イギリス紅茶のお土産ガイド!人気の紅茶ブランド一覧・選び方・購入場所【まとめ】

白い布の上に置かれた、ハロッズの「エンパイアブレンド」という紅茶の缶のアップ写真イギリスを旅行するなら、お土産として紅茶は王道ですが、現地に行くと種類が多すぎて悩んでしまうことも……。ロンドンの百貨店では棚一面が紅茶だらけですし、スーパーの紅茶コーナーも日本とは比較にならない規模です。

私自身、初めてのイギリス旅行ではとりあえず有名そうなものを適当に買って、日本に帰ってから後悔した経験があります。

そんな失敗を繰り返さないために、この記事ではブランドごとの特徴から選び方、購入場所までまとめました。

イギリスお土産の定番紅茶ブランド5選

「これを選べば外さない!」イギリスで人気の紅茶ブランドを5つ厳選しました。どれもロンドン市内の店舗やスーパーで入手しやすい銘柄です。

Fortnum & Mason

イギリス紅茶の最高峰として真っ先に名前が挙がるのが、Fortnum & Mason(フォートナム&メイソン)です。

1707年にロンドン・ピカデリーで創業し、英国王室御用達の称号を持つ老舗中の老舗。淡いターコイズブルーの缶を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

Fortnum & Masonの基本情報を以下に整理しました。

項目 特徴
メイン商品 ロイヤルブレンド アールグレイクラシック
価格 代表的な缶入り紅茶は、100gあたりおおよそ6〜8ポンド前後(250g缶で約18ポンド程度) 紅茶ブランドの中では高級ライン。
パッケージ ターコイズブルーの缶

ロイヤルブレンドはアッサムとセイロンを合わせた味で、紅茶に詳しくない方でも飲みやすいです。

日本でも購入できるブランドではありますが、現地限定フレーバーや季節限定のセット商品はイギリスでしか手に入りません。大切な人への贈り物に申し分ありません。

Whittard

見た目のかわいさで選ぶなら、Whittard(ウィッタード)が頭ひとつ抜けています。

1886年にチェルシーで創業した紅茶・コーヒーの専門店で、近年は若い世代からの支持が急上昇中です。

Whittard最大の特徴は、フレーバーティーの種類の多さにあります。

カテゴリ メイン商品 価格
クラシックティー イングリッシュブレックファスト アールグレイ 約6〜10ポンド
フレーバーティー マンゴー&ベルガモット ローズ&バニラ 約6〜10ポンド
インスタントティー チャイラテ 抹茶ラテ 約7〜12ポンド
ギフトセット ミニ缶アソート ディスカバリーコレクション 約20〜30ポンド

※価格はシーズンやセールで価格が前後することもあります。

Whittardはコヴェントガーデンリージェントストリートなど、ロンドンの主要エリアに店舗を構えています。店内に入れば、棚に並ぶカラフルな缶を眺めるだけでワクワクするはずです。

チョコレートやお菓子とのセット商品もあるので、ばらまき用のお土産にも向いています。

Harrods

高級百貨店Harrods(ハロッズ)のオリジナル紅茶も、定番のお土産として長年愛されてきました。

ロンドンのナイツブリッジにある本店の建物自体が観光スポットですから、買い物と観光を一度に済ませられるのもありがたいところです。

Harrodsの紅茶が選ばれ続ける理由を、以下にまとめました。

・世界中で名前が認知されており、渡す相手を選ばない
季節限定ブレンドや本店限定パッケージが常に入れ替わる
・ゴールドの缶は高級感があり、贈り物映えする

価格はティーバッグ50袋入りでおおよそ10〜15ポンド前後と、高級百貨店ブランドとしては手を出しやすい範囲です。定番のNo.14イングリッシュブレックファストはコクが深く、ミルクをたっぷり入れてもしっかり紅茶の存在感が残ります。

フードホールにはチョコレートやビスケットなどのお菓子も豊富に並んでいるので、紅茶と一緒にまとめ買いするのもおすすめです。

Twinings

日本のスーパーでも見かけるTwinings(トワイニング)。

1706年創業のイギリス最古級ブランドですが、「日本でも買えるから」といって買わないのはもったいないです。

イギリス現地でTwiningsを買うべき理由はいくつもあります。

日本未発売のフレーバーがたくさんある
・同じ商品でもイギリス国内価格のほうがかなり安い
ストランドの直営店216番地では限定ブレンドやテイスティングが楽しめる

ティーバッグ80袋入りの大容量パックが、スーパーでセールになっていると3〜5ポンド前後で手に入ることもあります。日本で買うと1,000円を超えるケースもあるので、まとめ買いするのもありです!

