
群島国家のフィリピンは、7,600以上の島で形成されています。
島によってそれぞれ魅力があり、その中のいくつかは観光地としてのポジションを得ています。
今回はその中の1つ、シャルガオ島を紹介します。
サーフィンの聖地と呼ばれ、世界中からサーファーが集まる島の魅力を紐解いていきましょう。
フィリピン・シャルガオ島の基本情報
まずは、シャルガオ島の基本情報を見ていきましょう。
場所とアクセス
シャルガオ島は、フィリピン南東部、ミンダナオ島の北東沖にある島で、スリガオ・デル・ノルテ州に属しています。太平洋に面しており、豊かな自然と海に囲まれたリゾート地です。
島の中心地は「ジェネラル・ルナ(General Luna)」で、観光の拠点となっています。
アクセスは主に飛行機です。
マニラやセブから国内線でシャルガオ空港(Sayak Airport)へ約1〜1.5時間。
空港からジェネラル・ルナまでは車で約1時間です。
最近では、シャルガオ島への観光客が増えたため直行便も増えてきています。
観光・アクティビティ
シャルガオ島は「フィリピンのサーフィンの聖地」として知られています。
特に「クラウド9(Cloud 9)」という有名な波がサーファーに人気で、毎年国際大会も開催されます。
そのためサーフィン目的の旅行客も多いです。
それ以外にも、美しいラグーン「スグバラグーン(Sugba Lagoon)」、
海中洞窟「マグパプンコ(Magpupungko)ロックプール」、
三つの小島を巡る「アイランドホッピング(Daku Island、Guyam Island、Naked Island)」など、
自然と触れ合えるアクティビティが豊富です。
もちろん、フィリピンといえばのアクティビティ、シュノーケリングやダイビング、カヤックなども楽しめます。
観光のベストシーズンは?
シャルガオ島は熱帯性気候なので、一年を通して暖かいです。
平均気温は25〜32℃程度。
6月〜11月が雨季、12月〜5月が乾季にあたります。
サーフィンを楽しむなら雨季の後半9月〜11月がベストシーズンです。
乾季は海が穏やかになるため、観光全般に適しています。
また雨季といっても、日本の梅雨のように継続的に雨が降り続けるのではなく、スコールのような一時的な雨が多いのが特徴です。
文化と食事
シャルガオ島の魅力はローカルの温かい雰囲気です。田舎特有の素朴な生活と、急成長する観光地の活気が共存しています。
英語が話せる人も多いので、外国人旅行者もストレスなく過ごせます。
宿泊施設は安価なホステルから、リゾートタイプのヴィラまで多様です。
欧米スタイルのカフェやレストランも多い一方で、地元のシーフードやフィリピン料理を楽しめる場所もたくさんあります。
最近では、ヴィーガンやオーガニック向けのレストランも増えています。
シャルガオ島への行き方
具体的なシャルガオへの行き方を解説していきます。
チケットが安い時期も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
アクセス方法
•フィリピン国内からの航空便
シャルガオ島には国際空港がないので、国内線でアクセスしなければなりません。
マニラやセブからはSayak空港(IAO)への直行便があります。
マニラからはプロペラ機で2〜3時間、セブから1〜2時間です。
マニラからは1日あたり最大4便ほど運航されており、便数や乗り換え有無により所要時間が変わります。
•他都市経由ルート
台北、香港、シンガポール、ソウルなど国外の空港からセブを経由して乗り継ぐパターンもあります。
特にセブ直行便なら所要時間が短く済みます。
•空港→ジェネラル・ルナ間の移動
Sayak空港から島の中心地「General Luna」までは車で1時間くらいです。
タクシーやバンを利用するのが一般的です。
値段
•往復・片道の航空運賃
マニラ-シャルガオ線では、片道$50〜$70、往復で$120〜$130程度の格安航空券がまれに見つかります。
安いところでは片道$64から、往復$128程度という例もあります。
•ペソ建ての航空券
フィリピン・エアラインでは、往復6,000〜10,000PHP(約$110〜$180)という運賃が見られます。
一方で、プロモ運賃時には往復1,500PHP(約$27)という激安例もありました。
•その他費用
島内ではトライシクル(tuk‑tuk)などの移動に30〜50PHP(約$0.50〜$0.90)かかります。
安い時期
•オフピーク(雨季)期間
フィリピンでは一般的に6月〜11月頃が雨季とされ、シャルガオ島でもこの時期は観光客が比較的少なめになります。 そのため、チケット代や宿泊費、レンタル代も安くなる傾向があります。
ただし、祝日や特定のイベント開催時などは、一時的に料金が上がることがあるため注意が必要です。
•格安シーズン
8月~10月も観光のピークを外れるため、比較的お得な安値のチケットが出やすくなる時期です。
•予約時期のコツ
早めに予約すると割安になる可能性が高いです。
特に航空券は出発1ヶ月以上前に予約することで約24%の割引になり、予約曜日は日曜日が狙い目です。
渡航時の注意点
•現地での現金事情
