フィリピン・ボラカイ島の玄関口・マライ町を巡る:リゾートとローカルが交差する旅

フィリピン、マライ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

 

「フィリピン・ボラカイ島へのアクセス方法は?」
「ボラカイ島の観光のベストシーズンは?」
マライ町って観光地なの?」
と考えている方もいるでしょう。

ボラカイ島の入り口となるマライ町は、単なる通過点ではありません。

マライ町は、地元の市場や穏やかな風景、ローカルの暮らしが感じられるスポットなど、旅の楽しみを広げてくれる魅力が詰まっています。

この記事では、マライ町の基本情報やボラカイ島への行き方、マライ周辺の観光スポット、さらに旅行を計画するうえで知っておきたいベストシーズンについてご紹介します。

フィリピン旅行をより深く楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

マライ町とは?ボラカイ島の玄関口を知る

フィリピン・パナイ島の北端に位置するマライ町は、世界的に有名なリゾート地・ボラカイ島への玄関口として有名です。

空港や港といった交通インフラが整っており、観光客の多くがまずこの町を経由してボラカイ島を訪れます。

しかし実は、マライ町そのものにも旅人の好奇心をくすぐる魅力が豊富です。

マライ町の中心部にはローカル市場や素朴な街並みが広がり、
フィリピンの素顔に触れられます。

観光地の華やかさとはまた異なる、人々の暮らしや文化の温かみが感じられるのがこの町の大きな魅力です。

たとえば、地元の市場を訪れ家庭的なフィリピン料理を味わったり、賑やかな活気に身を委ねたりするだけでも、旅の思い出が一層豊かになるでしょう。

また、少し足を延ばせば滝や森林といった自然スポットにも出会うことができます。

ボラカイ島へ渡る前にマライ町に立ち寄ってみることで、リゾートとは異なるフィリピンのもうひとつの表情を発見できるでしょう。

ボラカイ島観光を計画しているなら、ぜひマライ町にも注目してみてください。

きっと心に残る、素敵な旅のスタートになるでしょう。

ボラカイ島へのアクセス方法

日本からボラカイ島までの直行便は運行されていません。

ボラカイ島へ行くには、まず東京の成田や羽田、名古屋、関西(大阪)、福岡などからフィリピンの主要都市であるマニラまたはセブへ向かいます。フライト時間はおおよそ4〜5時間です。

マニラに到着したら国内線に乗り換えます。

目的地はカティクラン空港またはカリボ国際空港のどちらかで、マニラからカティクランまでは約1時間、カリボまでは約1時間10分かかります。

また、セブ経由の場合も国内便でカティクランに向かうことが多く、セブからのフライトは約1時間です。

カティクラン空港を利用した場合、空港からボート乗り場までは車で約5分移動し、その後ボートで約15分かけてボラカイ島へ渡ります。

一方、カリボ空港を利用すると、空港からボート乗り場までバスで約1時間半の移動が必要となります。

このルートは航空券が比較的安価ですが、移動時間が長くなる点がデメリットです。

以下は日本からボラカイ島までのアクセス方法をまとめた表です。

区間 交通手段 所要時間の目安
日本 → マニラまたはセブ 飛行機・国際線 約4〜5時間
マニラ → カティクラン 飛行機・国内線 約1時間
マニラ → カリボ 飛行機・国内線 約1時間10分
セブ → カティクラン 飛行機・国内線 約1時間
カティクラン空港 → 港 約5分
港 → ボラカイ島 ボート 約15分
カリボ空港 → 港 バス 約1時間30分
港 → ボラカイ島 ボート 約15分

このように、日本からボラカイ島へ行くには複数の交通手段を乗り継ぐ必要があります。ただし、美しいビーチやリゾートの魅力は、移動の手間を十分に補ってくれるはずです。

なお、旅行の計画を立てる際にはフライトの予約状況や乗り継ぎ時間をしっかりと確認しておくことをおすすめします。

マライ町の観光スポット

マライには魅力が詰まった観光スポットが数多くあります。ここでは代表的なスポットを7つご紹介します!

