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ズバリ、今回特集していくのは「ボラカイ島旅行の費用について」です!世界中から観光客の訪れるリゾート地、フィリピンにあるボラカイ島。日本から旅行で行く場合、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
そこでこのコラムではまず初めに、ボラカイ島の基本情報をお伝えします。その後、ボラカイ島行きの航空券購入の最適な時期について紹介します。ボラカイ島についた後に楽しみたい、現地のおすすめグルメやアクティビティを深掘りした後、現地での交通手段や移動費用についても解説していきます。
コラムの最後に、旅行にかかるおよその総予算と、現地での節約のコツについてもお伝えしていきますので、ぜひボラカイ島に旅行に行く予定のある方は参考にしてみてくださいね。
ボラカイ島基本情報
実際に現地に行く前にまずは、ボラカイ島の基本情報をしっかりと学んでおきましょう。ボラカイ島は、世界No.1に選ばれたことのある白い砂浜、クリスタルブルーの海が美しいフィリピンの小さなリゾートアイランドです。まだ日本人の間では知名度が低いですが、近年は欧米圏や中国や韓国からの観光客で賑わいを見せています。
治安:都市部に比べて良い
ビザの有無:30日以内の滞在の場合不要。
国際線:成田・関空・名古屋から直行便あり。
時差:マイナス1時間。日本が1時間進んでいる。
電圧:220V
水と衛生面:
必ずボトル入りの水を購入すること。
屋台の食べ物を購入する場合お腹が弱い人は注意が必要。
ボラカイ島はパナイ島の北西に隣接する面積967haの島です。島の西海岸には約4km におよぶホワイトビーチが広がります。砂はミルクのような白さでキメが細かく、パウダーサンドのビーチとして世界的に有名です。
水深は、1.5mくらいの遠浅なので、お子さん連れにも安心の遊び場です。もちろん、海水の透明度は抜群で、シュノーケリングや日光浴、素潜りに最適なビーチです。
ビーチの周りにはおしゃれなカフェやレストラン、バーが点在しています。
一方、東側のビーチは世界有数のウィンドサーフィンポイントです。毎年1、2月には世界大会が開催されるほど。また、マリンスポーツも様々で、特にスキューバダイビングをしにやってくる観光客が大勢います。
参考資料:
ボラカイ基本情報 - ボラカイ島 ダイビングショップアイランドスタッフ
【公式】フィリピン政府観光局
ボラカイ島への航空券費用と最適な購入時期
実は日本からフィリピンのボラカイ島に行く際には、最適な時期があります。もちろん、お盆休みや年末年始などは多くの人が海外に遊びに行く時期なので、航空券が高くなります。
安く買えるシーズンは、9月や、4月、6月でしょう。おおよそですが、9月の往復航空券で約36,000円〜48,000円ほどの値段となっています(2025年4月現在)。
ボラカイ島にかぎらず、フィリピンへの航空券を購入する際も、最も安くなるのは9月、また雨季(6〜11月)も全体的に安くなるようです。
参考資料:
フィリピン航空券の【安い時期】っていつ?販売実績より徹底調査! | エアトリ
スカイスキャナーによる 東京 成田からカティクラン(ボラカイ)までの格安航空券
ボラカイ島おすすめグルメ
さて、ここからは現地についてからのお楽しみ、ボラカイ島で満喫したいおすすめグルメについて紹介していきたいと思います!旅の楽しみはなんといっても現地の料理を満喫することですよね。フィリピンの中でもボラカイ島でしか味わえない料理をご紹介します。
マンゴーシェイク
ボラカイ島は、フルーツ天国!特にボラカイ島でとれるマンゴーは甘くてジューシーで絶品です。ボラカイ島にきたらぜひ、マンゴーシェイクを飲みましょう。
フルーツシェイクの専門店やローカルレストラン、カフェなどどこでもマンゴーシェイクが売られています。
BBQ
フィリピン全土、そしてボラカイ島ではBBQが代表グルメです。グリルでじっくりと焼き、特製のタレを塗ったチキンは柔らかくパリパリで絶品です!また、スペアリブも現地でとても人気のお肉料理。甘辛のソースをつけてご飯と一緒にどうぞ!値段もお手頃なのでスタミナをつけたい方はぜひ食べてみてください。
また、串焼きタイプのBBQはボラカイ島の至る所で見かけるローカルフードです。お肉から内臓系、ホルモン系までいろんな種類があって楽しめますよ。特製タレで、いただきましょう!
シーフード
ボラカイ島で忘れてはいけないのがシーフードです。フィッシュマーケット「D’talipapa」では、市場で買った魚介類を直接レストランへ持っていけば調理をしてくれます。お値段もとても安いので、少しのお金でお腹いっぱいシーフードを満喫することができますよ。
参考資料:
【フィリピン】マンゴーからローカルフードまで、ボラカイ島で絶対食べたい10大グルメ
絶対はずせないアクティビティ
ボラカイ島でいただきたいおすすめグルメを紹介した後は、現地で挑戦してみたいアクティビティについてご紹介していきたいと思います!