パッケージのデザインは控えめですが、ブランドの知名度が高い分、「Twinings」と一発でわかってもらえます。職場で配るお土産としては最有力候補です。

English Tea Shop

「体に優しいものを贈りたい」と考えている方には、English Tea Shop(イングリッシュティーショップ)をおすすめします。

スリランカに製造拠点を持ちながら、イギリス国内のスーパーや空港で販売されているオーガニック専門ブランドです。

English Tea Shop の商品は、すべてオーガニック認証を取得しており、環境に配慮した素材とパッケージを採用しています。

EU有機認証マーク付き
・ティーバッグには植物由来素材を使用し、従来の石油由来プラスチック使用を減らしている
・パッケージもリサイクル素材を積極的に取り入れている

カラフルでポップなデザインは、紅茶に詳しくない方に渡しても「かわいい」と喜ばれるはずです。

価格帯はティーバッグ20袋入りで約3ポンド。ルイボスティーやカモミールなどカフェインを含まない種類も豊富なので、就寝前に紅茶を楽しみたい方へのギフトとしても選ばれます。

紅茶にこだわりたい方へのおすすめブランド3選

定番どころでは満足できない方に向けて、3つの紅茶ブランドを紹介します。日本での知名度はまだ高くないものの、イギリス現地では紅茶好きの間で評価されているものです。

Clipper

Clipper(クリッパー)は、1984年にイギリス南西部ドーセットで創業しました。

イギリス国内で初めてフェアトレードマーク付きの紅茶を世に送り出したブランドとして、業界では知らない人がいないほどです。

Clipper紅茶の特徴を以下に挙げました。

・無漂白のティーバッグで茶葉本来の香りがストレートに抽出される
・アッサムやダージリンなどの茶葉を厳選している
・パッケージには手描きのアートを使用している

WaitroseSainsbury'sなどのスーパーで手に入り、ティーバッグ80袋入りで約4ポンド。安くて質が良いため、お土産として理想的です。

環境問題やフェアトレードに関心のある方へ渡せば、ブランドの背景まで含めて喜んでもらえるはず。味はクセが少なく、毎日飲んでも飽きないすっきりとした口当たりです。

Teapigs

Teapigs(ティーピッグス)は2007年に創業したブランドで、イギリス国内での存在感は年々増しています。

大手紅茶メーカー出身の創業者2人が「本当においしい紅茶をもっと気軽に届けたい」という想いで立ち上げた経緯も、共感を呼ぶポイントです。

最大の特徴は、ティーバッグの形にあります。「テンプル」と呼ばれるピラミッド型のメッシュバッグで、中には茶葉がそのまま入っているのが見えるほど。

一般的な平たいティーバッグと比べて茶葉が大きく開くため、リーフティーに近い豊かな香りを楽しめます。

人気フレーバー 特徴
イングリッシュブレックファスト インド・アフリカ産茶葉のブレンドで、コクが強い
ダージリンアールグレイ ダージリンにベルガモットの柑橘香を重ねて上品
チャイ シナモン・カルダモン・ジンジャーが効いて本格的
スーパーフルーツ カフェインフリーで、ベリー系の甘い香りが鼻に抜ける

ティーバッグ15袋入りで約5ポンド。ロンドンのカフェやレストランでも使われていることが多く、現地での信頼度は高いです。

Brew Tea Co.

マンチェスター発の Brew Tea Co.(ブリューティーカンパニー)は、2012年前後に誕生した比較的新しい紅茶ブランドです。

「proper tea(ちゃんとした紅茶)」を掲げ、コーヒー文化全盛の時代にあえて紅茶で勝負しました。

Brew Tea Co.が面白いのは、イギリスの伝統的な紅茶文化を今の時代に合わせてアップデートしている点です。

・パッケージデザインがおしゃれで、キッチンに置くだけで絵になる
・コーヒーに対抗する形で紅茶の新しい価値を提唱している
・ティーバッグにはホールリーフ(丸ごとの茶葉)を詰めている

イングリッシュブレックファストやアールグレイに加え、ジャスミングリーンティーなどアジア圏の茶葉を取り入れた種類もあります。

価格帯はティーバッグ15袋入りで約7ポンド。マンチェスターの直営店のほか、ロンドンのセレクトショップでも購入できます。

イギリス紅茶お土産の選び方

事前にブランドを決めていても、いざ店内に入ると多くの種類で迷ってしまうもの。ここでは、そんな迷いを減らすための3つの判断基準をお伝えします。

パッケージデザインで選ぶ

紅茶の好みがわからない方には、パッケージの見た目で選ぶのがおすすめです。

お土産は中身と同じくらい、開けた瞬間の印象が大事ですから。

ブランドごとのパッケージの特徴を、渡す相手別に整理しました。

ブランド パッケージの特徴 向いている人
Fortnum & Mason 大人っぽい上品な感じ 目上の方
Whittard カラフルでポップ 友人や同僚
Harrods 高級感がある ブランド好きな方
English Tea Shop 爽やかな感じ 健康志向の方
Brew Tea Co. おしゃれな感じ 流行感度が高い方

