
フィリピンのセブへ旅行にいくとき、空港でのちょっとした食事やカフェでの休憩も楽しみのひとつですよね。
到着してほっと荷物を置きたいときや、出国手続き前に軽く何か食べておきたいときなど、現地ならではの人気のお店に寄ってみたいと思う人も多いと思います。
そんなときまず気になるのが、フィリピンの国民的ファストフード、ジョリビーが空港にあるかどうかではないでしょうか。
留学や観光の出発や終わりのひとときを、せっかくなら人気のジョリビーで過ごしてみたいですよね。マクタンにあるセブ国際空港の国内線ターミナルにはジョリビーの店があり、朝から深夜まで営業しています。
この記事では、店舗の場所や営業時間はもちろん、おすすめの人気のメニューについてもしっかり紹介します。
- マクタン空港の基本情報
- フィリピンの大人気チェーン「ジョリビー」とは?
- マクタン空港内のジョリビーの場所・営業時間
- ぜひ味わいたいジョリビーの代表的なメニュー
- ジョリビーでのスムーズな注文方法
- まとめ
マクタン空港の基本情報
マクタンにあるセブ国際空港はとてもわかりやすい造りになっていて、国内線と国際線でターミナルが分かれています。それぞれの建物は少し離れた場所にあります。
ここでは、マクタン空港について紹介します。
国内線と国際線は別のターミナル
マクタンのセブ国際空港は、国内線のターミナル1と国際線のターミナル2に分かれています。
ターミナル1は1990年に建てられたものですが、近年リニューアルが行われ、さらに快適に利用できるようになりました。
一方、ターミナル2は2018年に新しくオープンした国際線専用のターミナルで、明るく光の入る開放的な空間となっています。日本から国際線の直行便でセブに来る際は、このターミナルに到着します。日本からは、フィリピン空港の直行便が出ています。
それぞれのターミナルは建物が異なっていますが、連絡通路を使用したり、無料のシャトルバスでターミナル間を移動することができます。
歩くと10分程ですが、大荷物の移動は想像以上に大変ですので、あわてないよう、搭乗前にどちらのターミナルを利用するかなどはしっかり確認しておきましょう。
空港内について
近年のリニューアルにより、空港内の清潔感や利便性も格段に向上しています。
特にターミナル2は木を多用し開放感ある設計となっており、明るくて観光客にも好評です。
ファーストフードをはじめとしたレストランやお土産店、ラウンジなどの設備も充実しており、出発前の時間も快適に過ごすことができます。
市内へのアクセス
マクタン空港からセブ市内までは、車で約30分とアクセスも良好です。
セブまでの移動は、タクシーや配車アプリGrabが便利です。時間帯によっては渋滞に巻き込まれるため、余裕を持って行動しましょう。
無料シャトルバス
セブ国際空港の国内線ターミナル1と国際線ターミナル2は離れた場所にありますが、無料シャトルバスが24時間運行しており、快適に移動することができます。
荷物が多くても安心して移動できるのもうれしいポイントですね。シャトルバスは定期的に運行しているため、待ち時間もさほどなくスムーズで、初めてでも安心して利用できます。
フィリピンの大人気チェーン「ジョリビー」とは?
