バギオで楽しめる観光スポットを探していて、「マインズ・ビュー・パークの魅力や見どころ、アクセス方法について知りたい」と考えている方はいませんか？
この記事では、
マインズ・ビュー・パークの基本情報からアクセス方法、写真映えスポット、お土産情報まで詳しく解説します。
最後まで読めば、現地で迷うことなくマインズ・ビュー・パークの観光を満喫できますので、ぜひ参考にしてください。
なお、記事内の金額は1ペソ＝2.5円で換算しています。（2025/8/27時点のレート）
- mines view park（マインズ・ビュー・パーク）とは
- mines view park（マインズ・ビュー・パーク）への行き方
- mines view park（マインズ・ビュー・パーク）の写真映えスポット
- mines view park（マインズ・ビュー・パーク）でできる民族衣装体験
- mines view park（マインズ・ビュー・パーク）のお土産情報
- まとめ
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）とは
マインズ・ビュー・パークとは、バギオで有名な観光スポットの1つで、多くの観光客が訪れています。
ここでは、そのマインズ・ビュー・パークの概要について解説します。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）の基本情報
マインズ・ビュー・パークは、バギオ市内の中心地から少し離れた東部（Upper Outlook Drive）エリアの高台に位置しています。
マインズ（mines）は「鉱山」という意味で、公園内からアメリカ占領下に栄えた鉱山が一望できるため、mines view park（マインズ・ビュー・パーク）と名付けられたそうです。
標高約1450〜1500メートルの展望台からはコルディラ山脈の景色とバギオ市街地を見渡すことができ、特に朝日が昇る時間は絶景です。
涼しくて澄んだ空気と静かな環境が特徴的で、観光客だけでなく地元民にも親しまれています。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）でのおすすめの過ごし方
マインズ・ビュー・パークでは展望台から綺麗な景色を見渡せるほか、民族衣装を借りて記念写真を撮ったり、乗馬をしたりして満喫した時間を過ごすことができます。
また、公園周辺には、サボテンや多肉植物、フィリピンの民芸品、衣料品、フルーツなどが販売されているので、お土産探しをするのも良いでしょう。
その他にも、焼き物やフルーツジュースなどを販売している屋台が並んでおり、お祭り気分を味わえます。
観光所要時間は1〜2時間程度が一般的で、移動時間を加味してスケジュールを組むと良いでしょう。
周辺には「ザ・マンション」などの観光名所もあるので、そちらもあわせて巡るのがおすすめです。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）の入場料と営業時間
マインズ・ビュー・パークの入場料は10ペソ（約25円）です。
営業時間については、はっきりと明記された情報がありません。
公園内や周辺にある飲食店、お土産屋さんなどは、朝の8時〜9時頃から夕方の18時〜20時頃まで営業しているところがほとんどなので、多くの観光客は日中（8時〜20時）に訪れています。
また、休日や連休は非常に混雑しているため、ゆっくり景色や衣装体験を楽しみたい場合は、午前中や平日に訪れるのがおすすめです。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）への行き方
マインズ・ビュー・パークへの行き方は、主にタクシーとジプニーの2つがあります。
タクシー
バギオの中心地からマインズ・ビュー・パークまで、タクシーを利用すれば約15〜20分で行くことができます。
バギオの中心地に行くと、たくさんのタクシーが道を通っているので、探すのに苦労することはありません。
タクシーに乗車したらドライバーに「マインズ・ビュー・パーク」と伝えましょう。
運賃は片道80〜100ペソ（約200〜250円）になりますが、渋滞時は変動する可能性がありますので、注意してください。
ジプニー
バギオの中心地からマインズ・ビュー・パークまで、ジプニーを利用して行くこともできます。
所要時間はタクシーと同じ約15分〜20分です。
マインズ・ビュー・パーク行きのジプニーは、セッションロード近くの「F・カルデロン・ストリート」にあるバス停から出発します。
バス停に「mines view」と表記されているジプニーが停車しているので、探してみてください。
運賃は片道10ペソ（約25円）と非常に安く、タクシーの10分の1くらいの料金で利用できます。
ジプニーに乗車したらドライバーに運賃を渡しますが、もし座っている位置がドライバーから離れている場合は、近くの人に運賃を渡してリレーのように前へ回してもらいましょう。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）の写真映えスポット
ここではマインズ・ビュー・パークの写真映えスポットを紹介します。
マインズ・ビュー・パークを訪れた際は、ぜひ記念撮影を楽しんでください。
バギオの市街地を一望できる展望台
マインズ・ビュー・パークに入場し奥へ進むと、「マインズ・ビュー・オブサーヴェイション・デック」という展望台があります。
