは、古代ローマの歴史を肌で感じられる唯一無二の遺跡です。内部から眺める巨大なアリーナは圧巻で、当時の熱狂と人々の暮らしを想像させてくれます。ローマを訪れるなら必見のスポットです。

コロッセオの特徴

コロッセオの構造には、以下のような特徴があります。

・地下、アリーナ、観客席の3層構造
・観客席は4階建てでアリーナを取り囲む設計
・床部分が失われた現在は、地下構造を直接見学できる
【大きさ】周囲約527m・長径約188m・短径約156m・高さ約48m
【収容人数】約5万人〜8万人

このような構造は当時の高度な建築技術を示すものであり、古代ローマの知恵と壮大さを今に伝えています。

コロッセオへのアクセス方法

コロッセオはローマ中心部に位置しており、地下鉄・バス・タクシー・徒歩など、さまざまな方法でアクセスできます。移動手段ごとのアクセス方法は以下のとおりです。

【所在地】

Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア

【地下鉄】

路線:地下鉄B線
最寄り駅:コロッセオ駅(Colosseo)※ローマ・テルミニ駅から約2分(2駅目)
駅を出るとすぐ目の前にコロッセオがあります。

【バス】

利用可能路線:51番、75番、81番、85番、87番、118番

【タクシー】

屋根に「TAXI」のサインがある公式ライセンスを持つタクシーを利用するのが安心です。運転手に“Please take me to the Colosseum.”(コロッセオまでお願いします。)と英語で伝えましょう。

【徒歩】

ローマ中心部から徒歩で訪れることも可能です。周辺には多くの観光スポットがあり散策を楽しめます。

コロッセオのチケット予約方法

コロッセオの入場は完全予約制のため、事前にチケットを確保しておくことが大切です。予約方法は大きく分けて2通りあります。

1. 公式サイトでのオンライン予約
2. オプショナルツアーサイトでの予約

現地の窓口でも直接チケットを購入できますが、混雑状況によっては売り切れる可能性があります。スムーズに入場したい場合は、事前にオンラインやツアーサイトでの予約をおすすめします。

それぞれの具体的な方法は以下のとおりです。

公式サイトでオンライン予約する場合

コロッセオ公式サイトから直接チケットの予約が可能です。

希望の日時とチケット種類を選び、支払い情報を入力すれば予約が完了します。

コロッセオ|チケット予約公式サイト

現地オプショナルツアーサイトを利用する場合

現地オプショナルツアーサイトを通して、コロッセオのチケット予約ができます。

日系の会社も多く、日本語で情報が入手できるのでたいへん便利です。

手数料が上乗せされている場合がありますが、言語の不安なく手続きできますので、複数のサイトを比較してみましょう。

注意!ローマパスを利用する場合も日時のオンライン予約が必須

ローマパスは、複数の観光スポットに割引で入場できるチケットですが、コロッセオの入場については日時の事前予約が必須です。

ローマパスを購入済みの場合でも、忘れずにコロッセオ公式サイトからオンライン予約をしましょう。

24h – COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE – ROME PASS(コロッセオ公式)

ローマパスには48時間カードと72時間カードがあります。

【48時間の場合】

対象施設の最初の1つ目に無料入場可能です。その後に訪れる施設の入場割引と、公共交通機関2日間乗り放題が付いています。

【72時間の場合】

最初の2つ目までの対象施設に無料入場可能です。その後に訪れる施設の入場割引と、公共交通機関3日間乗り放題が付いています。

コロッセオの見どころ

世界遺産コロッセオには古代ローマの歴史や建築技術に関する多くの見どころがあります。ここでは、主な見どころを4つ紹介します。

アリーナ

アリーナは長さ75メートル、幅44メートルの楕円形の闘技場です。

剣闘士の戦いや猛獣との戦いが行われ、海戦を再現する演出も実施されていました。現在は床が失われており、地下構造を直接確認できます。

地下(ハイポジウム)

ハイポジウムは、剣闘士の待機場所であり、猛獣の檻、武器庫、機械室なども配置されていました。

エレベーターやはしごを用いてアリーナに登場する仕組みが整えられていたという、当時の高度な演出技術を知ることができます。

観客席

コロッセオには約5万人を収容可能な4階建ての観客席があります。

座席は階級によって区分され、身分の高い人たちは下の階に座り、最上階では奴隷や女性が立ち見をしたとされています。

最上階には日除けを支えるポールの穴も残されており、当時の観客の配置や視点を知る手がかりとなっています。

外観と建築技術

アーチ構造を多用した外観は耐震性が高く、長い歴史を経てもその姿を残しています。

崩れた部分も歴史の痕跡として、ローマ帝国の盛衰を伝えています。

コロッセオ観光で知っておきたい4つの注意点

コロッセオを訪れる際には、いくつかの注意点があります。事前に確認しておくことで、スムーズに見学できるので、ぜひチェックしておいてください。

予約時間を厳守する

コロッセオへの入場は、日時指定の予約制です。

指定時間に遅れると入場できなくなる可能性があるため注意しましょう。また、セキュリティ上の理由から、コロッセオには1日あたり最大3,000人までの入場制限があります。そのため、当日券も売り切れていることが多いので、予約は必須です。