1.パンギハン洞窟

パンギハン洞窟はマライの自然洞窟で、8つのつながった部屋が特徴的です。

光り輝く鍾乳石や石筍が洞窟内に広がり、「クヤプニット」と呼ばれる数千匹の在来の果物コウモリが生息しています。

洞窟の全体面積は約5,001平方メートル。狭い通路を抜けると広大な部屋が現れます。

アクセスはCaticlan空港から約7キロメートル、車で15分ほど。ボラカイ島を訪れる際のサイドトリップに最適です。

洞窟探検はガイド付きで安全に体験でき、近くのナバオイ川では水遊びやバンブーラフトも楽しめます。

また、地元料理も満喫できます。

2.アグナガミニ滝とコールドスプリング

アグナガミニ滝はマライにある美しい滝で、清らかな水が静かに流れています。

滝のそばには
「コールドスプリング」と呼ばれる天然の泉があり、暑い夏でもひんやりとした水が暑さを和らげてくれます。

周囲の森を歩きながらハイキングや自然観察を楽しみ、冷たい水に浸かってゆったりとリラックスできる場所です。

自然の中で心も体もリフレッシュしたい方にぴったりです。

3.ホワイトビーチ

ボラカイ島のホワイトビーチは、世界でもトップクラスの美しさを誇るビーチとして知られています。

全長約4キロメートルにわたって続く真っ白な砂浜と、
透き通るようなエメラルドグリーンの海が印象的です。

砂は細かくさらさらしているため、裸足でも心地よく歩けます。

ホワイトビーチは、ステーション1からステーション3までの3つのエリアに分かれており、それぞれに異なる魅力があります。

ステーション1は高級リゾートが立ち並び、落ち着いた静かな雰囲気が楽しめます。

ステーション2はビーチの中心地で、レストランやバー、ショップが集まり賑やか。 食事やショッピングを満喫できる場所です。

ステーション3は再び静かな空間が広がり、ゆったりと過ごしたい方にぴったりのエリアです。

ビーチではシュノーケリングやダイビングなど多彩なマリンアクティビティも体験できます。

夕暮れ時には、ビーチ沿いのバーやレストランで美しいサンセットを眺めながらのディナーもおすすめです。

4.プカシェルビーチ

プカシェルビーチは、ボラカイ島の北部にひっそりと広がる、静かで美しいビーチです。

その名前は、砂浜に点在する丸くて小さな
「プカシェル(貝殻)」に由来しています。

人の少ない広々とした浜辺では、貝殻を探したり、波の音を聞きながらゆったりと散策したりと、のんびりとした時間を過ごせます。

にぎやかなエリアから少し離れたこの場所は、自然の中で心を落ち着けたい方にぴったり。

観光の合間に訪れて、ボラカイのもう一つの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

5.ウィリーズロック

ウィリーズロックは、ボラカイ島のホワイトビーチにたたずむ印象的な岩で、自然の美しさと信仰の場としての意味をあわせ持つ人気の観光スポットです。

岩の上には聖母マリア像が祀られており、地元の人々にとっては敬意を払う場所でありながら、観光客にとっても一度は訪れたいランドマークとなっています。

周囲の海は透明度が高く、カラフルな魚たちが泳ぐ姿が見られるシュノーケリングの好スポットでもあります。

アクセスも非常に便利で、ホワイトビーチの中心エリアから歩いてすぐ!

周辺にはレストランやショップも多く、散策の途中に立ち寄るのにもぴったりです。

干潮時には砂浜を歩いて岩のそばまで行けますが、満潮になると水に囲まれてしまうため、訪れる時間帯には注意が必要です。

また、足元が滑りやすい箇所もあるので、歩く際は慎重に。

ボラカイ島を訪れたなら、ウィリーズロックから望む美しい海と、
自然と文化が調和した景観をぜひ体験してみてください。

6.クリスタルコーブアイランド

クリスタルコーブアイランドはマライ町の沖合にある小さな無人島で、2つの美しい入り江が魅力的です。

シュノーケリングやダイビングに最適なスポットで、
透明度の高い海水と豊かな海洋生物が訪れる人々を魅了します。

島へはボートでアクセスし、入場料が必要ですが、自然の美しさを存分に堪能できます。

7.ディーモール

ディーモールはマライ町の中心部にあるショッピングエリアで、地元の料理やお土産を手に入れられる便利なスポットです。

レストランやカフェ、スーパーマーケット、両替所も揃い、
観光の合間に立ち寄るのに最適です。

地元の人々と触れ合う機会も多く、旅の思い出作りにも役立ちます。

ボラカイ島観光のベストシーズン

ボラカイ島を訪れるのに最適な時期は、乾季にあたる12月から5月です。

この期間は晴天が多く海の透明度も高いため、ビーチでのんびり過ごしたり、さまざまな水上アクティビティを楽しんだりするのに理想的です。

特に2月から5月にかけては気温が高く、多くの観光客が島を訪れるピークシーズンとなります。

乾季の間の平均気温は27℃から30℃前後で、日差しも強く感じられます。

なかでも4月と5月は最も暑い時期とされており、海遊びやアイランドホッピングには絶好のタイミング。

また、この時期は雨がほとんど降らないため、計画していたアクティビティが天候に左右されにくい点もメリットです。

一方で、6月から11月は雨季に入り、降水量が増えるうえに風も強まることがあります。とはいえ、この季節でも観光は十分に可能で、自然の変化を楽しみながら島を満喫できます。

また、観光客が比較的少ないため、静かに過ごしたい方には向いている時期ともいえるでしょう。

さらに、この時期は宿泊費などがリーズナブルになる傾向があり、予算を抑えたい旅行者にとっては魅力的な選択肢となるかもしれません。

総じて、ボラカイ島を最大限に楽しみたいのであれば、乾季の中でも2月から5月がおすすめです。

透き通った海と白い砂浜、そして安定した気候のなかで、思い出に残るバケーションを過ごせるでしょう。

まとめ

この記事では、マライ・ボラカイ島について詳しく紹介しました。マライ・ボラカイ島は、フィリピンを代表するリゾートアイランドで、美しいホワイトビーチが世界的に有名です。

フィリピン旅行の際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

また、フィリピン旅行を存分に満喫するためには、日本で英会話の練習をしておくことも重要なポイント。

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