缶入りタイプはスーツケースの中で茶葉が潰れにくく、帰国時の持ち運びも安心です。一方、紙箱入りは軽いので、まとめ買いしても荷物がかさばりません。

渡す人数と自分のスーツケースの余裕を考慮して、パッケージの素材まで意識しましょう。

茶葉の種類で選ぶ

紅茶好きの方へ贈るなら、茶葉の種類を軸にして選ぶのが喜ばれます。

イギリスで手に入る主な茶葉の特徴を押さえておきましょう。

茶葉の種類 特徴
イングリッシュブレックファスト イギリスで特に消費量が多いブレンド。濃いめの味でミルクとの相性抜群。
アールグレイ ベルガモットの柑橘系の香りが際立つ。ストレートで飲む方が多い。
ダージリン インド産の高級茶葉。「マスカテルフレーバー」と呼ばれるぶどうのような芳香。
アッサム コクと渋みが強く、チャイやロイヤルミルクティー向き。
ルイボス 南アフリカ原産のハーブティー。カフェインを含まず、就寝前にも安心。

普段コーヒーばかり飲んでいる方にいきなりダージリンを渡しても、良さが伝わりにくいかもしれません。フルーツフレーバーのブレンドやスパイスの効いたチャイのほうが、コーヒー党には受け入れてもらいやすい印象があります。

逆に、日常的に紅茶を飲む方には、単一産地のストレートティーを贈ると「わかってるね」と思ってもらえます。

賞味期限を確認する

つい見落としがちですが、紅茶にも賞味期限があります。

帰国後すぐに渡せない事情がある場合は、購入時に必ずパッケージ裏面を確認してください。

紅茶の賞味期限の目安は、未開封の状態で2〜3年です。

特に、フレーバーティーは開封しなくても時間とともに香りが弱まっていきます。お土産を渡す時期が未定なら、無香料のクラシックティーか、密閉性の高い缶入り商品を選ぶほうが無難です。

イギリスの食品パッケージでは「Best Before」の後に日付が印字されています。多くの紅茶では「日・月・年」の順番(例:15/06/2026)か、「Best before: 23 January 2026」のように月名を文字で書く表記が一般的です。

日本式の年・月・日と読み間違えないよう注意してください。

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イギリスで紅茶を買える場所

同じブランドの紅茶でも、購入場所によって品揃えや価格が大きく異なります。

「専門店」「スーパー」「空港」の3箇所それぞれに長所と短所があるので、旅行のスケジュールや予算と照らし合わせて使い分けてください。

専門店で購入

紅茶ブランドの直営店や専門店は、品揃えの豊富さとスタッフの知識量が強みです。

ロンドン旅行の際にぜひ足を運んでほしい店舗は以下の3店舗です。

店舗名 おすすめポイント
Fortnum & Mason ピカデリー本店 紅茶に加えてお菓子やジャムとのギフトセットが豊富。店内の装飾もおしゃれ。
Twinings 216ストランド店 1706年から続く創業の地。限定ブレンドのテイスティングができる貴重なスポット。
Whittard コヴェントガーデン店 観光の合間に立ち寄りやすい好立地。

専門店の一番のメリットは、スタッフとの会話を通じて自分に合った紅茶を見つけられる点です。「甘い香りが好きな友人へのお土産」などの要望を伝えれば、的確な提案をしてくれます。

ただし、専門店は全体的に価格が高め。お土産をたくさん買うなら、次に紹介するスーパーのほうが現実的です。

スーパーマーケット

コスパ重視なら、迷わずイギリスのスーパーへ向かってください。

現地の方が毎日飲んでいる紅茶が、日本では考えられないほどの安さで棚に並んでいます。

紅茶の品揃えに定評があるスーパーをご紹介します。

スーパー おすすめポイント
Waitrose 高品質路線でClipperやオーガニック系の取り扱いが充実
Sainsbury's 品揃えのバランスが良く、ロンドン市内に店舗が多い
Tesco イギリス最大手チェーンで価格が安い

一点だけ注意しておきたいのは、スーパーで売られている紅茶のパッケージは日常使い向けのシンプルなデザインが多いことです。

お土産としての見栄えを気にするなら、缶入り商品を選ぶか、専門店で別途調達しましょう。

空港の免税店

旅行の最後に頼りになるのが、空港の免税店です。

ヒースロー空港やガトウィック空港の出発ターミナルには、紅茶ブランドのショップが複数出店しています。

空港免税店のメリットとデメリットをまとめました。

【メリット】

・帰国直前まで買い忘れのお土産を補充できる
・Fortnum & MasonやHarrodsの専門ショップが空港内に出店している
・帰国直前の購入なのでスーツケースに入れて持ち歩く時間が短い
【デメリット】

・店舗の品揃えは限られており、人気商品が売り切れていることもある
・早朝便や深夜便ではショップ自体が閉まっているリスクがある
・免税店オリジナルのセット商品が意外と割高なケースもある

正直なところ、空港だけでの買い物はおすすめしません。旅行中に現地のスーパーや専門店でメインのお土産を買っておき、空港では「もう少し買い足そう」くらいの感覚で利用するのがベストです。

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イギリス本場の紅茶をお土産に選ぼう!

イギリスの紅茶は、ブランドが変わるだけで味も香りもパッケージの雰囲気もまったく別物です。

Fortnum & Masonで感謝を伝えるもよし、TeapigsBrew Tea Co.で会話を盛り上げるもよし。渡す相手や場面によって、正解は変わります。

ぜひお気に入りの一箱を見つけて、イギリスの紅茶を日本でも楽しんでください。

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