ジョリビーは、フィリピンで最も親しまれているファストフードチェーンのひとつです。
ここフィリピンでは、マクドナルドさえもジョリビーには勝てないほどの人気ぶりで、現地の人にとってはまさに国民食といえる存在です。
大定番のチキンジョイ、独特のソースを使ったジョリビースパゲッティ、他にもフィリピンの味を取り入れたジョリビーならではハンバーガーなど、フィリピンを訪れるなら一度は試してみたいジョリビーならではの味です。
そんなジョリビーが、空港で手軽に楽しめるなんて、これはぜひチェックしておきたいですね。
旅行の前後に気軽に立ち寄れて、日本ではなかなか経験できない現地ならではの食文化を感じられるのは、旅の醍醐味のひとつです。
ジョリビーはフィリピン生まれ
ジョリビーは1978年にマニラで創業し、今ではフィリピン国内に1,400店以上を展開する国民的ブランドに成長しています。
どの街でも見かけるロゴとキュートな蜂のキャラクターがフィリピンの人々の暮らしに溶け込んでいます。
そんなジョリビーはフィリピン人にとって、家族や友人と過ごすひとときに欠かせない存在です。
現在はフィリピンだけでなく、アメリカ、カナダ、香港、シンガポール、中東など積極的に世界に展開し、店舗数を増やしています。
フィリピンの食文化を取り入れた味
ジョリビーの料理の味は、全体的にぐっと甘めです。子どもはもちろん、大人もほっとするフィリピンの食文化を取り入れた味になっています。
スパゲッティだけでなく、ハンバーガーのソースなどにもひと工夫あります。
ライス大好きなフィリピン人のため、バンズだけでなくもちろんライスもあります。
マクタン空港内のジョリビーの場所・営業時間
ジョリビーは、マクタンのセブ国際空港の国内線ターミナル1に複数あり、到着後や出発前に気軽に立ち寄ることができます。
場所は到着階や出発エリアの利用しやすい場所にあります。店舗は早朝から夜まで営業しており、早朝便や夜便を利用する場合も立ち寄ることができます。
ここでは、店舗の場所や営業時間について案内します。
ターミナル1の店舗
マクタン 空港 ジョリビー:2店舗
セブのマクタン国際空港にはジョリビーが2店舗あります。ひとつは国内線到着エリアにあり、到着後すぐに立ち寄れる便利な場所にあります。
もう1つは国内線出発エリアにあり、保安検査前の利用することができます。
どちらの店舗もレストランゾーンにあり、見つけやすく行きやすい場所にあります。
ほかにもフードコートやファーストフードなどレストランがありますが、せっかくの機会、フィリピンで絶大な知名度を誇るジョリビーで旅行を満喫したいですね。
国際線のターミナル2にジョリビーはある?
国際線のターミナル2にはジョリビーはありません。バーガーキングなどほかのファーストフード店があります。
営業時間は?
到着エリアの店舗は早朝からからおおよそ深夜0時まで営業おり、早朝に到着する利用者にも便利です。出発エリアの店舗は、おおよそ午前10時から深夜0時まで営業しています。
やや開店が遅れたり、夜間も早めに閉店することがあるようです。特に早朝や閉店前などに利用したい場合、あらかじめ営業時間を確認することをおすすめします。
テイクアウトはできる?
空港内のジョリビーは、テイクアウトが可能です。なにかと慌ただしい空港でのひととき、テイクアウトできると安心ですね。
出発前にジョリビーを利用する場合は、制限区域外(Airport Village)の店舗がおすすめです。一度保安検査や出国審査のゲートを通過すると、外に戻れないため、食事やテイクアウトは通過前に済ませましょう。
値段は他のジョリビーより10%くらい高いですが、空港で食べられる便利さやひとときのくつろぎを考えると十分の価値はあると思います。
ぜひ味わいたいジョリビーの代表的なメニュー
ジョリビーを訪れたら、ぜひ試してほしいのが人気のメニューです。
フィリピンならではソースやライスとの組み合わせが、日本のファストフードとはちょっと違いフィリピンらしさを感じることができます。
ここでは、フィリピンでも旅行者にも人気の高い大定番のメニューを紹介します。
チキンジョイ
チキンジョイは、ジョリビーを代表するジューシーでカリカリのクリスピーなフライドチキンです。
オリジナルとスパイシーの二種類があり、ライスと一緒に食べるのも人気です。絶対的人気の看板メニューですので、迷われたらまずはチキンジョイをおすすめします。
ジョリビースパゲッティ
バナナケチャップを使った、甘辛い味つけのスパゲッティで、フィリピンでは大定番です。
子どもも大人も大好きなジョリビースパゲッティ、ぜひ味わってみてください。
バーガー
ヤムバーガーやチャンプなど、こだわりのパティとフィリピンならではの独時の甘いソースが自慢のハンバーガーです。
ヤムバーガー、チーズバーガー、アメージングアロハなどラインナップも豊富です。
バーガーステーキ
ジョリビーのバーガーステーキは、ぜひ試してもらいたいメニューのひとつです。
ジューシーなビーフパティにマッシュルーム入りのグレイビーソースがかかっていて、ご飯と一緒に食べるのが定番です。お値段も手頃でボリュームいっぱい、お腹が空いた時はぜひ。
ジョリーホットドッグ
ジョリーホットドッグは、ジューシーなソーセージと柔らかいバンズ、そしてバナナケチャップを使用した人気のメニューです。
あまり時間がないときのテイクアウトなどにおすすめです。
ジョリビーライス
日本のファーストフードと大きく違う点のひとつは、ライスが欠かせないことです。
ジョリビーではハンバーガーやチキンのみだけでなく、ライスと一緒に注文する人が多いです。特にバーガーステーキなどを注文する際は、マストです!
