セブパシフィック航空の機内食を解説! LCCでも楽しめる多彩なメニューが特徴

セブパシフィック航空、ネイティブキャンプ、オンライン英会話


フィリピンを代表する
格安航空会社(LCC)セブパシフィック航空は、リーズナブルな運賃で多くの旅行者に利用されています。

一般的なLCCのイメージとしては、サービスが簡素化されていることが多いですが、セブパシフィック航空は機内での食事を楽しめる点で注目を集めています。

予約制で温かい食事が提供されるだけでなく、フィリピンの家庭料理をテーマにしたラインナップは旅の楽しみを一層広げてくれるでしょう。

今回は、そんなセブパシフィック航空の機内食についてご紹介します。

セブパシフィック航空の特徴

セブパシフィック航空は、フィリピン国内はもちろん、国際線ネットワークも充実しています。

特に、日本とフィリピンを結ぶ路線においては、成田国際空港からフィリピンのクラーク国際空港への直行便を運航しており、日本からのアクセス手段として重要な役割を担っています。

成田や関西、中部、福岡など日本の主要空港からアクセスできるため、より気軽に行ける海外旅行先となっています。

航空券

セブパシフィック航空の最大の特徴は、航空券価格の安さ。オフシーズンであれば、日本とフィリピン間の往復が諸経費込みで5万円程度です。

さらに、セブパシフィック航空は不定期にプロモーションを実施しており、運が良ければ片道わずか1ペソ(約2円)といった驚きの価格で航空券を手に入れられることもあります。

機材と安全面

「LCCは古い機材を使っているのでは?」と懸念する声もあるかもしれませんが、セブパシフィック航空は、比較的新しい機材を積極的に導入していることで知られています。

これは、新しい機材の方が整備費用や燃費を抑えられるというLCCならではのコスト削減戦略とも言えます。

例えば、2019年5月時点の情報では、セブパシフィック航空が保有する機材で最も古いものでも2012年製造となっており、日本の主要航空会社よりも新しい機材が多いことが分かります。

さらに、新しい機材は一般的に音も静かで、より快適に過ごせる点も魅力です。

また、海外の航空会社を利用する上で多くの人が気になるのが安全性でしょう。セブパシフィック航空は、安全性の高さについても外部機関から高く評価されています。

日本の主要航空会社やフィリピン航空などと同じ最高ランクで、安心して利用できる航空会社なのです。

サービス

サービス内容はフルサービスキャリアとは異なります。座席は広くなく、毛布や枕といったアメニティは基本的に提供されません。

また、機内での食事やドリンクサービスも全て有料となっています。

機内食(弁当タイプのホットミール)を利用したい場合は、事前にウェブサイトでの予約が必須です。

機内で購入できるのはカップラーメンやパン、スナック類で、支払いに日本円は使用できず、フィリピンペソの現金かクレジットカードが必要です。

有料サービスが多い一方で、飲食物の機内への持ち込みは自由なのでコンビニで購入したおにぎりなどを機内で食べられるのは嬉しい点です。

搭乗手続き

搭乗手続きについても、インターネット予約が主流です。ウェブチェックインで、当日のカウンターでの手続きをスムーズに進められます。

ウェブチェックインをしなかった場合は、当日チェックインカウンターで対面での手続きもできますが、並ぶ可能性が高くなります。

このように、セブパシフィック航空は圧倒的な価格の安さ、新しい機材による快適性、高い安全性評価といった魅力を持つ一方で、サービスは有料オプションが多く、必要なものは事前に手配したり、機内で追加購入(有料)したりする必要があります。

最新の情報や詳細については、公式サイトで確認することをおすすめします。

セブパシフィック航空の機内食とは?

セブパシフィック航空の機内食は基本的に有料で、事前にウェブサイトでの予約が必要です。

しかし、この予約制にはいくつかの利点があります。

まず1つ目は、温かくておいしい食事を提供できること。

事前注文式にすることで、必要な数だけ調理するため、作り置きではなく、提供時に適切な温度でおいしい状態で届けられます。

予約した機内食はアルミ製の容器に入っているので、ほかほかの状態で提供されるのは嬉しいですね。

2つ目の利点は、無駄な廃棄を減らせるという点です。

予約の数に合わせて調理するため、余計な数を作って廃棄するムダがありません。

セブパシフィック航空では、この食品廃棄を減らす取り組みを社会貢献活動として続けています。

また、新機内食のテーマは「フィリピンの家庭料理」です。

飛行中の乗客に、旅の途中に懐かしさや幸せを感じてほしい、というセブパシフィック航空の考えに基づいています。

これらの新しいメニューは、行き先によって多少異なりますが、日本を発着する便を含むすべての路線で提供されています。

具体的なメニューとしては、以下のようなものがあります。

•ピノイ・スパゲティ:

