常夏の楽園「フィリピン」には、さまざまな島があり、海外からの観光客も多い国です。
日本との時差は1時間しかなく、羽田空港・成田空港・関西空港・名古屋空港・福岡空港からマニラまでの直行便もあるため、フィリピンを旅行先として選ぶ日本人も少なくありません。
本記事では、そんなフィリピンでおすすめのビーチをご紹介していきます!
特にこれからは夏休みの時期。
「夏休みはビーチで楽しみたい!のんびりしたい!」という方は、是非参考にしてみてください。
- ホワイトビーチ(ボラカイ島)
- アロナビーチ(パングラオ島)
- マラパスクア島(セブ島北端の離島)のビーチ
- マティンロック島のビーチ(エルニド)
- サバンビーチとホワイトビーチ(ミンドロ島・プエルトガレラ)
- ビーチの楽しみ方と注意点
- せっかくならベストシーズンに行くのがオススメ
- まとめ
ホワイトビーチ(ボラカイ島)
アジアでNo.1と言われているほどボラカイ島にある人気のビーチ
「ホワイトビーチ」
世界最大級の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の2013年〜2015年に発表された『トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ』にて、3年連続アジアNo.1ビーチにも選ばれたことがあるビーチなんです。
全長4キロに渡った純白のパウダーサンドと、雲一つない青い海がグラデーションをなす美しい景色。
海水は透明度があり、割と暖かく、スキューバダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツにも最適なビーチです。
ビーチ沿いにはお洒落なカフェやレストラン、バーや雑貨屋さんなどが立ち並んでおり、賑やかで陽気な雰囲気が漂っています。
ザ・南国の雰囲気を堪能したい人にはオススメのスポットです。
【基本情報】
・首都マニラからの行き方:マニラからフィリピン航空にてパナイ島のゴドフレド・R・モクタノ空港(カティクラン空港)にアクセス。(所要時間は約1時間)
・空港からの行き方:バンカーボート乗り場のカティクラン桟橋までトライシクルで約5分。 その後、ボラカイ島までボート移動でアクセス。(所要時間は約20分)
・ベストシーズン:乾季でもある3月~5月
アロナビーチ(パングラオ島)
フィリピンで10番目に大きな島、パングラオ島にあるビーチ
「アロナビーチ」
セブ島から日帰りで楽しめる距離にあり、美しい白砂ビーチは1.5kmにも渡り、海水は綺麗な青色で眺めているだけでもうっとりしてしまうほど。
特に、ダイビングをするのにオススメなビーチとして知られ、ビーチ沿いにはダイビングショップがたくさんあります。
また、ビーチの近くにはお洒落なカフェやレストランもあり、南国らしい色鮮やかなカクテルや、コーヒーなどを飲みながら贅沢な時間を過ごすことができます。
【基本情報】
・首都マニラからの行き方:マニラから飛行機でセブ島へアクセス。(日本からセブ島への直行便もあります。)
・空港からの行き方:セブ市内の港からボホール島のタグビララン港へ、フェリーでアクセス。 (所要時間は約2時間)
現在は、ボホール・パングラオ国際空港があるため、空路でパングラオ島まで直接向かうことも可能です。
・ベストシーズン:乾季でもある3月下旬~6月下旬
マラパスクア島(セブ島北端の離島)のビーチ
フィリピンといえばセブ島を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そんなセブ島北端の離島
マラパスクア島のビーチは、ダイビングスポットとしても人気があります。
運が良ければ幻のサメと言われている「ニタリザメ」に遭遇できるかもしれないと言われているスポットです。
マラパスクア島は全長1km程で、歩いて回れるほど小さな島で、リゾート感満載のリラックスできる場所です。
【基本情報】
・首都マニラからの行き方:マニラから飛行機でセブ島へアクセス。(日本からセブ島への直行便もあります。)
・空港からの行き方:セブ島の「ノースバスターミナル」から、バスでマヤ港へアクセス。
その後、マヤ港からボートにてアクセス。
・ベストシーズン:乾季でもある3月~4月
マティンロック島のビーチ(エルニド)
パラワン島にある美しい町エルニド
緑豊かな景色や白い砂浜、サンゴ礁で有名です。
エルニドには真っ白で美しいビーチがいくつかありますが、特に美しいのはマティンロック島のシークレットビーチやヒドゥンビーチと言われています。
ビーチは、石灰岩と色とりどりの植物に囲まれています。
ベストシーズンは乾季である12月〜5月と言われており、その時期は特に南国の雰囲気を楽しむことができます。
【基本情報】
・首都マニラからの行き方:マニラから飛行機でエルニド空港(リオ空港)へアクセス。(所要時間は約80分)
・空港からの行き方:エルニド空港(リオ空港)から車でアクセス。
・ベストシーズン:乾季でもある3月~5月
サバンビーチとホワイトビーチ(ミンドロ島・プエルトガレラ)
フィリピンの首都マニラにあるルソン島南部に浮かぶミンドロ島。
その北端に入り組んだ湾に位置する港町
「プエルトガレラ」には、大きく分けて2つの観光エリアがあります。
1つは、東側の半島先端に位置する「サバンビーチ」で、もう1つは西側に位置する「ホワイトビーチ」です。
「サバンビーチ」は、観光客向けに整えられており、主にダイビングを楽しみたい方々にオススメのビーチです。
ビーチ周辺には、ダイビングショップやリゾート向け施設がたくさん集まっています。