シャルガオ島内はATMが少なく、現金を前もって用意しておくと良いでしょう。
多くのお店やマーケットではクレジットカードが使えません。
•天候による影響
雨季は豪雨やスコールに見舞われることがあり、野外のアクティビティや移動に支障が出ることがあります。
ただ、雨は長期的に続かないことが多く、日数に余裕を持つことができればリスクは十分コントロールできます。
•その他の小さな注意
飛行機がプロペラ機のため、国内線では若干遅延しやすい傾向があります。
機内持ち込みや受託手荷物の制限が各社で異なるのも要確認です。
また、Magpupungkoの潮汐プールなどでは、干潮のタイミングに合わせた訪問が必要ですので、あらかじめ現地情報を確認しておくようにしましょう。
シャルガオ島の有名なサーフスポット
前述したとおり、シャルガオは世界的に人気のサーフィンスポットです。
その中でもさらに人気のスポットを紹介していきます。
クラウド9
クラウド9は、シャルガオ島を代表するサーフスポットです。
フィリピン全土でも、波質は最高水準です。
1990年代後半に国際サーフ雑誌で紹介されてから、世界中のサーファーが訪れるようになりました。
9月から11月の台風シーズンには上質なバレル(チューブ)を形成しやすく、上級者向けのコンディションになります。
クラウド9周辺にはゲストハウスやカフェが立ち並び、サーフボードをレンタルできます。
ジャッキーズ
ジャッキーズ(Jacking Horse)はクラウド9のすぐ隣にある、初心者〜中級者向けの人気サーフポイントです。
波が馬のようにポンッと跳ね上がるような形で割れることからその名がつきました。
波のサイズは小さく、ブレイクもゆるやかで、リーフブレイクながら水深も深めなため、比較的安全です。
ジャッキーズはサーフィンを始めたばかりの人に最適で、多くのサーフスクールがこのエリアを利用しています。
スティンプィーズ
Stimpy’sは、人気スポットのクラウド9から離れた場所にある、穴場サーフポイントで、上級者向けの波質が特徴です。
島の西側(Pacifico方面)に位置しており、ボートやバイクでアクセスすることが多いスポットです。
パシフィコ
パシフィコは、シャルガオ島の北東部にある本格的なサーフスポットで、島の中心地ジェネラル・ルナからバイクで約1.5〜2時間くらいで行けます。
少し遠いですが、その分観光地化されておらず、ローカル感と自然をしっかりと感じることができます。
シャルガオ島のおすすめホテル・ゲストハウス
続いて、シャルガオ島のおすすめホテルとゲストハウスを紹介していきます。
Siargao Island Villas
ラグジュアリーと快適さ重視の最高峰リゾート。
シャルガオ島のGeneral Lunaエリアに位置し、ビーチフロントかつ複数の屋外プールやプライベートビーチを備えた高級リゾートです。
広く清潔な客室にはバルコニーがあり、緑豊かな庭園や海の景観を楽しめます。
Sandy Feet Siargao
静かでリラックスできるブティック型ヴィラ。
General Lunaから少し離れた静かなロケーションに建ち、Naked IslandやGuyam Islandなどの三島を望むビーチ沿いに位置。
ヴィラはシングルからファミリーロフトまであり、無料朝食付き。
リゾート内にはマッサージサービス、サーフ・パドルボードのレンタル、バイクレンタル、アイランドホッピング手配などが充実しています。
Retreat Siargao Resort
程よい高級感のビーチリゾート with スクーター完備。
General Lunaの中心地から少し離れた立地にあり、敷地内にプライベートビーチと清潔なプールを持つ3.5つ星ホテル。
部屋はアパートメントタイプでゆったりとした造り。
シャルガオ島のおすすめレストラン
シャルガオ島ではどんな料理が食べられるのでしょうか?
ここではシャルガオ島のレストランについて見ていきます。
CEV: Ceviche & Kinilaw Shack
新鮮なシーフードと斬新なメニューが光る名店「CEV」は島でトップクラスに評価されるシーフード専門店で、フィリピン式 ceviche(セビーチェ)と kinilaw(キニラウ)が特に人気です。
Kermit Siargao
Kermitはサーフリゾート併設のイタリアンレストランで、島内のみならずフィリピン全国から訪れる人も多い人気店です。
ピザとパスタが特に好評で、中でもペペロニピザはカリッとしたクラスト、濃厚チーズ、辛味の効いたディッピングソースとの相性が抜群。
カルボナーラはクリームではなく卵とチーズを使った本場スタイルで、素材の旨みが活きています。
まとめ
フィリピン・シャルガオ島は、サーフィンの聖地として知られる自然豊かなリゾートアイランド。
美しいビーチや多彩なアクティビティ、魅力的なホテルやレストランが揃い、リラックスにも冒険にも最適です。
英語が通じやすい環境なので、語学力を試す旅にもぴったり!
英会話に自信がない方は、ネイティブキャンプで気軽にオンライン英会話レッスンを始めてみましょう。
旅行も英語も、もっと楽しくなりますよ。
◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。