その展望台からは、バギオの山々や市街地など、きれいな景色を一望することができるでしょう。
マインズ・ビュー・パークで一番の写真映えスポットとなっており、多くの観光客が記念撮影をしたり、景色を眺めたりして楽しんでいます。
ただ、展望台は岩場である上に足場が悪い箇所もあるため、靴選びや雨天時の安全に注意が必要です。
天気が良ければ遠くの景色まで見渡すことができるので、バギオに来た思い出にぜひたくさん記念写真を撮ってみてください。
民族衣装で記念撮影
民族衣装体験については後ほど詳しく解説しますが、マインズ・ビュー・パークでは民族衣装をレンタルして記念撮影を楽しむことができます。
現地の人々や友達、家族と一緒に記念写真を撮れるので、訪れた際はぜひ体験してみることをおすすめします。
また公園内では、50ペソ（約125円）で民族衣装を着ている馬と一緒に記念写真を撮ることも可能です。
巨大なモニュメントやカラフルな植物
マインズ・ビュー・パークの入り口付近に
「BAGUIO」と書かれた巨大なモニュメントがあり、多くの観光客がこのモニュメントの前で記念撮影を楽しんでいます。
また、公園内には造花と思えるほどカラフルな花々と多肉植物が並んでおり、民族衣装と共に色鮮やかな写真を楽しめるのも魅力です。
このように公園内を散策しながら、お気に入りの写真映えスポットを探すのも、マインズ・ビュー・パークならではの楽しみ方と言えるでしょう。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）でできる民族衣装体験
ここでは、マインズ・ビュー・パークでできる民族衣装体験の内容や料金について解説します。
衣装体験の内容
マインズ・ビュー・パークでは、伝統的な民族衣装をレンタルし、実際に着用することができます。
衣装体験は主に観光客向けで子供用サイズも用意されているので、年代問わず衣装体験を楽しめます。
民族衣装は赤を基調にしたポンチョと帽子が特徴的ですが、衣装によってデザインが少し異なるので、どの衣装をレンタルするかを選ぶ楽しさもあります。
レンタルした後は民族衣装を着用した状態で、展望台や公園内の好きな場所で写真撮影ができるので、ぜひたくさん記念撮影をしてみてください。
料金や撮影時間
衣装体験のブースには店舗名がなく、パーク内の数カ所に点在しているので、近くのブースでレンタルしましょう。
民族衣装のレンタル料は30ペソ（約75円）と、非常にリーズナブルです。
撮影時間に制限はありませんが、混雑時は譲り合って楽しみましょう。
mines view park（マインズ・ビュー・パーク）のお土産情報
マインズ・ビュー・パークは、お土産探しにもぴったりな場所です。
ここでは、マインズ・ビュー・パークのお土産情報について解説します。
公園内や周辺のお土産
マインズ・ビュー・パーク内やその周辺には、お土産屋さんがたくさんあり、散歩しながら気軽に見て回ることができます。
屋台や露店も多く、その場で焼き物や軽食も楽しめるので、祭りに来ているような気分を味わえるでしょう。
そして、イチゴやトウモロコシ、その他のフルーツ、スルメなどの珍味も販売されていて、お土産として購入することができます。
また食材だけでなく、サボテンやさまざまな種類の多肉植物も販売されているので、植物に興味がある人にもおすすめです。
ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめますが、せっかくの機会にお土産を購入してみるのも良いでしょう。
グッド・シェパード
マインズ・ビュー・パークを訪れた際は、ぜひ「グッド・シェパード（Good Shepherd）」にも立ち寄ってみてください。
グッド・シェパードはマインズ・ビュー・パークの近くにある有名なお菓子屋さんで、手作りかつ無添加のジャムやクッキーが売られています。
さまざまな種類のジャムやクッキーが、でき立ての状態で販売されていて、他のお土産屋さんより安く買えるのが魅力です。
特に、イチゴジャムやウベ（紫芋）ジャム、ピーナッツブリトルなどはバギオの名物なので、お土産として購入すると良いでしょう。
グッド・シェパードの営業時間は、以下の通りです。
休日は長蛇の列ができるほど混雑することがあるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
まとめ
今回はマインズ・ビュー・パークについて詳しく解説しました。
また、公園内やその周辺には屋台やお土産屋さんもたくさんあり、お土産探しにもぴったりな場所です。
バギオの中心地から20分ほどで行ける距離なので、バギオに滞在する予定の方は、ぜひ訪れてみてください。
◇経歴
Webライター（留学・旅行関連）
◇留学経験
・フィリピン 2ヶ月
・カナダ（ワーキングホリデー中） 4ヶ月
◇海外渡航経験
・留学：フィリピン
・ワーキングホリデー：カナダ、ニュージーランド（1年ずつ）
・旅行：アメリカ、シンガポール、台湾など
◇自己紹介
海外での留学や仕事、旅を通じて、英語力だけでなく、行動力や環境への適応力も身についたと感じています。
また、異なる文化や人々の価値観に触れる中で、多くの発見や学びを得て、自分自身の成長も実感できました。
留学や海外に興味があり、挑戦したいと考えている皆さまに向けて、経験者の視点から少しでもお役に立てる記事をお届けしていきます。