特に、アジア系(中華系や韓国系)のお店や、レストランやバーなど、昼間だけではなく夜も楽しめるスポットがたくさんあるのが特徴です。
その一方で、「ホワイトビーチ」は、第2のボラカイ島とも言われているくらい白い砂と、美しいエメラルドグリーンの海が広がっています。
ボラカイ島ほど混雑していなく、規制もないため、ゆったりと落ち着いた時間を過ごしたい方にオススメです。
また、海は遠浅のため、他のビーチと比較すると小さなお子様でも安心して泳ぐことができると思います。
ヤシの木陰でのんびりと穏やかな時間を過ごす人や、砂浜でバレーボールやバーベキューを楽しむ人など、さまざまな過ごし方ができるのも特徴です。
ビーチではカヤックやバナナボード、シュノーケリングやジェットスキーなど、さまざまなマリンスポーツを楽しむこともできます。
【基本情報】
・首都マニラからの行き方:マニラからバスまたはバス+フェリーでアクセス。(所要時間は約4時間)
・空港からの行き方:エルニド空港(リオ空港)から車でアクセス。
・ベストシーズン:乾季でもある11月~5月
ビーチの楽しみ方と注意点
ここまでは、それぞれのビーチの特徴についてご紹介してきましたが、せっかく海外のビーチに行ったからには、怪我したり、トラブルに巻き込まれたりせずに、思いっきり楽しみたいですよね。
そこで、続いてはビーチでの楽しみ方と注意点についてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
ビーチに持参する貴重品は最小限がオススメ
フィリピンでは、日本人は裕福な国民というイメージを持たれています。
そのため、現地では日本人がスリの被害者になってしまうことも少なくありません。
ビーチへ出かける際には、身分証明できるものとスマートフォン、最低限のお金だけを持ち歩くようにすることをおすすめします。
また、荷物を椅子やレジャーシートに置いたまま海へ入るのも危険なので、気を付けましょう。
日焼け止めの持参は必須
フィリピンは、年間を通して日差しと紫外線が強いため、ビーチへ行く際はもちろんのこと、それ以外の外出時も、必ず日焼け止めを持ち歩くようにしましょう。
気候が暖かく汗もかきやすいので、2〜3時間置きくらいに日焼け止めを塗り直すことをおすすめします。
ビーチで履くのにおすすめなもの
フィリピンのビーチでは、サンゴ礁のかけらや、ゴツゴツした岩などが落ちていることが多いため、裸足で歩かずにマリンシューズやクロックスを履くことをおすすめします。
特にセブ島は、まだ整備されていない場所も少なくないので、足元に注意して歩くようにしましょう。
ビーチへ行く際はサラっと1枚で着られるワンピースを
フィリピン(特にセブ島)は、まだまだ発展途上であるため、ビーチの御手洗いや更衣室が十分に整備されていません。
そのため、ビーチへは着替えやすいワンピースで行くことをおすすめします。
南国らしい色鮮やかなワンピースで行けば写真映えもするので、一石二鳥ですね!
せっかくならベストシーズンに行くのがオススメ
それぞれのビーチのベストシーズンをご紹介してきましたが、せっかくならベストシーズンに行くのがおすすめです。
フィリピンは熱帯モンスーン気候で、年間を通して温暖な気候となります。
雨季と乾季の2つの季節があり、エリアによって気候は異なってきます。
また、日本よりも頻繁に台風がやってくるので、雨が少ない乾季に行くのがおすすめです。
「アクティブな楽しみ方」と「のんびりな楽しみ方」
ビーチによって特徴は異なりますが、今回ご紹介したビーチはどこも綺麗な砂浜と美しい海を楽しむことができます。
真っ白な砂浜でのんびりコーヒーを飲みながらの読書や、南国らしいトロピカルなカクテルやお酒を楽しんだり、ただ景色を眺めるだけの静かな時間を過ごすこともおすすめです。
その一方で、アクティブに楽しみたい方は、ダイビングやシュノーケリング、バナナボードやジェットスキーなどのマリンスポーツがおすすめです。
ダイビングでは、フィリピンの綺麗な海でしか見られないような生き物や景色に出会えることでしょう!
「アクティブな楽しみ方」も「のんびりな楽しみ方」もどちらもおすすめです。
まとめ
本記事では、常夏の楽園「フィリピン」のおすすめビーチと基本情報、ビーチでの楽しみ方などについてご紹介してきました。
近年、旅行先としても留学先としても人気の国フィリピン。
日本からも直行便があるため、比較的スムーズに行くことができるので、おすすめです。
これから行く予定がある方も、いつかは行ってみたいと思っている方も、是非この記事を参考に、現地で思いっきり楽しんでいただけると嬉しいです!

◇経歴
・大学時代の4年間
(そのうち1年はシドニーのニューサウスウェールズ大学)
・外資系ブランドの接客時代2年間
・外資系ホテルのコンサル営業時代5年間
◇資格
TOEIC870点、英検2級
◇留学経験
オーストラリア・シドニー・1年間ア・ニューサウスウェールズ大学
◇海外渡航経験
・オーストラリア(留学・旅行)
・アメリカ(海外派遣・旅行)
・オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イギリス、インドネシア、バンコク、ドバイ、マレーシア、フィンランド、デンマーク、シンガポール(旅行)
◇自己紹介
小学生の頃から英語が好きで、英会話教室に通っていました。
さまざまな国籍の方々とコミュニケーションをとることも好きです。
休日は国内外問わず旅行やカフェ巡り、ピラティスなど割とアクティブに過ごしております。