予約した入場時間の15分前を目安に到着しておくと安心です。

大きな荷物は持ち込み禁止

入場時には金属探知機による手荷物検査が行われます。

基本的に30×30×15cm以上の荷物は持ち込み禁止で、コロッセオ周辺にはロッカーがありません。大きな荷物は避け、軽装で訪れましょう。

オーディオガイドは事前予約する

オーディオガイドを利用したい場合は、事前予約が推奨されます。

現地で借りられますが、デポジットとしてパスポートを預ける必要があります。

スリや詐欺に注意する

コロッセオ周辺は観光客で非常に賑わうため、スリや詐欺に注意が必要です。

リュックは前に持つ、大金は持ち歩かないなど、基本的な対策を心がけましょう。

また、親しげに近づいてくる人物には警戒し、話しかけられても対応しないことが安全です。

狭く人通りの少ない路地は避け、大通りを歩くことをおすすめします。

コロッセオ周辺のおすすめ観光スポット

コロッセオから徒歩圏内にあるおすすめの観光スポットは、以下の3つです。

・フォロ・ロマーノ
・パラティーノの丘
・サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会

それぞれの見どころについて、順に紹介していきます。

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノ(Foro Romano)は、古代ローマの中心地であり、政治、商業、宗教、司法などの活動が行われていた場所です。

広大な遺跡は、ローマ帝国の栄華を今に伝える歴史的遺産として知られています。

フォロ・ロマーノの起源は紀元前7世紀に遡ります。当初は湿地帯でしたが、エトルリア人の技術によって排水され、公共広場として整備されました。その後、古代ローマの政治と市民生活の中心地となりました。

フォロ・ロマーノの主な見どころは、以下の5つです。

1. セプティミウス・セウェルスの凱旋門:西暦203年に建設。セウェルス帝とその息子たちの戦勝を記念する門。
2. ウェスタの神殿:ウェスタの処女たちによって宗教儀式が行われていた神殿。
3. アントニヌスとファウスティーナ神殿:後に教会として転用。保存状態が良好。
4. ユリウスのバジリカ:ユリウス・カエサルが建設し、アウグストゥス帝が完成させた建物。複数の裁判が同時に行われた場所。
5. サトゥルヌス神殿:国家の財宝が収められた重要な神殿。現在もファサードが良好に残っている。

フォロ・ロマーノの営業時間は8:30〜19:15(季節により変動あり)で、入場料金は18ユーロです。コロッセオやパラティーノの丘と共通の入場券もあり、一日で複数のスポットを巡ることが可能です。

パラティーノの丘

パラティーノの丘(Palatine Hill)は紀元前753年にロムルスがローマを建国したとされる場所で、古代ローマの裕福な市民が住んでいた高級住宅地でした。

初代皇帝アウグストゥスが生まれ育った場所としても知られ、丘の上には彼の宮殿やほかの皇帝たちの壮大な建物が建設され、ローマ帝国の権力の象徴となりました。

パラティーノの丘の主な見どころは、以下の6つです。

1. アウグストゥスの家:初代皇帝アウグストゥスの私邸。色鮮やかな壁画が有名。
2. リビアの家:アウグストゥスの妻リビアの住居。保存状態の良いモザイクや壁画が見られる。
3. ドムス・フラビア:ドミティアヌス帝によって建設された公的な宮殿。広大な構造が特徴。
4. ファルネーゼ庭園:16世紀に作られた庭園。当時の宮殿の遺構の上に造られている。
5. ドミティアヌスの競技場:競技場としての使用は不明だが、庭園として利用されていた可能性がある。
6. パラティーノ博物館:丘の発掘で見つかった様々な遺物を展示している

パラティーノの丘の営業時間は、8:30〜19:15(季節により変動あり)で、入場はコロッセオやフォロ・ロマーノとの共通チケットを利用でき、大人は18ユーロです。

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会(Basilica di San Pietro in Vincoli)は、ローマにある重要なカトリック教会で、聖ペトロが拘束されていた際の鎖を祀っています。

5世紀に建設され、聖遺物を収めるための場所として長く重要な役割を果たしてきました。

教会は、エウドクシア皇后が聖ペトロの鎖をローマに持ち帰ったことにより設立されました。伝説によれば、エルサレムでの鎖とローマのマメルティヌスの牢獄での鎖が奇跡的に結びついたとされ、現在も聖遺物を保管する重要な場所となっています。

教会の主な見どころは、以下の4つです。

1. 聖ペトロの鎖:中央祭壇の下に展示されている。金色の聖遺物箱に収められている。
2. ミケランジェロのモーゼ像:教会の右側に位置。十戒の石板を持つモーゼの姿を迫力ある表現で示している。
3. 美しい内装:シンプルながら豪華な装飾。天井画や祭壇画も見どころ。
4. ボルジアの階段:教会へのアクセスに使われる長い階段。独特の雰囲気を体感できる。
サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会の開館時間は7時30分〜12時20分および15時〜17時50分で、夏季は18時50分まで開館しています。入場は無料ですが、混雑することがあるため早めの訪問がおすすめです。

世界遺産コロッセオ観光は事前予約を忘れずに!

この記事では、イタリア・ローマにあるコロッセオについて詳しく紹介しました。コロッセオはローマを象徴する歴史的建築物で、ローマを訪れた旅行客が集まる人気観光スポットのひとつと言えるでしょう。

コロッセオの入場は事前予約必須です。コロッセオ公式サイトや、現地オプショナルツアー予約サイトなどを通して、早めに日時を押さえておきましょう。

周辺には、コロッセオとの共通チケットで入場できるフォロ・ロマーノやパラティーノの丘などの観光スポットも揃っており、一日かけて古代ローマの歴史を堪能できます。

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Tammy

◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。

◇英語に関する資格
TOEIC 860

◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア

◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級