「フィリピン人のスパゲティ」という意味で、甘い味付けのソースが特徴です。

•ビーフ・サルピカオ:

厚切りの牛肉とガーリックライスを組み合わせたメニューです。醤油ベースでニンニクが香る味付けは、日本人の舌にも合いやすいと好評です。量はそれほど多くないため、他のメニューと組み合わせて楽しむのも良いかもしれません。

•チキン焼きそば:

甘酸っぱい醤油味の麺に、鶏肉とたっぷりの野菜が乗っています。麺は日本のそばのような食感で、具だくさんなのが嬉しいポイントです。

•レチョン・パクシウ:

フィリピンの有名料理であるレチョン(子豚の丸焼き)をローストし、シチューにしたものです。

•クラブサラダ・サンドイッチ:

マヨネーズのドレッシングにスパイスが効いたサンドイッチです。

•野菜ペストソース サンドイッチ:

ベジタリアン向けのサンドイッチです。

セブパシフィック航空の機内食は、ムスリム(イスラム教徒)の方も安心して食べられるものや、ベジタリアン向けのメニューも用意されています。

また、国際的な衛生管理手法であるHACCP(ハサップ)に基づいて製造されているため、衛生面でも安心です。

さらに、栄養成分や商品情報も公開されているので、健康を気にされる方もメニューを選びやすくなっています。

予約制の機内食の他にも、「ファン カフェ」という別メニューがあり、軽食や飲み物を機内で購入できます。

機内食の予約は、出発時刻の24時間前までに公式サイトから行う必要があります。

1回のフライトにつき、行き先によって2食から4食まで注文可能です。

事前予約制の温かい機内食メニュー

セブパシフィック航空で機内食を希望する場合、最も重要な点はその予約方法と期限です。

機内食を注文するには、出発予定時刻の24時間前までに、セブパシフィック航空の公式サイトから事前予約を行う必要があります。

事前予約制の大きな魅力の一つは、提供される食事が「温かい」状態で楽しめるという点。

機内食はアルミ製の容器に入れられ、「ホッカホカ」「アツアツ」の状態で提供されます。

作り置きではなく、まるで出来立てのような温かい食事を空の上で味わえるという、LCCとしては珍しい、セブパシフィック航空ならではのサービスと言えるでしょう。

特に成田からクラーク間は約4時間半から5時間のフライトとなるため、このような温かい食事は、機内での満足感を一層に高めてくれます。

セブパシフィック航空の事前予約制機内食は、そのメニューの種類の豊富さも特徴として挙げられます。

機内食のメニューは、サンドイッチやパスタといった馴染み深いものに加え、
セブパシフィック航空らしいユニークな「スパムのり巻」やフィリピンの文化を感じさせる「王道フィリピン料理」など、メニューも多様です。

バーベキューソースでマリネされたチキンにピラフとチンゲン菜が添えられた「Char Siu Chicken」から、フィリピンの家庭料理「Beef Adobo」まで選べます。

機内で購入できる軽食とドリンク

セブパシフィック航空の機内では、事前予約が必要なホットミール形式の機内食とは別に、スナックやドリンク、パンなどの軽食をその場で注文して購入できます。

機内販売では、スナックやパン、ドリンク、そしてカップヌードルが販売されており、クレジットカードと日本円で支払いができます。

ただし、日本円で支払った場合はお釣りはフィリピンの通貨であるペソ(php)で渡されるので極力おつりが出ないように支払うことをおすすめします。

フライト中に少し小腹が空いた時や、喉が渇いた時など、その時の気分や必要に応じて手軽に利用できる便利なオプションです。

また、セブパシフィック航空は、これらの機内販売サービスに加え、機内への飲食物の持ち込みが自由とされています。

搭乗前に空港内で購入した飲食物や、自宅から持参した飲食物を機内で飲食することができるので、フライト中の飲食を自由に計画できるのも魅力です。

まとめ

セブパシフィック航空の機内食は、LCCでありながらも豊富なメニューと温かい提供が魅力的です。事前予約制によって食品ロスも抑えられ、フィリピンの家庭料理を味わえる点も旅行気分を高めてくれます。

リーズナブルに、かつ満足感のある空の旅を楽しめるのでセブ島への旅がもっと充実したものになるでしょう。

セブパシフィック航空でのフライトを計画される際は、ぜひ事前に機内食メニューや予約方法をチェックし、機内販売のサービスも活用してフライト自体を旅の楽しみのひとつにしてみてください。

 

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net