ジョリビーでのスムーズな注文方法
ジョリビーは人気店なので、混雑していることがあります。特に空港では時間も限られていることが多いので、スムーズに注文したいですね。
ここでは、知っておくと便利なコツをご紹介します。
テイクアウトを積極的に利用しよう
時間に限りがあるときは特に、ぱっと受け取り移動できるテイクアウトが便利です。注文時に迷わないよう、事前に注文するメニューを決めておくのも良いですね。
注文時は写真付きのメニューを見ることができるので、英語が苦手な方も安心して注文することができますよ。
混雑時はどうする?
特にお昼時など、混雑する時間帯があります。
そんな時は到着後まず注文し、待っている間に荷物を預けたりや手続きを済ませるなど、時間を効率よく使うのがおすすめです。
まとめ
この記事では、マクタン、セブ国際空港内にあるジョリビーがどのターミナルにあるか、営業時間や人気メニューについても紹介しました。
フィリピンの地元料理にヒントを得た独特の甘いソースなど、旅行気分も盛り上がるジョリビーのメニューの数々、留学や観光フィリピンを訪れた際はぜひ味わってみてくださいね。
出発前にやっぱり英語を勉強したいという人は、ネイティブキャンプのオンライン英会話などで会話の練習をするのもおすすめです。
◇留学経験
・イギリス ロンドン
・カナダ トロント
これまで、イギリス・ロンドンのWimbledon School of Englishとカナダ・トロントのiLSC Language Schoolで、文法やアカデミックライティング、国際的な社会問題、ジャーナリズムなどのコースを選択し、2年間にわたり徹底的に学びました。
これらの学びを通じて英語のスキルを高めるとともに、国際的な視野を広げる貴重な機会を得ることができました。特に、アカデミックライティングのコースでは、論理的な構成や明確な主張の展開、信頼できる証拠を基にした議論の方法を学び、映画をテーマに議論するコースでは、さまざまな文化的背景を持つクラスメイトたちと積極的に意見を交わしながら、異なる視点から物事を考える力を養いました。
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
これまでに滞在した国や島:イギリス、ドイツ、スペイン、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、インドネシア、バリ、タイ、ランカウイ、プーケット、ハワイ、グアム、サイパン、アメリカ、オーストラリア、カナダ、パンコールラウ、香港、マレーシア、シンガポール、メキシコなどです。
◇自己紹介
これまでいろんな国を旅して来て、たくさんの人々と知り合い数多くの得難い思い出があります。世界各地に友人ができ、やはり共通の言語は英語なので、今では日常的に英語を使っています。また、イギリスやカナダに滞在し、家を借りたり銀行口座を開設したり、現地の学校の申し込みをしたりした経験から、正確な英語を使う必要性を感じました。
英語のスキルでは、リスニングが得意です。また、COLLOCATIONと呼ばれる、英語の言葉が何とペアになっているかに関しての専門的なコースを取ったこともあり、皆様に少しでも有益な情報をお届けしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
◇留学への思い
これまでの留学経験を通じて、さまざまな国の人々と出会い、共通の言語として英語が必要不可欠であることを実感しました。現在では日常的に英語を使い、世界中の友人とコミュニケーションを取っています。
異なる母国語を持つ人々と円滑に意思疎通を図るためには、英語は欠かせないツールです。英語は単なる言語にとどまらず、異文化への理解や国際的な問題に対する深い洞察を得るための重要な鍵であることを強く感じています。
留学では、学業以外の思い出も、留学生活をさらに思い出深いものにしてくれました。ロンドンでは、クラスメイトとフランスやイタリアを訪れ欧州の文化を体験したり、週末にロンドンの地下鉄「チューブ」に乗りピカデリーでミュージカルを楽しんだりと、充実した時間を過ごしました。
トロントでは、ワールドカップ期間中にキャンパスのロビーに設置された大きなテレビの前で、世界中の学生たちと共に相手や自分の国の試合を応援し、にぎやかなひとときを楽しみました。
これからも、みなさんに有益な情報をお届けできるようつとめていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。