アイランドホッピング
ボラカイ島で一番おすすめなアクティビティは「アイランドホッピング」と言われるもの。船や徒歩で様々な島を移動します。半日から1日かけて行うアクティビティです。
ボラカイ島周辺には小さな島が点在しており、その島々を回るツアーがあります。基本的にツアーにはランチも含まれています。ライス、焼き魚、肉の串焼き、野菜炒めといったメニューが振る舞われることが多いようです。
アイランドホッピングでは、シュノーケリング体験と洞窟探検、プカビーチやバリンハイビーチなどの散策が基本的なメニューとして含まれます。1日でボラカイ島周辺の島や洞窟、ホワイトサンドビーチをまるっと体験できるアイランドホッピングはお子様連れにもおすすめです。
バギー
ボラカイ島といえば海のアクティビティを思い浮かべますが、実は陸のアクティビティも充実しています。その一つが「バギー」。バギーを運転しながら島のスポット数カ所に立ち寄り、各所で写真撮影をしながら回る約1時間半のツアーです。お子さんをバギーの後ろに乗せて運転することも可能です。
家族ごとに、ガイドさんがバギー一台で先頭で引率してくれるので初めての方でも安心です。
サンセットセイリング
さらにおすすめなアクティビティは、「サンセットセイリング」です。夕暮れの時間帯にヨットに乗って沖へ向かいます。ちょうど夕日が沈む時間にヨットが目的地に着くように出発するので、美しいオレンジ色の夕日が沈むのをヨットの上で静かに眺めるというロマンチックな体験ができます。
お天気に左右されてしまうアクティビティですが、もし夕方まで雲がなく晴れの予報でしたらぜひ、体験してみてくださいね。
現地交通手段と移動費用
ボラカイ島内での一般的な移動手段は、「トライシクル」という三輪車を使った方法です。基本的には 相乗りのシステムが導入されており、基本料金は10ペソ(約26円) になります。
ただし、ドライバーと料金を交渉してチャーターすることも可能なのだそう。トライシクルを借りることもでき、1時間借りた場合は、350ペソ(約910円)です。
最新型のトライシクルはなんと電気によって動きます。横並びで座るため、従来のものよりもより多くの人を乗せることが可能です。最新型のトライシクルの基本料金は20ペソ(約52円)で、チャーターはできないようです。
乗り場は特に決まっておらず、席に余裕がありそうなトライシクルを道端で見かけたら手を振って止めて乗りましょう。
参考資料:
ボラカイ島観光完全ガイド(エリアマップ付き) |SUMARYU MAG 《留学ブログ》
総予算と節約のコツ
最後に、ボラカイ島に旅行に行く際の総予算と節約をするコツについてご紹介しておきます。
まず、ボラカイ島に向かうには日本からフィリピンのマニラに向かうのが一般的なルートです。直行便は出ていません。マニラで飛行機を乗り継ぎます。
費用の目安としては、往復で5万円〜25万円と幅広いです。というのも。航空券の値段は利用する航空会社と時期によって大きく異なります。安い時期は日本の長期休み以外の時期で、高い時期はGWやお盆、年末年始です。
ホテル代については、一泊当たり約7,000円〜20万円ほどでしょう。こちらも、フィリピンにはスタンダードなシティホテルからラグジュアリーな五つ星ホテルまでバリエーションが豊富なため自分がどのタイプのホテルに泊まりたいかによって値段は大きく異なります。
ボラカイ島のホテルの費用としては、一泊一室2名の場合、リーズナブルなホテルだと6,000円〜3万円、スタンダードホテルだと15,000円〜4万円前後、高級リゾートホテルだと3万円〜20万円前後でしょう。
旅行中の食費は、1日当たり約1,600円〜と大変安く済ませることが可能です。フィリピンの物価は日本よりとても安いので、外食をしてもかなり費用を抑えられます。特にファストフードなどの昼食であれば1人400円程度で済ませることも可能です。
贅沢なホテルでディナーをする場合は、1人1,500ペソ(3,600円〜)を見積もっておきましょう。
交通費は、1日当たり約1,000円ほどで足りるでしょう。先ほど紹介したトライシクルというバイクで移動をするため、料金は基本交渉制。大体一度の移動で数百円程度で観光地エリアを周遊できます。
総予算を安く済ませるコツとしては、航空券とホテルがセットになった格安ツアーを予約すること、また、航空券やホテル料金の安い時期を狙って予約をすることなどが挙げられます。
参考資料:
フィリピン旅行の費用はいくら?3泊4日の予算や安い時期も解説 | NEWT (ニュート)
まとめ
このコラムではここまで、フィリピンにあるリゾートアイランド「ボラカイ島」への旅行と費用面について詳しく解説してきました。いかがでしたでしょうか?
フィリピンには首都マニラをはじめ、美しいビーチで有名な島々がたくさん点在しています。語学留学先兼観光地として有名なセブ島だけでなく、ボラカイ島の魅力についても皆さんに知ってもらえたら嬉しいです。
今回のコラムを参考に、ボラカイ島への旅行において食事やホテル、アクティビティにかかる費用はどれくらいなのかが少しでもお分かりいただけたら幸いです!
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました!とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています!
英語が好き!と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります!